D&D冒険シナリオシリーズプレイレポート
夜牙塔の心臓編
第7話
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  2008.04.13
  今回は22回目のプレイ。
  以下は冒険シナリオシリーズ5『夜牙塔の心臓』を、3.5Eへコンバートしてプレイしたレポートである。

  当日、にのまえは花粉症でダメダメな状態。
  前日に調べたことを忘れていたり、いろいろと間違えたり、時間管理が出来てなかったり……。
  なんかいつも以上に酷い……酷すぎる。
  許されるならば、やり直したい。

  今回は探索がメイン。
警告!

この先はシナリオのネタバレが盛大に綴られています!
まだプレイしていない方、プレイする予定のある方は、DMに相談して、許可をもらってから読んだ方が良いでしょう。
◆冒険者の面々◆(五十音順)
*以下のイラストはあくまでにのまえの想像によるものでプレイヤーの許可を取っていません*
 信仰魔法でパーティを守る守護神
アルカライラ 【種族など】人間 女性 真なる中立 22歳
【クラス】10レベル/クレリック(ファラングン:幸運と守護)10
【能力値】
筋力:11/±0 敏捷:14/+2 耐久:12/+1
知力:14/+2 判断:20/+5 魅力:14/+2
【特技】イニシアチブ強化 治癒呪文増幅 清浄なる治癒力 信仰の後見人 退散回数追加
【主な装備】+1フレイミング・ウォーハンマー +1フルプレート ダークウッド製バックラー メタマジック・ロッド・オヴ・レッサー・エクステンド クローク・オヴ・カリズマ(+2) ベリアブド・オヴ・ウィズダム(+4) シールド・アザー焦点具用リング ヒューワーズ・ハンディ・ハヴァサック ポーションベルト(10連) ワンド各種 巻物各種 ポーション各種
 ワンドを手に駆け巡るクレリック。
 ついやり過ぎてしまうDMの所為で、幾度となくピンチに陥ってきたパーティを、その腕で生き残らせてきた。
 再訓練にて≪信仰の後見人≫を取得し、回復呪文を近距離に飛ばせるようになったことで、自身を危険に晒すことが少なくなり、パーティ全体の生存性が高まったと言える。

 レストレーションの物質要素が高いのが目下の悩み。

 『とりあえず、残ったやつら潰そうぜ。ムカつくから』

 豪腕でパーティを守るアタッカー
グレネス 【種族など】人間 女性 真なる中立 17歳
【クラス】10レベル/ファイター10
【能力値】
筋力:17/+3 敏捷:16/+3 耐久:16/+3
知力:13/+1 判断:13/+1 魅力:8/−1
【特技】特殊武器習熟(ガリアンソード) 武器熟練(ガリアンソード) 武器開眼(ガリアンソード) 近接武器体得(斬) 上級武器熟練(ガリアンソード) 強打 薙ぎ払い 回避 強行突破 背に目あり
【主な装備】+2キーン・スペル・ストアリング・アダマンティン製ガリアンソード ロングボウ +1ブレストプレート +1アニメイト鋼鉄製ヘヴィ・シールド クローク・オヴ・レジスタンス(+2) アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー(+1) グラヴズ・オヴ・デクスタリティ(+2) リング・オヴ・プロテクション(+2) シールド・アザー焦点具用リング ポーションベルト ポーション各種 武器用三連カプセル保持器 錬金カプセル各種
 ガリアンソードを手に戦うHFN(ヒューマン・ファイター・ナオン)。
 アニメイトシールドやアミュレットナチュラルアーマー、リング・オヴ・プロテクション(+2)のおかげで、弱点であったACも大幅に補強された。
 さらに≪上級武器熟練≫や≪武器体得≫なども取得して、総合的な戦闘力を上げていく。
 最近は攻撃力に加え、特技の使いどころも身に付き、一端のアタッカーとして地位を固めつつある。

 突撃系の特技を好まないため、以降のダメージ量に不安を覚える。

 『こ、こん中にギラロンが入ってるわけ?ここミッチリ過ぎるよ〜(笑)』

 知識と秘術魔法で運命を切り開く軍師
セルマール 【種族など】ハイエルフ 男性 中立にして善 137歳
【クラス】10レベル/ウィザード7 メイジ・オブ・アーケイン・オーダー3
【能力値】
筋力:13/+1 敏捷:18/+4 耐久:16/+3
知力:20/+5 判断:12/+1 魅力:10/±0
【特技】巻物作成 技能熟練(精神集中) 呪文発動時間短縮 即時呪文威力最大化 即時呪文威力強化 呪文共同化 戦う使い魔
【主な装備】ヘッドバンド・オヴ・インテレクト(+2) ヴェスト・オヴ・レジスタンス(+1) アミュレット・オヴ・ヘルス(+2) ブレイサーズ・オヴ・アーマー(+2) マイナー・リング・オヴ・エナジー・レジスタンス[電気] リング・オヴ・マインドシールディング バッグ・オヴ・ホールディング(タイプT) パール・オヴ・パワー(2レベル) ワンド各種 巻物各種 巻物巻き上げ機
 パーティの知恵袋たるウィザード。
 キャラクターの性能ばかりでなく、的確な魔法の選択/使用タイミングでパーティを生き残らせてきた。
 戦術面においても的確な指示を与える軍師としてアルカライラと双璧をなす。

 収入が魔法の習得に消えていくため、装備を購入できないのが目下の悩みか。

 使い魔はフクロウのナイロ。

 『突撃上り!突撃下り!って国電パンチか!(一同笑)』

 高い防御力でパーティを守るディフェンダー
ランツェット 【種族など】アアシマール 男 秩序にして善 22歳
【クラス】10レベル(ECL11)/パラディン(ハイローニアス)10
【能力値】
筋力:16/+3 敏捷:12/+1 耐久:16/+3
知力:9/−1  判断:16/+3 魅力:23/+6
【特技】迎え討ち 強烈な個性 一撃回数追加 信仰の盾
【主な装備】+1ホーリィ・グレートソード ライト・クロスボウ +2フルプレート +1アニメイテッド鋼鉄製ヘヴィ・シールド ヘルム・オヴ・テレポーテーション(ジャッカル型) クローク・オヴ・カリズマ(+2) ヴェスト・オヴ・レジスタンス(+1) ガントレッツ・オヴ・オーガ・パワー(+2) ベリアブド・オヴ・ウィズダム(+2) リング・オヴ・プロテクション(+1) バッグ・オヴ・ホールディング(タイプT) ワンド ポーション各種 武器用三連カプセル保持器 錬金カプセル各種
 ≪信仰の盾≫を取得することで更なる防御力を獲得した、高いACとセーヴが売りのパラディン。
 癒しの手による回復力と併せた高い生存性から、不倒の前線を構築する。
 夜牙塔では狭い通路のせいで、ダメージ源である『悪を討つ突撃』を使える場面が少ない為に少々苦戦気味である。
 弱点の一つであった攻撃力はグレートソードを装備したことで上昇したが、相変わらずイニシアチブは低いまま。
 イニシアチブの最下位をミーポと争い中。

 『今絶対こっち見られた』

 眼と耳でパーティを守る探索者
リースリット 【種族など】人間 男性 中立にして善 25歳
【クラス】10レベル/ローグ5 レンジャー5
【能力値】
筋力:13/+1 敏捷:16/+3 耐久:14/+2
知力:14/+2 判断:14/+2 魅力:10/±0
【特技】技能体得(装置無力化) 精密射撃 武器の妙技 武器熟練:ショートソード 追跡 持久力 イニシアチブ強化
【主な装備】+3アンデットペイン・ダガー +1ショートソード 錬金術銀製ショートソード 高品質コンポジット・ロングボウ(マイティ+2) +3ミスリル製チェインシャツ ゴーグル・オブ・マイニュート・シーイング クローク・オヴ・エルブンカインド アミュレット・オヴ・ナチュラル・アーマー(+1) ヴェスト・オヴ・エスケープ リング・オヴ・フェザーフォール リング・オヴ・プロテクション(+1) ブーツ・オヴ・エルブンカインド バッグ・オブ・トリックス(ラスト:赤錆色) バッグ・オヴ・ホールディング(タイプT) ワンド ポーション各種 武器用三連カプセル保持器 錬金カプセル各種
 一行の危険回避担当のローグ/レンジャー。
 技能や特技、クラス能力を駆使し、前衛から後衛までと幅広く活躍する。

 状況にあわせて戦う姿は、まさに完璧超人。

 夜牙塔ではダメージ源である『急所攻撃』が効かない敵が多く存在する為、苦戦気味である。
 加えて、手に余るような危険な罠が登場し始めた。

 今回は仕事の為、途中参加。
 お疲れ様です。

 『マントにも当たり判定があります』

◆INDEX◆
 シーン1 探索
 シーン2 続・探索
 シーン3 続々・探索
 シーン4 手榴弾魔
 シーン5 まだまだ探索
 シーン6 襲撃
 シーン7 決戦
 シーン8 決戦2連戦
 共同体データ:ドライレイク リドリィン
*プレイレポ中に使用された呪文は、レポ内で初使用時に呪文の簡単な説明ページへとリンクしてあります*
*呪文の説明からはブラウザバックで戻ってください*


簡単な位置関係


 ●夜牙塔
 ●ブラックドラゴン目撃位置
 ●ドライレイクへ続く道(ノースロード)
◆シーン1 探索◆
西
番号は一行の進行順番

  午後1時過ぎに集合した一同。
  設営とランツェットのレベルアップを行い、午後2時にセッション開始となった。

  にのまえは花粉症の為、頭はぼ〜っとして、鼻水でまくりクシャミしまくりで最悪の体調であった。
  例年はここまでひどくないんだが……悪化したか?薬も効きゃしないし。

  うちには花粉症の人がにのまえ含めて3人いる為、春先はきついのであった。


  ちなみにこの日のおやつは、ぬれせんにパイの実、煎餅にチョコ、そしてチーカマだ。
  画像にいろいろと写り込んでいるが、気にしないように。


にのまえ「それでは始めたいと思います。よろしくお願いしまーす」

一同「「「よろしくお願いしま〜す」」」

アルカライラ「では、援軍に来てくれたギラロンにお礼を言って…」

にのまえ「いや、前回の最後で挨拶して帰って行ったよ」

アルカライラ「あ、そうだっけ」

にのまえ「そうそう。……みんなはダメージは食らってるんだっけ?」

グレネス「あれ?回復してもらったはずだけど」

にのまえ「ああ、そうか、ゴメン。了解」


  前回の最後を思い出し、いろいろと確認する。
  長時間持続する呪文はグレネスにシールド・アザーバークスキン
  あとは一同にメイジ・アーマーと、リースリットがエリクサー・オヴ・ヴィジョンを飲んでいる。


ランツェット「……一撃、あと1回か」

にのまえ「呪文はそれなりに残ってるけど、特技とかクラス能力とかのリソースがかなり疲弊してるんだよね」

セルマール「そりゃ疲弊もするさ。だから、ハグは嫌いなんだよ」

ランツェット「プレイレポ読む限り、疲弊してないわけはない」

グレネス「というか、よく死者が出なかったよね」

にのまえ「いや、頭の中には全滅するところが見えてたよ」

グレネス「なんて恐ろしいことを」

『部屋:1』
間違えて広くしすぎた(汗)
にのまえ「とりあえず、配置ヨロ」

一同「はい〜」


  それぞれ、思い思いの位置にミニチュアを置く。


アルカライラ「でさ。前回、敵の援軍の出てきた扉と、北東に続く通路、どっち行く?」

セルマール「戻るって手もあるんだよ?」

アルカライラ「戻るって……(マップを見て、『部屋:4』が未踏なのを思い出し)ああ、ここね」

セルマール「もう一つの扉の方に行けば、石棺がありそうな気がするんだけどね」

アルカライラ「そっか」

にのまえ「そっちの戻るなのね。リソースがかなり失われているから、休息を取るのかと」

ランツェット「完全に戻るって事ね」

にのまえ「ところで、前回この部屋の探索とかしたっけ?」

グレネス「まだ。してませんよ」

にのまえ「そうだよね。じゃあ、<捜索>する?」

アルカライラ「あたりまえ」

セルマール(リースリット)「出目20で」

にのまえ「全部?」

セルマール「ああ、そうか」

アルカライラ「アレだけ暴れたんだし」

セルマール(リースリット)「そうだね。罠はないだろうし、壁だけで良いか。壁だけで目20で。あとは出目10で」

にのまえ「了解。壁は何もなかった。で、床は何もなかったんだけど、炭の中に金属の箱を見つけました。触ると火傷しそうなほどに熱そうだね」

アルカライラ「やったー」

ランツェット「熱いんだろ?俺、火の抵抗はもってないからなぁ」

アルカライラ「……(ちらっ)」

ランツェット「今絶対こっち見られた」

アルカライラ「見たぁ(笑)」

ランツェット「抵抗もってるんだったら、少しくらい熱くても平気でしょ。アンタ持ちなさいよって視線だった(一同笑)」

セルマール「重さはどのくらい?」

にのまえ「重さ?重さは……50枚で1ポンド?」

ランツェット「うん」

アルカライラ「……金!?」

にのまえ「30ポンドぐらい」

グレネス「その辺、水はないんだよね?水道とかね(一同笑)」

アルカライラ「水はみんな持ってるけど(笑)」

グレネス「そうだよね。水道はね(笑)」


  井戸なら平気だけど水道って言葉にするとファンタジーからかけ離れる気が。


にのまえ「炭に水かけたら、大変なことになるような気がするんだけど」

セルマール「その重さだと手持ちの呪文じゃ、上げられないし」


  熱い箱をどうやって持ち上げるか悩む一行。


アルカライラ「前回のファイアー・ボール[酸]を受けてるんだから炭は消えてるよね」

にのまえ「……じゃあ、消えてるで良いです。2、30分すれば冷めるよ」

ランツェット「火傷しそうってどんな感じ?以降の攻撃ロールにペナルティつくとか?」

にのまえ「(満面の笑みで)火傷しそうって書いてあるよ」

ランツェット「俺火への抵抗ないからな。我慢できるの?」

にのまえ「(満面の笑みで)火傷しそうって書いてあるよ」

セルマールランツェット「……火傷しそうなだけでダメージとかないのか?」

にのまえ「ギクッ(一同笑)」

ランツェット「漢なら我慢して持つよ(笑)」

グレネス「そこで我慢しなくて良いから(笑)」


  その後、グレネスの剣で箱を刺し、持ち上げることに。


アルカライラ「中は何?」

にのまえ「330枚程度のPPと価値がありそうなルビーが9個」

セルマール「鑑定は1分か。とりあえず1個<鑑定>してみるか。(コロコロ)おっ、20が出たよ」

にのまえ「ああ、それならわかる。1000GP相当の価値はありそう。他のもほとんど同じような価値だと思ったよ」

グレネス「おぉっ!凄いじゃん」

ランツェット「一気に9000GPか。なんか今日は帰りたくなってきたな(笑)」

アルカライラ「さ、じゃあ、行こうか」

一同「は〜い」
アルカライラ「(『部屋:2』を通って)『部屋:3』に移動します」

にのまえ「はいはい(タイルをセッティング)」

グレネス「(『部屋:4』に続く)扉まだ見てないんだよね?」

アルカライラ「<捜索>だけはしてた」

一同「(ミニチュアを配置)」

にのまえ「では、あなた方は『部屋:3』に戻ってきました」

セルマール(リースリット)「扉調べてみるけど」

にのまえ「……何もないし、向こうから音も聞こえなかったよ」

セルマール「ん。入ろっか」

グレネス「じゃあ、隊列を整えて……扉を開けたです」

アルカライラ「あけるだ〜」

にのまえ「はいはい(タイルを置く)」

セルマール「こっちにも通路があるはずなんだ。ミーポがギラロンを連れてきたから」

にのまえ「いや、あれはテレポートの巻物」

セルマール「ああ、そうだったんだ。でも、まぁ、一応」

にのまえ「で、『このほこりまみれの部屋の中央には石棺が閉じた状態で立てられている』よ」

『部屋:3』

扉を開け『部屋:4』へ

セルマール(リースリット)「部屋を<捜索>します。特に北側の壁は出目20で」

にのまえ「……なにもありませんでしたぁー」

セルマール「行き止まりなんだ」

アルカライラ「奥は奥であるって事か」

グレネス「またリースリットに石棺を調べてもらおう」

セルマール(リースリット)「はい。(にのまえに)よろしく」

にのまえ「了解。罠とか何もなかったようだ」

ランツェット「ガン見(ディテクト・イーヴル)出来そう?」

にのまえ「うん。オーラの反応はなかったよ」


  壁の厚さなどにより、ディテクト〜が出来たかどうかの結果は「感知できなかった」で済ませたほうがよさそう。
  それならば、悪の存在がいなかったのか、壁が厚かったから出来なかったのか、判断がつきにくいだろう。
  キャラクターは壁の厚さなどをわかってる筈はないのだから。


一同「では開けます〜」

にのまえ「ん。開けると中には小箱が入っており、中には1D4×100SPと1D2この宝石が入っているよ」

セルマール「よし、振るか」


  ここで400SPと1個の宝石を手に入れた。


にのまえ「他には特に何もなかったよ」

アルカライラ「この部屋には用はないと。最初の部屋に戻りましょう」

セルマール「戻りましょう」

◆シーン2 続・探索◆
西
番号は一行の進行順番


にのまえ「では、3ラウンドかかって元の位置に戻ってきたよ」

一同「(ミニチュアを配置して)はい」

セルマール(リースリット)「東の扉は、前回敵のギラロンたちが開けてるから、罠はないだろう」

にのまえ「ミーポも通ってるしね。で、幅10フィートの通路が折れ曲がりながら北東に続いてるよ。で、足跡が結構残ってて、よく使われていたことが伺えるね」

セルマール(リースリット)「進んじゃうよ?罠はないだろうから調べません」

グレネス「は〜い」

にのまえ「まぁ、ギラロンたちはこの通路通ってきたからなぁ。ある訳ないよなぁ」

グレネス「だね」

にのまえ「で、行き止まりには扉があります」

グレネス「開いてるの?」

にのまえ「うん。例の援軍たちが通ったから」

ランツェット「開けっ放しってヤツか」

グレネス「そういうことね」

セルマール(リースリット)「覗いて見るけど」

アルカライラ「ガン見もよろしく」

ランツェット「ん」

『部屋:5』と『部屋:6』
にのまえ「(タイルを設置)扉のない部屋が3つ続いてるようだね。『この部屋はすさまじい戦いが行われたか、戦いが何度も行われたのであろう事が伺える。粉々になった石棺、床や壁のタイル、打ち壊された扉、そして多くの黒い焼け焦げが、血痕と共にそこら中に残されている』」

グレネス「この骨は何?」

にのまえ「骨が転がっているってことです。扉も同じね」

一同「なるほど」

にのまえ「で、オレンジの針金のところが壁になってて、赤いマークのところが壁がない場所ね」

一同「ん」

にのまえ「で、ガン見だっけ?オーラを感知しなかったよ」

ランツェット「骨は古そう?」

にのまえ「そこまで古くはなさそう」

セルマール「では、入っていこう」

アルカライラ「もう壊された後ってことかな?」

ランツェット「そうみたいだね。でも、一応警戒はしておこう」

にのまえ「で、瓦礫が西の部屋の奥に積まれています」

セルマール「積まれている?」

にのまえ「うん。要するに掃除中だったみたい。何度も往復した後があるね」

アルカライラ「あ〜、またギラロン掃除してたの?意外とギラロンて掃除夫だよね」

にのまえ「奴隷だからね」

セルマール(リースリット)「とりあえず<捜索>するか」

にのまえ「その前に、入ってすぐの部屋の奥に蓋のついていない箱を見つけたよ」

グレネス「中身見えるってこと?」

にのまえ「そう」

セルマール(リースリット)「出目10で調べながら近づきます」

にのまえ「何も見つからなかったよ」

セルマール「罠はなかったか。空箱だけ置いておいて、罠仕掛けてるかとも思ったんだけど」

アルカライラ「荒れてて何もないと思わせておいてってヤツね」

セルマール(リースリット)
「箱の中を見てみるけど」

にのまえ「箱の中には、たくさんのPPと黒い宝石が7つあります」

ランツェット「いっぱいってあるから3000て書いとけば良い?」

にのまえ「2100枚です」

セルマール「それでも21000GPだよ」

ランツェット「凄いな。急にどうした、この大盤振る舞い。嫌な予感がする(一同笑)」

アルカライラ「そろそろ持ち歩けるかどうかかの計算が始まるね」

ランツェット「いや、前回かなり軽くなってるからまだまだ持てるよ」

アルカライラ「そう?ならいいや」

セルマール「もう、この部屋は何もないでしょう」

にのまえ「奥の部屋も満遍なく足跡とかあるよ」

セルマール(リースリット)「ん。なら調べない」

グレネス「一応、二つ目の部屋の棺は調べる?」

にのまえ「ああ、ゴメン。それもう破壊されてるよ」

グレネス「ああ、そうなの?」

セルマール「破壊して、中身を箱に集めてたんでしょう」

グレネス「あぁ〜、そういうことか」

ランツェット「俺たちが<捜索>する手間を省いてくれたんだね」


  そういうわけでもないんだけど。


ランツェット「とりあえず奥に行くたびにガン見」

にのまえ「ん。悪のオーラは感じなかったよ」

ランツェット「了解。う〜ん、目付きの悪いパラディンと化してる……」

セルマール「奥まで行くけど何かある?」

にのまえ「何もないよ。扉の前に着いた」

セルマール(リースリット)「なら扉に対していつもの」

にのまえ「3点セットで何もなかったよ」

セルマール「なら、開けるか。リースリットであけて良いの?」

グレネス「あ、私が開けるよ」
◆シーン3 続々・探索◆
西
番号は一行の進行順番

『部屋:7』〜『部屋:10』

にのまえ「では、扉を開けました。(タイルを置いて)こんな感じの部屋です。例によって、針金から先は壁ということで」

グレネス「この小さいタイル(画像で青く囲まれているところ)は何?」

にのまえ「小部屋。実際は壁があると思って」

グレネス「そんなのが3つも?」

セルマール「で、近づいたら中からギラロンがガァ――って出てくるとか(笑)」

グレネス「こ、こん中にギラロンが入ってるわけ?ここミッチリ過ぎるよ〜(笑)」

セルマール「ウィザードリィの玄室みたいだ」

アルカライラ「ブルーリボン取るとこみたい」


  アルカライラのマッピングが終了するまで待機状態の一同。


アルカライラ(リースリット)「はぁ〜、(マッピングが)終わった。中入ろうか。とりあえず、西側の扉の前まで出目10で<捜索>」

にのまえ「……何も見つからなかったよ」

アルカライラ「みんな中に入ります」

ランツェット「とりあえずガン見」

にのまえ「悪のオーラを感じなかった。で、みんながそこに行くと南側にも扉が見えるよ。一番東の扉は大きいね」

セルマール(リースリット)「西側の扉を調べて、<聞き耳>もしてみるけど」

にのまえ「何もないし音も聞こえなかったよ」

セルマール(リースリット)「(移動ルートを示して)出目10で調べて移動する。扉も3点セットで」

グレネス「全部調べちゃう?」

にのまえ「……何もないし、聞こえなかったよ。で、最後の大きな扉だけ鍵がかかってた」

セルマール(リースリット)「なら、手前の小部屋から開ける?」

自作の扉(小)が大活躍
グレネス「付き合いますよー」

セルマール「俺たちはここいらで待っていよう」

グレネス「待っていてください〜」

アルカライラ「私(西側の扉指して)、こっちの扉警戒」

にのまえ「了解。で、『部屋:8』の扉を開けると『このほこりまみれの部屋の中央には石棺が閉じた状態で立てられている』よ」

グレネス「一応床を見てもらったほうが良いのかな」

アルカライラ「まずはガン見を頼もう」

にのまえ「悪のオーラの反応はない」

ランツェット「悪の存在はいないようだ。……ギラロンが詰まってたらわからんが(一同笑)」

グレネス「(リースリットに)床と石棺調べてもらいます」

にのまえ「……特に何も見当たらなかった」

セルマール(リースリット)「では、石棺開けるけど」

にのまえ「はい。中には小箱が入っていて、銀貨と宝石が入っていたよ」

セルマール「(コロコロ)300SPと宝石2個か。『部屋:9』に行ってみるけど」

にのまえ「右に同じ」

セルマール(リースリット)「『部屋:10』は……」

にのまえ「右に同じ」

一同「……」

ランツェット「『部屋:11』をガン見してみるけど?」

にのまえ「悪のオーラを感知しなかったよ」

グレネス「扉何もなかったよね?開けるけど?」

にのまえ「了解。中は幅20フィートで、南に30フィート伸びてるね。で、『このほこりまみれの部屋の中央には石棺が閉じた状態で立てられている』って感じで右に同じ」


  結局『部屋:8』、『部屋:9』、『部屋:10』、『部屋:11』の4部屋で1000SP、さまざまな宝石8個獲得した。


アルカライラ「(マップ書き、アイテム集計終わって)では、進みましょー」

セルマール「どっち?」

アルカライラ「どっちって……どっち?(笑)」

グレネス「北の扉か、南の大きな扉か、西の扉か」

アルカライラ「南の大きな扉で良いんじゃない?」

セルマール(リースリット)「では、南の扉の鍵を開けるよ」

にのまえ「開きません」

セルマール(リースリット)「振ってみるか(コロコロ)17だから32」

にのまえ「はい、開きません」

セルマール「32で開かない!?」

アルカライラ「たかぁ。高い目出してるのに……」

グレネス「この扉、罠ないんだよね?ぶち壊してみる?」


  出目20で行くか、力ずくで行くか悩む一同。


ランツェット「とりあえず、ガン見してみる」

にのまえ「ん。扉の向こうに悪のオーラを感知したよ」

ランツェット「敵がいるぞ」

アルカライラ「いたね。どうしよっか」

グレネス「やっぱり、前衛が前に出て、力ずくで開けよっか」

にのまえ「とっ、ゴメン。ディテクト・イーヴルは何ラウンド続けるの?」

アルカライラ「3ラウンドは見てください」

ランツェット「じゃあ、続ける。スキャン中…スキャン中…(一同笑)」

にのまえ「2ラウンド目は悪のオーラの数が1っていうのがわかった。3ラウンド目には中程度ってことがわかったよ」

ランツェット「(PHBをめくって)中程度って……悪のクレリックだと2HDで……悪のクリーチャーだと最大25HD!?」

一同「差がありすぎるっ」

ランツェット「上下差がありすぎる…これって、分類がわかるわけじゃないんだよね?向こうに何がいるのかぶっちゃけわかんねぇ(苦笑)」

セルマール(リースリット)「とりあえず出目20してみるけど」

にのまえ「開きません」

セルマール「……グレネス、開けてくれ」

グレネス「は〜い」

にのまえ「難易度40だからねぇ」

一同「40!?」

アルカライラ「ローグ一本槍じゃないと開けられないね……」

グレネス「ところで、扉って武器で破壊して良い?」

アルカライラ「うん。ランツェットもお願いね」

ランツェット「ん」

グレネス「フル≪強打≫で、全ラウンド・アクションで『よく狙って』……」

にのまえ「絶対命中だね。一応硬度は8まで存在してます」

セルマール「アダマンティンの時点で硬度20まで無視するけどな」

にのまえ「そうなのよね(苦笑)」

ランツェット「適用されるのは俺だけか」

グレネス「では、ダメージが……(コロコロ)33点」

にのまえ「バカーンという音を立てて、石の扉が粉砕して部屋の中に飛び込んでった」
アルカライラ「敵の姿見して〜。そして知識〜」

にのまえ「『タイル張りの部屋の中央には祭壇があり、その後ろにはそびえ立つドラゴンの彫像のようなものがある。その首には小さな金属物がはめ込まれている』」

グレネス「小さな金属物?」

アルカライラ「キタ――――ッ!鍵の一部分だわ」

『部屋:12』
祭壇と彫像?

セルマール「なるほどね。確かに難易度40は当然だわ」

グレネス「確かに」

にのまえ「君たちはディテクト・イーヴルで彫像と同じ位置に、悪のオーラを感知しているので、彫像を疑っているとみなします。<視認>判定をどうぞ」

一同「(コロコロ)」

にのまえ「(判定結果を聞いて)アルカライラとセルマールとリースリットは気づく。それは魔獣が擬態した姿であると」

アルカライラセルマール「魔獣!?」


  ここでセルマールが知識判定を行い、その正体を見破る。


にのまえ「強大化され、大型サイズになったガーゴイルだ」

セルマール「強大化ぁ〜!?」

にのまえ「扱いやすいように、特技を入れ替えたよん♪」

ランツェット「DMオリジナルの敵=強敵。OK?」


  ……そんなことはなかったorz
  振り返ってみれば、今までのクリーチャーのほとんどに手を入れているけれど、微妙なのが多かったなぁ。
  ちなみにこのガーゴイルは≪強化追加HP≫≪複数回攻撃≫≪飛行機動性強化≫≪飛行機動性強化≫≪かすめ飛び攻撃 ≫の特技持ちでした。



  アルカライラがMMを見て、特殊能力の報告を行う。


グレネス「ダメージ減少があるのかぁ」

にのまえ「いや、ダメージ減少/魔法だから+1以上あれば平気。普通に抜けるよ」

ランツェット「なら、俺も平気なのか」

にのまえ「うん」

セルマール「このガーゴイルはさっきのガン見から考えると、HDは11か12か」

にのまえ「そういうわけで戦闘を始めようか。イニシアチブを振ろう」


 ■1ラウンド/イニシアチブ:セルマール→ランツェット→リースリット→アルカライラ→グレネス→ミーポ→ガーゴイル(以降のイニシアチブはPCのみ一文字目で表記)

セルマール「え〜と、マジック・ミサイルのワンドを出して振る。ダメージは7点」

にのまえ「はい。では、行動順ではないけれど、石像に擬態してたガーゴイルは動き始め、翼を広げて魔獣の本性を表した」

ランツェット「俺の行動。とりあえず≪信仰の盾≫。そして5フィート・ステップして終了」

アルカライラ「あれ?今気づいた。私たちランツェットよりイニシアチブ遅い」

ランツェット「そうだよ。今回は場違いに早いんだ(笑)」

セルマール(リースリット)「リースリットの番。まずはアンデッド・ペイン・ダガーをしまって、移動しながらショートソードの抜いて終了」

アルカライラ「え〜と、私はガーゴイルの後まで行動遅延する」

グレネス「次は私。≪強行突破≫で、≪強打≫に8突っ込んで突撃します。とりあえず機会攻撃ください」

にのまえ「剣が鞭剣じゃないから隣接しないとダメなのか、では機会攻撃します」


  ガーゴイルに最初のイニシアチブが回っていないので立ちすくみ状態。
  よって機会攻撃は出来るわけがない。
  要するにまたミスっているわけです。



グレネス「ACは28ね」

にのまえ「(コロコロ)…23」

グレネス「当たらない(自慢げ)」

にのまえ「ガーゴイルの大きな爪が振るわれた。グレネスの頭上を掠めた。髪の毛が数本持って行かれた」

グレネス「(コロコロ)AC28まで命中。当たる?なら、ダメージが37点」

にのまえ「うわ、凄いダメージ」

ミーポ「次はミーポの番。何やろうかな。マジック・ミサイルのワンド振ります。わっさわっさ(振っているらしい)4点ダメージ」

アルカライラ「次はガーゴイル」

にのまえ「え〜と、コイツは飛行性能を完璧にしてあるんで……」

一同「ひでぇ―――っ」

にのまえ「(長考&何度も試行錯誤して)よし、防御専念をして移動。直上に飛び上がる(一同笑)」

アルカライラグレネス「あっはっはっは」

セルマール「攻撃を捨てた(笑)」

にのまえ「ええ、この度捨てました。これで何とかしのいでこっちに有利な状況に持って行きます。グレネス機会攻撃どうぞ」


  考えてみたら撤退でよかったり。
  う〜ん、花粉症の所為か、いつも以上に頭が回ってないようだ。



グレネス「はい。(コロコロ)」

アルカライラ「おっ、17。クリティカル可能域」

グレネス「AC29って命中する?」

にのまえ「……うん」

グレネス「クリティカルになれっ!(コロコロ)おっどうだ。AC28まで命中」

にのまえ……どうぞ、クリティカルです

グレネス「やったぁ!(コロコロ)うっダイス目が悪い…でも、ダメージは52点!(一同爆笑)」

ランツェット「楽しいダメージが出たな。何もしないうちに90点くらいダメージ行ってるぞ。なんかこれ、俺の出番ねぇなぁ。届かないし(笑)」

にのまえ「……はぁぁ(溜め息)」

アルカライラ「まだ生きてるらしいよ(笑)防御専念して攻撃を捨てたのは一体なんだったんだろうって感じ」

にのまえ「(コロコロ)…フゥ」

セルマール「大規模ダメージ判定をしたらしい」

にのまえ「おかしいなぁ〜。こんな筈じゃないのに」

ランツェット「AC4上がってるはずなのにな(一同笑)」

アルカライラ「次は私か。おかしいなぁ〜。グレネスがダメージ受けるかもって、行動遅延したのに(笑)」

ランツェット「予想外に、敵がダメージを受けてるよ(笑)」

アルカライラ「2歩前に出て防御専念。で、終了」


 ■2ラウンド/イニシアチブ:セ→ラ→リ→グ→ミーポ→ガーゴイル→ア

にのまえ「(沈んだ声で)それでは2ラウンド目です。どうぞぉ(一同爆笑)」

グレネス「声がぁ(笑)」

セルマール「ガーゴイルに視線通るよね?なら、マジック・ミサイルのワンド振る。ダメージは8点。ちょびちょび」

にのまえ「8点はちょびちょびじゃないよっ」

ランツェット「次は俺の番。<跳躍>攻撃やってみよう」

にのまえ「では<跳躍>の技能判定になるね。難易度は(PHBをめくり)20になるね」

ランツェット「20ぅ?無理無理祭壇の上に移動して終わり」

セルマール(リースリット)「リースリットは移動して終わり」

グレネス「5フィート・ステップして、移動相当アクションでガリアンソードを鞭剣状態に変更。そして≪強打≫を5点入れて攻撃」

ランツェット「クリティカルで倒してくれ」

グレネス「今回、私は自信ないんだ。(コロコロ)うっ……AC18までなんだけど」

にのまえ「!……いや、さっきの防御専念が効いてるから、当たらない。あぶね〜(笑)」

セルマール「次はミーポ」

ミーポ「5フィート・ステップしてマジック・ミサイルのワンド振る(コロコロ)4点ダメージ」

にのまえ「ぐす(鼻をすする)」

ランツェット「なんかDMの鼻をすする音が泣きに聞こえるよ(一同笑)」

アルカライラ「確かに。考えた戦術は上手く行かないし、弱いし(笑)」

グレネス「いや〜、次は強いのが来るよ」

にのまえ「次はガーゴイル。グレネスに全力攻撃した後、5フィート・ステップで斜め上に」

グレネス「はいっAC26で来てください!(自慢げ)」
にのまえ「鼻高々で待ってなさい。(コロコロ×4)爪と、噛みつきと突き刺しが27で当たりだね。10点と7点と8点」

アルカライラグレネス「…5点と3点と4点ね」

にのまえ「『ひゃっは〜、この感触サイコーだぁぜぇ』」

グレネス「……あっそうか!」

一同「?」

グレネス「攻撃当てたときに、(スペル・ストアリングで剣に入っている)スコーチング・レイ使えばよかったんだよね(一同爆笑)」

セルマール「知らんちゅうに(笑)」

ランツェット「クリティカルにダメージ上乗せ?(笑)」

にのまえ「そんなことされたら1発落ちじゃねーか(笑)」


  ガーゴイルに攻撃を当てられたのがそんなに嫌だったのだろうか……。

  ところで、20面体初心者スレでスペル・ストアリング+スコーチング・レイについて質問したのだが、目標型呪文じゃないからダメだろうと言われた。

  ……うん、盛大に間違えてました。
  次回からはおとなしくマジック・ミサイルを詰めとこう(今回はこのままスコーチング・レイで突っ走ってます)。

  初心者スレで回答してくれた3071さん、3072さんはこの場を借りて、お礼をば。
  本当にありがとうございました。



アルカライラ「……さて、私はスピリチュアル・ウェポン発動。ガーゴイルに攻撃。(コロコロ)16」

にのまえ「それなら当たらない」

アルカライラ「ぶぅー」


 ■3ラウンド/イニシアチブ:セ→ラ→リ→グ→ミーポ→ガーゴイル→ア

ランツェット「さて、攻撃が届かない。何をしよう」

セルマール「<跳躍>して攻撃だ」

ランツェット「難易度20なんで出ない」


  その後、一同は相談。


ランツェット「じゃあ、セルマールたちの方に下がって、待機。ガーゴイルが攻撃範囲に入ったら攻撃します」

にのまえ「了解」

セルマール(リースリット)「リースリットも下がって待機」

グレネス「じゃあ、<跳躍>行きますか〜。私、今攻撃範囲10フィートだから5フィート<跳躍>で良いんだよね?(コロコロ)出た」

セルマール「機会攻撃は?<跳躍>は移動アクションだから機会攻撃を誘発するでしょ?」

にのまえ「そうなんだけど、現状は攻撃範囲に入っただけだから機会攻撃できないんだよね。戻るときは攻撃範囲を抜けるから出来るはずなんだけど」

セルマール「そっか。じゃあ、攻撃が先か」

にのまえ「……うん。とりあえずそういうことで」

ランツェット「よし。なら、この攻撃でケリをつけちゃおう」

グレネス「≪強打≫5点で。(コロコロ)……当たらないと思う、AC18まで」

一同「当たった、当たった(一同笑)」

グレネス「良かったぁ。ダメージは25ね」

にのまえ「あいよ」

セルマール「DMの様子だとまだ落ちないみたいだけど……スコーチング・レイは発動させる?(一同笑)」

グレネス「発動させよっか(笑)ダメージはぁ……両方あわせて30」

にのまえ「発動させたんなら、それで落ちます。8点しかなかったから、22点のオーバーKILL?消し炭だよ(笑)」

グレネス「ありがとうございましたぁ。スコーチング・レイ役に立つ〜」

にのまえ「で、ガーゴイルが床に落ちて、ちゃりんちゃり〜んと鍵の一部が落ちてくるよ」

アルカライラ「ああ、そうだった」

にのまえ「何の為に倒したの」

アルカライラ「鍵のパーツでした。……敵がいたから(一同笑)」

ランツェット「悪だからっ!」

セルマール「それは危ない人たちだぞ(笑)」


  わずか3ラウンドしかもたなかった強大化ガーゴイル。
  まぁ……単体で出てくれば、仕方ないよね。
◆シーン4 手榴弾魔◆
西
番号は一行の進行順番


  『部屋:12』のガーゴイルを倒し、最後の鍵のパーツを手に入れた一行は、HPを回復させた後、探索を続ける。


アルカライラ「とりあえず、この部屋<捜索>しようよ」

にのまえ「何もなかったよ。鍵を保管する為だけにあった部屋のようだね」

セルマール「祭壇も何もなし?」

にのまえ「うん。何もなかった」


  その後、一行は『部屋:12』を出て、『部屋:7』の北にある、『部屋:13』へ続く扉を調べる。


にのまえ「扉調べても何もなかったけど、<聞き耳>したときに、ズン、ズン、ダンて音が聞こえてくるよ」

アルカライラ「え〜、こっちかぁ」


  マップを確認。


アルカライラ「ぐるっと回ってきたんだ」

一同「なるほど」

グレネス「てことは、おばあさんと戦った部屋から左に行けば中心?」

にのまえ「みたいだね」

グレネス「なら戻る?」

ランツェット「う〜ん、戻ってもこのまま突入できないしなぁ」

アルカライラ「なら、この先を調べちゃわない?」

グレネス「ん〜。わかった」

セルマール「そうする?んじゃあ、それで。扉開けてくれ〜」

ランツェット「あ、その前にガン見の結果は?

にのまえ「悪のオーラは感知しなかった」

グレネス「じゃ、開けます」

にのまえ「了解(タイルを並べ、セルマールの中の人に迫る)」

セルマール「(キャラシーやダイスなどをどかし)侵食されていく(一同笑)」

にのまえ「(まだまだタイルを置く)」

セルマール「(外人ぽい口調で)マイダーイスたちが侵食されてーいく」

にのまえ「ゴメンね、後ちょっと……」

セルマール「(にのまえがダイスに触れてしまう)ヘ〜イ、カースガシガシでぇーす、ワタシノダーイス(一同爆笑)」

にのまえ「(謎の中国人ぽく)平気よ、ワタシ、直接触ってないアルヨ。タイルで触ったから平気アルヨ」

ランツェット「伝導率は高そうだな(一同爆笑)」


  一同大爆笑でプレイ中断。
  ひとしきり笑った後、タイルの位置を動かしセルマールの中の人の場所を確保。
  ……しかし、セルマールbの中に人にまで言われるとは思わんかった(笑)。



にのまえ「というわけで、君達の前には通路が続いている。足踏みの音は扉を開けたことで大きくなっている」

アルカライラ「(マップ書き終えて)長い通路だぁ」
にのまえ「さて、全部調べながら進むの?」

セルマール(リースリット)「いや、ここは進む道だけで」

にのまえ「了解。……では、何もなく扉までついたよ」

セルマール(リースリット)「ん〜。今回、まずは<聞き耳>から始めます」

にのまえ「はい。<聞き耳>しなくてもわかるんだけど、足踏みの音しか聞こえません。軽く振動も伝わってきてるよ。で、<聞き耳>でも何も聞こえなかった」

ランツェット「足踏みの音でかき消されちゃってるのか。けど、ここまで振動が伝わるって凄いよな」

グレネス「ここいらで戦闘になるのかな?」

アルカライラ「最初の空洞のすぐ側みたいだから、部屋空けて確認して終わりじゃない?」

グレネス「ああ、そうか」

セルマール(リースリット)「じゃあ、出目10で扉調べます」

にのまえ「罠などはないようだ」

ランツェット「ガン見しても反応ないんでしょ?」

にのまえ「悪のオーラを感じたよ」

ランツェット「悪!?」

アルカライラ「敵がいる!?」

ランツェット「ガン見しといてよかったぁ」

にのまえ「そのままガン見続けるんだよね?なら、2ラウンド目に悪のオーラを5つ、3ラウンド目に、それぞれが“強力”なオーラを発してるのがわかる」

アルカライラランツェット「強力ぅ?」

にのまえ「で、正確な位置が分かるらしいので……(ミニチュアを配置)」




扉を<捜索>中のリースリット


ガン見のおかげで、位置バレするモーグたち

グレネス「戻れないでしょうか……バレてるから戻れないかな」

セルマール「バレてないんじゃないの?」

アルカライラ「ほら、明かりが漏れてるから」

セルマール「ああ、そっか」

アルカライラ「この日の探索はこいつらと戦って終わりにしましょ」

グレネス「戦闘するんなら、扉の前あたりを<捜索>してほしいな。なんかあったら困るし」

セルマール(リースリット)「ああ、そうだね。DMよろしく」

にのまえ「ん。では、何もなかった。で、ランツェット。扉の向こうのオーラが動いてるね。君たちに気づいてるようだよ」

アルカライラ「まあ、仕方ないやね。<捜索>してる間に、前線二人にデス・ウォードをかけておきます」

セルマール「グレネスどうする?またスコーチング・レイ詰める?マジック・ミサイルならそれでも良いけど」

グレネス「あ、じゃあスコーチング・レイいい?」

セルマール「了解」

ランツェット「これ、まじめにやった方が良いのかな?」

アルカライラ「今日はこれが最後だと思ってやりましょう」


  いや、君たちはそのつもりでも敵にとってはそうでなかったり。


にのまえ「<捜索>で4ラウンド準備できたよ。敵は位置を整えただけ」

セルマール「了解。全ラウンド・アクションでスコーチング・レイをダウンロード。2ラウンド目に剣に詰める。3ラウンド目に自分にメイジ・アーマー、」

ミーポ「自分にメイジ・アーマーかけて、ベアズ・エンデュランスは誰かいる?」

ランツェットベアズ・エンデュランスはアルカライラとグレネスにかけてあげて。あと、俺はバークスキンのポーション飲む」

アルカライラウィゴー・レッサーを自分に。ブルズ・ストレングスは誰かいる?」

セルマール「まともにかかるのは、グレネスだけ。ランツェットだと現状より2しか上がらない」

ランツェット「ガントレッツ・オヴ・オーガパワーつけてるからね」

アルカライラ「そっか……じゃあ、グレネスにブルズ・ストレングス

グレネス「はい。え〜と……筋力と耐久力が+4ずつで……(修正を整理中)あと、剣を鞭剣状態にしときます」

にのまえ「もういいかな?」

アルカライラ「(見回して)はい、良いです。では、扉を開けてください」

グレネス「では、開けます」


戦闘開始!
ちなみにミニチュアはモーグの代役(スケルトン)です。

にのまえ「はい。開けました。で、目の前にモーグが1体。奥に4体のモーグがいます」

アルカライラ「双方不意打ちなしで良いんだよね?では、アッチブー」


  アルカライラの号令でイニシアチブ決定。
  結果は以下の通り。


 ■1ラウンド/イニシアチブ:モーグA、B、C、D、E→セ→リ→ア→グ→ミ→ラ

アルカライラ「先手取られたな」

ランツェット「俺、定位置〜(笑)」

にのまえ「では、モーグAからの行動。首飾りから宝石を引きちぎって、君たちに投げてくる。(コロコロ)命中。狙い通りの交差点に落下。そして爆・発!

セルマール「ネックレス・オヴ・ファイアー・ボールズだぁ〜(笑)セーヴはいくつ?」

にのまえ「反応14で」

ランツェット「(コロコロ)30!」

セルマール「30?化け物だ。自分は成功」

グレネス「(コロコロ)……失敗」

アルカライラセルマール(リースリット)ミーポ「(コロコロ)成功」

グレネス「ハァァ……(溜め息)」

にのまえ「いきなり盛大な溜め息だな(笑)。ダメージは23点ね」

一同「は〜い」


  シールド・アザーでセーヴに失敗したグレネスが半分のダメージを。
  アルカライラがまともに喰らったのとほぼ同じダメージを受けることに(グレネス「うぅ、ごめん」)。


にのまえ「BはEの隣まで移動して、ランツェットに剣で攻撃。遮蔽つきますよ」

ランツェット「遮蔽つくの?ならAC34」

にのまえ「34?当たりますよ?簡単にね。……20を出せば」

セルマール「それを当たらないと言う(笑)」

にのまえ「(コロコロ)……はい、当たりませんでした。Eの後ろにCが、Eの隣にDが来て、またもランツェットに攻撃(コロコロ)……ハイ、当たりません」

セルマール「投げまくる気満々だなこいつら……」

にのまえ「モーグEは防御専念」

一同「ハイハイ」

セルマール「こっちか。では、部屋に真ん中にファイアー・ボールね。Dだけ入らない。セーヴ難易度は18でダメージは34ね」

にのまえ「え〜と(コロコロ×4)Bだけまともに喰らった」

セルマール(リースリット)「リースリットの番……何も出来ませんな」

アルカライラ「私、後ろに下がるからそこに入ったら?」

セルマール(リースリット)「そうしよう。アルカライラのあとまで行動遅延で」

アルカライラ「では、私の番。移動して一番後ろに。そしてキュア・ライト・ウーンズ・マスを。A以外のモーグとみんな入るよね?(にのまえ頷く)じゃあ、モーグは意思セーヴと呪文抵抗をどうぞ」

にのまえ「ん。意思セーヴは20だよね?(コロコロ)Bが失敗で、他は成功」

アルカライラ「(一同に)回復量は27ね。最初キュア・ライト・ウーンズだから使えないと思ったけど、修正が大きいから使える♪」

ランツェット「27点回復なら鼻血が出るよ(笑)」

セルマール(リースリット)「次はリースリット。5フィート・ステップして、モーグEに攻撃」

にのまえ遮蔽と防御専念でACは+8さ!

セルマール(リースリット)「(コロコロ)AC32まで命中!

にのまえ「……え?」

セルマール(リースリット)「アンデッド・ペイン・ダガーだからな。+5扱いだ」

にのまえ「……」


  防御専念は……ダメなのか?
  AC上げて時間稼ぎは通用しないのか!
  
絶望したっ!こんな当たりまくりな防御専念に絶望した!


セルマール(リースリット)「ダメージは13点ね」

にのまえ「作戦の要が……ヤバイ(一同笑)」

アルカライラ「今日はDMの思惑がはずれまくり(一同笑)」

グレネス「モーグEに攻撃。≪強打≫7点入れて全力攻撃」

にのまえ僕のカワイコちゃんたちに当たりませんように……(ぼそ)」

グレネス「(コロコロ)AC31まで当たり」

にのまえ「…………(口から魂が抜けてる)」

ランツェット「(AC計算して)ピッタシ当たったな(笑)」

グレネス「29点ダメージ」

にのまえ「うぅ……カラータイマーが凄く激しく鳴っています(泣)」

グレネス「(コロコロ)2回目は当たらない」

セルマール「次はミーポ」

にのまえ「……ワンド、振るよね?」

一同「普通は振るよねぇ(笑)」

ミーポ「……マジック・ミサイルのワンド振ります。3点ダメージ」

ランツェット「えーと、どうしよう。……やっちゃうか。最後の悪を討つ一撃、モーグEに。外れたらシャレにならないな。(コロコロ)えーと、1。シャレにならねぇぇぇぇ!(一同笑)」

セルマール「一撃は外れるらしい(笑)」

にのまえ「グレートソードになってから当たってない(笑)」


  ランツェットが不幸な目に。
  グレートソードの本格デビューはまだ先であった。


ランツェット「うぅぅ……これでただのファイターに……」


 ■2ラウンド/イニシアチブ:モーグA、B、C、D、E→セ→ア→リ→グ→ミ→ラ

アルカライラ「というわけで2ラウンド目〜」

にのまえ「はい。ではモーグAがぷち、ぽい」

アルカライラグレネス「また来た――――っ」

セルマール「まぁ、当然だろう」

にのまえ「反応セーヴはまたも14で」

一同「(コロコロ)」

にのまえ「これで一番嫌なことって資産価値がドンドン下がっていくことだよね」

セルマール「そうなんだよ〜」

アルカライラ「ああ、ぷち、ぽいって、何かちぎって投げてるのか。早く倒さないと」

にのまえ「ダメージは21点ね。それぞれよろしく。」

一同「はい」

にのまえ「モーグB、C、Dは行動遅延。Eのあとに行動。Eが5フィート・ステップで下がる。BがEの位置に入って防御専念。Cが5フィート・ステップでBがいた位置に移動してBを援護。(コロコロ)成功してAC+2。Dも同じく援護(コロコロ)成功してAC+2。モーグBのACは防御専念とあわせて+8になった」

一同「……ああ、そう(うんざり)」

にのまえ「こっちは投擲に命をかけるぜ!」

グレネス「なるほどねぇ」

セルマールオーブ・オヴ・フォースをモーグCに。当てりゃあ良いんだ、当てりゃあ(コロコロ)AC25まで命中」

にのまえ「25?それは当たらず」

セルマール「え?25で当たらず?」

にのまえ「うん。もともとが14、防御専念で+4、やわらかい遮蔽で+4、さらに援護2回で+4。ACは今26。あと1高ければ当たってたね」


  またもミス。
  援護のAC修正は特定の敵と近接攻撃を行っている味方に入るので、近接攻撃を行っていないセルマールの呪文には修正が入らない。



セルマール「なるほど、了解」

アルカライラプレイヤーを発動して終了」

セルマール(リースリット)「次はリースリット。……ACは35ぉ?!当たんねぇ。ええぃ援護だ、援護(コロコロ)成功、ランツェットに攻撃ロール+2ね」

にのまえ「了解」

グレネス「次は私。≪強打≫はなしで全力攻撃行きます!(コロコロ)39は当たりますよね?(一同笑)」

にのまえ「何で当たるの〜〜〜(笑)35って、普通に当たっちゃうものなのぉ?(一同笑)」

グレネス「ダメージは15点です……」

セルマール「行けっ!飛ばせ」

グレネス「?……あっ!スペル・ストアリング能力からスコーチング・レイ発動します!」

にのまえ「ええぇ――――っ!」

グレネス「……全部で47点」

にのまえ「あっはっはっはっは……消滅」

グレネス「やった!≪薙ぎ払い≫発動するよね!モーグCに攻撃します。(コロコロ)38って当たるよね〜♪ダメージは20点」

にのまえ「はぁい……」

アルカライラ「≪回避≫指定は?」

グレネス「シロロンに……」

アルカライラ「いや、これギラロンじゃないから(笑)」

グレネス「でした。モーグCで(笑)」

セルマール「次はミーポ。ミーポ、ファイアー・ボール[酸]を撃って」

ミーポ「わかった!敵のど真ん中にファイアー・ボール。メタマジック・ロッド・オヴ・レッサー・サブスティチューション[酸]を使ってエネルギー変更。ダメージは40点」

にのまえ「反応セーヴは17?(コロコロ×4)全部成功。とはいえ20点か」

ランツェット「5フィート・ステップしてモーグEを全力攻撃。(コロコロ)さっきの2倍になったけど……2だ。ええい、もう一回。(コロコロ)……7。2回目の攻撃で5下がってるから結局は同じ……(遠い目)」

にのまえ「……(今、触れるのはやめておこう)」

ランツェット「どうせ当たらないんだったら、防御専念でもしてればよかったな(笑)」

にのまえ「(やばい!ブラック化し始めている!?)」


 ■3ラウンド/イニシアチブ:モーグA、E、C、D→セ→ア→リ→グ→ミ→ラ

にのまえ「えー……それでは3ラウンド目です」

ランツェット「さぁ来い!援護しているような状況じゃあないだろう」

にのまえ「だよねぇ……とりあえず、モーグAがネックレスからちぎって投げます」

セルマール「3個も投げられちゃった」

アルカライラ「ランツェットは平気だね?」

にのまえ「ですね。セーヴは14で」

一同「(コロコロ)」

アルカライラグレネスミーポ「失敗したぁ」

にのまえ「ダメージは17点ね。で、次にEはCの援護(コロコロ)成功して命中に+2。Bはランツェットを全力攻撃。Dとの挟撃とEの援護で+4。当たってくれるか(コロコロ×2)叩きつけは外れて、麻痺の接触だけ命中」

ランツェット「頑健セーヴだっけ?(コロコロ)出目で18」

にのまえ「まぁ、ランツェットにセーヴは期待しちゃいけないよね。最後にDがランツェットを挟撃しながら全力攻撃(コロコロ×2)麻痺の接触だけ命中」

ランツェット「(コロコロ)ぜんぜん平気」

にのまえ「最後にDはランツェトの前に5フィート・ステップ。突撃経路を塞がねば」

3ラウンド目、モーグの行動が終了した時点

ランツェット「まぁ、俺は突撃する気はなかったんだけどね」

にのまえ「ん。いいのだ。敵は最後尾をメインに据えているのだから」


  モーグの属性は“常に混沌にして悪”……少し、規律的な動きをしすぎたかも。
  全体を生かす戦い方は、どちらかと言うと“秩序“だよね。



セルマール「一番後ろにオーブ・オヴ・ファイアー。(コロコロ)遠隔接触19」

にのまえ「ああ、それは当たる」

セルマール「ダメージは……お、良い目。31点」

にのまえ「了解」

アルカライラ「行動遅延。グレネスのあとまで」

セルマール(リースリット)「<軽業>で移動してランツェットの横まで移動」

にのまえ「えと、難易度15、17、19の3回判定を」

セルマール(リースリット)「(コロコロ×3)ん、平気。ランツェットの隣に移動してDに攻撃。(コロコロ)命中して14点ダメージ」

グレネス「5フィート・ステップで前に出て、モーグCに≪強打≫5点で全力攻撃。(コロコロ×2)2回とも命中して27点ダメージが2回!」

セルマール「≪薙ぎ払い≫が発動かしら?かしら、かしら、ご存知かしら?」

にのまえ「かしら、かしら、ご存知かしら♪ハイ、発動ですー。モーグCが崩れ落ちました」

グレネス「では、モーグEに≪薙ぎ払い≫(コロコロ)……外れです。1です、ハイ」

アルカライラ「私は、任意発動でディスペル・イーヴルキュア・ライト・ウーンズ・マスに変換して発動グレネス、ラツェット、リースリットとモーグD、Eが入るよね。セーヴどうぞ」

ランツェット「全快になるような気が」

アルカライラ「言い忘れ。≪清浄なる治癒力≫も使ってたということで。26点回復」

ランツェット「あ、全快した♪全快した♪」

アルカライラ「5レベル呪文打ち止め〜」

ランツェット「俺、ただのファイター」

にのまえ「(コロコロ)セーヴは2体とも成功したんだけど……モーグEが消滅しました。で、指輪がチャリーンと落ちました」

ランツェット「全力攻撃でモーグDに。(コロコロ×2)2回とも命中して、20点ダメージが2回」

にのまえ「あふぅ〜。カラータイマーが激しくピコピコピコピコってなってるわ(笑)」

ランツェット「あと5フィート・ステップして終わり。削りきれなかったか」


  ちなみに、ミーポの行動がすっかり忘れられていた。
  後に、マジック・ミサイルのワンド振ってたことに。



4ラウンド

 ■4ラウンド/イニシアチブ:モーグA、D→セ→リ→グ→ア→ミ→ラ

にのまえ「4ラウンド目〜。モーグAがまた投げるぞ。ぽい。(コロコロ)投擲成功」

一同「(コロコロ)セーヴも成功」

グレネス「危なかったぁ」

セルマール「(ダメージダイスを見て)だんだん少なくなってきたよ。4D6になった」

にのまえ「ダメージは9点です。ひっくぅ。……誰か1振らないかなと思って投げてるんだけど、誰も振らないね」

グレネス「振るもんかー」

にのまえ「で、モーグAがランツェットの隣に移動して終了。モーグDが5フィート・ステップしてランツェットを挟撃して全力攻撃。(コロコロ×2)……すごいよ?叩きつけも接触も両方1(一同爆笑)」


  1振らないかなーとか言ってたら自分が振りました。
  しかも2回!叩き付けで1出たときにダイスを変えたのに……なかなかの不幸っぷり。



セルマール「モーグAにマジック・ミサイルのワンドを振ります。ダメージは6点」

にのまえ「モーグは弱いなぁ」

セルマール(リースリット)「モーグAの後ろに移動してランツェットと挟撃。(コロコロ)命中して12点ダメージ」

にのまえ「やヴぁい」

グレネス「次は……私か。5フィート・ステップで前に進んで、モーグAに5点≪強打≫で全力攻撃。(コロコロ×2)2回目だけが命中して30点ダメージ」

にのまえ「30?うは、破壊された」

グレネス「よし。じゃあ≪薙ぎ払い≫が発動」

ランツェット「これって≪薙ぎ払い≫発動した瞬間に、俺の上を剣が通っていくんだよな(笑)危険すぎる」

グレネス「(コロコロ)命中して28点ダメージ」

にのまえ「ダメ。破壊された」

一同「終わったぁ―――――っ」

アルカライラ「さっきのガーゴイルより苦戦した気がする」

にのまえ「数、数ですぅ」

アルカライラ「わかってるけど(笑)」


  というか、グレネスのクリティカルさえなかったら、ガーゴちゃんだって……(泣)。

◆シーン5 まだまだ探索◆
西
番号は一行の進行順番


  モーグが残した指輪とネックレス(リースリットが持つことに)を回収した一行は、回復を行いながら簡単に部屋を<捜索>し、落ちていた金貨と宝石のはまった美術品複数を回収した。


  プレイレポを書いている今思うが……財宝のある部屋にファイアー・ボールが爆発したら財宝壊れる……よね?
  ……お、恐ろしいことに気がついてしまった。
  どうしよう。



結構いい加減にセッティング
にのまえ「さて、これからどうする?」

グレネス「戻るんだよね?」

セルマール「その前に、さっきの部屋(『部屋:7』)の西側の扉まだ行ってなかったでしょ?帰りだし調べていこう」

にのまえ「それで良いのね?(一同頷く)では、その扉の前にいるよ(みんなでタイルをセッティング)」

セルマール「さっき扉は調べたよね?」

にのまえ「うん。罠も見つからないし、鍵もかかってない。<聞き耳>も何も聞こえなかったよ」

グレネス「では、開けます」

にのまえ「ん。扉を開くとそこは20フィート四方の部屋だ。ほこりまみれで、中央には石棺が立っている。また、部屋の南には扉がある」

セルマール(リースリット)「部屋を<捜索>して異常がなければ石棺も調べる」

にのまえ「……部屋に罠などはなかった。石棺にも何も見つけられなかった」

ランツェット「一応ガン見」

にのまえ「反応はなかったよ」

セルマール(リースリット)「では、開けます」

にのまえ「中には銀貨と宝石が数個入ってたよ。ダイスを振って決めてください」


  200SPと宝石を2個獲得。


グレネス「じゃあ、扉調べてもらおうか?」

セルマール(リースリット)「その前に見て」

ランツェット「ああ、ガン見してみるけど」

にのまえ「オーラは感じないよ」

セルマール(リースリット)「ん。南の扉を3点セットで」

にのまえ「何もなし」

セルマール(リースリット)「なら開けてみよう」

にのまえ「『部屋の中は奥に向かって30フィート、幅が20フィートの部屋だよ。で、床には瓦礫、破片、石のかけらがちらっばている。一番奥に水の涸れた水盤がある。その中央には勇ましい姿のドラゴンの彫刻がある』」
アルカライラ「ここが鍵を使う場所じゃないの?ディテクト・マジックのワンドを振ってみる」

にのまえ「水盤と彫刻から魔法のオーラを感知するね」


  そのまま3ラウンド注視(と<呪文学>で)することで、変成術の強力なオーラが働いていることを確認する。


セルマール(リースリット)「とりあえず、リースリットに中を調べてもらいます」
にのまえ「了解。……床には何もないようだ」

セルマール「なら中に入ろう」

一同「うん」


  部屋の中に入る一同。


にのまえ「水盤と彫刻を調べる?」

セルマール「俺も調べたい」

にのまえ「リースリットは罠はないって。リースリットの知らない文字が消えかけてるけど、刻まれてるって」

アルカライラセルマール「口に出さないで読む」

にのまえ「ドラゴン語で書いてあって、『時の呪縛を粉砕せよ、アシャーダロンが帰還するまで』って読めるね」

アルカライラ「時の呪縛ぅ……?時が止まってる?……永遠ってことだよね?」

にのまえ「あ、そこまで意識がいったんなら<呪文学>振ってくれ」

アルカライラセルマール「はいはい(コロコロ)」

にのまえ「(セルマールの判定結果を聞いて)では、アルカライラの呟きを聞いて、セルマールの脳裏にテンポラル・ステイシスの呪文が浮かんだ」

セルマール「あ〜、ふんふんふん。なるほど、了解」

アルカライラ「どういうこと?」

セルマール「………とりあえず、戻りましょう」

グレネス「今日はもう、探索終わりってことだよね。戻りましょう〜」

にのまえ「了解」
◆シーン6 襲撃◆
西
番号は一行の進行順番

にのまえ「では、あなた達は今『部屋:5』まで戻ってきました」

アルカライラ「あれ?そこまでなの?」

セルマール「ここまで戻ってきたときに来るらしいぞ」

アルカライラ「いや〜。油断してたわぁ」

にのまえ「で、『部屋:1』の扉を開けると、レッドボーンとヴァンパイア・スポーンが2体居るね」

セルマール「ガルシアスのところで戦うと思ってたんだが、ここで仕掛けてきたか」

アルカライラ「この部屋って前回死にかけた所じゃないかよぅ」

グレネス「うん……」

針金は前回のウォール・オヴ・ストーンの名残

にのまえ「戦闘に入る前に、まずは<視認>と<聞き耳>を振ってください」

一同「(コロコロ)」

にのまえ「(それぞれの判定結果を聞いて)了解。で、あともう一回<視認>振ってください」

一同「もう一度?全員振って良いの?(コロコロ)」

にのまえ「(判定結果を聞いて)では、アルカライラトリースリットはレッドボーンの格好をした者は変装でそれらしく見せているというのを見破りました」

アルカライラ「ええ!?ってことはどっかに隠れてる!?」

グレネス「何だそれ〜。もしかしてもう狙ってるの?」

ランツェット「かも知れない」

にのまえ「で、偽レッドボーンが声を上げます。『よく来たな!あの時の決着を今つけよう!』」

一同「うるせーっ!?」


  作戦を相談し、戦闘へと突入。


 ■1ラウンド/イニシアチブ:?→リ→ア→セ→ラ→ミ→ヴァンパイア・スポーンA、B、C→グ

にのまえ「ではコチラから。<視認>と<聞き耳>振って」

一同「う〜。やっぱり居る(コロコロ)」

にのまえ「(一同の判定結果を聞いて)では、特に何も見えなかった。聞こえなかった。終了」

グレネス「リースリットの34でも無理なら私ら絶対に無理だぁー」

セルマール「専業ローグじゃなきゃ目がないよ」


  さらに対象が不可視状態であればなおさらです。


セルマール(リースリット)「次はリースリット。武器を落として、キュア・ライト・ウーンズのワンドを抜いて待機。ランツェットがダメージを負ったらワンドを振る」

アルカライラ「次は私。ん〜」

セルマール「俺の後にしてくれれば、この位置を空けるけれど」

アルカライラ「そう?なら行動遅延」

セルマール「5フィート・ステップして、ヘイスト

アルカライラ「行動遅延した私の行動。デス・ウォードの巻物を取り出して、ランツェットに対して発動。その後5フィート・ステップして終了」

ランツェット「≪信仰の盾≫を発動して終了」

ミーポ「5フィート・ステップで下がって、ミラー・イメージを発動。本体入れて5体になった。で、行動終了」

にのまえ「次はこっち?なら、ヴァンパイア・スポーンたちは『さぁ、かかって来い』って言って下がる」

ランツェット「下がる?何かあるのか?」

グレネス「向こうにいるのかなぁ?」

にのまえ「さぁ、どうでしょうね?こっちの行動は終わり」

グレネス「私の番か。では、攻撃範囲に入ってきたら攻撃という待機で」

にのまえ「了解」


 ■2ラウンド/イニシアチブ:?→リ→セ→ア→ラ→ミ→ヴァンパイア・スポーンA、B、C→グ

にのまえ「……行動終了。次の人どうぞ」

セルマール(リースリット)「DM、ネックレスはさっきの見て、扱い方は大体わかるよね?」

にのまえ「目の前であんだけやられてればねぇ。色が濃い方が威力が高いことにしよう」

セルマール(リースリット)「じゃあ、薄い方をヴァンパイア・スポーンの辺りに投げます。狙った交差点に投げるのってAC5だよね?(コロコロ)成功。ダメージは6点ね」

にのまえ「(コロコロ)ヴァンパイア・スポーンA、Bは反応セーヴは成功。あとは、前回のウォール・オヴ・ストーンの残りにもダメージ。と言っても硬度があるからいかないけど」

セルマールソード・オヴ・ディセクションを発動。ヴァンパイア・スポーンAを攻撃させる。(コロコロ)命中して、4点ダメージとセーヴに−1のペナルティね」

にのまえ「うぇ、了解」

アルカライラ「次は私なんですが、ダークネスはどこにかけよう?」

グレネス「アルカライラの盾とか」

アルカライラ「私自身に?ん〜、わかった。私にダークネスをかけます」

にのまえ「(効果範囲用ハリガネを置いて)では、この位置がダークネスで、攻撃失敗率20%ね」

一同「りょうか〜い」


  以降視認困難失敗確率の判定を行っているが、表記を省略している。
  失敗した場合のみ表記する。


  これ以降、機会攻撃についてもミスをしている。
  遮蔽がある場合に機会攻撃を受けないのを、失敗確率がある場合にも機会攻撃を受けないと勘違いしたのだ。



アルカライラ「あと、フリーアクションで『あのレッドボーンは偽者だ』って言うよ」

ランツェット「次は俺で良いのかな?では、シルヴァーシーンを取り出して武器に塗って終わり」

ミーポ「ミーポは防御専念」

にのまえ「ヴァンパイア・スポーンは挑発を行いながら下がる」

グレネス「まだ下がるの?」

アルカライラ「やっぱり向こう側にいるのか?」

ランツェット「扉のすぐ隣にでもいるのか?」

アルカライラ「私も部屋に出た方が良いのかな?」

グレネス「とりあえず、アルカライラが移動してからかな。防御専念して終了で」


 ■3ラウンド/イニシアチブ:レッドボーン→リ→セ→ア→ラ→ミ→ヴァンパイア・スポーンA、B、C→グ

にのまえ「では、次のラウンド。グレネスのすぐ斜め上の壁から『呪文の使い方を覚えたようだな』って声がかけられる」

グレネス「すぐ斜め上!?」

にのまえ「そう。んで、即行アクションでレイスストライクを発動」

グレネスレイスストライクぅ?どんなの?」

セルマール「接触攻撃になるの。鎧と盾AC無視ね」

グレネス「げぇぇ」

にのまえ「さらに、ACへの【敏捷】ボーナスも無視するけど」

グレネスセルマール「え、何で?」

にのまえ「不可視状態だから」

セルマールインヴィジビリティか!」

にのまえ「どうでしょう?(コロコロ)攻撃は命中。ダメージは5点。そして生命力吸収。負のレベルを1レベル受けた」

グレネス「……はぁい(泣)」

にのまえ「で、頑健セーヴしてくれ」

グレネス「(コロコロ)22」

一同「おお〜」

にのまえ「OK、毒は受けなかった。で、レッドボーンは不可視のまま<忍び足>で移動して終わり」

セルマール「不可視のまま?ってことは、インヴィジビリティ・グレーターか。リースリットが<聞き耳>したいんだけど、いい?(コロコロ)33」

にのまえ「位置は分かりません」

セルマール「わからないのか!?」

にのまえ「相手もアサシンですので」

一同「……」

にのまえ「……あれ?リースリットの得意な敵って何だっけ?」

セルマール「アンデッドだけど?」

にのまえ「じゃあ、<聞き耳>上がるじゃん(一同笑)。大体の場所がわかったよ」


  レッドボーンの大体の位置を教える。
  状況が特殊なだけに、それぞれが思考に時間がかかってしまう。


セルマール(リースリット)「リースリットは、フリーアクションでレッドボーンの位置を言って、ミーポのあとまで行動遅延」

セルマール「次に俺の行動。ミラー・イメージを発動して、ミーポの隣まで移動。本体と分身で7体になった」

にのまえ「うぉ〜、ほぼ当たんねぇ」

セルマール「最後に剣の攻撃。(コロコロ)当たらない。行動終了」

アルカライラ「巻物を取り出して、インヴィジビリティ・パージ発動。5フィート・ステップでセルマールの横に移動して終わり」

ランツェット「俺、フライのポーションを取り出して終わり」

セルマール(リースリット)「リースリットもフライのポーション出して飲む」

ミーポ「レッドボーンに向って、自分のスロットからマジック・ミサイル。18点。1レベル呪文は残り1回」

セルマール「ここまでを考えれば、まぁ、そうだろうなぁ」

にのまえ「ヴァンパイア・スポーンは挑発しながら後ろに下がる」

グレネス「扉閉めちゃおうか」

アルカライラ「あ、それ良い!ガス化しなきゃこっち来れないでしょ?閉めちゃえ閉めちゃえ」

グレネス「ランツェット、扉閉めること出来る?」

にのまえ「ま、それは次のラウンドだね」

グレネス「了解。私はフライのポーションをフリーアクションでベルトから取って飲む。それで、5フィート・ステップで一歩下がる。まだ地上だから出来るよね?」


  飛行中は5フィート・ステップが出来ないため。

 ■4ラウンド/イニシアチブ:レッドボーン→セ→ア→リ→ラ→ミ→ヴァンパイア・スポーンA、B、C→グ

にのまえ「では、レッドボーンはフリーアクションで落下。(コロコロ)<軽業>には成功しているのでダメージは受けません。即行アクションでレイスストライク発動してから全力攻撃。(コロコロ)ランツェットに命中。失敗確率も平気。ダメージが4点で、生命力吸sy」

ランツェット「効かないよ」

にのまえ「?……あ、デス・ウォードか」

アルカライラ「です♪」

4ラウンド開始位置

にのまえ「では、負のエネルギーがランツェットを覆うけどそのまま掻き消えた。あと頑健セーヴをしてくれ」

ランツェット「毒だな?(コロコロ)35。これなら平気だろう」

にのまえ「うん。平気。で、次の攻撃はリースリットに。(コロコロ)命中してダメージが7点。おなじみの生命力吸収と頑健セーヴよろしく」

アルカライラレストレーションがぁぁ〜〜〜」

セルマール(リースリット)「(コロコロ)頑健セーヴは25」

にのまえ「25?ローグなのに凄いな。最後にフリーアクションで『お前たち来い』って叫んで、レッドボーンの行動は終了」

セルマールマジック・ミサイルのワンド(術者レベル3)振る。ダメージは8点」

アルカライラデス・ウォードをグレネスに発動」

セルマール(リースリット)「5フィート・ステップでレッドボーンをグレネスと挟撃できる位置に。で、全力攻撃(コロコロ×4)1回命中して16点ダメージ」

ランツェット「レッドボーンに全力攻撃。(コロコロ×3)AC10、17、26まで」

にのまえ「当たらない」

グレネス「えっ?26でも当たらないの?」

にのまえ「一応幹部なので。それなりの装備もしてますのよ?」

ミーポ「扉を閉めるんだっけ?(一同頷く)オープン/クロースを扉にかけて閉めます」

扉が閉まったところ
だが誰も押さえていない為に……
にのまえ「了解。では閉まりました。で、ヴァンパイア・スポーン達の行動。Aが扉まで移動して、移動アクションで開ける」

一同「……」

グレネス「そうだよね。閉めたんだから開けるよね」

にのまえ「いや、誰かが閉めて、『押さえて』おけば、【筋力】判定とかになったんだけどね。呪文で閉めても、鍵がかかるわけじゃないから」

グレネス「ああ、そっか」
にのまえ「で、他のヴァンパイア・スポーンが『大丈夫ですか、レッドボーン様ぁ』って言ってる」

グレネス「……私の番かな?レッドボーンに全力攻撃。≪強打≫はなしで。(コロコロ)AC30、28、35までなんだけど……全部当たった?じゃあ、合計49点ダメージ」

にのまえ「……」

セルマール「≪強打≫使わないで約50点ダメージかよ」

にのまえ「手が付けられなくなるな」


 ■5ラウンド/イニシアチブ:レッドボーン→セ→ア→リ→ラ→ミ→ヴァンパイア・スポーンA、B、C→グ

にのまえ「え〜っと、レッドボーンは『ええい!退け退けぃ』って言って<軽業>」

アルカライラ「退くのかよ!」

にのまえ「ランツェットの接敵面内を通って、『部屋:1』に行く(コロコロ)成功。3マス移動して、そのあとも移動して行きます。で、インヴィジビリティ・パージの効果範囲を出たので消えました」

一同「ああ、そっか(げんなり)」

アルカライラ「とりあえず、残ったやつら潰そうぜ。ムカつくから

にのまえ「うぇ?」

セルマール「負のレベルを受けただけなんだからムカつくでしょ。経験点分の補填はしてもらわないと」

ランツェット「その罪、命で贖え!……命ないか(笑)」

セルマール「……っと、俺の番か。見えてればレッドボーンにマジック・ミサイル当ててやるのに。仕方ない、ヴァンパイア・スポーンAに、マジック・ミサイルのワンドを振って6点ダメージ。剣の攻撃は当たらない」

アルカライラ「何をしようかな。う〜、まさか逃げ出すなんてなぁ」

にのまえ「ロールプレイで、逃げ出せないようなセリフ言ってみれば?」

アルカライラ「う〜ん……『チキン!』」

一同「……ぷっ(吹き出す)」

セルマール「それは弱いだろう(笑)」

にのまえ「多分、心の閻魔帳に書かれた程度じゃないかな?(一同笑)」

アルカライラ「『情けないな!これだけの場をそろえておいて、少し不利になれば即逃げか!』」


  と、言ったものの一同の笑いに隠れて誰も聞いてなかったり。
  録音を聞いてやっと気づいた。



アルカライラ「移動してヴァンパイア・スポーンAにキュア・シリアス・ウーンズを発動。接触は命中して36点ダメージ」

にのまえ「意思セーヴ失敗して塵となっていく。で、ガス状になって逃げていく予定」


  ここでリースリットの中の人が仕事が終わって合流。
  お疲れ様でした。
  状況を説明して早速プレイに参加してもらうことに。


ランツェット「ヴァンパイア・スポーンBに全力攻撃(コロコロ×2)1回目ははずれ、2回目は命中。失敗確率はD10で1と0が失敗(コロコロ)1。はずれ」

一同「……」

ランツェット「最後の一回。(コロコロ)命中して、失敗確率も何とかセーフ!ダメージ24点」

にのまえ「そのダメージでHPが半分になった」

ミーポ「最後の1レベル呪文枠。マジック・ミサイルを発動してヴァンパイア・スポーンBに。ダメージは低い。13点」

リースリット「5フィート・ステップしてヴァンパイア・スポーンBに全力攻撃。(コロコロ×2)2回、命中したけど失敗確率で失敗」

アルカライラ「もうっ何で!あんたらはぁ(苦笑)」

リースリット「(コロコロ)命中して20点」

にのまえ「では、ヴァンパイア・スポーンBも塵になった」

アルカライラ「やったやったぁ!死んだぁ」

ランツェット「ヴァンパイア・スポーンはあと一匹だ」

アルカライラ「で、そっちの番だけど、居てくれるの?残ってくれるの?」

にのまえ「トランスフォーメーション!フォゥフォゥフォゥ(SE)」

一同「ガス化しやがった」

にのまえ「と言うわけで移動していきます」

グレネス「追撃する?」

アルカライラ「いや、そんな余力はない」

にのまえ「では、戦闘は終了にして良いかな?」

一同「(不満げに)うん」

にのまえ「それなら『わが策を見破るとは腕を上げたな。次こそはその首刎ねてくれる。覚えていろ!ははははは』」

ランツェット「で、小さくなっていくと」

アルカライラ「この道はまるで花道だな(一同笑)」


  レストレーションキュア・ライト・ウーンズを使い、回復する一行。
  その後、安全策を取り、ダークネスはそのままにギラロン居住区まで戻る。


セルマール「スィフに面会求めるよ」

にのまえ「すぐに通されるよ」

セルマール「なら、パーツを手に入れ、鍵を完成させたことを報告して、中心部はどこだか知ってるか聞いてみるいけど」

にのまえ「場所を教えてもらったよ。スィフが逃げていった先だって」

セルマール「やっぱあそこか」

リースリット「まぁ、敵も逃げて行ったしね」

アルカライラ「体勢立て直して次の日ってことでしょ?今日はまだ時間あるの?」

にのまえ「昼過ぎに出て、2時間ばかりで帰ってきたか15時前ぐらい?」


  一行は宝石の鑑定を行い、ミーポが覚えたテレポートでリドリィンに赴き、アイテムの売買を行なった。
◆シーン7 決戦◆
西
番号は一行の進行順番

  翌日、決着をつけるため中心部に赴く一行。


にのまえ「『部屋:1』から左の通路を進むと、扉があった。で、それをくぐって進むと、歪曲した壁に突き当たるね。で、脇の壁の一部に鍵の形の凹みがある。そこに鍵を突っ込んで回せば良いみたいだね」

アルカライラ「鍵を使えば、魔力かなんかでどっかにテレポートすると思ってた」

にのまえ「違います」

セルマール「進入前に強化しよう」


  ブルズ・ストレングスインヴィジビリティ・パージベアズ・エンデュランスプロテクション・フロム・エナジー[火]、イーグルス・スプレンダーメイジ・アーマーシールド・オヴ・フェイスシールド・アザーバークスキンのポーションなどを使い体勢を整える一行。


にのまえ「(ここまで強化させたら勝てねぇぇぇ)……もう良いのかな?」

一同「はい」

にのまえ「では、鍵を嵌め、回すとゴゴゴゴゴゴという音を響かせて、歪曲した壁が左に動いていくよ。少しずつ右から隙間が空いて、暫くすると入り口が出来る」
にのまえ「(タイルを置いて)部屋の中心には階段があり、部屋の隅には棺桶がある。で、レッドボーンとヴァンパイア・スポーン3体が階段の辺りで待ち受けている」

グレネス「あれ?隠れてないんだ」

にのまえ「姿を現しているね。で、『ついにここまで来たか、今度こそ決着をつけてやろう』」

セルマール「『我々が決着を付けに来たのではない。我々の友が復讐に来たのだ』」

にのまえ「『ふん。そのトカゲか。もろとも私の手下にしてくれるわ!』といって戦闘開始」

ランツェット「がんばろう(ぐっ)」


 ■1ラウンド/イニシアチブ:ヴァンパイア・スポーンA、B、C→セ→レッドボーン→ア→リ→グ→ラ→ミ

ランツェット「1ラウンド目〜」

にのまえ「ヴァンパイア・スポーンから。AとBがグレネスとランツェットにそれぞれ突撃(コロコロ)しっぱ〜い。Cが2倍移動してくる」

セルマールスコーチング・レイをレッドボーンに。(コロコロ)2本とも命中して42点」

にのまえ「ぶはっ」

グレネス「次は敵だよー」

にのまえ「レッドボーンは自分にインヴィジビリティ・グレーター。そして移動。<聞き耳>どうぞ」

リースリット「消えやがった」

一同「(コロコロ)」

にのまえ「(判定結果を聞いて)どこに居るかはわかりません」

アルカライラ「別にわからなくたって良いもん。やることは一つ。インヴィジビリティ・パージ。」

にのまえ「……ここに居ます」

ランツェット「ぱっと消えて、ぱっと姿を現した(笑)」

アルカライラ「ごめん。ここはレストレーション覚悟でお願いします」

一同「了解」

リースリット「5フィート・ステップで扉の横に行って、ヴァンパイア・スポーンAに全力攻撃」

にのまえ「遮蔽入ってるからね」

リースリット「当たりそうにないな。(コロコロ×3)2回当たった。19点と5点で5点の方は銀なのでよろしく」

にのまえ「あいよ。結構な手ごたえを感じたよ」

グレネス「ヴァンパイア・スポーンAに8点≪強打≫で全力攻撃(コロコロ×2)2回目だけ命中して30点ダメージ」

にのまえ「それを受けてヴァンパイア・スポーンAは塵になった。『うぎゃあああぁぁぁぁ』」

ランツェット「≪薙ぎ払い≫だ〜」

グレネス「(コロコロ)流石に当たらない。次の人どうぞ〜」

ランツェット「ヴァンパイア・スポーンBに全力攻撃(コロコロ)2回命中して両方とも18点。シルヴァーシーン塗ってるからね」

にのまえ「了解。36点」

ミーポエンラージ・パースンは使っちゃダメだよね?」

セルマール「ここではきついなぁ(笑)」

ミーポファイアー・ボールなら平気?なら、『ミーポがんばる。燃え尽きろ』って言いながら……ここを中心に……[酸]化させて……ダメージ。うっ低い、24点」

にのまえ「(コロコロ)ヴァンパイア・スポーンCだけセーヴ失敗。レッドボーンは身かわし」

グレネス「死なないかぁ」


 ■2ラウンド/イニシアチブ:ヴァンパイア・スポーンB、C→セ→レッドボーン→ア→リ→グ→ラ→ミ

にのまえ「ヴァンパイア・スポーンCがグレネスの前に移動。で、ヴァンパイア・スポーンBに援護(コロコロ)うっ失敗」

セルマール「出目3じゃなぁ(笑)」

にのまえ「で、ヴァンパイア・スポーンBがランツェットに攻撃(コロコロ)……当たりません(泣)。こっちの行動は終わり」

セルマール「では、レッドボーンにオーブ・オヴ・ファイアー・レッサー。(コロコロ)命中して21点」

にのまえ「了解。次はレッドボーンの行動。<軽業>使ってランツェットを越えて、セルマールとミーポに接敵!」

アルカライラ「ありゃ。ていうか自分が見えてるのに気づいてないのか?」

にのまえ「いや、気づいてるよ?レイスストライクを防御的発動……は成功してランツェットに攻撃」

ランツェット「接触攻撃だろ?あたるよ」

にのまえ「(コロコロ)だね。命中して、急所攻撃が乗ってダメージは17点。毒の頑健セーヴしてくんろ」

ランツェット「いくつだっけ?(コロコロ)あ、31だから関係ないわ」

にのまえ「……ハイ。効きませんでした。あと負のレベル1レベル受けました」

脅威度4程度では一行の敵にもならない(泣)
ランツェット「まぁ、折込積みってことで」

アルカライラ「私の番。プレイヤー!」

にのまえ「『そんなものが効くかっ!』」

アルカライラ「効かないの?」

にのまえ「……効きます」

リースリット「5フィート・ステップしてレッドボーンの隣に。全力攻撃(コロコロ×3)2回命中。ダメージ減少ないんだよね?なら、あわせて26点ダメージ」
にのまえ「う〜ん、結構ヤバイな。カラータイマーが光り始めた。」

グレネス「レッドボーンに全力攻撃。≪強打≫なしで。(コロコロ×2)1回目だけ命中して、ダメージ30点」

にのまえ「遠慮してよ」

グレネス「≪強打≫ないから」

にのまえ「≪強打≫あった方がよかったな。当たらない可能性高くなるから(笑)」

ランツェット「次は俺。後ろ振り返って、レッドボーンに悪を討つ一撃!(コロコロ)おぉ今回1じゃない!(一同爆笑)」

にのまえ「自分で言ってる(笑)」

ランツェット「自分で言うしかないだろう(笑)AC31まで。命中?ならダメージは22点」

にのまえ「じゃあ、『ガルシアス様に栄光あれ―――っ』って言って倒れる」

一同「やった」

ランツェット「全力の2回目。ヴァンパイア・スポーンBに攻撃。(コロコロ)命中してダメージが15点」

にのまえ「では、それでチリと化した」

ミーポ「残ったヴァンパイア・スポーンCにマジック・ミサイルのワンドを振る。ダメージは4点」

にのまえ「では、次のラウンドー」


 ■3ラウンド/イニシアチブ:ヴァンパイア・スポーンC→セ→ア→リ→グ→ラ→ミ

にのまえ「残り1体になってしまったヴァンパイア・スポーンから。無理だろうなぁ。グレネスに攻撃。(コロコロ)当たりません」

アルカライラ「コイツしか居ないんだし、節約しよう」

セルマール「節約ね。なら、マジック・ミサイルのワンド。ダメージは6点」

アルカライラレストレーションの発動」

リースリット「5フィート・ステップして全力攻撃。(コロコロ×3)2回命中して、18と4点」

にのまえ「あいよ。う〜ん、かなり痛い」

ランツェット「では、こっちも5フィート・ステップして全力攻撃。(コロコロ)命中して18点。で、次に」

にのまえ「いや、それで破壊された」

一同「終わり〜♪」
◆シーン8 決戦2連戦◆
西
番号は一行の進行順番

  レストレーションでランツェットを回復したあと、棺に戻ったヴァンパイア・スポーンに止めを刺す。


グレネス「では、上に行きますか」

にのまえ「すぐ戦闘になったから、部屋の解説しなかったんで今言うね。『この石の部屋は身を切るように寒い。床にはボロボロの土が重なっている。この部屋は外側に向って、斜め上にせりあがっており、高さ50フィートの空間を作っている。部屋の中心には上の階層へと続く螺旋階段がある』」

セルマール「何もないとは思うが。リースリット、階段を調べてくれ」

リースリット「ん。調べるけど?」

にのまえ「罠はないようだ。調べながら上がるってことで良いのかな?」

一同「うん」

にのまえ「では螺旋階段を上がって行き、天井、と言うか扉部分まで来た。扉には鍵がかかっている」

リースリット「3点セットで」

にのまえ「罠はないようだ。音はしない。鍵は開いたよ」

リースリット「上に上がるよ」

にのまえ「ん。『この広い円形の部屋の天井は床から100フィートのところにある。天井に程近い場所には直径15フィートほどの真っ黒の心臓が浮かんでいる。この裸の心臓は黒い炎のようなもので燃え上がっており、おそらくこれが寒さの原因だろう。高さ50フィートのところに幅10フィートの通路が内壁を囲んでいる。床には木製の椅子が1脚、奥まった小部屋に面した形で置かれているだけで他には何もない』」

グレネス「(ミニチュア)置いて良い?」

にのまえ「どうぞ」

ランツェット「周りに対してガン見。反応はない?」

にのまえ「中空の通路の上に反応があるね」

セルマール「中空の通路に上がる階段とかはないの?」

にのまえ「見当たらないね。で、君たちが全員階段から上がったときに声がします。『我らが聖地を穢さんとする者よ。とうとうここまで来たか。ならば私自らの手でアシャーダロン様の供物としてくれよう』通路から顔を出して言うよ」

グレネス「ぴょこっと顔を出して?(笑)」

にのまえ「そう(笑)」

アルカライラ「下から見えるってことで良いの?」

にのまえ「うん。遮蔽はついてる扱いだけど」

リースリット「ミニチュアでかいなぁ。マントにも当たり判定があります

セルマール「どこの格ゲーだ(笑)」

ランツェット「マントにも当たるとダメージが入るのか(笑)」

ミーポ「みんなの仇だ!覚悟しろ!」

ガルシアス「『みんなの仇ぃ?んんん〜知らんなぁ〜』(一同笑)」

アルカライラ「ではっアッチブだぁ〜」


  イニシアチブを決定し、作戦を相談。
  戦闘へと突入する。


 ■1ラウンド/イニシアチブ:リ→セ→ア→ガルシアス→ミ→グ→ア→リ→グ→ラ→ミ

にのまえ「では行きましょう。誰から?」

リースリット「俺。インヴィジビリティのポーションを取り出して飲む。で、5フィート・ステップしてセルマールに触るって出来る?」

にのまえ「ん。味方だし、フリーアクションで良いよ」

リースリット「じゃあ、それで」

アルカライラ「ランツェットにデス・ウォードを発動」

ランツェット「ありがと」

セルマールヘイストを発動。あとフリーアクションでミーポに触れる」

ランツェット「次はガルシアスだよ」

にのまえ「了解。では、ファイアー・ボールでエネルギーが[冷気]に変更されてる。セーヴは17で、ダメージは44点ね」

一同「うへぁ(コロコロ)」

ミーポ「失敗。普通に来た」

リースリット「身かわしした〜」

ランツェット「俺は自分にディヴァイン・フェイヴァーかと思ってたけど、ミーポに癒しの手だな」

セルマール「いや待て。グレネスは自分で上まで来れる?」

グレネスフライのポーション飲んでいける」

セルマール「なら、ミーポ!ディメンジョン・ドアの巻物あったよな?それで飛んで!そっちの方が良い」

ミーポ「わかった。ディメンジョン・ドア発動する。ランツェットに手を伸ばしてディメンジョン・ドア。通路の上まで移動」

にのまえ「了解。ガルシアスが驚くよ」


  実は決戦の地にはフォービタンズに似た呪文がかけられていた。
  属性によるダメージこそ受けないが、効果範囲外から効果範囲内へ、そして効果範囲内から効果範囲内への次元移動を封じる呪文である。
  前日に確認していたのだが、当日の頭沸騰状態で、すっかりぶっ飛んでいた。
  このおかげで……



グレネスフライのポーションを飲んで、アルカライラの隣に移動」

ランツェット「次は俺。ガルシアスに悪を討つ突撃。(コロコロ)AC40まで命中。ダメージは42点」

にのまえ「了解。ランツェットの手に石の塊を叩いた様は感触が走ったよ」

ランツェット「は?」

にのまえ「剣の当たった場所を見ると、石の破片がぽろぽろと落ちてるね」

セルマールストーンスキンか……」


 ■2ラウンド/イニシアチブ:リ→セ→ア→ガルシアス→ミ→グ→ラ

にのまえ「2ラウンド目〜。リースリットからどうぞ」

リースリット「さて、どうするか」

セルマール「<軽業>使ってガルシアスの向こう側に行ってくれ」

リースリット「ん〜了解。難易度はいくつだ?」

にのまえ「半分の移動速度で良いんでしょ?なら15だね」

リースリット「了解。(コロコロ)<軽業>は成功。攻撃するぜ。(コロコロ)命中してダメージ13」

にのまえ「了解。では、リースリットの手にも石をぶっ叩いた痺れが走った」

リースリット「ダメージ減少抜けないのかよ……」

にのまえ「呪文でダメージ減少のタイプが変わってるみたいだね」

アルカライラ「次は私でよろしいですね。グレネスにデス・ウォード発動」

グレネス「ありがと」

セルマール「5フィート・ステップしてからディスペル・マジックの巻物を取り出して、目標型でガルシアスに」

にのまえ「(ルールを確認して)えぇと、ガルシアスを狙う?それとも呪文を狙う?どっちにする?」

セルマール「呪文にすると確実に消すんだっけ?」

にのまえ「いや、そういうことじゃないんだけど、確認」

セルマール「クリーチャー1体で。ここではガルシアスだね」

にのまえ「では、グローブ・オヴ・インヴァルナラビリティの呪文によってディスペル・マジックは打ち消された」

セルマールグローブ・オヴ・インヴァルナラビティディスペル・マジックで打ち消すことが可能ってあるんだけど?」

にのまえ「うん。でも、それはグローブ・オヴ・インヴァルナラビティを目標にした場合ね。その向こう側のガルシアスを狙ったから、障壁に阻まれたの」

セルマール「……了解」

にのまえ「と言うわけで、セルマールは<呪文学>して」

セルマール「(コロコロ)35」

にのまえ「ではグローブ・オヴ・インヴァルナラビティがかかっているのがわかった」

セルマール「了解。次もチャレンジして消しちゃる!」

アルカライラ「私はダメ?」

にのまえ「見えないから」

ミーポ「見えたよね?<呪文学>振る〜成功。ミーポもわかった」
  呪文のことでガルシアスの行動がすっかり忘れられ、飛ばされてしまった。
  ものすごく致命的なポカ。



ミーポ「ミーポの番。ディスペル・マジックグローブ・オヴ・インヴァルナラビティに。術者レベル判定だっけ。(コロコロ)成功!」

ランツェット「障壁がなくなったのね?」

にのまえ「うん。消えたよ」

ミーポ「移動して終わり。散らないと危険」

グレネス「次は私。移動してブルズ・ストレングスのポーションを出して飲む」

  がるしあす『ふははは、この世界には円など存在しないのだっ!』
  いちどう『な、なにぃ――――っ!?』
ランツェット「では、全力攻撃でそれぞれに悪を討つ一撃をのせる!(コロコロ×3)全部命中して27点、25点、25点のダメージ」

にのまえ「……ダメージ減少があってもドンドン削られていく」

リースリット「余裕じゃないか♪」

セルマール「いや、余裕に見えないんだが……」


 ■3ラウンド/イニシアチブ:リ→セ→ア→ガルシアス→ミ→グ→ラ

リースリット「全力攻撃。(コロコロ×3)アンデッド・ペイン・ダガーじゃないとダメージ行かねぇな。全部命中して16点、17点、18点」

セルマールビストゥ・カースを発動して、ナイロに触らせる」

にのまえ「あい。(コロコロ)意思セーヴは成功」


  ナイロへの機会攻撃をすればよかった。


にのまえ「次はガルシアス?なら、移動して呪文を唱える。機会攻撃をどうぞ」

ランツェットリースリット「(コロコロ)命中」

にのまえ「15点と17点ね。では、コーン・オヴ・コールドを。セルマール、ランツェット、リースリットの3人が入る位置に」

一同「(コロコロ)成功〜」

にのまえ「ナイロすげぇな、翻りやがった(カプコンから出ていた1942というSTGをイメージしてください)!」


  一同に笑いを撒き散らしつつ……


にのまえ「ダメージは36点ね」

ミーポ「ミーポの番。『逃がさないぞ!ガルシアスー』と叫んで、ディメンジョナル・アンカーを発動。(コロコロ)命中」

グレネス「これで逃げれなくなった♪」

にのまえ「エーテルの矢が刺さって動けなくなった。『動け、動け、ジ・O!なぜ動かん』(一同爆笑)」

リースリット「そっちかよ(笑)」

グレネス「私突撃できる?なら、全力≪強打≫で。(コロコロ)命中。ダメージは38点」

にのまえ「かなりピクピクしてる」

グレネス「もう一回…」

アルカライラ「突撃だから出来ないよ」

セルマール「突撃上り!突撃下り!って国電パンチか!(一同笑)」

グレネス「あははははは。お、終わりで……」

ランツェット「突撃可能な位置に移動して、フライのポーションを飲む」


 ■4ラウンド/イニシアチブ:リ→セ→ア→ガルシアス→ミ→グ→ラ

リースリット「移動してガルシアスに攻撃。(コロコロ)命中してダメージは20点」

にのまえ「了解」

アルカライラ「移動して、ディスペル・イーヴルを任意発動で、キュア・ライト・ウーンズ・マスに変換して、ミーポ、セルマール、ランツェットに。30点回復」

一同「ありがとー」

ミーポ「ありがと、32点になった」

ランツェット「残り2点しかなかったのか(汗)」

セルマール「あ、俺飛ばされてた。行動して良い?」

にのまえ「ホントだ、飛ばされてるね。どうぞ」

セルマールオーブ・オヴ・フォースをガルシアスに。(コロコロ)命中してダメージは35点」

にのまえ「くっ……それでガルシアスは破壊されました」

一同「やったぁ」

アルカライラ「まだ、止めがあるよ」

セルマール「ミーポにさせよう」

にのまえ「ガスは天井付近の心臓に入っていくよ」


  ここで回復し、それぞれがフライで空を飛べる状態に。


にのまえ「45フィート上に心臓があるよ」

セルマール「心臓の横まで飛んでいくけど。それで中に入れる場所があるか見てみるけど」

にのまえ「では、来た。目の前には小さな小屋ぐらいの、脈動をする心臓がある。人間が入っていくのはつらそうだね」

セルマールディメンジョン・ドアとかで入れそう?」

にのまえ「ん。入っていけそうだね」

セルマール「なら、それで入っていこう」

ランツェット「ミーポ、自身の手で止めを刺したいだろう?」

ミーポ「うん」

セルマール「では、巻物を取り出して中に移動します」

にのまえ「では中に移動した。すぐ側にはガルシアスが土の上に横たわっているね」

アルカライラ「木の杭をミーポに渡します」

ミーポ「それを受け取って、『ついに追い詰めたぞガルシアス』って言って胸を刺し貫きます」

にのまえ「了解」

アルカライラ「そのあと、聖餅を使って完全に滅ぼします」

にのまえ「あいよ」

ミーポ「うぅ、イスドレイルさまぁ…みんなぁ……仇は討ったよぅ……うぅぅ(泣)」

グレネス「後ろから、そっと抱きしめてあげます」

ミーポ「では、しがみついて泣きじゃくります」


  その後、ガルシアスの残したアイテムを確保し、心臓を破壊する一行。
  グレネス、ランツェット、リースリットが刃を振るうこと数ラウンド、心臓は完全に破壊され、床へと落下した。


  と言った所で今回は終了。
  時間がギリギリなので、ソッコ片付けを行う。

  次回は塔の探索の残りと……?

◆経験点◆
克服した敵/障害など 脅威度および数 経験点(ECL10) 経験点(ECL11) 経験点(ECL)
モーグ 脅威度8×5 6500 5500
ガーゴイル(強大化) 脅威度10 3000 2200
ヴァンパイア・スポーン 脅威度4×3 1125 750
レッド・ボーン
(ワイト・アサシン)
脅威度10 3000 2200
ガルシアス
(ヴァンパイア・ウィザード)
脅威度15 18000 13200

合計 ――― (31625÷6) (23850÷6)

アルカライラ 経験点 52933(+5270)→58203(10LV→11LV)
グレネス 経験点 53233(+5270)→58503(10LV→11LV)
セルマール 経験点 53228(+5270)→58498(10LV→11LV)
ランツェット 経験点 47213(+3975)→51188
リースリット 経験点 53233(+5270)→58503(10LV→11LV)
ミーポ 経験点 49128(+5270)→54998

◆収入◆
収入 市場価格
 硬貨
PP 3084PP
GP
SP
CP
 宝石および美術品
ブラック・オパール 1000GP相当×7
スター・ルビー 1000GP相当×9
さまざまな宝石 10 10GP相当×10
ムーンストーンがはめ込まれている銀の櫛 550GP相当
ジェイドがちりばめられた真鍮のカップ 350GP相当
アメジストがちりばめられ、彫刻がほどこされたマホガニーの箱 1400GP相当
エメラルドがはめ込まれたクリスタルの杯 700GP相当
ファイアー・オパールの目をもった金のドラゴンの櫛 2500GP相当
宝石で飾られた金の王冠 5000GP相当
 非魔法の武具
 魔法の武具
+2キーン・スペル・ストアリング・アダマンティン製ガリアンソード 35600GP
+3チェインシャツ 9250GP
バンデット・メイル・オヴ・ラック 18900GP
ライオンズ・シールド 9170GP
 非魔法の装備品
チェインシャツ 100×3
 魔法の装備品
マイナー・リング・オヴ・エナジー・レジスタンス[電気] 12000GP
マイナー・リング・オヴ・エナジー・レジスタンス[火] 12000GP
ネックレス・オヴ・ファイアー・ボールズ(残4D6×1、2D6×3) 1500GP
リング・オヴ・フォースシールド 8500GP
リング・オヴ・プロテクション(+2) 18000GP
リング・オヴ・プロテクション(+4) 32000GP
リング・オヴ・マジック・ファング 6000GP
ゴーグル・オヴ・デイ 4000GP
ブーツ・オヴ・エルブンカインド 2500
クローク・オヴ・エルブンカインド 2500
ヴェスト・オヴ・レジスタンス(+2) 4000GP×2
 非魔法のアイテム
 魔法のアイテム
心臓石 1800GP×2
ボカブス・ブレスト・ブック 12500GP
ワンド(マジック・ミサイル/術者レベル7:50ch) 5250GP
巻物(ヘイスト 375GP
 未鑑定品
次シナリオまで時間がある為、今回手に入れたアイテムは鑑定済みとして扱う。

◆にのまえの反省点◆
  正直、花粉症の所為で脳味噌が死にすぎ……。
  プレイレポを作成している現在、やり直したい気分がテンコ盛りである(溜め息)。
  ダメージでかいわぁ。

  ・何度やっても、ラウンド最初の手番が回ってくるまでは立ちすくみ状態というのを忘れてしまう。

  ・遮蔽と失敗確率の状態での機会攻撃を間違えていた。

  ・フォービタンズの魔法効果を忘れていた。

  ・ボスの行動を忘れちゃダメじゃん。
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