D&D冒険シナリオシリーズ―番外編―プレイレポート
炎の悪魔編
第1話
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  2008.05.11
  今回は23回目のプレイ。
  以下は冒険シナリオシリーズとはちょっと離れてオリジナルシナリオ。

  『夜牙塔の心臓』エピローグ後、休憩を挟んでのプレイ。
  とはいえ今回は時間の関係上、導入+ランダム遭遇だけで終わってしまった。
◆栄光の夜明け―The daybreak of the glory―の面々◆(五十音順)
*以下のイラストはあくまでにのまえの想像によるものでプレイヤーの許可を取っていません*
 信仰魔法でパーティを守る守護神
アルカライラ 【種族など】人間 女性 真なる中立 23歳
【クラス】11レベル/クレリック(ファラングン:幸運と守護)10 コンテンプラティブ1
【能力値】
筋力:11/±0 敏捷:14/+2 耐久:14/+2
知力:14/+2 判断:20/+5 魅力:14/+2
【特技】イニシアチブ強化 治癒呪文増幅 清浄なる治癒力 信仰の後見人 退散回数追加
【主な装備】+1フレイミング・ウォーハンマー +1フルプレート ダークウッド製バックラー メタマジック・ロッド・オヴ・レッサー・エクステンド クローク・オヴ・カリズマ(+2) ヴェスト・オヴ・レジスタンス(+1) ベリアブド・オヴ・ウィズダム(+4) シールド・アザー焦点具用リング ヒューワーズ・ハンディ・ハヴァサック アイウーンストーン(桃色) アイウーンストーン(薔薇色)ポーションベルト(10連) ワンド各種 巻物各種 ポーション各種
 ≪信仰の後見人≫で、回復呪文を近距離に飛ばせるようになったことで、自身を危険に晒すことが少なくなり、パーティ全体の生存性が高まった。
 ついやり過ぎてしまうDMの所為で、幾度となくピンチに陥ってきたパーティを、その腕で生き残らせてきた。
 占術の経験点消費が目下の悩み。

 

 豪腕でパーティを守るアタッカー
グレネス 【種族など】人間 女性 真なる中立 18歳
【クラス】11レベル/ファイター11
【能力値】
筋力:21/+5 敏捷:16/+3 耐久:18/+4
知力:13/+1 判断:13/+1 魅力:8/−1
【特技】特殊武器習熟(ガリアンソード) 武器熟練(ガリアンソード) 武器開眼(ガリアンソード) 近接武器体得(斬) 上級武器熟練(ガリアンソード) 強打 薙ぎ払い 回避 強行突破 背に目あり 迎え討ち
【主な装備】+2キーン・スペル・ストアリング・アダマンティン製ガリアンソード +3チェインシャツ +1アニメイト鋼鉄製ヘヴィ・シールド ヴェスト・オヴ・レジスタンス(+2) アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー(+1) グラヴズ・オヴ・デクスタリティ(+2) リング・オヴ・プロテクション(+2) シールド・アザー焦点具用リング ベルト・オヴ・ジャイアント・ストレングス ブーツ・オヴ・スピード アイウーンストーン(桃色) ポーションベルト ポーション各種 武器用三連カプセル保持器 錬金カプセル各種
 ガリアンソードを手に戦うHFN(ヒューマン・ファイター・ナオン)。
 アニメイトシールドやアミュレットナチュラルアーマー、リング・オヴ・プロテクション(+2)のおかげで、弱点であったACも大幅に補強された。
 さらに≪上級武器熟練≫や≪武器体得≫なども取得して、総合的な戦闘力を上げていく。
 最近は攻撃力に加え、特技の使いどころも身に付き、一端のアタッカーとして地位を固めつつある。

 突撃系の特技を好まないため、以降のダメージ量に不安を覚える。

 

 知識と秘術魔法で運命を切り開く軍師
セルマール 【種族など】ハイエルフ 男性 中立にして善 138歳
【クラス】11レベル/ウィザード8 メイジ・オブ・アーケイン・オーダー3
【能力値】
筋力:13/+1 敏捷:18/+4 耐久:16/+3
知力:20/+5 判断:12/+1 魅力:10/±0
【特技】巻物作成 技能熟練(精神集中) 呪文発動時間短縮 即時呪文威力最大化 即時呪文威力強化 呪文共同化 戦う使い魔
【主な装備】ヘッドバンド・オヴ・インテレクト(+2) ヴェスト・オヴ・レジスタンス(+2) アミュレット・オヴ・ヘルス(+2) ブレイサーズ・オヴ・アーマー(+2) マイナー・リング・オヴ・エナジー・レジスタンス[電気] リング・オヴ・マインドシールディング(所持) リング・オヴ・マジックファング(所持) リング・オヴ・プロテクション(+1) バッグ・オヴ・ホールディング(タイプT) パール・オヴ・パワー(2レベル) ボカブズ・ブレスト・ブック ワンド各種 巻物各種 巻物巻き上げ機
 パーティの知恵袋たるウィザード。
 キャラクターの性能ばかりでなく、的確な魔法の選択/使用タイミングでパーティを生き残らせてきた。
 戦術面において軍師としてアルカライラと双璧をなす。

 収入が魔法の習得に消えていくため、装備を購入できないのが目下の悩みか。

 使い魔のナイロは再訓練でお役御免に。


 高い防御力でパーティを守るディフェンダー
ランツェット 【種族など】アアシマール 男 秩序にして善 23歳
【クラス】10レベル(ECL11)/パラディン(ハイローニアス)10
【能力値】
筋力:16/+3 敏捷:12/+1 耐久:16/+3
知力:9/−1  判断:16/+3 魅力:25/+7
【特技】迎え討ち 強烈な個性 一撃回数追加 信仰の盾
【主な装備】+1ホーリィ・グレートソード +2フルプレート +1アニメイテッド鋼鉄製ヘヴィ・シールド ヘルム・オヴ・テレポーテーション(ジャッカル型) クローク・オヴ・カリズマ(+4) ヴェスト・オヴ・レジスタンス(+1) ガントレッツ・オヴ・オーガ・パワー(+2) ベリアブド・オヴ・ウィズダム(+2) リング・オヴ・プロテクション(+1) マイナー・リング・オヴ・エナジー・レジスタンス[火] バッグ・オヴ・ホールディング(タイプT) ワンド ポーション各種 武器用三連カプセル保持器 錬金カプセル各種
 ≪信仰の盾≫を取得することで更なる防御力を獲得した、高いACとセーヴが売りのパラディン。
 癒しの手による回復力と併せた高い生存性から、不倒の前線を構築する。
 弱点の一つであった攻撃力はグレートソードを装備したことで上昇したが、相変わらずイニシアチブは低いまま。
 イニシアチブの最下位をミーポと争い中。

 眼と耳でパーティを守る探索者
リースリット 【種族など】人間 男性 中立にして善 26歳
【クラス】11レベル/ローグ5 レンジャー6
【能力値】
筋力:15/+2 敏捷:16/+3 耐久:14/+2
知力:14/+2 判断:14/+2 魅力:12/±0
【特技】技能体得(魔法装置使用) 精密射撃 武器の妙技 武器熟練:ショートソード 追跡 持久力 イニシアチブ強化
【主な装備】+3アンデットペイン・ダガー +1ショートソード +1錬金術銀製ショートソード 高品質コンポジット・ロングボウ(マイティ+2) +3ミスリル製チェインシャツ ゴーグル・オブ・マイニュート・シーイング クローク・オヴ・カリズマ(+2) アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー(+3) ヴェスト・オヴ・エスケープ ガントレッツ・オヴ・オーガ・パワー(+2) リング・オヴ・フェザーフォール リング・オヴ・プロテクション(+4) ブーツ・オヴ・エルブンカインド バッグ・オブ・トリックス(ラスト:赤錆色) バッグ・オヴ・ホールディング(タイプT) ワンド ポーション各種 武器用三連カプセル保持器 錬金カプセル各種
 一行の危険回避担当のローグ/レンジャー。
 技能や特技、クラス能力を駆使し、前衛から後衛までと幅広く活躍する。
 今回からレンジャー呪文を覚え始め、さらに死角がなくなっていく。
 状況にあわせて戦う姿は、まさに完璧超人。

◆INDEX◆
 シーン1 別離
 シーン2 来訪者
 シーン3 実家へGO
 シーン4 ランダム遭遇
 共同体データ:タグレット
*プレイレポ中に使用された呪文は、レポ内で初使用時に呪文の簡単な説明ページへとリンクしてあります*
*呪文の説明からはブラウザバックで戻ってください*
◆シーン1 別離◆


DM:では、君たちはリドリィンでの常宿に来て部屋を取り、くつろいでいるところから再開します。

一同:はいはい

DM/ミーポ:「みんな、今までありがとう。おかげで一族の仇をとることができた。これでイスドレイル様も喜んでくれると思う。本当にありがとう」

グレネス:「いや、依頼として受けたことだし」

セルマール:「そうだな。こちらとしても依頼を完遂出来てうれしく思う。それにしても、貴君とはこれでまたお別れになってしまうのだな」

DM/ミーポ:「えっと、そのことなんだけど……俺、みんなに付いて行っちゃダメかな?」

アルカライラ:「カルクリックスは?」

DM/ミーポ:「もちろん迎えに行く!俺、ホントなら新しい部族を探したりした方がいいんだろうけど、当てがないし、たぶん浮いちゃうし……」

アルカライラ:「属性が合う部族を探さなきゃいけないんだ」

DM/ミーポ:「うん。そうやって彷徨うなら、みんなと一緒に冒険者を続けて、見聞を広げながら自分を高めたいんだ」

リースリット:「うんうん」

DM/ミーポ:「ダメかなぁ?」

アルカライラ:予定調和的な(笑)。

セルマール:「我々と一緒に旅をするということは、今回のようにいろいろと迫害を受けるということになるが」

DM/ミーポ:「迫害?」

アルカライラ:「う、気づいてない」

セルマール:えー…っと……。

グレネス:「だから一緒に行動できない時があるっていうこと」

DM/ミーポ:「ん?」

アルカライラ:「今回一緒に事件を解決したでしょう?」

DM/ミーポ:「……? 敵討ちを手伝ってもらった」

アルカライラ:そういう意識だったか。

セルマール:「……本来ならガルシアスにとどめを刺した貴君こそが英雄として称えられねばならない。勲章だって与えられておかしくないんだ。にもかかわらず、貴君は王の前に参列できず、パレードにも参加することもできなかった。それこそが貴君に対して行われた迫害だ」

リースリット:じゃじゃ〜〜ん(SE)。

DM/ミーポ:「そ、そうだったのかぁ……うん、ガンバル。俺も祝福してもらえるように頑張る」

アルカライラグレネス「前向きだ!?(笑)」

DM:コボルドは階級社会だからねぇ。上の階級に行こうと努力するんだよ。

アルカライラグレネスあ、なるほど。


  ……たぶん。


DM:秩序ある生活をするからね。階級とかもきっちりしてるし、罠作るの好きだけど(一同笑)。

グレネス:わ、罠作るの好きなんだ(笑)。

アルカライラ:「じゃあね、ミーポ。戦闘中に呪文で遊ぶのはやめましょうね?」

DM/ミーポ:「うぅ……ちゃんと状況判断できるようにする。……みんなについて行っちゃダメかなぁ?」

アルカライラ:「……私は別にいいけれど」

グレネス:「異論はありませーん」

セルマール:「本人が良いと思うのならそれでいいのではないか? 私たちがこのパーティを組んだ時、誰かの許可や了承が必要だったこともない」

DM/ミーポ:「! じゃあ」

セルマール:と、そこで遮って、「私はガルシアスの呪文書を解読しなければならないのでこれで失礼する」と言って部屋に行きます。

アルカライラ:「素直じゃな〜い(笑)」

グレネス:「じゃあ、乾杯でもしましょうか!? メンバーも増えたことだし! 給仕さ〜ん、お酒ちょうだ〜い」

DM/ミーポ:「あ、カルクリックス迎えに行かないと」

グレネス:「大丈夫! まずは乾杯ね」と言って背中をたたく。

DM/ミーポ:「うぐっ……グ、グレネスのは効くなぁ」

アルカライラ:「まずはカルクリックス迎えに行く? テレポートで行ける距離?」

DM/ミーポ:「うん。すぐにも迎え行ける」

リースリット:「今迎えに行くのはダメだろう。ミーポだけでも問題なのに、こんな所にドラゴンなんて問題だらけだ」

グレネス:「じゃあ、明日行こう」

DM/ミーポ:「うんっ!」

DM:え〜、では、あなた方はこの日は乾杯をし、杯を傾けあって一日が終わりました。で、翌日、迎えに行っているところから始めていいかな?

アルカライラグレネスどぞ

DM:では、アルカライラとグレネスはミーポについて行った。そこは雪山で、軽く吹雪いてます。びゅおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉ!

アルカライラ:寒っ!!(一同笑)」

DM:白い息がですね。口がら繋がって真横に流れている状態です。

グレネス:「ミ、ミーポはここ平気なの?」

アルカライラグレネスガタガタガタガタガタガタガタガタッ

DM/ミーポ:「ここ来ると……いつも眠くなるんだ(一同笑)」

アルカライラ:「だ、ダメ! 眠くなるなぁっ! 寝ないで! 寝ないでぇ!(一同爆笑)」


  大丈夫! コボルドは冬眠しない。


DM/ミーポ:「だ、だいじょぶ。カルクリックスを呼ぶね」


  カルクリックスの名を叫び始めるミーポ。
  10分ほど叫んでいるとバサバサと音がしてくる。


DM:羽音は一つじゃないけどね。

グレネス:は?

DM:アルカライラには「ミーポォォォォォォ」、グレネスには「ギャオオオォォォォォ」って聞こえる。

グレネス:しくしくしくしく(泣)。

DM:しばらくすると3人の前に2体のホワイト・ドラゴンのワームリングが下りてくる。

一同:は?

アルカライラ:「カルクリックスってミラー・イメージ使えるの?」

DM/ミーポ:「う、ううん。そんなことは……」

グレネス:「ふ、双子?」

DM/ミーポ:「いや、そんなはずは……」

グレネス:ミーポも驚いているのね。

DM:え〜、では、カルクリックスはミーポに突撃します(一同笑)。そして組み付きます(一同笑)。そしてミーポは、もんどりうって転がっていきます。

グレネス:転がってかないように止めます〜(笑)。

DM:ミーポにしがみつきながらカルクリックスはぎゃおぎゃおぎゃおぎゃお喋ってるね。

グレネス:「………アルカライラ、通訳お願い」


  竜語のわからないグレネスは、アルカライラの同時通訳でようやくミーポとカルクリックスの会話を理解できる。


DM/カルクリックス:「迎えに来たってことは敵討ちは終わったんだな。おめでとう」

DM/ミーポ:「うん。みんなの力を借りてなんとか仇を討つことができたよ」

DM/カルクリックス:「みんな……? あっ! お前たち久しぶりだな!」

アルカライラグレネス「久し振り」

グレネス:「ところでそのドラゴンは?」


  もう一体を指さし質問する。


DM/カルクリックス:「俺の嫁!」

一同:ええええぇぇぇぇぇぇぇぇええぇぇえ!?


  カルクリックスが語るには、先日、討たれたホワイト・ドラゴン娘だというのだ。


DM/カルクリックス:「今は俺と一緒にいるんだ」

グレネス:「そう……」

DM/ミーポ:「カルクリックス。俺たち、また一緒に旅ができる。今度はみんなも一緒だ」

DM/カルクリックス:「スマン、ミーポ。俺は行けない。ここでこいつを守らなくちゃいけない。こいつを置いては行けない」


  置いて行けば彼女はたやすく復讐者としての道を選択するであろう。


一同:……。

DM/カルクリックス:「でもな、ミーポ。俺はいつまでもミーポの友達だ。ミーポが自分の部族を持てたなら、その時こそ俺はミーポのそばに行く。こいつと一緒にミーポの部族を守りに行こう」

DM/ミーポ:「……そうか」

DM/カルクリックス:「ああ」

DM/ミーポ:「……わかった。……また、遊びに来るな」

アルカライラ:あっさりしてるなぁ。

DM/カルクリックス:「ん。ひと月に1回は遊びに来い」

グレネス:ひと月に1回かよ。

アルカライラ:まぁ、テレポートすればいいんだからなぁ。そういう意味では楽よね。


  カルクリックスを抱きしめるミーポ。
  ミーポの肩口を甘噛みするカルクリックス。

  二人の別れは静かに終わった。


DM/カルクリックス:「(アルカライラ&グレネスに)みんなの仇を取ってくれてありがとうな。本当にありがとうな」


  この時になり、ようやくはっきりとカルクリックスの顔を見た二人。
  その顔には片目がなく、ガルシアスが一族を襲った時の激しさを物語っているようだった。


アルカライラ:いやぁ!

グレネス:うぅぅぅ……うぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ(苦)

アルカライラ:失われた部位を回復させる呪文てなかったっけ? ある? 「カルクリックス待っててね、いつか覚えて、治しにくるからね(泣)」

DM/カルクリックス:「ありがとうな! 待ってるぜぃ。じゃあ、行くな」

グレネス「一緒に旅ができると思ったけど、こればっかりは仕方ないね」

アルカライラ:「そだね。奥さんによろしく。いつか子供見せてね」って、いつになったら子供できるんだ?

セルマール:あと十数年は無理じゃない?


 ふつうはアダルトになってから配偶者を探すもんだしなぁ。


DM/ミーポ:「……また、来るな。達者でな」

DM/カルクリックス:「ああ、お前たちの旅の成功を祈ってる。俺は弱くてガルシアスを倒しに行けなかったけど、お前たちがミーポのそばにいてくれたのを感謝してる。ありがとな、ホントにありがとな」

グレネス:「また遊びに来るからね!」


  飛び去るカルクリックスをいつまでも見送るミーポ。


グレネス:「……さ、戻ろう?」

アルカライラ:「……」

DM/ミーポ:「……うん。また、会いに来ればいいもんな?」

アルカライラ:「そうそ。いつでも会えるって。ひとっ飛びでさ」

DM/ミーポ:「……そう、だな。いつでも会えるもんな」

グレネス:「嫁さんできたし」

DM/ミーポ:「そうだな、楽しみだな」


  涙をぬぐい、ミーポが振りむく。
  そして二人と手をつなぎ、リドリィンへとテレポートして戻って行った。


  ……DM一人のロールプレイは辛いのぅ。
◆シーン2 来訪者◆


一同:お疲れ〜。

ランツェットの中の人:お疲れ。よろしく〜。


  と、キリの良いところでランツェットの中の人が合流。
  状況説明をし、プレイを再開する。


DM:では、3人は宿に戻ってきました

アルカライラグレネスは〜い。

リースリット:買い物中〜

DM:はいはい、どうぞ。では、買い物でぶらついている時、リースリットは「あんた方を調べている人たちがいたよ。その筋の人達っぽかったね。まぁ、仕事を受けてもらいたいって風じゃあなかったよ」って情報を得たよ。

リースリット:ん?なんだろう。

DM:買い物が良ければ、戻って来たってところにするけど?(リースリット頷く) では、君たちは常宿の一角の机を占領して昼食を取っている状態です。

リースリット:「さっきの買い物してる時に聞いたんだが、俺たちを調べている奴がいるらしい」って話すけど。

アルカライラ:「私たちを調べてる……? 私たち恨まれる覚えは……」

グレネス:「これぽっちもありませ――――ん(笑)」

ランツェット:うん。ないなぁ。


  いや、いくらなんでもそれはないだろう。
  まぁ、恨みを持つ者たちは死んでいるのだが。


セルマール:「人間というのは、名が売れればそれだけでやっかむ者が出てくるのではないのですか?」

アルカライラ:「まぁ、そうだけど……エルフではいないの?」

セルマール:「無い、とは言い切れませんが珍しいですね」

リースリット:ん〜、俺たちを調べてる奴について<情報収集>するか……? いや、しないでいいや。

セルマール:そう? なら「私は呪文の写しや学習などでアーケイン・オーダーの学院に籠りたいのですが」

アルカライラ:「向こうに籠るって、いつ戻って来るの?」

セルマール:「呪文の数がかなりあるから、呼びに来てもらってから翌日か翌々日にならないと出てこれないですね」

ランツェット:「呼びに行かないと戻ってこないということか」

リースリット:ん〜。

アルカライラ:「(呪文を写す)単位としては2日ごとでしょ?」

セルマール:「ん。そうなりますね」

アルカライラ:「わかった。頑張ってねぇ〜」って送りだそう。

DM:では、セルマールが君たちと別れて数日後、昼下がりで、昼食を食べ終わった時間にグレネスを訪ねて人が来る。

アルカライラ:私たち、その時何しているの?

DM:それはこちらの質問です(笑)。自由にどうぞ。

グレネス:私は――やること無いから訓練かなぁ?

DM:宿の裏庭で剣でも振っているのかな? みんな宿にいるってことでいいの?

グレネスランツェットリースリットは〜い

アルカライラ:私は居ないと思う。

DM/給仕:了解。では、給仕の人が宿の裏にいるグレネスに声をかけてくるよ。「グレネスさん。グレネスさんを訪ねて人が来られてますよ」

グレネス:(嫌な予感)うー……。心当たりないから、どんな人か尋ねてみるけど……。

DM/給仕:すごく身なりのいい方です。

アルカライラランツェット仕事の依頼っ♪ 仕事の依頼っ♪

グレネス:そういえば私たちのこと調べてる人がいるって言ってたなぁって、思いながら付いて行く。

DM/給仕:付いて行くと、燕尾服のような服を着た若い男性が視界に入ります。グレネスには見覚えがあります。“セ”で始まる人です。

グレネス:あの〜、それはぁ〜、扉閉めて〜、180度回頭して〜、逃げようと……

DM/給仕:では、給仕の人がその行動を見て、「いえいえ、お客様ですよ?」と(笑)。

グレネス:「そのままお帰りになってくださぁい(にっこり)」

DM/???:その時、閉めた扉が開かれ、「お嬢様? 何をなさっておいでで?」と若い男が笑顔を張りつかせて声をかけてくる。

グレネス:む、虫唾が走りそうだけど……。

DM/???:「お久しぶりでございます。私の顔を見て反転するとは、大変よいお覚悟で。私はそのような方に育てた覚えはございませんよ?」

アルカライラ:育てられた覚えもねぇよ。

グレネス:「……」

DM/???:「さて、お嬢様。私と一緒にお戻りくださいませ」

グレネス:「(うんざりと)何しに来た……」

DM/???:「お嬢様にお戻りいただくためにです」と、悩殺笑顔です。で、給仕が「グレネスさん。お嬢様って、何ですか?」って

グレネス:「何でもないのよ、気のせい気のせいっ!」

DM/???:「お嬢様に向かって、なんたる口の利き方かっ!喝!」

アルカライラ:私、何で宿にいないって言ったんだろう。おいしい場面なのになぁ。

リースリット:ポアされる〜。

DM/???:「お嬢様。旦那様がお戻りなさるようにと」

グレネス:「なんで。ちゃんと書置きして来たはずですけど」

ランツェット:家出して来た(笑)

グレネス:「目的達成するまで帰りません、て」

DM/???:「旦那様も今回のようなことがなければ、お呼び戻しになることはなかったと思います」

グレネス:「え?」

DM/???:「ラッカス様の御婚礼が予定されております」

グレネス:「ええ!?」


  グレネスの実家はとある小国の貴族で、デーデマン侯爵家であった。
  長兄であるラッカス・ジィ・デーデマンが結婚するため、グレネスを迎えに来たのだという。

  ラッカスの嫁となる女性は、生まれた時からの許婚で、昔からデーデマン家と交流のあるクウィディオン男爵家の一人娘、サフィーラ・ドル・クウィディオン嬢であるという。


DM/???:「式に身内の方がそろっていないのは、問題あると判断されたのでしょう。旦那様はグレネスお嬢様を連れ戻すようにとお申し付けになりました」

グレネス:出席だけかぁ……結婚かぁ、めんどくせぇなぁ(一同笑)。

DM/???:「お嬢様がお戻りになられないので、結婚の日時を決めることが出来ないのです。サフィーラ様も、お嬢様にどうしても出席していただきたいとおっしゃられております」

アルカライラ:家族になるのだから出てもらいたい……ってことなんだろうねぇ。

DM:普通の貴族の許婚とは違って、結婚する両者の面識はあった。幼い頃から双方の家に遊びに行きかいしてて、グレネスのことを本当の妹のように思っているようだね。

セルマール:生まれた時からの許婚ってやつか。

グレネス:「わかりました。じゃあ、適当に帰りますから、先に戻っていてもらえますかぁ?(やる気なさげ)」

DM/???:「何を言っておられるのです。供の者を連れてきております。すぐにでも帰りましょう」

グレネス:「はぁぁ? 一応、今一緒に行動している人たちもいるから、それは……」

DM/???:「その件でしたら、旦那さまに相談したところ、その方たちもご一緒にお呼びしなさいとの仰せでございます」

グレネス:「いやいやいやいや」

アルカライラ:ね、ね、ね? 帰って来ていい? 帰って来ていい?

DM:どうぞ?

アルカライラ:わ〜い。じゃ、帰ってきたぁ。「ただいまぁ」(笑)

ランツェット:おかえり〜。

DM/???:「(グレネスに)何を言っておられるのです。お嬢様のお仲間といえば、この国に名声が轟いておられるお方たち。お呼びしないなんてことはあり得ません。さ、どうぞご一緒にお戻りください」

グレネス:「いや、だから、戻りますから。みんなには話さなきゃいけないこともあるし、すぐには……」

DM/???:「(遮るように)お目を離せば、行方をくらませてしまうかもしれません。それではいつまでお待ちになればよろしいですか?」

グレネス:ああ、うぅ……。

アルカライラ:では。「そこの優男」

DM/???:「は?」

アルカライラ:「うちの子に何の用でしょう?」

リースリット:”優男”に反応しやがった(笑)。

DM/???:「うちの子、とは? お嬢様に何かご用でしょうか?」

アルカライラ:「お嬢様ぁ?(笑)」

グレネス:「いや! そうじゃなくてっ! だから私は私は!?」

リースリット:むぅ、2階だから全く聞こえない……。

ランツェット:ああ……全く聞こえないな……。<聞き耳>でもしてみようか(笑)。

リースリット:いくらなんでも聞こえないだろう(笑)。

DM/???:「……お嬢様のお連れの方なのですね? これは失礼いたしました」と深くお辞儀。「私はデーデマン家に仕える執事、セバスチャンと申します。以後お見知り置きを」

アルカライラ:「執事!?」目線グレネスを見るけど。

グレネス:タスケテって見るよ。


  ようやく名前が出た……長かった。


DM/セバスチャン:で、セバスチャンは懐から白い封筒を5通出して「お嬢様、こちらを皆様にお渡しください」

グレネス:「いや、身内事でさ、こういう風に人を巻き込むのもいけないと思うんだ」

DM/セバスチャン:「身内事? お嬢様!何をおっしゃっておられます。デーデマン家といえばホルスト王国にデーデマンありといわれた家柄! その嫡子のご成婚を身内ごとですまされるのですか!?」

アルカライラ:「あら、めでたいじゃないグレネス。何で嫌がっているの!」

グレネス:「いやぁ……」

リースリット:家柄はよくても、裏は悪どいことでもいてんのか?

アルカライラ:とりあえず、グレネスのタスケテという目線は、めんどくさいからという風に理解して、身内の慶事には、身内がちゃんと祝ってあげなきゃだめよ、ということであえて無視する。……セバスチャンの味方になってしまった。

DM:ありがとう。

グレネス:……。

DM/セバスチャン:「……ああ、私としたことがっ!お嬢様、いくら仲間の方とはいえ、このような場所でお話しするものではありません。席に着いてからお話いたしましょう。それとお嬢様、この招待状は旦那様の御意向でもあります。無視しては旦那さまに怒られてしまいますよ?」

アルカライラ:「それでしたら上にいる仲間を呼んできましょう」

DM/セバスチャン:「ありがとうございます」

グレネス:あぁぅ。ひでぇよぉ……。

アルカライラ:あ、そうだ。「ただひとつ条件がございます」

DM/セバスチャン:「なんでしょう?」

アルカライラ:「私たちはお互いが命を預けて、いくつもの危機を乗り越えてここまでやってきました。全員同じ条件で扱っていただきたいのですが、よろしいでしょうか?」

DM/セバスチャン:「もちろんです。おそらくはあの方についておっしゃられているのでしょうが、ご安心ください」

アルカライラ:「あなたの名にかけて?」

DM/セバスチャン:「私ごときの名で良ろしければ」

アルカライラ:「あなたの言葉を信用いたします」では、2階にいる三人を呼びに行ってくるよ〜。

ランツェットリースリット「呼ばれたー」


  迎えに行ったアルカライラがランツェットとリースリットに経緯を説明し、グレネスを説得するために応援を頼む。


ランツェット:「わかった」と言って降りて行く。

リースリット:こっちも降りてくぞ。

DM:では、場を移して。下の酒場のテーブルにいます。皆さん話は聞いて招待状を“セバスチャン”から渡されたところです。


  デーデマン家の嫡男、ラッカス・ジィ・デーデマンとクウィディオン男爵家の令嬢サフィーラ嬢の結婚であること。
  両家は当主どうしが幼馴染で、結婚する二人は生まれた時から許婚であったこと。
  両者ともに幼い時からお互いの屋敷を行き来しており、顔なじみであったこと。
  そろそろ頃合いということで、式を挙げたいということを説明する。


グレネス:なんか……反論とか、口を挟む余地がなさそうで……。

DM:で、家系的なこともあり、グレネスが修行の旅に出るのは全然文句はないのですが……。

ランツェット:こういう祝い事の時ぐらいは帰って来いと。

グレネス:ちゃんと書置き残して出てきたのにぃ〜(泣)。

DM:旅に出てから1年経つしね。

アルカライラ:いい加減、結果も見せろと。成果が出てなければ、出入り禁止だと。

リースリット:それって逆に成果が出てれば、旅に出してもらえないんじゃ?(笑)

DM:女の子は嫁に出したりとかで結局家にいつかないから、そこまでは考えてないけど、1年に1回ぐらいは顔を見せろと。

ランツェット:年に1回、当主に非致傷ダメージにした全力攻撃を叩き込んで、強さを実感してもらうと!(一同爆笑)

アルカライラ:事情説明なんかはそんなところ? 「グレネス、ダメだよ。こんな時ぐらい帰らなきゃ」

グレネス:「いや、帰るつもりはあったんだよ? 帰るつもりはね?」

リースリット:つもりだけはな(笑)。

アルカライラ:「じゃあ、ちょうどいいじゃない。お姉さんになる方に挨拶もして」

ランツェット:「こちらもちょうどひと段落ついたしな」

DM/セバスチャン:「お嬢様、お帰りになるのに良いタイミングなのではないですか? こちらの国で大きな手柄もたてられたそうですし。国王から通り名も下賜されたそうではないですか」

アルカライラ:「その件の一番の功労者はこの子(ミーポ)ですけどね」

DM/セバスチャン:「そうでしたか。それは失礼いたしました」と言って頭を下げよう。

アルカライラ:戸惑うミーポであった。

リースリット:まぁ、どうしても嫌だったら、殴って気絶させて、バックレるって手もあるが(笑)。

アルカライラ:“セバスチャン”を殴るね。

ランツェット:グレネス相手だったら無理だぁ〜〜〜(一同爆笑)!


  脱線気味に盛り上がる一行。


DM:え〜と、説得されたってことで良いかな?

グレネス:はぁい。うぅ……帰りたくないよぅ(泣)。

ランツェット:ところでデーデマンに対して<知識:貴族および王族>振っていい?

DM:どうぞ。

アルカライラ:ランクあるんだ?

ランツェット:おう! 入れてあるんだよ。とはいえダイスには期待するな。(コロコロ)うぉっ! 20が出た!

DM:それはわかった。南の方の辺境に位置するホルストという小国の貴族で、ホルストにデーデマンありといわれた侯爵家です。ホルストの建国戦争時に手柄をたてて、貴族として召し抱えられたそうです。代々、小国に見合わないレベルの高い武人として有名でした。

ランツェット:それって本人と家どっちが有名なの?

DM:両方です。当主代々は武人として有名でした。今は武人ではないけれど。で、“建国の戦争で手柄を立てて、貴族として召し抱えられた”というところが引っ掛かります。

一同:……?

アルカライラ:プレイヤーは引っかかるけど、キャラクターは引っかからない。家のこと聞いてないし。

ランツェット:……どっちも引っかからない。

アルカライラ:え? ほら、情報収集した時の……。


  当日、ランツェットの中の人はお休みだったのでわかっていなかったようです。


ランツェット:ああ、あの情報収集の!建国戦争からの行のことね!

DM:では、移動方法なのですが、セバスチャンは地元から術者を連れて来ていますので、帰る際はそちらの呪文を使って帰ることになります。

グレネス:一瞬なわけね。

DM:とはいえ術者レベルが足りないから、最初に術者だけ移動して、その後一度戻ってから全員でってことになるけど。

アルカライラ:出発なんだけど、セルマールの呪文書き写しがあるから、4日は経ってからにしてほしい。そうでないとあまりにも……。

DM:そこら辺は考えてあります。いつ帰ってくるかわからない人がいる状態で、結婚式の調整は出来ないので、向こうに到着してからそこいらは決めることになります。なので、向こうで籠る時間はあります。ウィザードが呪文を書き込む時間が取れないっていうのは、致命的だからね。(セルマールに)半年ぐらいまでは籠れるけど、どのくらいがいい?。

セルマール:え−と、(計算して)5か月以上……。

DM:了解。向こうでの滞在はちゃんと向こう持ちなので安心してください。

アルカライラ:なら、今日中にセルマールに連絡しておく。

セルマール:了解。


  数日後、セルマールとも合流した一行はグレネスの故郷へと旅立った。

◆シーン3 実家へGO◆

  テレポートの呪文で、グレネスの実家のある町、タグレットへと無事に到着した一行。


DM:というのが、タグレットの情報です。辺境なので普通より兵士の数が多いです。

一同:は〜い。

ランツェット:(警察機構の長のレベルを聞いて)グレネスが暴れたら誰も抑えられないのか。

アルカライラ:大丈夫だって。ホールド・パーソンで一発だって。


  なぜ、そんな物騒なこと言うのだろう……。
  そして、なぜグレネス限定なのだろう……。



DM:で、いきなり屋敷というわけにもいかないので、あなた方は街の外街道沿いにテレポートします。で、すぐ近くには馬車が2台待機していました。あなた方は分乗して侯爵に向かいます。護衛なども付いてますし、侯爵家の目立つ馬車なので、道行く人々が注目しているよ。

グレネス:言葉少なになる私……。

セルマール:まわりを見ながら「こないだのパレードでも思いましたが、人間はこのような目立つことが好きですねぇ」

アルカライラ:「まぁ、そうしないと民が安心しないところもあるから。半分義務?」

セルマール:「義務……ですか」

アルカライラ:「残り半分は、為政者側の見栄かな」

セルマール:「パフォーマンスというやつですね」

ランツェット:「認めたくないがそういうことも必要ということだ」

リースリット:「金持ちの考えてることはわからん」というやつだな。

グレネス:「うん。わからん」(一同笑)


  あんたが言うな。


セルマール:「わからなくもないですが……」

アルカライラ:私は教義的に分かりたくないだろうな。

グレネス:うん。わかりたくもない!(一同笑)


  あんたが(ry


DM:そんなこんなで、あなた方は侯爵家へと到着します。“夢でささやく者”のユフェメス男爵の屋敷を覚えてる? あれを一回り大きくしたような館です。国自体があまり大きくないので、侯爵家と言ってもそのくらいです(イメージ的にペリーヌ物語のお祖父さんの家の方がでかい……)。で、召使が馬車の扉を開けて「ようこそいらっしゃいました」と出迎えてくれます。

一同:降りるよ〜。

DM/グラルフ:はいはい。館の中まで案内されます。で、玄関先には当主、グレネスの父親グラルフ・ジィ・デーデマンが出迎えてくれます。「よくぞ帰ってきた。グレネスよ」

グレネス:「……ただ今戻りました」はぁぁ……(溜息)。

一同:(笑)

DM/グラルフ:「元気そうで何より。……長かったなぁ。後で母さんにも挨拶をしておきなさい」

グレネス:「はぁい」

DM/グラルフ:「皆様失礼いたしました。グレネスの父親のグラルフ・ジィ・デーデマンです。ようこそいらっしゃいました。今回は当家の事情でお呼び立てして申し訳ありません」

アルカライラ:こういう時はセルマールとランツェットに任せておけば良いので、会釈のみ。

セルマール:……では。「ごあいさつ痛み入ります。グレネス殿と旅をさせていただいております、セルマール・シアンデル・メンデリーアと申します。こちらは……」


  一人ひとりをグラルフに紹介していく。


セルマール:「……今回は祝儀へのご招待、ありがたく思います。平民の出身ゆえ、失礼はあるでしょうがどうかご容赦を」

DM/グラルフ:「いや、あなた方のような英雄を招待できてうれしく思います。どうか式まで当家にて滞在を。どうぞ我が家と思い寛いでください。部屋を用意しておりますので。まずはそちらへどうぞ。しばらくしたらお茶でもどうでしょう。今日は陽気もいい。庭に用意させましょう」

セルマール:「お言葉に甘えさせていただきます」……ってところかな。

アルカライラランツェット「よろこんで」

リースリット:めんどくせぇ〜。


  をいっ!


ランツェット:とりあえず、部屋に荷物置かせてもらおう。

DM/グラルフ:「グレネス。お前は母さんの所に行きなさい」

グレネス:「はぁい」……めんどくさー(笑)

DM:お茶会の前にお母さんの方を解決しようかな。

一同:了解。

グレネス:じゃあ、部屋に行ってノック。返事があったら名前を言う。

DM:では、中から女性の声がする。間違いなく母親だね。誰何の声がしてグレネスだと確認すると入室を許可されるよ。

グレネス:それなら入って行く。「失礼します。ただ今戻りました。お母様」

DM/セレスト:「おかえりなさいグレネス。ようやく戻ってきましたか」

グレネス:「いやぁ、戻ってくる予定は全然なかったんですけどもぉ〜、結婚があるって話なので……」

DM/セレスト:「そうね。このような慶事の時ぐらい顔出さないと罰あたりですからね」

グレネス:「仕方ないっちゃ仕方ないけど……」

DM/セレスト:「名前を捨てることも許してませんしね」

アルカライラグレネス(笑)

DM/セレスト:「ですから、こういう時ぐらいは嫌な顔しないで戻ってきなさい」

グレネス:「……はぁい、わかりました」

DM/セレスト:「それが嫌ならお父様を説き伏せなさい」

グレネス:「はい」

DM/セレスト:「……別に拳で説き伏せても構いませんよ?(一同笑)」

ランツェット:今のグレネスなら可能だ(笑)。

セルマール:私がそうしたように(笑)。

ランツェット:そうなんだっ!?

リースリット:楽勝!

DM/セレスト:「……お父様がそれで納得するならば」

グレネス:「まだそこまで覚悟はできてませんのでぇ……、はい」

ランツェット:覚悟ができたらそこまでやるつもりなんだ(笑)。

リースリット:しね、オヤジ〜!(一同笑)

DM/セレスト:「そうですか。武者修行に出た割には甘いですね(一同笑)。」って言って、笑みを浮かべます。んで、「あなたが帰ってきたということは皆さんもいらっしゃっているのですね?」

グレネス:「はい。結局迷惑をかけることになってしまいました」

DM/セレスト:「いいのよっ 一蓮托生なんだから」

アルカライラ:この母親、絶対冒険者上がりだ。

DM/セレスト:「では、あいさつに行きましょうか」

グレネス:「はい。庭の方でお茶にするらしいです。

DM/セレスト:「そう。今日は暖かいからね」

グレネス:「お母様、後で手合わせお願いしてよろしいでしょうか?」


  この瞬間までDMの中では(まだ)普通の貴婦人だったんだが……。


アルカライラ:属性もクラスも能力値も、母親から引き継いだんだろうなぁ。

DM/セレスト:にっこりと笑って「イ・ヤ」グレネスのおなかのあたりを指さして「それってアレ(ベルト・オヴ・ジャイアント・ストレングス)でしょ? そんな怪力娘と手合わせなんてイヤ」(一同笑)

一同:見ただけでわかるんだ!

グレネス:「これはやっと手に入れたんですよ!」

ランツェット:使いたくてうずうずしてんだ。

DM/セレスト:「わかったわ。それなら私も伝家の宝刀を抜くからね?」

グレネス:「構いません! よろしくお願いします」

ランツェット:伝家の宝刀って何だろう?

セルマール:グレートソードかスパイクト・チェインあたりじゃないか?

DM:+5ヒューマン・ペイン・大型ダークウッド製グレートクラブ。

ランツェット:クラブなの!?(一同爆笑)

セルマール:≪大業物≫持ちかよ!(笑)

アルカライラ:こんな母親に育てられたらグレネスみたいなのが育つわ(笑)。


  武器を引きずりながら一向に挨拶へ向かう母親とつき従うグレネス。
  ……これって、客人に挨拶に行く恰好じゃないよね?


アルカライラ:庭に出てきたら目をひんむきます(笑)

ランツェット:グレネスと来たとき歩く音と違う音がするんだろう?

DM:ズリズリって音と階段ではゴトンゴトンと。

ランツェット:この親にしてこの子ありってことか。納得した(笑)。


  その後、デーデマン家の長男、次男、弟とも挨拶をかわし、茶を一緒にする一行。
  テーブルに立てかけられたグレートクラブを思わず聞いてしまうセルマールに、グレートクラブの素晴らしさを訥々と語り始めるセレスト。
  ……角度とか。


  斜めに盛り上がったお茶会は、お開きとなった。
  一行は結婚式の終了まで、侯爵家に滞在することに。


DM:結婚式の吉日や、予定の調整、招待客の調整などの諸事情で、結婚式は半年後になります。今まであまり時間が取れなかったので、ここでマジックアイテムの発注なんかもしちゃっていいですよ。

一同:は〜い。

ランツェット:礼服の一着も作っておくよ。

DM:結婚式は初夏に行われますのでよろしく。

 
◆シーン4 ランダム遭遇◆

  その後、セルマールの呪文写しが終わる時間(シナリオ開始までの時間を半年と決定)をデーデマン家で過ごす一行。


アルカライラ:ねぇ! 今日の残り時間も残り少ないしさ、ランダム遭遇しようよ。ミーポのレベルアップのためにランダム遭遇しようって言ってたじゃん!

グレネス:ああ、そういえば。

リースリット:(DMに)ミーポの経験点くらいやれよ。2点だろ(一同笑)。


  んあわけあるか〜。


ランツェット:セルマールの呪文写し終わるまで動けないんじゃないの?

アルカライラ:別に連続じゃなくてもいいんでしょ? 折り返し地点でチームワーク利益の訓練も合わせてさ。

ランツェット:書いてばかりじゃ何だろう? 使ってみたいだろって。

DM:まぁ、呪文写しが終わってから結婚式まで3週間ほど猶予があるから、行けるけど。

セルマール:わかった。召喚されたよ。

リースリット:俺たちがレベル上げようと思ったら7〜8000点ぐらい? ……俺たちのレベルアップは無理だな。

アルカライラ:じゃあ、呪文決めるからちょっと待っててね。

セルマール:すぐ決めますね。

グレネス:アイテム買わないと。


  ランダム遭遇の、戦闘の準備を行う一行。
  しばらくして出発することに。


DM:デーデマン侯爵は辺境伯とも呼ばれてます。その武力で領地を治め、モンスターなどの侵攻に対抗してもらうためです。なので、南下することで未開の森に入って行くことができます。

一同:うんうん。

DM:で、今回ランダム遭遇表を決めていませんでしたので、どこのあたりをうろつく? 平原? 森? 湖? それとも洞窟とかにする? それならDMGに記載されているダンジョン内のランダム遭遇を使用するよ。

一同:(相談)……なら、洞窟にしよう。それならミーポだけじゃなく他のキャラクターにも意味があるかも。

DM:了解。ではダイスを振って遭遇表を決めましょう。ダイスを振ってください。

リースリット:(コロコロ)……12。

セルマール:高い高い。

DM:12レベルダンジョン遭遇表となりました。何が出たか振ってください。

リースリット:(コロコロ)……87

  これによってグリーンスラード5体が出現した。


グレネス:グリーンスラードって何者ですかー!?

リースリット:どういう敵よ?

ランツェット:識別は<知識:宗教>か?

アルカライラ:そんなわけあるかっ!(笑)

DM:外見はカエル人間。

セルマール:グリーンとか言ったな? ふぅ、レッドとかじゃなくて良かった……。

DM:では、戦闘をしようか。とりあえず配置して。<知識:次元界>ね

アルカライラ:(コロコロ)19。だめだ。セルマールに任せよう。

セルマール:(コロコロ)29。


  データをチェックし、注意点を確認するとイニシアチブを決定する。


ランツェット:悪じゃないのかよ……、攻撃力半減。はぁぁ(溜息)。


 ■1ラウンド/イニシアチブ:アルカライラ→リースリット→グリーンスラードA、B、C、D、E→グレネス→ミーポ→セルマール→ランツェット(以降のイニシアチブはPCのみ一文字目で表記)

アルカライラ:(敵までの距離を調べて)リサイテイション

DM:抵抗とかできたっけ?

アルカライラ:出来ない。ペナルティ−2ね。

DM:了解。次は?

リースリット:俺。移動して、グリーンスラードAに攻撃。

DM:うぅ、立ちすくみ状態だから機会攻撃できないよう。せっかく大型なのに。

リースリット:(コロコロ)AC26まで命中。当たった? ならダメージが15点。

DM:ダメージ減少もないよぅ。ちぇ〜。

ランツェット:次はグリーンスラード達。

DM:了解。まずAが防御的発動でファイアーボールを全員に。(コロコロ)<精神集中>失敗。リースリットは機会攻撃できるけど。

リースリット:ほい。(コロコロ)AC26まで命中で10点ダメージ。

DM:10ダメージ喰らって<精神集中>。(コロコロ)……はい。今回のファイアーボールは失われました。

アルカライラ:よしっ!

DM:Bが全員が入る位置を中心にファイアーボール。難易度は14ね。

一同:(コロコロ)

グレネス:あっ!……1だ。

セルマール:1振った? まずいぞ。

アルカライラ:いやぁ〜私も1振った! ……幸運の領域で振り直す。

セルマール:装備品が壊れるぞ。

グレネス:どうすればいいんだっけ?

アルカライラ:(コロコロ)……成功した。あぶなぁ。

ランツェット:成功。

DM:9D6ね。……19点ダメージ。

ランツェット:指輪(マイナー・リング・オヴ・エナジー・レジスタンス[火])があるからノーダメージ(喜)。

リースリット:俺も身かわし成功してるからノーダメージ(喜)。

DM/ミーポ:(コロコロ)うっ! セーヴ失敗。19点そのまま食らった。

グレネス:ダメージ受けて……アイテム壊れる?


  この判定はしまってあった武器、普通のダガーが壊れただけであった。
  ……ものすごい強運である。

  そして、この時点でリースリット以外誰も遠隔武器を持っていないことが判明。
  すごい割切り方だ。



グレネス:良かったぁ!

DM:ガリアンソードが失われた日には……

グレネス:やめてくれぇ!

一同:恐ろしい……。

ランツェット:ところで、まだ一撃が来ただけなんだよね。

DM:そう。他の奴もファイアーボールね。


  このラウンドにファイアーボールが一気に4発も叩きつけられた。
  特にアルカライラはグレネスとシールド・アザーを結んでいるため、ダメージを余計に受けてしまう。
  セルマールもウィザードの中ではHPが高く、反応セーヴに成功し続けるも、倒れる寸前であった。

  そして……


グレネス:何とか生き残ったぁ……。

DM:こっちはダメだ。最後のファイアーボールでミーポが死にました。

一同:えぇぇぇぇぇぇぇ!?

アルカライラ:経験点稼ぎに来たのに死ぬなんて! ディレイ・デスをかけます。

DM:了解。では、死ななかったよ。瀕死状態だけど。

グレネス:ぼ、ぼろぼろだよぉ〜。

ランツェット:俺がミーポを回復する! 全快にしてやる。

アルカライラ:HPが0だとどうなるの?

DM:満身創痍状態で、部分アクションを行ったら瀕死状態になる。

アルカライラ:私、次倒れる。

ランツェット:じゃあ、先にアルカライラを回復させなくちゃ。

リースリット:こりゃあ、全滅か……?

グレネス:次は私! グリーンスラードAに≪強打≫6点入れて突撃。

DM:了解。なら近づいてくるグレネスに機会攻撃。(コロコロ)AC26まで命中。

グレネス:ぴったし当たったよ。

アルカライラ:……−2(リサイテイションの効果)して?

DM:……あっ! ……しくしくしくしく。

アルカライラ:当たらなかったらしい。

グレネス:(コロコロ)あっ……。

セルマール:……1振ったらしい。

DM/ミーポ:瀕死状態だから……あ、気絶だった。行動できません。

セルマール:次は俺。[酸]ダメージにも抵抗あるんだったな。……仕方ない。とりあえずファイアーボール。≪即時呪文威力最大化≫と≪即時呪文威力強化≫を使おう。ダメージは90点で。

DM:抵抗5点あるけど、これじゃあ意味ねぇなぁ。(コロコロ×5)とりあえず3体は失敗して消し炭になった。AとDだけ生き残った。

ランツェット:次は俺だー。アルカライラの横まで移動して、アルカライラに癒しの手。50点回復。

アルカライラ:ありがとうございます。

セルマール:次のラウンド。


 ■2ラウンド/イニシアチブ:ア→リ→グリーンスラードA、E→グ→ミーポ→セ→ラ

アルカライラ:キュア・ライト・ウーンズ・マスを発動。≪清浄なる治癒力≫も使って……HP30回復します。

ランツェット:30点? 全快!

DM:おお! ミーポも目が覚めたよ。

リースリット:俺の番。……全力攻撃するか、<軽業>で挟撃するか。……全力攻撃にしよう。(コロコロ)利き腕の2回目しか当たらない。……9点ダメージ。

DM:9点? ぴったし死んだよ。

リースリット:おおっ! 1回しか当たってないのに倒せた(笑)。

DM:最後のグリーンスラードか。後ろに下がって仲間を呼ぼう。(コロコロ)……う、来ない。

ランツェット:友達いないんだなぁ(しみじみ)。


  そのネタはもういいよ!


グレネス:私行っちゃっていい?

セルマール:2倍移動か。ブーツのヘイストの起動はフリーアクションだよ。

グレネス:あ、そうか。じゃあ、起動して2倍移動。グリーンスラードEに隣接する。

DM:じゃあ、グレネスに機会攻撃で組み付く。(コロコロ)接触AC26。

グレネス:あたる。対抗組み付き判定は(コロコロ)28。

DM:こちらは31。組みついた。と、同時に噛みついてダメージは17点。シールド・アザーは切れてるからね。

グレネス:了解。

DM:組み付きは継続するので、同じマスに。

ランツェット:次はミーポだよ。

DM/ミーポ:では、立ち上がって移動。終わり。

セルマール:2倍移動して終わり。

ランツェット:俺も2倍移動して終わり。


 ■3ラウンド/イニシアチブ:ア→リ→グリーンスラードE→グ→ミーポ→セ→ラ

DM:3ラウンド目ー

アルカライラ:2倍移動〜。

リースリット:移動しながらフリーアクションでショートソードを落として、マジック・ミサイル(術者レベル9)のワンドを抜いて、発動。<魔法装置使用>は(コロコロ)成功。ダメージは16点。

DM:了解。次はグリーンスラードE。組み付きを継続。対抗組み付き判定しましょう。(コロコロ)33。

グレネス:(コロコロ)36!

DM:では、押さえ込めなかった。もう一回(コロコロ)同じく33。

グレネス:(コロコロ)34!弾いた。

DM:あれぇ? ダメージ与えられなかった。やばい。

グレネス:これは脱出しなくちゃいけないのね? 対抗組み付きは(コロコロ)33。

DM:(コロコロ)ダメだ。グレネスはグリーンスラードの組み付きを外した。

グレネス:グリーンスラードの後ろのマスに行きます。

DM/ミーポ:2倍移動して終了。ようやく視界に入った。

セルマール:オーブ・オヴ・フォースを発動。遠隔接触で……(コロコロ)命中して、32点ダメージ。

DM:あ、だめだ。それで力尽きた。

一同:おわったぁぁぁぁぁぁ

リースリット:危なかったなぁ。

ランツェット:あそこの機会攻撃でファイアーボールを1回止めてなければ全滅してたね。

セルマール:俺もアルカライラも倒れてたろうからな。


  うん、ごめん。
  俺、グリーンスラード舐めてたよ。



  回復した後、グリーンスラードの宝を回収し、帰還する一行。
  ランダムで宝物表を振ると貨幣が1200PPとアミュレット・オヴ・ナチュラルアーマー(+3)を獲得し、ホクホク顔の一行であった。

  その後、一晩休んだ一行はランダム遭遇をさらに行う。
  そして出たのは……ヴロック4体であった。
  敵の正体を告げた瞬間、言葉がなくなった一行。

  脅威を感じつつも、そのまま戦うことに。
  しかし、先手を取ったヴロックのうち3体が手をつなぎ踊り始め、さらにヴロックのいる部屋に通じる通路を残りの1体が封鎖する。

  一行は滅びの舞を邪魔することもできないため、テレポートで撤退することに。

  さらに一日時間をおき、ランダム遭遇を行うことに。
  ランダム遭遇で出たのはまたもヴロック。

  だが、幸いにも今回は3体であった。
  滅びの舞を行われても、一行は邪魔することができるため、戦うことを決意。

  ヴロックのテレポートによる移動でセルマール、ミーポが直接攻撃にさらされるも、死者を出すこともなく、無事ヴロック3体を滅ぼすことに成功する。


リースリット:終わったぁ。結構ピンチばっかりだったな。

アルカライラ:あ〜終わった。ヴロックいすぎ。この地方なんかヤバイんじゃないの?

グレネス:え〜。そんなこと言われても。

セルマール:あの個体が全部別々だとしたら7体もいたからねぇ。

ランツェット:そうでなくても1体はどっかに行ったわけたしな。

DM:そこら辺は次回明かされるってことで。

一同:ランダム遭遇でしょ(笑)。

DM:なんにしろ、本日はこれで終り。次回からシナリオ本編が始まるのでよろしく。お疲れさま〜。

 

◆経験点◆
克服した敵/障害など 脅威度および数 経験点(ECL11) 経験点(ECL10) 経験点(ECL)
グリーンスラード 脅威度9×5 8250 10000
ヴロック 脅威度9×3 4950 6000

合計 ――― (13200÷6) (16000÷6)

アルカライラ 経験点 58203(+2200)→60403
グレネス 経験点 58503(+2200)→60703
セルマール 経験点 58498(+2200)→60698
ランツェット 経験点 51188(+2666)→53854
リースリット 経験点 58503(+2200)→60703
ミーポ 経験点 54998(+2666)→57664(10LV→11LV)

◆収入◆
収入 市場価格
 硬貨
PP 1200PP
GP
SP
CP
 宝石および美術品
大きな作りの良いタペストリ 350GP
ムーンストーン付き銀製の櫛 550GP×2
象牙を象眼しジルコンをはめ込んだ珍しい木材製の竪琴 700GP
金むくの神像 700GP
アクアマリンを4つはめ込んだ黄金製のサークレット 3500GP
小さなピンクパールをつないだネックレス 3500GP
 非魔法の武具
 魔法の武具
 非魔法の装備品
 魔法の装備品
アミュレット・オヴ・ナチュラルアーマー(+3) 18000GP
 非魔法のアイテム
 魔法のアイテム
 未鑑定品

◆にのまえの反省点◆

・セバスチャン&デーデマンの名前をグレネスの中の人に決めてもらったのだが、にのまえの勉強不足のためイメージの齟齬が発生してしまった。次回までに勉強しておかねば。

・プレイを始めるまでの時間をどうやって短縮することができるのか。それが課題だ。
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