D&D冒険シナリオシリーズプレイレポート | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
夜牙塔の心臓編 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
第5話 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
INDEX/REPORT INDEX/NEXT | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
2008.02.10 今回は20回目のプレイ。 以下は冒険シナリオシリーズ5『夜牙塔の心臓』を、3.5Eへコンバートしてプレイしたレポートである。 地下を探索する一行。 広大な地下迷宮の奥で出会ったものは……。 |
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警告! この先はシナリオのネタバレが盛大に綴られています! まだプレイしていない方、プレイする予定のある方は、DMに相談して、許可をもらってから読んだ方が良いでしょう。 |
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◆冒険者の面々◆(五十音順) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
*以下のイラストはあくまでにのまえの想像によるものでプレイヤーの許可を取っていません*
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◆INDEX◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シーン1 金属片 シーン2 ファイター呪文:我慢する シーン3 迎撃 シーン4 財宝で一喜一憂 シーン5 騒がしき地下墓所 シーン6 奇妙な出会い シーン7 面会 |
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共同体データ:ドライレイク リドリィン | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
*プレイレポ中に使用された呪文は、レポ内で初使用時に呪文の簡単な説明ページへとリンクしてあります* *呪文の説明からはブラウザバックで戻ってください* |
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◆シーン1 金属片◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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この日は大変だった。 前日が大雪であり、セッションの開催が危ぶまれたのだ。 天気は回復し、晴れたのだが、やはり集合は困難なところがあった。 集合しても、すぐにセッションとは行かなかった。 にのまえがシナリオを忘れた為に一度家に帰ることになったからだ。 にのまえ「え〜、皆さん申し訳ありませんでした。それではようやくセッションを始めたいと思います。よろしくお願いします(ペコリ)」 一同「よろしくお願いしま〜す」 アルカライラ「早速私がやることはレストレーション」 前回の終了間際の対スペクター戦で、セルマールとリースリットが負のレベルを2レベルずつ受けていたのだ。 ランツェット「HPの回復は俺がワンドを振ろう」 一同を回復させるアルカライラとランツェット。 セルマール「フライが切れないうちに金属パーツを調べに行こう」 リースリット「そうだった」 にのまえ「では、石筍というか塔の上についたよ。ついでに前回の状況説明するけど、100フィートほどの下にはそれぞれ数百体のスケルトンとゾンビが足踏みしてリズムを取ってるよ」 アルカライラ「ああ、そうだっけね」 セルマール「リズムってどんなヤツだっけ?」 にのまえ「ズンズンダンッ!ズンスンダンッ!て、感じ(*We Will Rock Youのリズム)」 セルマール「それかっ?そっちなのか!?(笑)」 にのまえ「では、石荀の上にはリースリットと?」 セルマール「俺も行こう」 にのまえ「他の人は?」 アルカライラ&ランツェット「近くには居るよ」 にのまえ「了解。で、金属片だけど曲がった棒状の物で、全長はこのくらい(手で30cmくらいを示す)。半分埋もれているね」 リースリット「調べて(<捜索>して)みるよ」 にのまえ「罠はないことがわかった。あと、隠し扉というわけじゃないけど、金属片の下に何か隠されてそうだね」 リースリット「何か?」 にのまえ「開けてのお楽しみってこと(ニヤリ)」 リースリット「罠は見つからなかったんだよね?じゃあ、金属片を取ってみるよ」 にのまえ「了解。(メモを見せて)こんな形状だね」 リースリット「ふ〜ん。で、その下の物は?見つかる?」 にのまえ「少し掘り返すけど、宝箱が出ていたよ。調べてみると罠はないけど鍵はかかってるね」 リースリット「開けちゃうよ?(一同頷く)じゃあ、<解錠>で」 にのまえ「では、中身はランダムで決定しよう」 ここで手に入ったのは大量の銀貨だった(笑)。 リースリット「銀貨いらない〜」 アルカライラ「どうする?置いてっちゃう?」 ランツェット「(計算して)……分配すれば何とか持っていけるよ」 リースリット「じゃあ持っていくか」 セルマール「辺りを探ってみるけど」 にのまえ「明かりを照らすと、北に薄暗闇の中に壁が見える。その壁沿いに西にずれると、今とほぼ同じ高さの所に扉が見えるよ、東側の方は壁が続いているのはわかるけど、その先は見えないね」 ランツェット「東の先の方も気になるな」 アルカライラ「見えるところから行かない?」 セルマール「ん〜、そうするか」 にのまえ「では、扉の前まで飛んできたよ。あと、この辺りには崖に近い状態だけど足場があるね」 セルマール「調べてくれ」 リースリット「ん。いつものやってみるけどどう?」 にのまえ「罠や鍵はないね。開ける?じゃあ、中は(『部屋:2』のマップを書いて)中はこうで…15フィート先から左に曲がってるね」 リースリット「入るよ」 セルマール「床あるの?」 にのまえ「っと、スマヌ。床あるよ」 一同「フライが切れる前に到着できてよかったぁ」 にのまえ「で、調べながら進むでいいのかな?」 リースリット「ん」 にのまえ「特に何もなく、奥の扉に着くね。扉を調べると…何も見つからなかった。鍵もかかってないね」 リースリット「じゃあ扉を開けるよ。お前らついて来い〜(笑)」 |
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『部屋:2』→『部屋:3』の扉を開けたところ |
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にのまえ「(『部屋:3』のマップを書いて)こんな感じで通路が南と西に分かれてるね。西側の通路は北側に扉があるのが見えるし、しばらく進むとそっちも南に折れてるね。(偶然アルカライラのダイスを触ってしまう)あっ」 アルカライラ「触るな!カース野郎っ!!(一同爆笑)」 にのまえ「ぶっ!ひでぇ!(他のプレイヤーに)触るな!ですよ!?」 一同「(笑)」 セルマール「仕方ないな(笑)」 ランツェット「今のはDMが悪いよ(笑)」 みんなひどいですぅ(泣)。 ちなみに…いつもこうです(号泣)。 リースリット「(改めてマップを見て)でかいなぁ。これ全部調べながら進むのか?」 ランツェット「無駄に通路が広いな」 セルマール「上があんなに狭かったのに、地下になったらいきなり広くしやがった」 ランツェット「上のような狭い所じゃなく、こういうところでデカいモンスターが出てくればいいんだけど」 一同「コーデルめ!(笑)」 にのまえ「<捜索>は出目10でいいんじゃない?」 ランツェット「いちいち振って調べてたら(リアルの)日が暮れるな」 リースリット「ん。とりあえず出目10で調べながら進むよ」 |
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にのまえ「了解。何もなく北側の扉まで扉の前に着いた。この先の南に折れる先にも扉が見えたよ」 アルカライラ「調べてる間にフライは切れる?」 にのまえ「そうだね。そろそろ切れる頃だね」 リースリット「あ〜、飛んでここまで移動すれば、調べないですんだね」 アルカライラ「安全確保できたからいいんじゃない?フライが切れたのは仕方ないよ」 ランツェット「調べておかないと戦闘時に困るしね」 リースリット「確かに。扉を調べてみるけど?」 にのまえ「はいはい。特に何もないよ」 リースリット「じゃあ、西の扉も調べ…」 セルマール「え?いやそのまま北の扉を開けようよ」 リースリット「そう?何か来たらヤバイかな〜って」 アルカライラ「何か出ても通路の方に撤退できるからいいんじゃない?これだけ空いてるんだから」 リースリット「じゃあ扉開けるか」 にのまえ「了解。扉を開けると(『部屋:4』マップを書いて)『東の壁に扉がある以外は何もなく、床は埃でいっぱいである」 セルマール「リースリット、調べてくれ」 リースリット「あいよ〜。とりあえず東の扉の前を最後に調べるような感じで調べていく」 にのまえ「はいはい」 ランツェット「この前まで日本のワンルームマンション調べてたのが、打って変って高級住宅調べてるみたいだよね(笑)」 アルカライラ「そうそう。ウサギ小屋漁ってたのにね(笑)」 にのまえ「で、扉の前まで調べた時に床に落とし戸があるのを発見するね」 リースリット「落とし戸?」 にのまえ「要するに落とし穴だな」 リースリット「解除しよう」 アルカライラ「あ、待って待って。私ら離れる」 にのまえ「(<装置無力化>判定値を聞いて)それなら解除できた。というか落とし戸を固定したよ」 リースリット「みんなに解除したことを声掛けて、扉を調べる」 にのまえ「扉に罠はないようだけど、良質の鍵が掛かってるね」 リースリット「<解錠>はあまり得意じゃないんだよな。なんにしろ<解錠>。振るね(コロコロ)」 にのまえ「OK。(判定値を聞いて)鍵は開かないね」 リースリット「え〜…もう一回<解錠>しようか」 アルカライラ「もちろん。開けてくださいよ」 リースリット「(コロコロ)だめだ。さっきより低い(笑)」 にのまえ「<解錠>は失敗しても再挑戦できるんだから、出目20でいんでないかい?」 リースリット「そっか。じゃあ出目20で」 にのまえ「ん。じゃあ解除できたよ。この鍵は難易度30でした〜(笑)」 リースリット「30!?たっけぇ」 ランツェット「このレベルってそこまで出るの?」 にのまえ「出目20使うことも計算に入れてるから、こんなに高いんだろうけど…。一応レベル+3が技能ランクの最大値だから出ないことはないよ」 リースリット「…まぁ、扉開けるよ」 にのまえ「はいはい(『部屋:5』のマップを書いて)、こんぐらいの部屋ですね。で『(テキスト読み上げ)床には一面タイルが敷かれ、長い年月の所為かそこら中にひびが入っている。部屋の奥には台座があり、その上にはそびえ立つ竜の彫像になっている。その石でできた竜の口の中には小さな金属片がはめ込まれている』よ」 リースリット「奥まで調べながら進むけど」 にのまえ「はいはい。特に何もなく彫像の前まで進めたよ」 リースリット「金属物をよく見てみるけど」 にのまえ「(イラストを書いて)こんな感じかな」 リースリット「さっき手に入れた金属片の一部かな?」 にのまえ「形状は違うけど、統一感はあるね」 アルカライラ「そういえばさっきの金属片は誰が持ってるの?」 リースリット「重さはないようだけど、分けて持つ?」 アルカライラ「んじゃあ、そうしよう。最初のをAパーツとして、誰が持つ?」 リースリット「じゃあ俺が持つよ」 セルマール「(金属片のイラストを見ながら)これって昔の合体変形アニメ物みたいだね」 にのまえ「………」 セルマール「あ、やっぱり?これ組み合わせて一つの部品にするんだ?(笑)」 リースリット「そうすると、これ(Aパーツ)ってフレームっぽいなぁ。結構大きいんじゃない?」 にのまえ「さっき手で30cmくらいを示したろ(笑)」 リースリット「なんてもんを持ってしまったんだぁ。もっと小さいと思ってた。もうこれ金属「片」じゃないよね(笑)」 にのまえ「金属の欠片だろ。金属片であってるじゃねぇか(笑)」 リースリット「欠片?もうこれ塊だろ〜(一同笑)」 ひとしきり笑った後、現状を再確認。 竜の口にはまった金属片を取り出すために話あう。 リースリット「え〜と?金属片が口にはまってるんだっけ?像を調べておくか」 にのまえ「(笑い話で忘れたと思ったのに)はい。罠が仕掛けられてるのを見つけたよ。触れると床に電流が流れる仕組みみたいだね」 セルマール「床?俺、扉から出る(一同笑)」 にのまえ「はいはい(笑)みんな部屋から出たでいいのかな(一同頷く)」 リースリット「<装置無力化>…え〜と長柄の道具を使って、離れてやるよ。振ってみるか。(コロコロ)30」 にのまえ「…解除できません。発動しません」 リースリット「解除できない!?30で無力化出来ないの?」 にのまえ「できません(にたり)」 アルカライラ「怖い」 リースリット「……もう一回やるよ」 アルカライラ「ガイダンスをかける」 リースリット「(コロコロ)え〜…35」 にのまえ「ハイ。罠を無力化できました」 リースリット「これで駄目だったらどうしようかと思ったぜ(笑)」 にのまえ「長柄の盗賊道具で−2されてるからな」 |
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◆シーン2 ファイター呪文:我慢する◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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にのまえ「(テキストを読む)扉には彫刻が彫られ、その部屋の住人であろうエルフの名前も彫られているよ」 セルマール「どんな名前?」 にのまえ「エルフの名前です」 セルマール「…………」 にのまえ「…………」 一同「…………」 にのまえ「…………エルフンダーとか?」 セルマール「やめてくれ」 リースリット「エルフ男とか?(笑)」 にのまえ「エル男?エロ?……L・change・the・world」 リースリット「もうそれは名前じゃないだろう」 にのまえ「まぁね〜(笑)」 アルカライラ「エルフが中にいるのかな?」 セルマール「そう言われるとどんよりします」 アルカライラ「扉の下って空いてるの?」 にのまえ「数ミリね」 ランツェット「数ミリじゃ、ガン見出来ないね」 リースリット「<聞き耳>〜」 にのまえ「あ、前回のプレイレポに書いたけど、ディテクト・イーヴルの貫通力(?)を間違えてて、石だと1フィート貫通するから感知できてたってことで」 ランツェット「そう?じゃあ、ガン見で」 にのまえ「悪のオーラを感知しなかったし、<聞き耳>で音も聞こえなかったよ」 リースリット「じゃあ、開けるよ〜」 にのまえ「(『部屋:6』のマップを書いて)部屋の大きさは20フィート四方。で『(テキスト読み上げ)このほこりまみれの中央には石棺が閉じた状態で立てられている』」 リースリット「石棺〜?」 セルマール「石棺が立ってるということは、中に何か居た時に「起き上がらず」に出てこれるということなんだな?」 にのまえ「居たらね(にやり)」 アルカライラ「ミーポのオープン/クローズで開けてもらえばいいんじゃないかな?」 セルマール「そうするか」 ミーポ「オープン/クローズで開く重さかな?30ポンド(約14kg)までなんだけど」 セルマール「ああ、そうか」 リースリット「30ポンド?人が入るような大きさの棺の扉だろ?石でその重さだったらかなり薄くないと無理だから、その呪文じゃ開かないんじゃないか?」 棺の扉の重さを決めかねていたので、それを一同にぶっちゃけ、相談する。 上のリースリットのアドバイスを受け入れ、石棺の扉はもっと重く、オープン/クローズでは開かないことに。 アルカライラ「じゃあ、中に入ってやらなきゃダメか」 リースリット「まず一歩入ってみるけど、何か変化ある?」 にのまえ「いや、ないね」 リースリット「石棺の周りを回るように部屋を調べていく」 にのまえ「うん。何も見つからなかったよ」 リースリット「じゃあ最後に石棺を調べてみるけど」 にのまえ「(判定値を聞いて)石棺の扉を開けると、一部天井が崩れて石が落ちてきて周りにいる者にダメージを与える罠らしいね」 リースリット「また罠かよ!」 ランツェット「これってモンスターが入ってるとかじゃなくて、罠が発動するタイプか。それなら部屋から出るか」 アルカライラ「わからないよ〜?」 リースリット「痛そうだなぁ」 にのまえ「罠は落石の攻撃ロールがあるタイプだね」 セルマール「攻撃ロール?よし!ファイター呪文:我慢するだっ!(一同笑)」 リースリット「じゃじゃ〜〜ん(SE風)」 セルマール「いや、攻撃ロールがあるタイプなら、そうやって開けるのも手ではあるんだって。リソースも減らないしさ」 ランツェット「ACって言ったら俺か。ファイターじゃないけど(笑)」 にのまえ「パラディン様のご威光ですね〜」 アルカライラ「あ、開ける前にシールド・オヴ・フェイス(術者レベル6のワンド)かけるね」 ランツェット「≪信仰の盾≫も発動しとく」 リソース削れとるやん(笑)。 にのまえ「はいな。じゃあ扉開けるんだね?(ランツェット頷く)では天井が一部崩れて、人の頭大の石がいくつも降ってきました」 リースリット「まぁ、俺が解除してもよかったんだけどね」 にのまえ「え〜と……ん?グレネスも範囲内に入ってるぞ?移動し忘れたな。では、まずはランツェットに攻撃ロール。(コロコロ)あたらな〜い。次にグレネス、(コロコロ)当たって6D6、(コロコロ)19点のダメージ」 ランツェットだけでなく、避難し忘れたグレネスにも石が降ってきた。 やはり中の人がいないとこういったところで余計なダメージを負ってしまう。 アルカライラ「……ワンドを2回振ってグレネスを回復します」 にのまえ「了解。で、棺の中には宝箱が入ってたよ」 一同「宝箱!?(喜)」 ランツェット「中身は?」 にのまえ「まずは2D4でレベルを決めます。それからすべて決定します」 一同「ランダムかっ!」 楽しい楽しい宝物ランダム決定。 わいわいぎゃあぎゃあ騒ぎながら決定して行く(「…貨幣はSPだね」「捨てちまえ!(笑)」「芸術品は3個だって」「やった」「マジックアイテム無いね…」「しょんぼりだぁってだけです」)。 にのまえ「(ひとしきり終って)え〜、では石棺は石に押しつぶされて崩れてるね。宝物は無事に発掘できた物が今振った物ってことで」 ランツェット「…SPもう1万くらい出てるよ…」 セルマール「SPはここに置いていこうか」 アルカライラ「そうしよう」 リースリット「部屋の中、何もなかったよね?(にのまえ頷く)…次はどこの扉を調べようか?西側でいい?(一同頷く)」 にのまえ「了解。じゃあ、まずはそこまで調べて進むけど、何もなく扉の前まで進めたね。で、扉にはさっきのと同じように彫刻が彫られていてエルフの名前も刻まれているよ」 リースリット「またかよ。じゃあ、調べます」 にのまえ「扉には何もないね。開ける?(リースリット頷く)じゃあ(『部屋:7』のマップを書いて)扉の向こうは先ほどの部屋と瓜二つだ。大きさも中央に石棺が立っているのもね」 リースリット「またかい〜。罠も一緒なんだろうなぁ」 アルカライラ「え〜!わかんないじゃん!そう思わせておいて実はアンデッド〜とか」 リースリット「アンデッドはあり得るのか」 セルマール「あり得るね。まぁこのレベルにスケルトンやゾンビじゃ話にならないだろうから、最低でもヴァンパイア・スポーンが出てくるんじゃない?」 まぁ、それこそガン見一発でバレるんですがね。 リースリット「部屋に1歩入ってみるけど?」 にのまえ「了解。そこの時点でみんな<聞き耳>振ってくれる?」 一同「<聞き耳>〜?(コロコロ)」 にのまえ「え〜と、難易度5かな」 リースリット「なんだよ。普通に聞こえるよ」 ランツェット「俺でも聞こえてるよ(笑)」 にのまえ「じゃあ、南の扉の向こう側から『ガシィ〜ン、ガシィ〜ン』って音が聞こえてくるね」 ランツェット「なんだそりゃ。ガン○ムか?(笑)」 にのまえ「んで『キィ〜〜〜』」 アルカライラ「キィ〜〜〜?」 にのまえ「扉が開いた音だね。で、夜目の人は薄明かりの中で見えるけど、大型の物―さっき誰かさんが言ってたような物が出てくるね」 ランツェット「またアレ(ゴーレム)系かっ!」 リースリット「音に興味持って、部屋から出るよ」 にのまえ「あいよ。で、セルマールは<知識:神秘学>どうぞ」 セルマール「はいはい」 <知識>判定の結果、このゴーレムはストーン・ゴーレムであることが判明。 しかもスローの代わりに即死効果を与えてくるという危険な特殊能力を持っているトゥームストーン・ゴーレムという危険なタイプであった。 にのまえ「見た目は墓石が寄せ集まって無理やり人型にしたような形で、墓石には無記名な物、二人以上の名前が刻みこまれたものまで様々だね」 セルマール「(特殊能力を聞いて)ぁ痛った〜。スローの代わりに即死効果かよ…」 アルカライラ「ゴーレムってことは魔法に対する完全耐性があるのね…」 リースリット「ダメージ減少あるんだっけ?」 セルマール「10点ね。しかもアダマンティンだから無効にはできない」 リースリット「うへぁ〜、俺のダメージ絶対いかないじゃん」 にのまえ「で、頑健セーヴに失敗すると即死効果で、成功すると3D6+9の追加ダメージだって(一同やけくそ笑い)」 一同「コォ――――デル!!」 アルカライラ「前衛にはデス・ウォードかけて頑張ってもらうしか」 この時、疑問として出たのだが、トゥームストーン・ゴーレムの特殊能力『スレイ・リヴィング』だが説明には即死効果とは書いていない。 ただ一撃死と明記されているだけである。 とりあえず今回は一同で相談し『即死効果としてデス・ウォードにて即死効果を防御可能としつつ、追加ダメージは受ける』と裁定することに。 さて、実際はどうなのであろうか? 20面板で聞いたところ、頑健セーヴ成功→ダメージ、頑健セーヴ失敗→即死効果→デス・ウォードの効果で死なない。 というものであった。 デス・ウォードをかけたので頑健セーヴいらね!(というか自動成功)と思い込んでたなぁ。 というか、スレイ・リヴィングって同名の呪文があったのねorz 作戦を相談した一行は、まずは後退して『部屋:4』にて迎撃することに。 そして近づいてきたゴーレムにランツェットが隣接して足止め。 その後ろでグレネスがガリアンソード(鞭剣状態)を振るい、アルカライラ、セルマール、リースリット、ミーポらはそれをバックアップという連携をとることに。 にのまえ「じゃあ、戦闘を始めよう」 |
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◆シーン3 迎撃◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
■2ラウンド目(*1ラウンド目は配置に着いただけのため飛ばしています)/セルマール→グレネス→ランツェット→アルカライラ→トゥームストーン・ゴーレム→ミーポ→リースリット セルマール「巻物(グリース:術者レベル5)を取り出して、扉の向こう側にグリースを発動」 にのまえ「はい(うっ、開幕グリースか。まぁ、それが一番有効な手だしなぁ…)」 セルマール「(一同に)前に出ないでくださいねぇ」 リースリット「油まみれ〜(笑)」 アルカライラ「そういえば、さっきの罠作動させた時にランツェットにかけたシールド・オヴ・フェイスはまだ生きてる?」 にのまえ「(手元のカウント器を見て)いや、まだ40ラウンド程度…4分しか経ってないね」 アルカライラ「よかった。まだ2分残ってる」 ランツェット(グレネス)「ガリアンソードを鞭剣状態にして、トゥームストーン・ゴーレムに≪回避≫指定して終了」 ガリアンソードの形態変化を標準アクションと勘違い(ホントは移動相当アクション)してた。 ランツェット「次は俺〜。≪信仰の盾≫発動して、終了〜」 |
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セルマール「難易度16です」 巻物から発動した呪文の難易度には、呪文の発動に必要最低限な知力(対応した能力値)修正しか入らないので、このグリースの難易度は11だった。 にのまえ「ふ〜む、成功してほしいなっと(コロコロ)すって〜〜ん」 アルカライラ&セルマール「こけた〜(嬉)」 にのまえ「まぁ、このままでも攻撃はできる。目の前のランツェットに。転倒中だから−4か。(コロコロ)31まで命中〜」 ランツェット「はっずれ〜」 にのまえ「え?」 ランツェット「現在の俺のACは34だ」 にのまえ「……(ってことは20出さないと命中しないってこと?まさに不倒の前衛…組み付くか)」 ミーポ「グレネスにシールドベアラー発動。…『俺、下がっていいか?』」 セルマール「いいよ」 ミーポ「移動で隣の部屋に」 リースリット「俺は5フィート・ステップで下がって、キュア・ライト・ウーンズのワンドを抜いて終わり」 ■3ラウンド目/セ→グ→ラ→ア→トゥームストーン・ゴーレム→ミーポ→リ セルマール「この位置なら全員入るな…では、ヘイスト」 一同「お〜」 ランツェット(グレネス)「次はグレネス〜。これは5フィート・ステップして殴った方がいいのかな?」 にのまえ「そうだね、そうしないと殴れないね」 セルマール「ゴーレムも這ってこないと思うし」 ランツェット「俺も前に出ないと殴れないんだよな」 セルマール「だったらゴーレムが近付いて来たところを攻撃っていう待機でいいんじゃない?」 ランツェット「近づいてくるかな?起き上がればそのまま俺(ランツェット)を攻撃できるんだよ?」 アルカライラ「ランツェットが前に出るにしても、私のフリーダム・オヴ・ムーブメントを待ってもらわないと、すって〜んてなっちゃうよ」 ランツェット「グリースってどうやって判定するんだっけ?」 セルマール「侵入したら反応セーヴ、移動しようとしたら<平衡感覚>で判定。成功したら移動速度の半分で移動できるよ」 ランツェット「反応セーヴは成功する自信はあるけど、<平衡感覚>は失敗する自信がある!(一同笑)」 リースリット「(笑いながら)まぁ、仕方ないよな」 ランツェット「それならグレネスも進まない方がいいよな」 セルマール「だから待った方がいい」 ランツェット(グレネス)「じゃあグレネスと俺(ランツェット)は、ゴーレムが近付いてきたら攻撃っていう待機で」 アルカライラ「≪回避≫はそのままで」 にのまえ「≪回避≫はゴーレム1体しかいないから、宣言はもうしないでいいよ」 アルカライラ「あ、そっか」 セルマール「宣言しないでもヘイストの効果があるから平気だよ」 回避ボーナスは累積するので、宣言はしておいた方が良い。 今回は敵が1体しかいないため、変更する必要がないので宣言なしに。 にのまえ「そうだった」 アルカライラ「私はフリーダム・オヴ・ムーブメントをランツェットに。これって組み付きにも効果があるんだよね。行動は終了」 ランツェット「おお!苦手な組み付きにも!」 にのまえ「……(やべぇ〜!本当に効果的な手段がなくなったぁ!)ゴーレムの行動ね。まずは立ち上がるね。<平衡感覚>っと(コロコロ)ダメ、転がったまんま。もう一回立ち上がろうとする。(コロコロ)ダメ。ゴーレムは立ち上がるのは無理なことを悟った」 アルカライラ「勉強したね」 ミーポ「さて、何しよう……グレネスにフライ…?」 アルカライラ「グリースは効かなくなるけど、あんまり必要じゃないような」 セルマール「巻物は?」 ミーポ「脱出系しか持ってないです」 リースリット「じゃあ、行動放棄でいいんじゃない?」 ミーポ「そう…あっ!巻物を取り出してグレネスにベアズ・エンデュランス!耐久力が+4。で終了」 セルマール「ってことはHPが+20点か」 ランツェット「グレネスのHPが100超えましたが。(一同笑)ゴーレムと殴りあえるぞ(笑)」 リースリット「ん〜次は俺の番だが……何もすることがない」 アルカライラ「じゃあ、終了?(リースリット頷く)では、次のラウンドへ〜」 |
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■4ラウンド目/セ→グ→ラ→ア→トゥームストーン・ゴーレム→ミーポ→リ セルマール「ランツェットには届かないのか…5フィート・ステップでグレネスと隣接。巻物を出してグレネスにブルズ・ストレングス発動」 ランツェット(グレネス)「え〜と命中が+2で……(ぶつぶつ)。次はグレネスの行動。5フィート・ステップしてゴーレムに……≪強打≫に6入れて全力攻撃。ヘイスト入れて3回攻撃できるんだな?(コロコロ×3)1回だけ命中。しかも一番修正が低い奴だけが命中した(一同笑)」 セルマール「オイオイ(笑)」 ランツェット(グレネス)「ダメージは27点ね(嬉)」 リースリット「ダメージ減少で引かれても結構行くなぁ」 ランツェット「5フィート・ステップで斜め前に移動。これでゴーレムがグレネスを攻撃するときには遮蔽になるでしょ」 アルカライラ「ナイス」 ランツェット「で、全力で殴る!とはいえダメージが抜けるかという問題がある。(コロコロ×3)3回とも命中して[火]ダメージだけ6、3、1です」 リースリット「まともにダメージ行くのグレネスだけだ」 にのまえ「でもダメージ減少はエネルギーダメージは減少できないからランツェットの攻撃も地道に来るよ」 リースリット「ふ〜ん」 アルカライラ「次、私〜。プレイヤーを発動」 一同「了解」 リースリット「(説明を聞いて)……プレイヤーあってもダメージ行かない」 セルマール「コンポジット・ロングボウだっけ?…最大値出せば1点行くよ」 リースリット「…ははっ(諦めたように)」 にのまえ「よ〜し、ゴーレムの番。攻撃が当たりにくいので全力攻撃で、目の前のランツェットに組み付き」 アルカライラ「え?フリーダム・オヴ・ムーブメントかかってるよ?」 にのまえ「ゴーレムは知らないし。マジで効果ありそうなのってこれぐらいだし。というわけで、ランツェット機会攻撃くれ」 ランツェット「(コロコロ)命中、[火]ダメージが3点。グレネスは機会攻撃できるの?」 にのまえ「組み付かれる人だけだからグレネスは無理。で、もう一回組み付き。ランツェットは≪迎え討ち≫あるでしょ?機会攻撃どうぞ」 ランツェット「もう一回〜。(コロコロ)命中して2点の[火]ダメージ」 にのまえ「はい。では終了です」 セルマール「でも組み付かれたんでしょ?」 にのまえ「いや機会攻撃が命中してダメージ入ったから」 セルマール「ああそうか、弾いたんだね」 ランツェット「よかったぁ〜。[火]ダメージあって(笑)俺、機会攻撃外れてたら終ってたな」 にのまえ「いや、フリーダム・オヴ・ムーブメントかかってるから脱出するのは簡単なんだけどね(笑)なんにしろ殴るしかないって学習したから」 アルカライラ「ああ、そういうこと」 ミーポ「次はミーポ。といっても何もできないから…行動放棄」 リースリット「…行動放棄」 セルマール「1点のために頑張ってみるという気概はないのかぁ(笑)」 リースリット「(思い出したように)ああっ!じゃあ、ワンドを落して弓を抜いて攻撃」 にのまえ「近接戦闘中なので攻撃ロールに−4、やわらかい遮蔽があるからゴーレムのAC+4ね」 リースリット「無理無理!やっぱり行動放棄で(笑)」 にのまえ「へ〜い」 ■5ラウンド目/セ→グ→ラ→ア→トゥームストーン・ゴーレム→ミーポ→リ にのまえ「はい、では5ラウンド目。セルマールから」 セルマール「行動放棄(一同笑)」 リースリット「なんかないの?」 セルマール「ゴーレム相手だとやることがなくなって来るのよ、ホント(笑)」 リースリット(グレネス)「行動放棄ばっかりだからグレネス交代〜。≪強打≫5点で全力攻撃。え〜と?」 ランツェット「ダイス目で10、10、15出せば当たるから」 リースリット(グレネス)「お〜。(コロコロ)外れ、ハズレ、はずれ…」 一同「……」 アルカライラ「この人(リースリット)になったら当たらないと思ったんだ」 にのまえ「ひどっ!」 いくらなんでも酷いですぅ! こんなこと言われたら傷つきますぅ! 少なくともにのまえだったら重傷ですぅ! ランツェット「俺の行動。ゴーレムに全力攻撃(コロコロ×3)2回命中して2点と3点の[火]ダメージ」 アルカライラ「次は私。ランツェットにブルズ・ストレングス」 ランツェット「お、やったぁ!これでダメージが上がる」 アルカライラ「の前にぃ(一同ズッコケ&爆笑)」 にのまえ「今のはどんなフェイントですか?(笑)スーパーフェイントでしたよ(笑)」 アルカライラ「ちがう!ちがうの!≪信仰の後見人≫を発動しなくちゃいけないからそれを宣言しようとしただけなの!(笑)」 ランツェット「今修正を書く寸前までいってました(笑)」 アルカライラ「いんです、いんです、いんです(笑)」 ランツェット「じゃあ、修正入れちゃっていいのね?(笑)これで当たるぞ!」 アルカライラ「で、私の行動は終了です。これで私も傍観組〜」 にのまえ「次はゴーレム。と言っても倒れたまま全力攻撃しかないわけだが…。では、ランツェットとグレネスに1回ずつ。(コロコロ×2)どちらにも当たらない。はぁ〜(溜息)打つ手なしか……弱いなぁコイツ」 ランツェット「何言ってるんだ!こっちは全力でやってこれなんだ!」 にのまえ「確かにね。リソースもバンバン削ってるしね」 ミーポ「ミーポの番。5フィート・ステップして『(マップを指して)アルカライラ、こっちに移動してくれ?セルマールもミーポの隣に来てくれ。グレネスにエンラージ・パーソンかけたいんだ』」 アルカライラ「殴られるかもしれないんだけど……わかった」 セルマール「なるほど。了解した」 ランツェット「グレネスの攻撃範囲が広がるから、ゴーレムと隣接するのは俺だけになるってことか」 ミーポ「で、みんなの体勢が整ったらグレネスにエンラージ・パーソンを発動っていう待機」 リースリット「行動放棄」 ■6ラウンド目/セ→グ→ラ→ア→トゥームストーン・ゴーレム→ミーポ→リ セルマール「ミーポに言われたように移動。隣の部屋に入る」 リースリット(グレネス)「次グレネスか」 ミーポ「エンラージ・パーソンかかってから攻撃って手もあるけど」 リースリット「じゃあ、そうしよう。待機で〜」 ランツェット「次俺〜。≪信仰の盾≫!効果切れるの早ええんだよ〜(泣)」 アルカライラ「私もミーポに言われたように移動して…」 ミーポ「そこで待機アクションのエンラージ・パーソン発動。やった〜。エンラージ・パーソン使いたかったんだ〜(嬉)」 リースリット(グレネス)「続いてグレネスの攻撃」 アルカライラ「れ、連鎖で私の行動が(笑)」 リースリット(グレネス)「(効果の説明を受けて)強えぇなぁ。≪強打≫入れないで攻撃〜(コロコロ)命中。武器サイズ上がって2D6になってるんだっけ?え〜と、24点」 にのまえ「ダメージ減少受けても14点ね」 ランツェット「やっぱりダメージでかいね」 にのまえ「え〜と…(アルカライラを見て)お待たせしました」 アルカライラ「…いや、もうやること無いんだけどね。スピリチュアル・ウェポン使うか考えたんだけど」 リースリット「効くの?」 にのまえ「大丈夫じゃないかな?」 これも間違い。 スピリチュアル・ウェポンは呪文抵抗:可なので魔法に対する完全耐性のゴーレムには効かないのだ。 いろいろトラブって焦っていたとはいえ、イメージ&うろ覚えで返答するのは問題があったなぁ。 アルカライラ「じゃあ、スピリチュアル・ウェポン発動。その場で殴れるんだっけ?」 にのまえ「うん。どうぞ」 アルカライラ「(コロコロ)命中、ダメージは7の力場ダメージ。…これってダメージ減少あるの?」 にのまえ「いや、魔法のダメージだからないよ。そのまま来る」 アルカライラ「そ。良かった」 にのまえ「じゃあゴーレムね。全力攻撃をグレネスとランツェットに1回ずつ。近いランツェットからね。(コロコロ)外れ。続いてグレネスに。(コロコロ)」 アルカライラ「(20の出目を見て)うぉ――――っ!?」 にのまえ「来たねぇ(コロコロ)」 一同「(20の出目を見て)う゛ぉ゛―――――――っ!?」 にのまえ「もういっちょ(コロコロ)ふぅ…20は出なかったか。出たら一撃死なんだけどな」 アルカライラ「え?」 にのまえ「いや、そういう選択ルールがあるって話。採用してないから関係ないんだけど、目指してみたくなった(笑)」 アルカライラ「あぶねぇ〜、あぶねぇ〜」 リースリット「ダメージがすごくでかそうだ…」 にのまえ「リースリット(グレネス)頑健セーヴ振ってくれる?」 リースリット(グレネス)「(コロコロ)15」 にのまえ「え〜…ではグレネスは死にました」 一同「え――――――!?」 にのまえ「…いくつ振ったの?」 リースリット(グレネス)「5」 一同「(修正計算して)ベアズ・エンデュランスあるから17だよ!」 にのまえ「お!?じゃあ、死ななかった(笑)」 リースリット(グレネス)「あぶね」 にのまえ「じゃあ、ダメージ行くよ。クリティカルだから…(コロコロ)40点ダメージ」 アルカライラ「半分の20点ずつね」 リースリット(グレネス)「はいはい。ダメージでけ〜」 にのまえ「で、スレイ・リヴィングで追加ダメージ20点ね」 リースリット(グレネス)「これも半分でいいのか?(アルカライラ頷く)ん〜」 アルカライラ「このラウンド、HPが一気に30点減ったよ…」 にのまえ「ふふふふふ(さて、次はいつ使えるかなっと。(コロコロ)お、2ラウンド後か)」 リースリット「俺の番か」 ランツェット「行動放棄?」 リースリット「かな」 にのまえ「ん?ワンドで回復しないの?」 アルカライラ「あ、回復してよ」 リースリット「そうか、届くのか。じゃあ、グレネスに回復で」 にのまえ「ほいほい。ダメージ食らったら書いてさらに回復で書いて。リースリット一人でやってると自転車操業って感じだね(笑)」 ランツェット「何言ってるんだ。前衛はいつもそうだぞ(笑)」 |
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エンラージ・パーソン中のグレネス |
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■7ラウンド目/セ→ラ→ア→ミーポ→グ→トゥームストーン・ゴーレム→リ セルマール「またまた行動放棄」 ランツェット「殴る、殴る。全力で殴る!(コロコロ×3)2回当たって5点、3点の[火]ダメージ。ブルズ・ストレングスかかってても武器ダメージいかねぇ〜(笑)」 アルカライラ「私だ。とりあえずスピリチュアル・ウェポンの攻撃(コロコロ)ハズレ。で、私は自分をワンドで回復してから移動。で、終わり」 ミーポ「ミーポは行動放棄。何もすることがない〜」 リースリット(グレネス)「え〜と、5フィート・ステップで一歩下がって全力攻撃。≪強打≫5点入れて。(コロコロ×3)ダメージは20、16、21ね」 にのまえ「え〜、オーバーキルです。墓石がすげぇ勢いで粉砕されました」 アルカライラ「お〜(パチパチパチパチ)」 ランツェット「なんかさっきからスゲ〜攻撃が俺の頭上を飛んでるんだけど(一同笑)」 にのまえ「しかも大型の鞭状の刃物がな(笑)想像するだけで危険だぁ(一同笑)」 一撃死の緊張から解放され、強敵を倒したことを喜ぶ一同。 DM視点から見れば、トゥームストーン・ゴーレムはあまり強くなかったと思うが、一撃死の能力やダメージ減少、魔法に対する完全耐性はやはりプレイヤーにはかなりのプレッシャーになるようだ。 一同が全力で、優位な状況を作り上げたからこその(DMにとっての)あっけなさだったのだろう。 DMとプレイヤーの立ち位置による意識の差なのだろうな、と感じた一件であった。 一気にHPの削られたアルカライラとグレネスを回復した一行。 アルカライラ「こいつの脅威度っていくつ?」 にのまえ「なんと普通のストーンゴーレムと一緒なんだぜ」 一同「は?」 アルカライラ「…納得いかない」 リースリット「じゃあ、さっきの部屋に戻ろうか?」 にのまえ「その前に<視認>振ってくれる?難易度は25」 一同「(コロコロ)」 リースリット「俺だけか」 にのまえ「じゃあ、ゴーレムを破壊した時にキラキラと輝く物がいくつか弾け飛んだのを見たよ」 リースリット「なんだ?じゃあ、それを探してみるよ」 にのまえ「<捜索>ね?出目10でいいのね?ならダイアモンド状の宝石らしき物を1D4個見つけたよ」 リースリット「(コロコロ)2」 にのまえ「じゃあ2個見つけたね。見つけた時にこれは価値があるものだと思ったよ」 ランツェット「価値がある?ははは、一個一万GPだったりして(笑)」 にのまえ「…………」 アルカライラ「(にのまえの態度に気づいて)一個一万GPなの!?一個一万GPだって!やった!」 リースリット「お〜、持っておこうぜ」 |
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◆シーン4 財宝で一喜一憂◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
にのまえ「さっきの部屋に戻ってきたよ」 リースリット「じゃあ、さっきの部屋と同じで石棺の周りを調べるよ」 にのまえ「何も見つからないね」 リースリット「(めんどくさそうに)じゃ、棺桶」 にのまえ「石棺の蓋の淵に毒が塗られているのを発見したよ」 リースリット「解除します」 にのまえ「はいはい。無事に毒を拭き取ったよ」 リースリット「拭き取った?」 にのまえ「じゃあ、水袋を空にして洗い流した方がいいかい?」 リースリット「いや、そのままで。開けてみるけど?」 にのまえ「中には骨や腐敗した布や革なんかの他に宝箱が入ってたね。中身は100SPと10GPの宝石が1個入ってた」 リースリット「…なんてしょぼい…」 にのまえ「10GPはしょぼくねぇ!(笑)冒険をしてない一般人の金銭感覚では…(一同笑)」 リースリット「俺たちには赤字だっ!」 アルカライラ「100SPは『部屋:6』のと一緒にしておこう」 リースリット「じゃあ、向い側の扉を調べに行こう」 にのまえ「はいはい。またエルフの名前が刻まれているよ」 セルマール「………」 リースリット「調べて何もなかったら開けるけど…中は同じ?」 にのまえ「おう。扉には何もなかったよ。で、開けると(『部屋:8』のマップを書いて)さっきと同じく部屋の中央には石棺が立ってる」 リースリット「(めんどくさそうに)部屋調べる」 アルカライラ「もうそろそろ何か出てくるわぁ」 にのまえ「部屋には何もなかったし、石棺には毒ガスの罠が掛かってるよ。石棺の扉を開けたら部屋にガスが充満するみたいだね」 リースリット「(ウンザリしたように)また罠か…<装置無力化>(コロコロ)33」 にのまえ「ほい。解除できたよ」 アルカライラ「毒ガスの罠ってどうやって解除するの?」 にのまえ「蓋を開けた時に、棺の中に仕掛けられた2つの袋の中身が化合してガス発生すると思うから、糸かなんかを切ったんじゃない?」 ランツェット「ガスなんでしょ?元栓締めたんだよ(笑)」 というか、罠の構造もわからないのにそんな質問をされても…(汗)。 あまりこだわらず<装置無力化>で解除!セリフを抑えて<交渉>で解決!これがスマートなのです。 にのまえ「で、石棺を開けると宝箱が入ってたね。さ、2D4振ってくれ」 セルマール「俺が振ろう。(コロコロ)……7」 にのまえ「お、7レベルか」 リースリット「ランダムかっ!」 楽しいランダム決定。 ダイス目に一喜一憂する一同であった(「お、今度はGPだ」「やたっ」「美術品は…3個」「おおっ」「51以下は普通のアイテムだよ」「む、よし!99」「中級のマジックアイテムが1個」「中級!」「ワンド?ビミョ〜〜〜」)。 これにより1000GP、美術品3個、キーン・エッジのワンド(フルチャージ)を得た。 セルマール「微妙なのが来た」 アルカライラ「売りましょう」 ランツェット「中途半端に使えるやつよりきっぱり売れるやつのほうがいいよ(笑)」 お宝を得て懐の温まった一行は、その後同じような構造の『部屋:9』『部屋:10』『部屋:11』『部屋:12』『部屋:13』を次々と踏破していく。 ちなみに『部屋:9』〜『部屋:13』には宝は何もなかった。 |
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◆シーン5 騒がしき地下墓所◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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リースリット「じゃあ、突き当り(『部屋:14』)の扉まで移動して調べるよ」 にのまえ「うい。何もなかったよ。開ける?(一同頷く)扉開けるとこんな感じ。(『部屋:14』のマップを書く)で、『この部屋には高さ4フィートの所に装飾のように線状に彫られている印を除けば、備品やそのほか特筆するべき言おうなものは何もないように見える』」 リースリット「とりあえず通路に出る前まで調べるけど」 アルカライラ「印って何かあるの?」 にのまえ「じゃあ通路までは何もなかったね。あと<視認>振ってくれるかな」 一同「(コロコロ)」 にのまえ「難易度は24ね」 ランツェット「無理無理」 リースリット「俺くらいか?」 にのまえ「だろうなぁ。天井に例の枯れ木のマークを見つけたね」 リースリット「ガルシアスのマークだっけ」 セルマール「はぁ〜、天井はどうにもできん」 にのまえ「(というわけで秘密判定…ほほぅ)」 リースリット「まぁいいや。みんなを呼ぶよ」 アルカライラ「隠し扉とかありそうなんだけど」 リースリット「あった?」 にのまえ「いや見当たらなかったよ」 リースリット「……じゃあ、出目20で探してみるけど」 にのまえ「ないよ」 リースリット「じゃあ通路の方を調べてみるか」 にのまえ「あ、待ってね。そこからはまた変わるのよ。『(『部屋:15』のマップを書いて)ここでは柔らかい岩が切り出されて廊下が作り出されている。その壁には高さ2フィートの所に墓が掘られている。レンガなどによってふさがれている場所もあるが、多くが開いたままになっている。その中には骨になってしまった人型生物の死体が入ったままになっている』よ」 ランツェット「地下墓所(カタコンベ)か」 リースリット「じゃあ、(マップを指して)こういう経路で調べて進むよ」 にのまえ「はいはい。通路の奥に来たところで<視認>判定してくれ」 リースリット「俺だけ?(コロコロ)29」 にのまえ「29か。(こいつ<隠れ見>+21あるんだよな(コロコロ)あっ見つからないや)じゃあ、墓の中からいきなり骨が立ち上がって襲いかかってきたよ」 アルカライラ「いやぁ」 にのまえ「見たことあるよ。モーグね」 リースリット「モーグっていうと、麻痺させるアレか」 アルカライラ「麻痺はあっても生命力吸収はなかったはず」 セルマール「うん、そうだね」 |
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■1ラウンド目/混乱中 アルカライラ「じゃあ、1ラウンド目。アッチブ〜(コロコロ)」 セルマール「(イニシアチブを見て)ミーポからだね」 ミーポ「盾を飛ばすか、それともグレネスをでっかくして遊ぶか(笑)」 ランツェット「遊ぶなっ!誰も殴りに行けないだろう(笑)」 リースリット「ミッチミチになるだけ〜」 ミーポ「じゃあ、リースリットをでかくしよう。エンラージ・パーソン」 ランツェット「イタズラか。リースリットでかくするとグレネスが殴れないんだよ?」 ミーポ「…うぅ」 ランツェット「リースリットをでかくするメリットがないじゃん」 アルカライラ「だね」 にのまえ「じゃあ、モーグの攻撃。(コロコロ)AC16まで命中」 リースリット「エンラージでACが下がってるから当たり(一同笑)」 ランツェット「当たりやすくなっただけ?」 アルカライラ「これで何かあったらミーポにはお仕置き」 ミーポ「…………」 にのまえ「14点ダメージ」 アルカライラ「…ミィィィポォォォォ」 ミーポ「…………」 アルカライラ「これが終わったらミーポに拳骨だ」 リースリット「俺の番、5フィート・ステップで一歩下がって全力攻撃ね(コロコロ×2)両方命中して、19点と24点のダメージ」 ランツェット「さすがアンデッド・ベイン。ダガーでも結構行くね」 アルカライラ「…私の行動は?」 エンラージ・パーソンの騒動で各人のイニシアチブが飛ばされまくってしまい、セルマールの行動がなかったことに。 …うん、ちゃんと使いどころを弁えて呪文は使うようにしよう。 申し訳ない。 ランツェット(グレネス)「移動してモーグと隣接、フル≪強打≫で攻撃します(コロコロ)20!」 にのまえ「20は外れる」 ランツェット(グレネス)「はずれた〜。ランツェットは何もできん」 アルカライラ「私はリースリットにワンドで回復」 リースリット「あんがと」 ■2ラウンド目/ミーポ→モーグ→セ→リ→グ→ラ→ア にのまえ「まずは<聞き耳>判定してくれる?」 一同「(コロコロ)」 リースリット「一番は俺の30かな」 にのまえ「了解。じゃあ、特に何もないね」 リースリット「30でわからないのか!?」 アルカライラ「……ガン見!?」 ランツェット「俺の行動まで待ってくれ」 アルカライラ「いや、どっかのアサシンが([即死]効果の為の)ガン見してんじゃないかなと」 セルマール「ああ、アレか。確かに可能性はあるな」 アルカライラ「警戒しよう」 ミーポ「自分のスロットからモーグに対してマジック・ミサイル(コロコロ)16点ダメージ」 にのまえ「今3分の2くらい削れてるね。モーグの全力攻撃、グレネスに(コロコロ)攻撃は外れ。麻痺の接触攻撃は命中。頑健セーヴをよろしく」 ランツェット(グレネス)「(コロコロ)19!」 にのまえ「お〜、じゃあ、効かなかった」 セルマール「この位置じゃ、モーグの方は何も見えないので〜す♪5フィート・ステップで部屋の方に移動して、何かが視界内に入ったらマジック・ミサイルってことで待機」 にのまえ「了解」 リースリット「攻撃〜、全力攻撃〜(コロコロ×2)2回目が命中して17点のダメージ」 ランツェット(グレネス)「グレネス〜。≪強打≫4点入れて全力攻撃〜。(コロコロ×2)AC30と24まで命中〜」 にのまえ「やばいんじゃない?両方命中してるよ」 ランツェット(グレネス)「ダメージは17点と…」 にのまえ「あ、その17点で破壊されたよ」 ランツェット(グレネス)「よし!≪薙ぎ払い≫発動!……壁でも殴るか(一同笑)」 冗談はさておき、斜め上に盛り上がった戦闘も終了。 リースリット「ね〜ね〜、いつこのデカいの治るの?」 にのまえ「解除可だから望めば治るけど」 リースリット「この状態で調べると何かいいところある?」 セルマール「10フィート先まで<捜索>できる。でも【敏捷】下がってるから解除しづらいよ(笑)」 にのまえ「長柄の道具使えば、20フィート先まで解除可能DA☆ミ(一同笑)」 リースリット「意味ねぇ〜(笑)とりあえず効果を解除するよ」 アルカライラ「さ、アサシンがいるかもしれないから警戒しよう」 リースリット「…そういえば<捜索>の途中で襲われたんだっけ?」 ランツェット「そう」 リースリット「じゃあ、<捜索>の続きをやるけど」 にのまえ「その前に<聞き耳>してくれるかな?(モーグの<忍び足>はっと…(コロコロ)…1振っちゃったよ(泣))難易度は22ね」 セルマール&リースリット「(コロコロ)成功〜」 にのまえ「じゃあ、南に続く通路の先からカチャッカチャッって音が聞こえる」 リースリット「ん?どんな音?」 にのまえ「骨がスプリンターのようなきれいなフォームで走ってくる音(一同笑)」 ぶっちゃけすぎ? リースリット「隠れて不意でも打つ?」 アルカライラ「こっちに来るってことは、私たちに気づいてるんでしょ?とりあえず(南の通路の先)角曲がる?」 ランツェット「曲がってるってことは突撃hさないのか」 セルマール「いや、乗騎乗ってればできるクラスもあるぞ。(ハーフリング)アウトライダァ〜(笑)」 リースリット「そんなのがあるんだ?」 セルマール「奴らは突撃の時に曲がって来るからね(笑)」 ランツェット「骨の音ってことは乗騎もスケルトンかい(笑)」 アルカライラ「じゃあ。隠れる?」 『部屋:』に退がり、待ち伏せ&不意打ち案も出るが、<隠れ見><忍び足>がリースリット以外は低い為、下手な小細工はせずに正面から戦うことに(セルマール「隊列は(ミニチュアを動かし)こうで」ランツェット「今のうちにガリアンソードを鞭剣状態にしときます」)。 |
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1ラウンド目、モーグ(の代役)3体と相対する一行。 |
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■1ラウンド目/モーグA、B、C→リ→ア→セ→グ→ラ→ミーポ アルカライラ「(出てきたクリーチャーを見て)全部スケさん?」 にのまえ「ミニチュアがないからスケさんだけど、ホントはモーグね」 リースリット「全部モーグか」 セルマール「そちらからどうぞ」 にのまえ「はいはい。モーグAがランツェット、モーグBがグレネスにそれぞれ突撃。(ミニチュアを動かし)まずはグレネスの機会攻撃なんだけど、Aを機会攻撃する?スルーしてBを機会攻撃する?」 ランツェット(グレネス)「じゃあ、Bで。(コロコロ)命中して13点ダメージ」 にのまえ「ほいほい。で、突撃ね。まずはAから(コロコロ)」 アルカライラ「(20の出目を見て)げ〜〜〜」 にのまえ「絶対命中!クリティカルはするかな〜(コロコロ…26まで命中だけど…?」 ランツェット「…26なら命中だね」 にのまえ「じゃあ14スタート(コロコロ)合計20点のダメージだね ランツェット「初撃でこれは…」 にのまえ「で、グレネスの方の突撃ね。(コロコロ)AC26まで命中でダメージは9点」 ランツェット(グレネス)「9点てことはアルカライラ4点、グレネス4点でいいのかな」 にのまえ「またダメージが1点消えた……(泣)」 アルカライラ「…………あっ4点か」 にのまえ「今忘れてましたね?(笑)」 アルカライラ「忘れてた(笑)」 にのまえ「最後にモーグCは後ろに下がったよ」 アルカライラ&セルマール「突撃準備だ〜」 リースリット「アンデッド・ベインのダガーでモーグ全力攻撃(コロコロ)…両方ともハズレ」 アルカライラ「ブレスを任意発動でキュア・ライト・ウーンズに変換して、ランツェットに発動。15点回復」 ランツェット「了解」 セルマール「…スコーチング・レイを発動。モーグA、Bそれぞれに1本ずつ。(コロコロ×2)両方命中して、Aに17点、Bに15点の[火]ダメージ」 にのまえ「はいはい」 ランツェット(グレネス)「グレネス〜。モーグBに≪強打≫4点で全力攻撃。(コロコロ×2)…両方ハズレたぁ〜」 アルカライラ「あら」 ランツェット「次はランツェット。≪信仰の盾≫。これを使わないと安心して攻撃できませんので〜(笑)」 ミーポ「モーグBにマジック・ミサイルをワンドから発動。(コロコロ)4点ダメージ」 |
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■2ラウンド目/モーグA、B、C→リ→ア→セ→グ→ラ→ミーポ アルカライラ「2ラウンド目だぁ」 にのまえ「はい。ではこちらから。モーグAがランツェットに全力攻撃するであります。(コロコロ)叩きつけは当たらないであります。ナメナメは当りましたであります。頑健セーヴ難易度17で振るであります」 ランツェット「(コロコロ)成功」 にのまえ「……まぁ、効かないのはわかってたんだよな……で、グレネスにモーグBの全力攻撃(コロコロ)叩きつけと麻痺接触、両方命中」 ランツェット(グレネス)「頑健だろ?(コロコロ)19。成功」 にのまえ「やっぱり効かないか。ダメージは10点ね」 アルカライラ「5点、5点か」 ランツェット(グレネス)「了解」 にのまえ「(モーグBの方が先に倒れそうだな)……あと、モーグCがモーグBの後ろ3マスの所に移動」 ランツェット「グレネスの前の方が先に落ちると思ったな(一同笑)」 リースリット「モーグBに全力攻撃(コロコロ×2)…両方ハズレ」 アルカライラ「敵を弱体化させるべきかな?」 にのまえ「いらないんじゃない?このままガン殴りさせとけば勝てると思うよ?」 アルカライラ「じゃあ、この先何かあったらにのまえの所為ということで(一同笑)」 にのまえ「ぶっ!じゃあ、『1ラウンドは様子を見てもいいと思うよ』に変更(笑)」 アルカライラ「ひよったな…グレネスをワンドで回復。ちまちまグレネスを回復してるからいいですよ〜だ」 セルマール「(配置を見て考え…)モーグAをオーブ・オヴ・ファイアー当てるから、グレネスはそっちから倒してくれ。そうすればモーグCの突撃を防げるはず」 ランツェット(グレネス)「了解」 セルマール「というわけで、オーブ・オヴ・ファイアーをモーグAに。(コロコロ)あ、だめだ外れた。1振っちゃったよ」 リースリット「1ばっかりは仕方ないな〜」 アルカライラ「うん」 ランツェット(グレネス)「モーグBに全力攻撃……やばい、ダイス目が死んで来た(一同笑)。≪強打≫なしだ。えいっ!(コロコロ×2)あぶね」 リースリット「やっぱり≪強打≫はいらないんじゃないかな」 ランツェット「何とか両方命中して13点と17点」 にのまえ「は〜い」 ランツェット「次はランツェットの行動。モーグBに全力攻撃(コロコロ×2)2回とも命中して、10点と15点」 ミーポ「ミーポの番。モーグBにワンドからマジック・ミサイル発動」 にのまえ「はい。モーグBの残りHPは4点です!では、ダメージどうぞ」 セルマール「俺が振ろう(コロコロ)…3点ダメージ(一同笑)」 にのまえ「1点残ったぁぁぁ(笑)」 ■3ラウンド目/モーグA、B、C→リ→ア→セ→グ→ラ→ミーポ にのまえ「では、死にかけ(?)モーグBから、グレネスに全力攻撃(コロコロ×2)」 アルカライラ「い〜ちっ!い〜ちっ!」 にのまえ「あら?叩きつけの方がホントに1だよ」 アルカライラ「やった(笑)」 にのまえ「で、麻痺接触は命中。だが、ダメージはなし。セーヴどぞ」 ランツェット(グレネス)「(コロコロ)頑健セーヴは成功した〜」 にのまえ「で、モーグBは5フィート・ステップでモーグAの後ろに。そこでモーグCがグレネスに向かって突撃してきます」 一同「機会攻撃だ〜」 ランツェット(グレネス)「(コロコロ)命中。ダメージは14点。なんか今日は鞭剣状態が絶好調なんですけど」 もともと間合いの長い武器は有効ですよ〜。 にのまえ「ふんっ効かんわ!……痛い痛い(泣)で、突撃だけど(コロコロ)命中して10点ダメージ」 アルカライラ「5点ずつね」 にのまえ「最後にモーグAなんだけどランツェットに全力攻撃。……当たらないだろうなぁ。(コロコロ×2)叩きつけは当たらない。麻痺接触は命中」 ランツェット「(コロコロ)頑健セーヴは成功」 リースリット「無理だろ。1振らなきゃ効かないんだから(笑)」 にのまえ「ひでぇ(笑)」 リースリット「モーグCに全力攻撃。(コロコロ×2)1回命中して15点ダメージ」 アルカライラ「次は私。何もやることがない…。防御専念」 セルマール「え〜と、マジック・ミサイルって対象分けられたっけ?(にのまえ頷く)では、自分のスロットからマジック・ミサイル発動。モーグAに2本、モーグBに1本、モーグCに2本」 にのまえ「了解。宣言された時点で残りHP1だったモーグBは破壊される」 セルマール「モーグAに5点、モーグCに7点」 にのまえ「了解」 ランツェット(グレネス)「モーグAとCってどっちがダメージ行ってるんだろう?」 セルマール「さっきのオーブ・オヴ・ファイアーが当たってたらモーグAなんだけど、現状は機会攻撃の当たってるモーグBじゃない?」 ランツェット(グレネス)「そうか。じゃあ、グレネスをランツェットの後まで行動遅延」 にのまえ「うん」 ランツェット「で、ランツェットがモーグCに全力攻撃。(コロコロ×2)ハズレ〜。ハズレ〜。…何の為にグレネスを行動遅延させたんだかわかんなくなった(一同笑)」 にのまえ「じゃあ、グレネスの番だよ」 ランツェット(グレネス)「ちくしょー(笑)。グレネスはモーグCに全力攻撃。≪強打≫はなしで!(コロコロ)AC35まで命中!無駄にたけぇ(一同大笑)」 セルマール「≪強打≫しなよ(笑)」 ランツェット(グレネス)「だって≪強打≫すると当たんないんだも〜ん(一同笑)2回目の攻撃は外れた(一同笑)」 セルマール「グレネス貸して。俺ぜってぇやっちゃる。全力≪強打≫当ててやる(笑)」 グレネス大人気ですな(笑)。 ミーポ「モーグCにワンド振ってマジック・ミサイルを発動。3点のダメージ」 ■4ラウンド目/モーグA、C→リ→ア→セ→ラ→グ→ミーポ にのまえ「では、まずはモーグ2体は目を合わせて頷き合います」 ランツェット「合体?」 リースリット「これは逃げるな」 にのまえ「そして(ランダムで決めて)モーグA、C共にグレネスに全力攻撃」 セルマール「集中攻撃キタ――――ッ(笑)」 にのまえ「まずはモーグAから(コロコロ×2)叩きつけ攻撃は命中。エロい気分が失敗したっ(笑)12点ダメージをプレゼント」 セルマール(グレネス)「6点ずつね」 にのまえ「そしてモーグCの全力攻撃。(コロコロ×2)叩きつけ攻撃は外れ。エロい気分のナメナメ攻撃は命中。頑健セーヴどぞ」 セルマール(グレネス)「ほい(コロコロ)16」 にのまえ「…え゛!?」 頑健セーヴの難易度は17。 16では麻痺してしまう。 セルマール(グレネス)「っと、17か」 にのまえ「…はい」 ランツェット「16だと失敗、17だと成功だったんだろ(笑)」 にのまえ「危なかったなぁ。フル≪強打≫やる前に麻痺るかと思った〜(一同大笑)」 リースリット「じゃあ、モーグCに全力攻撃(コロコロ×2)うりゃ。2回目が命中してダメージ17点」 にのまえ「いてぇな。カラータイマーが鳴り始めてるぞ?」 アルカライラ「次は私の番。私も接触攻撃しようかな…。まぁ、いいやワンドで自分を回復」 セルマール「マジック・ミサイル(術者レベル3)を抜いてモーグAに発動。(コロコロ)7点ダメージ」 ランツェット「モーグCに全力〜。(コロコロ)あたんね。(コロコロ)…あたんねorz」 セルマール(グレネス)「来たぞ〜。モーグCに全力フル≪強打≫〜。(コロコロ)1回目は命中。ダメージが…」 にのまえ「23点以上ならこいつは破壊される」 ランツェット「それだったら簡単にいくよ」 セルマール(グレネス)「え〜…43点ダメージ(笑)さ、≪薙ぎ払い≫だ、≪薙ぎ払い≫(一同笑)」 にのまえ「やばい」 セルマール(グレネス)「(コロコロ×2)命中してダメージ40点。2回目の攻撃は当たらなかった。ざ〜んね〜ん」 にのまえ「十分な威力を見せていただきました(笑)。カラータイマーが点滅中〜。やばいやばい」 ミーポ「よぅし、モーグCに自分のスロットからマジック・ミサイル」 にのまえ「ファインプレー狙いだな」 ミーポ「(コロコロ)18点」 にのまえ「……1点残りましたぁ〜〜〜(一同爆笑)」 セルマール「ある意味ファインプレーだな(笑)」 ■5ラウンド目/モーグC→リ→ア→セ→ラ→グ→ミーポ にのまえ「さ、どっちを攻撃するかな」 リースリット「逃げるのかな」 セルマール「それはないだろう」 にのまえ「じゃあ、ランダムで…ランツェットに全力攻撃。(コロコロ×2)だめだ。どっちもハズレ〜。もうダメだぁ〜(笑)あ、最後に5フィート・ステップで下がる」 ランツェット「意味ねぇだろぉ〜〜〜(笑)」 セルマール「グレネスはこの場で殴れるのに〜〜〜(笑)」 リースリット「よぅし!移動してモーグCに隣接、攻撃します。(コロコロ)命中!」 にのまえ「終わったぁぁぁぁぁぁ(一同笑)」 う〜む、今聞き返しても変なテンションに包まれた戦いだなぁ(笑)。 一行は回復をした後、通路(『部屋:15』『部屋:16』)を端から端まで<捜索>する。 そのおかげか墓の中からさまざまのアイテムを手に入れた。 にのまえ「というわけで、またまた来ましたランダム決定の時間です」 一同「やった〜〜〜〜〜〜〜!」 にのまえ「ここは3D4でレベルを決定します」 ランツェット「次はアルカライラが振って決めなよ」 そして出たアイテムは1300GP、2個の芸術品であった(アルカライラ「金襴の僧服。私だ」にのまえ「ドラゴン教団の服だけどね」アルカライラ「(即行)いらね」にのまえ「さ、マジックアイテムだ」アルカライラ「(コロコロ)41」一同「…………マジックアイテムに縁がないね(泣)」) |
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◆シーン6 奇妙な出会い◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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隅々まで<捜索>した一行は、『部屋:16』の南の扉の前にいた。 リースリット「いつものアレで」 にのまえ「(<捜索><聞き耳>あったら<解錠>)何もなかったよ」 リースリット「じゃ、開けるよー」 にのまえ「(ダンジョンタイルを置きながら)扉を開けると幅10フィートの通路が真っ直ぐ南に続いているね(『部屋:17』)。アレ?明かりは何だっけ?」 リースリット「俺の投光式ランタン」 アルカライラ「あと陽光棒をくくりつけてるけど」 にのまえ「了解。じゃあ、薄明かりが届く先、90フィートぐらい先で、東西に通路が折れているね。いわゆるT路地ね」 リースリット「(一同に)進む?(一同頷く)じゃあ、調べながら進むよ」 にのまえ「了解。T路地の分岐まで何もなく進めたね。(タイルを置きながら)東が55フィート先まで通路が続いていて、北に面したところには扉や通路があるみたいだ。西に続く通路はすぐ壁に突き当たるけど、北側に扉が一つあるよ」 |
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ランツェット「とりあえず西側の部屋をガン見してみよう」 セルマール「リースリット、ランツェットが移動できるように、少し調べて」 リースリット「あいよ〜」 にのまえ「では西側の扉の前まで安全を確保したね」 ランツェット「じゃあ、移動してガン見」 にのまえ「ガン見してもオーラの反応はないけど、獣の匂いがするよ(いかん。これはリースリットに伝えるべき情報だったな)」 セルマール「ケダモノの臭いがするよ(笑)」 今は懐かしのKOF96、マチュアだかバイスだかですな。 ランツェット「しらねぇや(笑)」 リースリット「扉を調べてみるけど」 にのまえ「扉には何もなかった。で、<聞き耳>なんだけど、中からかすかに唸り声のような音がするのが聞こえたよ。あと、さっき床調べてたのに言い忘れてたけど、足跡がいくつかあった」 ここでの情報の渡し方がミスだらけである。 正しくは「リースリットが床を調べて進む」→「罠はない&足跡がある」→「扉に近づくなら獣の臭いがする」→「<聞き耳>したら唸り声のような音が聞こえる」だったなぁ。 混乱させてしまい申し訳ない。 もうちょっとスマートにマスタリングしたいものだ。 アルカライラ「隊列を整えよう」 リースリット「(ミニチュアを動かしたあと)扉を開けて後ろに下がる〜」 にのまえ「(タイルを配置して)『部屋:』はこんな感じね。で、『ここは獣の臭いが充満している。部屋の中には毛皮で作られた寝床があり、かじられた跡のある大小さまざまな動物の骨が散乱している。君たちが何度も戦ったことのあるギラロンが6体、警戒しながら君たちを見ている』」 ランツェット「なんだって!?(ギラロンの配置を見て)動けねぇじゃねぇか全員(笑)」 アルカライラ「こいつらこんな狭いところで何してたの?」 ランツェット「今までのパターンか!セルマール!後ろ気を付けてください」 セルマール「うい」 ランツェット「後ろから突撃食らいそうな状況だ……」 にのまえ「ギラロンは君たちを見てると驚いているよ」 アルカライラ「不意打ち?」 にのまえ「戦闘態勢は取ってるんだけど、なんか驚いてる感じ。難易度13の知力判定をどうぞ」 一同「(コロコロ)成功〜」 にのまえ「彼らの口には僕の証の口輪がないね。で、上で戦ったギラロンより、より健康的で毛並みがいいね」 アルカライラ「どういうこと?」 セルマール「まだ飼われてないってこと」 ランツェット「調教を受けてないってことか」 アルカライラ「は〜、よく無事だったね」 セルマール「グレネスには前に出てもらわないとだめだね」 ランツェット「だね」 にのまえ「ギラロンは君たちがすぐに襲いかかってこないことを見て、扉に手をかけようとしてるよ」 リースリット「閉めようとしてるんだな(笑)」 ギラロンの行動に不審を覚えた(にのまえがイニシアチブ宣言しないこともあり)一同は出方を相談し始めます。 にのまえ「とりあえずギラロン達は『や、やるならやるぜ!?かかってこいや!……でも、何もしてこないなら扉閉めるよ?』って感じかな(一同笑)」 リースリット「とりあえずギラロン達が何考えてるのかわからないかな」 にのまえ「動物との共感ってことで<交渉>をどうぞ」 リースリット「(コロコロ)15」 にのまえ「うろたえてるね。でも戦うかどうか悩んでいるみたい」 |
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『部屋:18』の<交渉>風景 ギラロンの後ろのタイル4枚はギラロンの代役 |
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リースリット「通らせてくれるか<交渉>してみる。(コロコロ)14」 にのまえ「じゃあ、ギラロン達は警戒しながらも君たちと距離をとるよ」 リースリット「通らせてくれるって〜」 アルカライラ「でも、MMにはギラロンって縄張りに入って来たものには無分別に殴りかかって来るって…」 リースリット「でも空けてくれたよ」 アルカライラ「ん〜…後ろから攻撃して来るってないの?」 リースリット「(にのまえに)そういう雰囲気無いの?」 にのまえ「(さっき共感成功してるし)めっちゃ戸惑ってる(一同笑)『なになに?これなに?これ俺たちの敵と違うよ?』みたいな感じ」 アルカライラ「じゃあ、友好を結んでおいたら?」 リースリット「え?なにで?」 ランツェット「保存食」 セルマール「あっという間になくなりそうだ(笑)クリエイト・フード・アンド・ウォーターとかないぞ(一同笑)」 アルカライラ「一日待ってくれれば用意しますけどね」 セルマール「ん〜…ここで悩んでても仕方ない、とりあえず通ってみよう。俺中に入ってみるよ」 にのまえ「じゃあ、セルマールが入ると『おおおぉぉ〜』みたいな感じで、ざわめいて、一歩下がって身を寄せるけど(笑)」 ヤック!デカルチャッ リースリット「すぐ隣に扉あるんだよね?それを調べる」 にのまえ「リースリットが背中を向けると、何やってるんだろうって覗きにくるよ(一同笑)」 アルカライラ「まさかこいつらこっちの扉開けられないのかな」 にのまえ「足跡がいっぱいついてるし、鍵もかかってないみたいだけど」 一同「向こうにもいっぱいいるんだ!」 警戒しつつも先を進もうとする一行。 にのまえ「出て行く前に<視認>判定してください。難易度は25」 ランツェット「でねぇよっ!(コロコロ)ほら!(笑)」 一同「(コロコロ)」 にのまえ「(判定値を聞いて)リースリットとセルマールはギラロンの足元や部屋の隅に、良い物を見つけた」 セルマール「いい物って何だ?」 にのまえ「ぶっちゃけると、この部屋を制圧すると、1D4個の下級マジックアイテムをゲットすることができる(一同笑)」 セルマール「下級か…」 アルカライラ「制圧しなくてもさ、保存食と物々交換してくれるかジェスチャーしてみよう」 ランツェト「食糧を指さして、それ、欲しい。これ、あげるとか(笑)」 何故かカタコトです(笑)。 リースリット「共感はできてるんだよね?」 にのまえ「要望を通すならもう一度振ってほしいなぁ」 リースリット「だよなぁ〜(コロコロ)お、18」 にのまえ「じゃあ、食糧を指さしてもっとくれって言ってるみたいだよ」 アルカライラ「足りない、と」 ランツェット「いくつあげるか…」 リースリット「俺あんまり持ってないからなぁ」 セルマール「いいよ。俺の食糧『全部』あげるよ」 数を言わずに多量に渡すかのような発言。 DMをだまさなくたっていいじゃないかっ!ムキーっ(笑)。 にのまえ「ギラロンはフクロウを指さして、それもくれないかって感じだね」 セルマール「袋もよこせと??バッグ・オヴ・ホールディングをか!?」 アルカライラ「あ、じゃあ私の背負い袋あげるよ。入れ物が欲しいんでしょ」 にのまえ「いや、フ・ク・ロ・ウ」 アルカライラ&セルマール「フクロウ!?(慌)」 盛大な聞き間違えである。 セルマール「ナイロかっ」 アルカライラ「ダメだよ!」 にのまえ「生ものを欲しがるからね。たぶんナイロがご馳走に見えてるよ(一同笑)」 セルマール「これは食べられない。渡せないってリースリットに伝えてもらうけど」 にのまえ「じゃあ、諦めて下がるよ。さて、君たちは何個あったか、何があったかを決めてみよう」 ランダムで下級アイテムを振る。 ワンド(ウェブ)、ポーション(プロテクション・フロム・アローズ)、巻物(秘術/ガシアス・フォーム)などがこの部屋に存在することに。 アルカライラ「これはワンドと交換でしょ」 にのまえ「まぁ、ギラロン達はよくわからない棒っきれと食糧を交換したので喜んでるよ」 アルカライラ「…いやぁ…でも私たち、ネイティブから5ドルで土地を買ったアメリカ人みたい」 ランツェット「まさにその通り」 セルマール「一緒だよね」 リースリット「もうこれなら通っても何もしてこないと思うから先に進もう?」 ランツェット「この先にも6体いたりして(一同笑)」 鋭い。 まぁ、6体程度じゃすまないのですが。 リースリット「それはやめようよ(笑)」 ランツェット「……フクロウか(ボソッと)」 リースリット「まさか要求されるとは思わなかったな。袋(バッグ・オヴ・トリックス)から動物出してもいいんだけど食べられないからなぁ(笑)」 アルカライラ「じゃあ進みましょ」 にのまえ「(タイルを置きながら)こんな感じの通路(『部屋:19』)です。両側の壁には高さ2フィートの所にお墓があるね」 アルカライラ「またぁ?」 リースリット「とりあえずある程度調べてみるけど」 ランツェット「ガン見は反応ある?」 にのまえ「罠とかはないし、通路にギラロンの足跡を見つけるよ。で、悪のオーラも感知しない」 セルマール「ギラロンの足跡って頻繁に行き来してそう?(にのまえ頷く)じゃあ、たぶん罠はないよ」 リースリット「じゃあ、進むか」 にのまえ「君たちが部屋を出ると、さっき交渉に立ったギラロン1体がついてくるよ」 アルカライラ「なんで」 リースリット「もっと食糧が欲しいのかな?」 にのまえ「なんというか、リンゴを欲しがるとある死神みたいな感じでトコトコついてくる」 一同「ああ、そう(なぜか納得)」 セルマール「いきなり襲われるかもしれないから警戒はしとくよ」 にのまえ「敵意はないみたいだけどね」 セルマール「でも警戒する。ナイロが食われるかもしれん(一同笑)」 にのまえ「そうだね。時々背負い袋の臭いを嗅ぎに来たり、ナイロを凝視したりするね(一同笑)」 リースリット「狙われてる(笑)」 にのまえ「ナイロの気持ちが伝わってくるよ『怖い、怖い!』って(笑)」 リースリット「何もなく反対側の扉に着いた?」 にのまえ「君たちが止まったのを無視して前(扉)に進んでくるけど」 一同「じゃあ、通してみるけど」 にのまえ「ギラロンは扉を無造作に開けるね」 アルカライラ「いつも開けてるんでしょ」 セルマール「中にはギラロンが6体(笑)」 にのまえ「(タイルを置きながら)そう。中にはギラロンが6体(一同爆笑)」 セルマール「まただぁ〜〜」 アルカライラ「もぉう!コォ―――デルッ!」 ランツェット「ってことは、ここで戦闘になったら両側から挟まれた上に12体のギラロンと戦うのか…」 にのまえ「で、君たちについてきたギラロンは、『ウホッ!ウッホウッホ!ウホッホッ〜』ってやってるね」 リースリット「こいつらは餌をくれるよって言ってるのかな」 アルカライラ「言ってそう〜言ってそう〜」 にのまえ「で、話がひと段落ついたところで君たちに手を出して『くれ』って感じ(満面の笑み)」 アルカライラ「通行料代わりになってる(笑)」 セルマール「その前に部屋の中を<視認>する」 にのまえ「(判定値を聞いて)中にはまた1D4この下級マジックアイテムが」 一同「おおっ!」 にのまえ「制圧すれば手に入れることができるよ?」 アルカライラ「もうだめ!ここでそんなことをしたらギラロンに挟まれる!(慌)」 リースリット「それなら戻って順に制圧しないと」 ランツェット「12体は無理だわ」 セルマール「奥にはまだ居そうだしなぁ」 まぁ、ここで戦闘したら全滅必至でしょうなぁ。 リースリット「え〜と、ギラロンに『食糧は通行料として出すんじゃなく、アイテムとの交換で食糧を渡す』んだって伝えられるかな?」 にのまえ「難しいな。とりあえず伝える努力はしてくれ」 リースリット「わかんないだろうなぁ〜(コロコロ)16」 にのまえ「む〜、それだと『ただで食糧はあげられない』っていう意志が伝わった程度かなぁ」 リースリット「それだけ伝わればなんとかなるかな」 一行は食糧を取り出し、リースリットの<交渉>でマジックアイテム(+2ショック・シミター、対善の来訪者用スレイイングアロー、ベリアブド・オヴ・ヘルスなど)を手にいれ、さらに奥へと進む。 さらに続く『部屋:21』でもマジックアイテム(リング・オヴ・マイナー・エナジー・レジスト)と食糧を交換し、大きな部屋(『部屋:22』)へとたどり着き、そこでもマジックアイテムを手に入れた。 ランツェット「良心が痛むのは気の所為だろうか…」 にのまえ「彼らは価値わかってないだろうしなぁ」 アルカライラ「転がしとくだけだからいいんじゃないの?」 ランツェット「まぁなぁ…」 騙している訳ではないだろうが、秩序にして善であるランツェットには、このような(対等でないと思われる)取引は引っかかるのであろう。 実際には人間とギラロンの価値観の違いなのだが。 リースリット「(総勢40体以上のギラロンがいることを知り)ここは一体何なんだ」 にのまえ「まぁ、彼らのコミュニティだろうね」 アルカライラ「喧嘩もしてないし、まさにそうなんだろうね」 リースリット「こんな狭い所にこんなにいれば、そりゃあ獣臭いわ」 ランツェット「ストレス溜るだろうなぁ…」 リースリット「じゃあ、通らせてもらえるように<交渉>してみよう」 にのまえ「(判定値を聞いて)何か、躊躇しているというか心配しているというか」 ランツェット「奥にボスがいるのかな」 セルマール「オヤジに怒られる(笑)」 アルカライラ「私たちの安全を心配してるのか、ここから先に進まれるのを心配してるのか?」 にのまえ「両方っぽい」 セルマール「あと、ここまで連れてきたことに対して怒られる、とか(笑)」 にのまえ「それもありそうだね」 アルカライラ「なら、(最初の部屋からついてきたギラロンに)食糧を渡して、通らせてもらえないか奥のボスと交渉してきてもらうっていうのは?」 リースリット「ん〜。それを伝えてみよう」 にのまえ「じゃあ、ギラロンは食糧を持って扉の方に行くね。で、『ウホ〜、ウッホウッホ、ウホ』」 アルカライラ「お伺いを立ててるのね」 にのまえ「で、扉が開いたと思うと、中のギラロンが食糧を受け取って扉をすぐ閉める(一同爆笑)」 ランツェット「取られ損か!?(笑)」 にのまえ「いや、しばらくするとまた扉があいて、君たちの方を見るね」 アルカライラ「…ねぇナイロ隠そう?」 セルマール「…そうだね、懐に隠す」 にのまえ「ミーポも怖くてグレネスの腰にしがみついてるけど(一同笑)」 セルマール「そうだろうなぁ。トロウルに対するトロウルキンだろうし(笑)」 ランツェット「そうなるとミーポが一番危険だ」 セルマール「仕方がない、ミーポは隠せない」 にのまえ「君たちを見てたギラロンはついてきてたギラロンを小突くと、君たちの前まで寄ってくるよ」 セルマール「警戒するよ」 にのまえ「ギラロンはしげしげと君たちを見た後、扉の方に戻っていくね」 アルカライラ「ついて来いってことかな?」 にのまえ「みたいだね。振り返って君たちを待つよ」 一同「行きます。行きます」 にのまえ「では、君たちはギラロンについていき扉をくぐった」 |
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◆シーン7 面会◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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扉をくぐった先は整然とした部屋(『部屋:23』)であった。 にのまえ「南側には大型サイズに適したの腰掛け用の岩が置いてある。その近くには低い棚が拵えてあり、中にはきっ妙な品物がいろいろと入っている。また壁には保存処理された幾何学模様が描かれた毛皮が吊るされている。」 リースリット「頭いいんじゃないか?」 にのまえ「そして部屋の真ん中には毛皮が敷かれた石の腰掛があり、そこに座るギラロンの目には知性の光が見える」 一同「やっぱり喋れるんだ!」 にのまえ「で、そのギラロンは君たちに手振りで『自由にくつろげ』って、ジェスチャーを送ってくるね」 リースリット「これならふつうの<交渉>行けるんじゃないの?」 にのまえ「君たちが腰掛に腰を下ろすと、共通語で声をかけてくる『よくここまで来た。私はスィフ。この部族を束ねる者の助言者であり妻だ。このような場所まで人間が来るとは思わなかったぞ』だって」 リースリット「共通語喋った(一同笑)」 アルカライラ「お〜」 にのまえ「こいつは頭がよくて、なんと知力8もあるんだ!」 リースリット「すごい!グレネスと変わらない?もしかして(笑)」 ランツェット「グレネスの知力は13あるよ!(笑)」 近頃のファイターはおバカじゃやってけませんぜ(笑)。 セルマール「え〜と、コミュニティを混乱させてしまい申し訳なく思う」 スィフ「それについては同胞に危害を加えたというわけでなし、あまり目くじらを立てるつもりはない」 セルマール「私たちはこの地に舞い戻って来た悪を倒しに来た」 スィフ「悪?悪とは?」 セルマール「ガルシアスだ。我々はガルシアスを討ちにきた」 スィフ「そうか。お前たちはヤツの敵か」 セルマール「このコボルドの部族がヤツの手によって全滅させられ、我々はその仇討ちに手を貸している」 スィフ「そうか。……我らも奴らに仲間を奪われた。我々は奴が戻ってくるまで、この地で自由に生活をしていた。誇り高い我が部族は奴らに蹂躙され、傷を負ったのだ。……コボルドよ、その気持ちよくわかるぞ」 一同「……」 スィフ「奪われた仲間は奴らの手下として使われている。どうしてもそれは許せない。……もし、お前たちがガルシアスを倒してくれるというなら協力しよう」 アルカライラ「…知力8という割にはスンナリ信じるんだな」 にのまえ「知力8ですから!」 ランツェット「……俺の知力は9なんだからあまり言わんでくれ(一同爆笑)」 にのまえ「まぁ、スィフが完全に信じたかどうかは<交渉>次第なんだけどね」 リースリット「<交渉>するなら寝る場所も提供してもらおう」 ランツェット「そうだね。<交渉>は誰がやる?」 リースリット「魅力のあるランツェットでいいんじゃない?」 アルカライラ「あっ援護するよ」 セルマール&リースリット「俺も俺も〜」 一同「(コロコロ)成功」 セルマール「グレネスの分入れて+10ね」 ランツェット「(コロコロ)援護分を入れて25〜」 にのまえ「(友好的だったのが…)スィフの態度が協力的になったね。で、君たちの言うことも信じてくれるし君たちの寝る場所の提供もしてくれるそうだよ」 ランツェット「やった」 にのまえ「で、ガルシアスの情報を教えてくれるそうだよ」 セルマール「できれば頼みたい」 スィフが語ったガルシアスの情報は以下の通りであった。 ・アシャーダロンは非常に強力なレッド・ドラゴンで人々の崇拝を集めていた。この寺院はその信奉者の集まる塔であった。アシャーダロンがディド率いる強力な古代のドルイドの集団との戦いで致命的なまでに傷ついた時、信奉者たちは全員精神をおかしくしてしまった。 ・アシャーダロンの肉体に何が起こったか定かではないが、その心臓は搾取され、厳重に守られたこの塔の中心部に、究極的な聖遺物として安置されている。ガルシアスは心臓に残されたいくつかの力に気づいている。 ・この教団はアシャーダロンの“死への導き”に従い、数年間に及ぶ儀式によってこの塔を巨大な墓へと変貌せしめた。最後に集団自殺が行われたが、その時期は心臓が活動を始めた時期と一致している。集団自殺をきっかけに、心臓は負のエネルギーを増大させている。 ・ガルシアスは心臓の力を借りて復活を遂げた。そのことで心臓との間にある種の力のリンクを持っており、それにより計り知れない負の力を引き出せるようになった。ガルシアスの目的は教団を復活させることだが、それはアンデッド的な見地からの話だ。 ・ガルシアスはアシャーダロンの復活、またはアシャーダロンが落ちて行った次元界へと赴き、その魂を解放しようとしている。 ・ガルシアスは遠い地で地面に杭で打ちつけられていた。何者かがその杭を抜き、ガルシアスに自由を与えたのだろう。 ・ガルシアスがいる塔の中心部は普通の状態では侵入することは困難である。非実体のクリーチャーだけが自由に出入りできる。4つに分解され、この地階の四隅に分散して配置されているドラゴンの鍵を集め、組み立てて鍵穴へと差し込めば中心部へと行くことができる。 ・ガルシアスは強力な名の通ったウィザードで、ヴァンパイアロードである。 スィフ「私が知っているのは以上だ。ドラゴンの鍵のうち一つはここにある。尊い犠牲の上で得たものだ。これをお前たちに渡す。有効に使ってくれ。残り3つの鍵の欠片を集め、ガルシアスの許に辿り着くのだ」 リースリット「とりあえず自分たちが持ってる欠片を取り出す」 にのまえ「スィフはひどく驚くね。自分たちでは1つしか集められなかったからね。で、『お前たちならばガルシアスを倒せるはずだ』って喜ぶよ」 ランツェット「どこにあったんだろう?」 アルカライラ「四隅って言ってるし、ここいら辺りにあったんじゃないかな」 にのまえ「そうだね。そんなことを言ってるよ」 リースリット「最後の1個ってどこにあるんだろう」 ランツェット「まだ行ってない場所だろう。南東だね」 アルカライラ「どうでもいいけど……なんかイスドレイルを思い出してしまってあとは任せろみたいな」 確かに立ち位置やシチュエーションが似てますな。 スィフ「私たちの目的はこの地で自由に暮らすことだ。人間社会へと攻め入る気もない。どうかよろしく頼んだ」 セルマール「わかった。ガルシアスを倒すという目的は一緒なのだから、お互い協力しよう。そしてあなた達が安全にここで暮らせるように、ここのことは他言しないと約束しよう」 スィフ「よろしく頼む」 アルカライラ「あと、私たちはここに来るまでに一日の大半の時間を費やしている。できればここに拠点を置かせてほしい。安全に休める場所はおそらくここ以外どこにもない」 スィフ「わかった。部屋の方も用意させよう。そこを自由に使ってくれ」 ランツェット「部屋を使わせてくれるんなら、あとで置いておいたSPを回収してこよう」 にのまえ「じゃあ会談は終わりでいいのかな?」 一同「だね」 ランツェット「あ、じゃあ、さっき言ってたSPの回収できる?」 にのまえ「できるよ。回収したってことでいいよ。あ、あと、スィフの部屋の棚の中なんだけど、ポーションが3本、バトルアックスが1本、ククリが1本、ワンドが1本、刀身に切れ込みがいっぱい入ったグレートソードとかがあったね」 セルマール「刀身に切れ込みがいっぱい入ったグレートソード?ガリアンとか?」 にのまえ「なんにしろGソードだね(笑)」 その後一行はあてがわれた部屋へと進み、体を休める。 セルマールとミーポはワンド(アイデンティファイ)を使い、アイテム識別を行った。 セルマール「寝る前にスィフの所に行くよ」 にのまえ「はいはい。じゃあ、スィフの所に来たよ。『このような時間に何用か?』」 セルマール「私は様々なアイテムを調べることが出来ます。まだ鑑定がすんでいないのであれば、私に調べさせてもらいたい」 にのまえ「スィフはとても興味を引かれているようだけど、もうひと押し必要なようだよ。<交渉>を振ってみてくれる?」 セルマール「(コロコロ)……まずいか?15」 にのまえ「了解。スィフは『わかった。お願いしよう』って言ってコレクションを見せてくれるよ」 セルマール「じゃあ、それぞれアイデンティファイのワンドを振ります」 にのまえ「全部調べるのね?(セルマール頷く)」 時間はかかったがワンド(スリープ)、+2キーン・ククリ、+1アイシー・バースト・バトルアックス、+2キーン・スペル・ストアリング・アダマンティン製ガリアンソードであることがわかった。 一同「(ガリアンソードを聞いて)おぉお〜〜〜〜」 セルマール「これは……」 アルカライラ「これは……欲しいね」 リースリット「ガルシアスを倒す為って言ったら借りられないかな?」 セルマール「そうだねぇ……ん〜、言ってみるか。スィフに向かってアイテムを報告した後に話しかけるよ」 にのまえ「ん。どんなふうに?」 セルマール「この剣はガルシアスと戦う上で、我がパーティの力となるでしょう。どうか譲ってもらえないだろうか?」 にのまえ「スィフは考えてるね。……また、<交渉>を振ってくれる?」 セルマール「嫌な予感がするけど…(コロコロ)っと、19!」 にのまえ「それで充分『……明日朝、お前たちの戦士と戦わせてもらおう。私が勝ったならこの話はなしだ。その代わりお前たちの戦士が勝ったなら、戦士の持つ剣と交換でコレクションを渡そう」 セルマール「プレイヤー今日休みなんだが……。ありがとうございます。伝えておきます」 セルマールはスィフへと挨拶をすませると、自分たちにあてがわれた部屋へと戻って行った。 といったところで今回のセッションは終了。 次回はグレネスの一騎討ちや装備の調達などから始まることになるだろう。 一気にパワーアップの可能性が!と期待しつつ次回へと続く。 ……次回こそはガルシアスと対面できるのか!? |
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◆経験点◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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◆収入◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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◆にのまえの反省点◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
・トゥームストーン・ゴーレム戦の時、グリースの効果範囲を間違えた。 ・シナリオを家に忘れた。 取りに戻ったため開始時間が遅れてしまった。 |
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