D&D冒険シナリオシリーズプレイレポート
夜牙塔の心臓編
第2話
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  2007.11.11
  今回は合計17回目のプレイ。
  以下は冒険シナリオシリーズ5『夜牙塔の心臓』を、3.5Eへコンバートしてプレイしたレポートである。

  前回の死者はNPCのミーポだけ。
  もう少し逝けると思ったんだけどなぁ(出来なかったのは、DMの戦術…というかルールミスの為だけど)。

  しょうがないので(というか過ぎたことは諦めて)、今回のセッションに賭けましょう。
  うひひ…レベル下げまくってやるぜぇ〜(マテ!)。
警告!

この先はシナリオのネタバレが盛大に綴られています!
まだプレイしていない方、プレイする予定のある方は、DMに相談して、許可をもらってから読んだ方が良いでしょう。
◆冒険者の面々◆(五十音順)
*以下のイラストはあくまでにのまえの想像によるものでプレイヤーの許可を取っていません*
 信仰魔法でパーティを守る守護神
アルカライラ 【種族など】人間 女性 真なる中立 22歳
【クラス】8レベル/クレリック(ファラングン:幸運と守護)8
【能力値】
筋力:11/±0 敏捷:14/+2 耐久:12/+1
知力:14/+2 判断:16/+3 魅力:12/+1
【特技】イニシアチブ強化 治癒呪文増幅 早抜き 清浄なる治癒力
【主な装備】+1フレイミング・ウォーハンマー +1モーニングスター +1フルプレート ダークウッド製バックラー メタマジック・ロッド・オヴ・レッサー・エクステンド ヒューワーズ・ハンディ・ハヴァサック ポーションベルト(10連) ワンド各種 巻物各種 ポーション各種
 ワンドを手に駆け巡るクレリック。
 ついやり過ぎてしまうDMの所為で、幾度となくピンチに陥ってきたパーティをその腕で生き残らせてきた。
 しかし行き当たりばったりな回復はどうにかならないものだろうか…。

 パーティ収入のほとんどがキュア・ライト・ウーンズのワンドに消えていくのが悩みどころ。

 『グレネスよりも使える』

 豪腕でパーティを守るアタッカー
グレネス 【種族など】人間 女性 真なる中立 17歳
【クラス】8レベル/ファイター8
【能力値】
筋力:17/+3 敏捷:16/+3 耐久:16/+3
知力:13/+1 判断:13/+1 魅力:8/−1
【特技】特殊武器習熟(ガリアンソード) 武器熟練(ガリアンソード) 武器開眼(ガリアンソード) 近接武器体得(斬) 強打 薙ぎ払い 回避 強行突破 背に目あり
【主な装備】+1キーン・ガリアンソード ロングボウ +1ブレストプレート クローク・オヴ・レジスタンス(+2) グラヴズ・オヴ・デクスタリティ(+2) リング・オヴ・プロテクション(+2) ポーションベルト ポーション各種 武器用三連カプセル保持器 錬金カプセル各種
 新たな武器、ガリアンソードを手に戦う女ファイター。
 脆弱なACという弱点はあるもののその攻撃力はパーティの手こずる相手を薙ぎ倒していく。
 最近は攻撃力に加え、特技の使いどころも身に付き、一端のアタッカーとして地位を固めつつある。

 突撃系の特技を好まないため、以降のダメージ量に不安を覚える。

 『いやっ!?ミーポに対する愛はあるんだよ?』

 知識と秘術魔法で運命を切り開く軍師
セルマール 【種族など】ハイエルフ 男性 中立にして善 137歳
【クラス】8レベル/ウィザード7 メイジ・オブ・アーケイン・オーダー1
【能力値】
筋力:13/+1 敏捷:18/+4 耐久:14/+2
知力:18/+4 判断:12/+1 魅力:10/±0
【特技】巻物作成 技能熟練(精神集中) 呪文発動時間短縮 即時呪文威力最大化 呪文共同化
【主な装備】ヴェスト・オヴ・レジスタンス(+1) バッグ・オヴ・ホールディング(タイプT) パール・オヴ・パワー(2レベル) ワンド各種 巻物各種
 パーティの知恵袋たるウィザード。
 キャラクターの性能ばかりでなく、的確な魔法の選択/使用タイミングでパーティを生き残らせてきた。
 戦術面においても的確な指示を与える軍師としてアルカライラと双璧をなす。

 収入が魔法の習得に消えていくため、装備を購入できないのが目下の悩みか。

 使い魔はフクロウのナイロ。

 『起こされた…起こされたぁ(笑)』

 高い防御力でパーティを守るディフェンダー
ランツェット 【種族など】アアシマール 男 秩序にして善 22歳
【クラス】8レベル(ECL9)/パラディン(ハイローニアス)8
【能力値】
筋力:14/+2 敏捷:12/+1 耐久:16/+3
知力:9/−1  判断:14/+2 魅力:23/+6
【特技】迎え討ち 強烈な個性 一撃回数追加
【主な装備】+3アンデットペイン・ダガー +1フロスト・ロングソード +1ゴーストタッチ・ロングソード ライト・クロスボウ +2フルプレート +2鋼鉄製ヘヴィ・シールド クローク・オヴ・カリスマ(+2) ヴェスト・オヴ・レジスタンス(+1) バッグ・オヴ・ホールディング(タイプT) ワンド ポーション各種 武器用三連カプセル保持器 錬金カプセル各種
 高いACとセーヴが売りのパラディン。
 癒しの手による回復力と併せた高い生存性から、不倒の前線を構築する。
 さらにはPHBUによって導入された『悪を討つ突撃』により、ダメージディーラーとしての活躍も期待できる。

 弱点は通常攻撃のダメージの低さとイニシアチブ、そして接触ACであろうか…。

 今回は残念ながら仕事の為、途中退場であった。

 眼と耳でパーティを守る探索者
リースリット 【種族など】人間 男性 中立にして善 25歳
【クラス】8レベル/ローグ5 レンジャー3
【能力値】
筋力:13/+1 敏捷:16/+3 耐久:14/+2
知力:14/+2 判断:14/+2 魅力:10/±0
【特技】近距離射撃 精密射撃 武器の妙技 武器熟練:ショートソード 追跡 持久力
【主な装備】+1ショートソード 錬金術銀製ショートソード 高品質コンポジット・ロングボウ(マイティ+2) +1ミスリル製チェインシャツ ゴーグル・オブ・マイニュート・シーイング クローク・オヴ・エルブンカインド ヴェスト・オヴ・エスケープ ブーツ・オヴ・エルブンカインド バッグ・オヴ・ホールディング(タイプT) ワンド ポーション各種 武器用三連カプセル保持器 錬金カプセル各種
 一行の危険回避担当のローグ/レンジャー。
 十分に成長した技能により罠から不意打ちまで、パーティの危機を守る。
 また特技やクラス能力を駆使し、前衛から後衛までと幅広く対応する。
 状況にあわせて戦う姿はまさに完璧超人。

 弱点はアンデッドとACか…。

 『ブレア・ウィッチ・プロジェクト…』

◆INDEX◆
 シーン1 不穏なる足音
 シーン2 死の気配
 シーン3 先兵
 シーン4 千客万来の夜
 シーン5 隠し部屋へ
 シーン6 2階の探索
 シーン7 必殺!?
 シーン8 死亡失望絶望
 シーン9 襲撃
 共同体データ:ドライレイク リドリィン
*プレイレポ中に使用された呪文は、レポ内で初使用時に呪文の簡単な説明ページへとリンクしてあります*


簡単な位置関係


 ●夜牙塔
 ●ブラックドラゴン目撃位置
 ●ドライレイクへ続く道(ノースロード)
◆シーン1 不穏なる足音◆

  セッションのために借りた会場に集合し、用意を終えた一同に声をかける。


にのまえ「では始めま〜す」

一同よろしくお願いまーす


  一行はドライレイクにイェシャを届けた後、大きな都市(リドリィン)へとたどり着いた。

  宿を決めても休みを取らぬまま、装備の拡充に腐心する。
  全ての準備を終え、宿へと戻ってきた。


にのまえ「(フリットマップ宿屋を広げ)、6人が座れるのは一番奥のテーブル席だね」

アルカライラ「カウンター占領するわけにもいかんし」

ランツェット「人目につかないほうが良いのも居るしね」

にのまえ「…君たちが食事を取り、くつろいでいると、周りからいろいろ話しが聞こえてくるね」

一同「どんな?」

にのまえ「いろいろ。まぁ、興味を惹かれたのが、近隣の集落や街、街道などにアンデッドが現れ、人が襲われているって話しかな」

グレネス「え〜」

アルカライラ「いや〜」

リースリット「そっち行って、話してる人に声を掛けるよ。『今の話だが、もっと詳しく知ってる人を知らないか?』」

一般人「ん?今の話か?結構、噂になってるぜ?街道警備隊やタウンガードの詰め所に行けば、話しは聞けるはずだ」

リースリット「いつ頃からそんな話しが?」

一般人「ん〜…一月くらい前からだって聞いたが…」

リースリット俺たちが塔に行く前からか…(ぽそ)」


  これが、ドライレイクが冒険者をリドリィンで雇えなかった理由…後付けだけど。


一般人「まぁ噂じゃあ、結構激しくなってるらしいぜ。だから今じゃあ懸賞金がかかってる。まぁ詳しくは詰め所に行って聞いてくれ」

リースリット「ふ〜ん…まぁ礼を言って戻るわ『さんきゅ〜』」

一般人「なんだ?仕事請けるのか?」

リースリット「いや、一戦交えてきた」

アルカライラ「言うか!?」

一般人「へ〜。ならそれなら早いトコ行って、認定してもらったら良いんじゃないか?」

リースリット「ああ、そうだな。世話になったな。席に戻ったらみんなにカクカクシカジカって説明するよ」

ランツェット「私たちがやってきたことを話すかはともかく、今の状況を聞きに行くのは良いんじゃないか?」

セルマール「確かに。話を聞きに行くのなら君たちで行ってくれ。ミーポは私が見てる」

リースリット「ああ、そうだった。…誰が行く?」

ランツェット「じゃあ俺も行こうか」

グレネス「ん〜…戦士系が一人は残ってた方が良いでしょ?」

アルカライラ「めんどくさいから良い」


  ランツェットとリースリットの二人で、タウンガードの詰め所に話を聞きに行くことに。
◆シーン2 死の気配◆


にのまえ「じゃあ、二人は詰め所についたよ。詰め所の前には立ち番がいるね」

ランツェット「最近、この辺りで出没するアンデッドの件について聞きに来ました。」

立ち番「なるほど。仕事を請けるかもしれないということですね?では中のほうにどうぞ」


  二人を建物の中に招きいれ、係りの者を紹介してくれる。


にのまえ「立ち番の人は『詳しくは彼にお聞きください。では』と言って、外に行くね。んで係りの者が『こちらへどうぞ』って椅子を勧めてくれるよ」

ランツェット「じゃあ座って、詳しく話を聞くよ」

タウンガード「…一月ほど前から、近隣でアンデッドが出るという話がありました…」


  タウンガードの話しでは…


  ・一月ほど前から街道を旅する個人や、村を離れる羊飼いなどが行方不明になったらしい。

  ・その内、襲われる対象が集落や村へと変わっていった。

  ・今のところ全滅した村などはないが、敵は日を追うごとに勢力を大きくしている。

  ・常駐兵は都市の警備を強化するために、村などに出兵できない。

  ・行政側は、アンデッドに懸賞金をかけて、冒険者の協力を求めている。

  ・確認が取れるならば、雇われていない冒険者による、アンデッド討伐の申告に対しても報酬が出る。

  ・報酬は、パーティに対して脅威度1につき10GP支払われる。

  ・最近大きな戦はなかった。

  ・この辺りにはアンデッドが出ることはあまりなかった。

  ・アンデッドはさまざまな種類が出没するらしい。

  ・背後に死霊術使いがいると思われるが、今だ存在はつかめていない。

  ・『赤き灼熱なる世界の為に』とつぶやきながら襲い来るアンデッドがいるらしい。

  ・現状スケルトン、ゾンビ、グール、ワイトなどが確認されている。



ランツェット「…なるほど、了解した。…仲間と相談して決めるとしよう」

タウンガード「…そうですか…わかりました。どうぞよろしくお願いします」


  宿へと帰ってきた二人。


リースリット「カクカクシカジカで全部話すよ」

一同「了解」

リースリット「どうする?<情報収集>でもして来る?」

セルマール「いや、いらない」

アルカライラ「うちらは本拠地わかってるんだし。あとは本拠地のことを先に言ってから夜牙塔に行くか、事件を解決してから報告するか…だよ」

ランツェット「ここで下手に情報流したら、低レベル冒険者の被害が増えるだけだよ」

アルカライラ「私もそれ思った」

リースリット「ん。じゃあこのまま行くって事ね」

ランツェット「もしかしたら関係ないかもしれないし」

アルカライラ「別の事件てこと?」

ランツェット「否定はできないよ。なんにしろ途中で(アンデッドに)会ったら殲滅すれば良いさ」

セルマール「とりあえず明日は直線で塔に向う?村に行く?」

アルカライラ「直線で良いんじゃない?」


  翌朝早く、一直線に夜牙塔を目指し、一行は都市を後にした。
◆シーン3 先兵◆


にのまえ「よ〜し、ランダム遭遇を振りましょうか!?」

アルカライラ「そこそこの物(遭遇)が欲しいです!」

グレネス「欲しいです!」

にのまえ「了解。%ダイスね。まぁ、森に入るまでは出てこないでしょうが」


  交代しながら和気藹々(?)と遭遇判定を振る。
  いつもは嫌がるのに、あと少しの経験点でレベルアップする為、モンスターの出現に期待しているのであろう。



にのまえ「…2時間(2回チェック分)何も出ないね。ここからは森になって確率上がるよ。30%ね」

セルマール「ん、(コロコロ)…24!出た!」

一同「やたー!」

グレネス「何が出る?」

にのまえ「もう一回、%振って?…93?…ふむふむ、出現数決めようか?奇数偶数で判定してくれる?」

セルマール「(コロコロ)…奇数」

にのまえ「一体か」


  結局登場したのはドレッド・レイス。
  脅威度11と言うなかなかの強敵だ(2体に出てきたら全滅の可能性あるやも?)。
  こいつは耐久力吸収と言う、能力値を下げる能力も持っている。
  一行の出鼻をくじくのに丁度良いだろう…ふっふっふ。



にのまえ「君達の進む方向120フィート先に、薄闇から邪悪に赤く光る目の幽霊じみた姿が浮かび上がるよ」

アルカライラ「<知識:宗教>でしょ?振って良い?」

ランツェット「<知識:宗教>?振れる〜(コロコロ)」


  アルカライラの知識判定が成功し、正体を見破る。
  一同はデータを確認しあいながら、作戦を相談して行く。


セルマール「ドレッド・レイスだ!ぎゃー!ぎゃー!HPが100以上あるぜ…」

リースリット「どういう意味?ドレッドって?(恐怖…だっけ?しらね)」

ランツェット「…癒しの手って効くよね?」

アルカライラ「…≪回避≫、≪強行突破≫…あ、≪迎え討ち≫も持ってる!」

グレネス「あ、なんかムカつく!」

セルマール「君も持ってるでしょ(笑)」

アルカライラ「…要するにグレネスが敵なんですよ!」

ランツェット「それ勘弁して」

アルカライラグレネスよりも使える。≪一撃離脱≫なんかも持ってるし」

グレネス「(私よりも)使えるとか言われちゃった(大爆笑)」

アルカライラ「いやいやいや!特技が多く使えるという意味で!(笑)」

ランツェット「いや、俺もそういう意味で取ったけどさ〜。言葉をそのまま取るとひどいよねぇ(笑)」

グレネスあっはははははははははっ


  アルカライラの発言はなかなかキツイですなぁ〜。
  しかしお笑い魔人グレネスは、自分のことなのにいつまでも腹を抱えて笑っているのであった…。

  キツイ(と思われる)戦闘であるはずなのに、緊張感がどこかの空へと飛んでいってしまった。



ランツェット「まぁ、がんばろう。全力でがんばろう」

グレネス「ここは即席触霊の使いどころ!」

にのまえ「…使わないでも良いよ?」

グレネス「いや!」

にのまえ「まぁいいや。ではイニシアチブよろしく!」

一同「お〜(コロコロ)」


 ■1ラウンド/イニシアチブ:ドレッド・レイス→グレネス→アルカライラ→セルマール→リースリット→ランツェット→ミーポ(以降のイニシアチブはPCのみ一文字目で表記

にのまえ「ミーポ……また最後か。ある意味予想がついてたけどな

ランツェット「俺もだけ定位置って感じだね」

にのまえ「まったく。さて、ではドレッド・レイスから…移動して防御専念。以上」

グレネス「次は私の番か。ん〜…4歩移動して、ガリアンソードを鞭剣状態に変える。…あと≪回避≫をドレッド・レイスに。指定しなおすまでこのままで」

アルカライラ「私はどうするか…(しばし考え)というわけで!がんばってみましょー!移動してアンデッド退散!(コロコロ)」


  …振ってから、まったく影響を与えることはできない事がわかった。
  アンデッド退散表をチェックしておいたほうがよかったね。



にのまえ「…HD11まで?無理。成功の出目がないよ」

ランツェット「…俺なんかまったく話にならないじゃん」

アルカライラ「あ〜ぁ!一回無駄にした!(不満げ)」

セルマール「俺の番。(ダイスをじゃらじゃら振りながら)じゃあ行くよファイアー・ボール。ドレッド・レイズ中心な。…≪即時呪文威力最大化≫は使わない」

ランツェット「がんばれ〜」

セルマール「ドレッド・レイスは反応セーヴ14もあるんだよなぁ…(コロコロ)…36点」

にのまえ「(コロコロ)…ファイアー・ボールの難易度って17だっけ?あっぶね〜!3の目が出たから失敗したかと思った。半分で18点ね」

セルマール「……っと、ごめん。非実体の失敗確率忘れてた。(コロコロ)…ん、大丈夫。命中してた」

ランツェット「次はリースリットだね」

リースリット「俺か〜?…か、回避…ちがう!防御専念で。…何もできねぇ」

ランツェット「5フィート・ステップしてイーグルス・スプレンダーを自分に。次のラウンドは突撃して癒しの手だ〜」

にのまえ「ミーポの番か。…グレネスの斜め後ろまで移動して、グレネスにメイジ・アーマー

グレネス「う?」


  通常の鎧のACは、接触攻撃に対してACを加えることができない。
  だがメイジ・アーマーは魔力(力場)で鎧を作る魔法である。
  非実体からの接触攻撃にはACを加えることができるのだ。
  セルマール以外はこの使い方を知らなかった為、一同目鱗状態であった。


グレネス「非実体に対しては接触AC(にも)+4!?やった!ありがと、ミーポ」

ミーポ「グレネス気をつけろ」


 ■2ラウンド/イニシアチブ:ドレッド・レイス→グ→ア→セ→リ→ラ→ミーポ

にのまえ「ドレッド・レイスいきま〜す。『赤き灼熱なる世界の為に…』とかつぶやいて…移動して…(ランダムで決定)グレネスに攻撃!接触AC19?出目が1、2だと当たらないんだな…ふふん、当たったな(コロコロ)」

にのまえアルカライラグレネス「(出目を見て)いち―――――――っ!?

一同大・爆・笑

にのまえ「いや〜、メイジ・アーマーかけた意味あったねぇ(笑)そうでなかったら命中だね」

グレネス「早速効果あったよ!(笑)」

アルカライラ「まぁ、出目1は絶対失敗だけど(笑)」

ランツェット「楽しいな」

にのまえ「ふ〜…え〜、触れませんでした。終わり…」

リースリット「ボコじゃあ〜」

アルカライラ「今がチャンスじゃあ!」

グレネス「え〜と、行動遅延。アルカライラの後に行動します」

アルカライラ「そして私のプレイヤーを発動」

グレネス「じゃあ、即効アクションで錬金カプセルの触霊を使用!全力攻撃で2回殴る!(コロコロ)AC30まで命中で、14ダメージ!(コロコロ)…ダメ。2回目は当たらない…」

にのまえ「了解、14ダメージか。まだまだ(ニヤリ)」

セルマールマジック・ミサイル…ここは自分の呪文スロットを使いましょう」

にのまえ「…4本撃てるんだっけ?」

セルマール「そう。ダメージは(コロコロ)…15点」

にのまえ「15点…そろそろ痛くなってきたな。次は…」

リースリット「俺。…撤退でドレッド・レイスから離れて、突撃経路を空ける」

ランツェット「即行アクションで触霊カプセル使って、悪を討つ突撃!…で、機会攻撃くれ」

にのまえ「やた!(コロコロ)接触AC24まで命中」

ランツェット「当たるよ!11しかないんだよっ!」

にのまえ「ダメージは8点。あと頑健セーヴして。難易度は25ね」

ランツェット「(コロコロ)成功!30を超えたぜ」

にのまえ「【耐久力】吸収を受けなかった」

ランツェット「で、殴って良いんだな?よし!27スタート(コロコロ)3でも当たるよ。ダメージが…(コロコロ)…42点!

グレネス「おぉ〜」

アルカライラ「私たちの中での最高ダメージいってない?」

ランツェット「いや行ってない。グレネスの60点くらいが最大ダメージのはず(環状列石の謎後編にて)」


  とはいえクリティカルではないダメージでは最大ダメージである。
  悪を討つ突撃の魅力ボーナスの2倍をダメージに乗せられるというのは、やっぱりすごいんだなぁと実感。
  グレネスも、今後突撃系の特技を取ることでダメージがアップするだろう。



にのまえ「…ドレッド・レイス、すっげ〜状態になってる。やべぇ…っと次はミーポか。マジック・ミサイル撃って移動…後ろに下がろう。(コロコロ)」ダメージは12点か」

セルマール「いや、絶対行く12点はでかいよ」

にのまえ「まぁねぇ(DMやってるとしみじみそう思うわ)…って、HP超やっベぇ(一同笑)」


 ■3ラウンド/イニシアチブ:ドレッド・レイス→グ→ア→セ→リ→ラ→ミーポ

アルカライラ「一巡したね」

にのまえ「俺か(…さて、どうしよう。HP少ないし…逃げようかな…ん〜)。ま、いいや攻撃しよう。さっきダメージ与えたランツェットに攻撃(コロコロ)22まで命中」

ランツェット「接触でしょ?当たるに決まってんじゃないかよ!」

にのまえ「じゃあ、また頑健セーヴしてください(わくわく)」

ランツェット「(コロコロ)27。成功」

セルマール「(ランツェットにデータを見て)+16もある(笑)」

にのまえ「ちぇ〜〜〜っ(コロコロ)ダメージも最低の1だよ。…ドレッド・レイス終わったな」

アルカライラ「5フィート・ステップして、グレネスにエイド

グレネス「私の番。さ、全力攻撃またするぞー(コロコロ)31まで命中。ダメージは13点。もう一発〜(コロコロ)ダメだ…」

セルマール「俺の行動。マジック・ミサイルのワンド抜いて発動。(コロコロ)3点」

にのまえ「…どんどん影が薄くなっています…」

リースリット「さて、どうしよう(悩)。…下手に殴りに行くとやばいからな。ここは任せるわ。防御専念で」

ランツェット「普通にやると外れるかもしれないから……悪を討つ一撃(コロコロ)27。命中」

リースリット「(にのまえに)死んだ〜?」

にのまえ「当たり前だ。5点しか残ってなかったのに、悪を討つ一撃にアンデッドペイン・ダガーだぞ!触霊付だぞ!持つわけがない」

ランツェット「25点」

にのまえ「ほら死亡した(一同笑)」


  回復を行った一行はそのまま森の中を突き進む。
  その後一行は森の中で遭遇を発生させることはなく、無事(?)夜営することになった。
◆シーン4 千客万来の夜◆


にのまえ「じゃあ、夜営中の遭遇振ってみよっか?2時間ごとに振って15%で遭遇ね」

ランツェット「15%ね?(コロコロ)……14と言ってます」

リースリット「ジャ〜〜ン♪」

アルカライラ「…起きてるのはグレネスとセルマールね」

にのまえ「んでは何が出たか振ってください」

ランツェット「…やっぱ俺が振るのか?(コロコロ)」

アルカライラ弱いの!弱いの!(ぽそ)」

ランツェット……100

グレネスあははははははははははははっ

セルマール「ドレッド・レイスだぁ!」

にのまえ「…じゃあ遭遇距離を決めよっか?<視認>振ってくれる?(判定値を聞いて)…じゃあ、相対距離120フィートの距離で相手を発見したよ」


  睡眠中の者がいるために逃げることもできず、戦闘に突入。
  イニシアチブを決定する。


 ■1ラウンド/イニシアチブ:ドレッド・レイス→セ→グ

にのまえ「まぁ、戦闘の音で、みんなすぐ目を覚ますよね。…如何にこのラウンドでタコ殴りにするかってことか。…とりあえずドレッド・レイスは突撃ね。(ダイスを振って)…セルマールに攻撃」

グレネス「機会攻撃行きます!(コロコロ)とりあえず命中はした…問題はここだよ(コロコロ)…ダメ。当たらなかった(脱力)」


  機会攻撃には即行アクションが使えない為、せっかくAC以上の攻撃ロールを出したものの、失敗確率の所為で水の泡に…。


にのまえ「いぇ〜い!いぇ〜〜〜〜い!と言うわけでセルマールに…お触りたっち(コロコロ)接触AC31まで命中。ダメージは9点です。そしてお楽しみの頑健セーヴ」

セルマール「無理だよ(コロコロ)ほら失敗」

にのまえ「は〜い。(コロコロ)では【耐久力】吸収2点で〜す。チュルチュル〜〜〜」

セルマール「うぅ、上限HP8点低下か…次は私だね?5フィート・ステップしながら『みんな起きろ!さっきの奴がまた来たぞ!』って叫ぶ」


  ここで<聞き耳>判定で、目覚ましチェックとなったが、PHBp68の<聞き耳>難易度表を見ると、『−10 戦いの物音』と、ある。
  そして<聞き耳>の最後には、『眠っているキャラクターは−10のペナルティ付きで<聞き耳>判定を行える。成功すれば目を覚ます』とある。

  これって…絶対目が覚めるよね?
  1ラウンドしか絶対的有利な状況にならないの?(確かにこれは大きいけど)

  せっかく寝込みを襲えたのに…悲しい…。



一同「(<聞き耳>判定)成功〜。目が覚めた」


  ところで目が覚めた人のイニシアチブはどういう扱いになるのだろう?
  今回の状況なら、次のラウンドからセルマールの行動後に、目が覚めた者たちのイニシアチブ修正順に行動を行うのか?
  それともDMGp24の『新たな参加者』のようにラウンドの一番最初に行動を行うのか?

  …わからんので後日、初心者スレに質問してみよう。



セルマール「と言うわけで行動の続き。移動相当アクションでマジック・ミサイルのワンドを抜いて、標準アクションで発動。(コロコロ)ダメージは2点」

グレネス「次いくね〜。<回避>をドレッド・レイスに指定して全力攻撃。っと、その前に触霊カプセル使うよ〜。(コロコロ)AC28まで命中。ダメージは15点。2回目〜(コロコロ)は、当たらなかった」


 ■2ラウンド/イニシアチブ:ア→リ→ラ→ミーポ→ドレッド・レイス→セ→グ

アルカライラ「まずは私。起き上がってグレネスにブレス。そして5フィート・ステップ」

リースリット「ん、俺か。起き上がって武器を抜く。あとって、これしかないよなー」

ランツェット「起き上がって、ダガーを抜く。あと(マップを指して)5フィート・ステップでここ」

にのまえ「次はミーポ。…寝転がってたまま、自分のスロットからマジック・ミサイルを発動(<精神集中>判定。コロコロ)ん、発動した。(コロコロ)ダメージ15点」

グレネス「(ダイス目見て)お、すごいすご〜い」

にのまえ「ついでに、起き上がって5フィート・ステップ。次はドレッド・レイスか…」

セルマール「来いよ〜」

にのまえ「いや…でかいダメージよこしてきた奴から行くか…む〜」

グレネス「カモン!」

にのまえ「ん〜、よし!グレネスに<回避>指定。んで接触だぁ(コロコロ)接触AC31まで命中。当然命中するよね?」

グレネス「当たり前だぁ!ダメージは10点?あと頑健セーヴだっけ?」

にのまえ「そう。頑健セーヴ25ね(にやにや)し〜っぱい!し〜っぱい!(腕を振り、念を送る)」

グレネス「(コロコロ)うぁ!失敗だぁ…」

にのまえ「うひひ。(コロコロ)耐久力吸収、たったの4点」

グレネス「あう〜」

ランツェット「HP上限16点減かぁ。いったいなぁ」

セルマール「行くよ。5フィート・ステップして…スコーチング・レイ!って、待て!確か接触ACも高かったはず…む〜…」

アルカライラ「…やっぱり、マジック・ミサイル?」

セルマール「…いや、ファイアー・ボールにしよう!」

にのまえ「うい〜。反応セーヴっと。(コロコロ)」

リースリット「…2だな。さっきは3だったけど」

にのまえ「……」

セルマール「いやぁ〜勝手に振っちゃったなぁ(ニヤリ)俺まだ≪即時呪文最大化≫とか言ってないんだけどなぁ〜。ダイス振ってないんだけどなぁ〜(ニヤニヤ)」

にのまえ「むむっ(汗)」

セルマール「(ニヤリ)…大丈夫。そのまま行きます。(コロコロ)24点」

にのまえ「…(痛いです)」

グレネス「5フィート・ステップして、ドレッド・レイスに全力攻撃します!(コロコロ)AC30まで命中。ダメージは15」

にのまえ「ん。…もう一回か」

グレネス「うん。2回目っ(コロコロ)…26!当たったぁ!……よね?(にのまえ頷く)ダメージは19点ね」

にのまえ「むぅ…15に19か…(汗)」


  ドレッド・レイスは脅威度11の強敵のはず。
  おかしい…一行はぜんっぜん!苦戦してないぞ?

  もうちょっとこう…なんというか…ね?

  いや、死ねって訳じゃないんだけど。
  ピンチをね、迎えてくれないかなぁって…。



 ■3ラウンド/イニシアチブ:ア→リ→ラ→ミーポ→ドレッド・レイス→セ→グ

アルカライラ「ラウンド変わって私から。自分にプロテクション・フロム・イーヴル。んで、(マップを指して)ここまで移動」

リースリット「…(マップを指して)移動でここまで行く。で、触霊カプセルを使って攻撃します」

にのまえ「かもぉ〜ん」

リースリット「当たるかなぁ(コロコロ)はずれ(笑)」

にのまえ「あっはははは〜!出目悪い!…ふ〜。お疲れ様でした(ペコリ)」

ランツェット「よし行くぞ。5フィート・ステップして、触霊カプセル使って悪を討つ一撃(コロコロ)当たった。ダメージは26点!」

リースリット「(にのまえの顔色を見て)ん?死んだ?」

にのまえ「うぼぁ〜。死んだよ…」

一同「やった〜」


  ドレッド・レイスを倒し、HPや(レストレーションの呪文で)耐久力を回復をした一行は、見張りを置いて再度休む。


ランツェット「また遭遇振るの?…続けて振っとく?(コロコロ)…26とか言ってる」

一同「(笑)」

アルカライラ「また出たぁ〜」

にのまえ「…何が出るかな〜(ランツェットのダイス目を聞いて)…ふんふん(データを読んで)。起きてる人は<視認>振って」

グレネス「気付くかなぁ(コロコロ)16」

セルマール「(コロコロ)む、18だ」

にのまえ「そう…じゃあ視線を感じたような気がしたが、しばらくすると何もなく行ってしまいました」

一同「行った?」

にのまえ「そう。遭遇で出てきたのはドライアドだったの。コイツらは善だし、争いを好まない上に内気だし、自分から姿を現すことが少ないらしい。そりゃあ逃げるだろうよ(笑)」

アルカライラ「逃げちゃったってことは経験値にならないのね?」

にのまえ「うん。何?気付いてたらやっちゃった?」

セルマール「俺は絶対にやりません!…あっ!傷ついた木を手当てしないと!」

アルカライラ「そっかぁ!それで確認しに来たんだ!(笑)」


  ランダム遭遇でも、出てきたクリーチャーに理由付けができるのは良いことですな。


  一行は交代をしながら、夜営を続ける。
  その後、グレネスが遭遇判定を行うが、何とか遭遇を起こさずにすんだ。
  そして…


リースリット「次は俺が遭遇振るのか…(コロコロ)あっはっはっはっはっは!

にのまえ「おぉおぉ〜〜〜〜〜っ?出たぞぉ〜(一同笑)」


  しばらく笑いが止まらない一行。
  しかし休息を何回も邪魔され、秘術系の呪文スロットの回復が行えないに気付き、焦り始める。


にのまえ「何が出るかな?(リースリットの出目を聞き)…ふんふん。(コロコロ)…ふんふん、なるほど。とりあえず、起きている人は<視認>を振ってくれ」

リースリット「<視認>は32」

アルカライラ「良かった(出目が悪かったらしい)」

グレネスランツェット「……(返事もしないほど悪かったらしい)」

にのまえ「んじゃあ、リースリットは焚き火の明かりの届くギリギリに、中型の人型生物の影をチラリと発見するね」

リースリット「…<隠れ身>を見破ったの?(にのまえ頷く)こいつ敵かなぁ…」

アルカライラ「隠れてるんだから敵じゃないの?」


  おかしいですよ!カテジナさんっ!

  いや、アルカライラだが。
  君には様子を見るって言う言葉はないのか?
  相手側が、誰かまわず喧嘩売る相手かどうか、話しかける前に見るもんだろう?



リースリット「起きてるみんなに、敵の位置とかをジェスチャーで伝える」

にのまえ「じゃあ、ジェスチャーを受け取る側は<真意看破>して」

一同「(コロコロ)」

リースリットオ・レ・ハ・ネ・ム・イとか受け取られたり(一同笑)」

にのまえ「まあ、<真意看破>の判定で12あればわかるけど」


  当サークルでは、物事を小さいジェスチャーで伝えるのは<真意看破>を使っている。
  このような状況は経験があると思うのだが、他の卓ではどのように解決しているのだろう



一同「伝わった。伝わった」

ランツェット「そちらに向ってディテクト・イーヴル

にのまえ「そいつはリースリットの位置から60フィートなんで、焚き火を挟んで逆の位置に居るランツェットからは届かないよ」

ランツェット「って事は、ディテクト・イーヴル使ったのを気付かれるんじゃないか?」

にのまえ「そうだね。ディテクト・イーヴルには音声要素もあるし、君が呪文を使ったのを気付くだろう」


  パラディンのディテクト・イーヴルは超常能力なので、音声要素も精神集中も必要なかった。
  よってここで偵察者が気づくことはなかったのだ。



リースリット「声かけたほうが良いかも」

アルカライラ「足でセルマールを突付いて起こす

セルマール「起こされた…起こされたぁ(笑)」

アルカライラ「だってしょうがないじゃん!もうっ」

にのまえ「ん、呪文使われたし、こういう状態になったら敵は逃げるよ」

リースリット「弓構えて『動くな』って言うよ」

にのまえ「止まらないよ。敵は光の届かないほうへ逃げるから、攻撃されにくいことを理解しているんだろう」

リースリット「そうか。まぁ逃げるなら仕方ない」

アルカライラ「…で、結局何が出てきたの?」

にのまえ「ノールのレンジャー5レベル。ちなみに属性をランダムで決めたら、秩序にして善でした(笑)」

アルカライラ「何だそれ!出てこなくて良いわっ!」

にのまえ「しょうがないじゃん。ダイスで出ちゃったものは」

セルマール……えー、何か用ですか?(一同爆笑)」


  ウィザードは、呪文覚えなおしの為に8時間の精神の休息(睡眠など)時間が必要である。
  それを邪魔され、さらに「何もなかった」ではたまったものではないだろう。


アルカライラリースリット「休んでください(ペコリ)」


  幸いその後は遭遇が発生せず、無事朝を迎えることができた一行はすぐに旅立つ。
  塔までの移動の遭遇判定では、遭遇が発生することはなかった。
◆シーン5 隠し部屋へ◆
西
番号は一行の進行順番

  無事塔へ到着した一行。
  だが到着した時間も遅く、そのまま活動を続けると疲労状態となる為、一行は翌日塔へ進入することに。


にのまえ「夜の遭遇出なかったなぁ…ま、いいや。夜が明けて君たちは冒険の準備を整えたよ」

リースリット「よ〜し、行くか…って入る方法は?何か居るかもしれないし」

アルカライラ「そうね。何か居るかもしれないし。私はフライの巻物(を、セルマールに使ってもらう)」

セルマール「登るのは一人フライで、残りの人がレヴィテートフライで上がる人は、屋上から少し離れてから覗き込んでくれ」

ランツェットレヴィテートも速度を合わせて上がらないとね」

アルカライラ「フライは<視認>がある人で良いよね」

リースリット「って俺か。了解。じゃあ上がって、離れたところから屋上を覗き込んでみる」

にのまえ「(<視認>の判定値を聞いて)ん、何も見当たらなかったね」

リースリット「じゃあみんなと合流したら屋上に…というか、平気そうなら中に降りる」

にのまえ「(出目10で判定し)何も見つけられなかったし、聞こえなかったよ。じゃ降りるね」

セルマール「(みんなに)階段まで行っちゃって良い?(一同頷く)じゃあ階段まで行こう。っと、接触攻撃多そうだから、ワンド出してみんなにメイジ・アーマーかけとくよ」

にのまえ「さて…では気を取り直して続けますか。(マップを書き書き)こんな感じです」

セルマール「今階段の部屋の前に居るのね?」

にのまえ「いや、最初の扉を通って、曲がろうとしたところで今君たちが閉めた扉が開きます。そして2人の人影が部分突撃してくるよ(『部屋:2』にて戦闘発生)」

セルマール「敵?」

リースリット「俺気付かなかったの?」

にのまえ「うん。ちゃんとリースリットの出目10で判定したよ」


  当サークルでは、プレイヤーの了解を得て、移動中の<聞き耳><視認><忍び足><捜索>は、出目10で行っている。
  プレイヤーがダイスを振りたくなった時は、宣言した上でダイス判定としている。


  なので、この様に不意打ちを受けてしまうことも…。


  一行の背後を突いたのは、ヴァンパイア・スポーン3体であった。
  だがやはり脅威度4のクリーチャー、一行にダメージを与えることもなく、すぐさま2体が破壊された。

  せっかく不意を打ったのに…。


にのまえ「…ガス化して移動」

グレネス「逃げるの?」

にのまえ「そう。君たちから離れていくね」

セルマール「よし追おう」

ランツェット「(突撃の経路を確認して)俺は最後のヤツに悪を討つ突撃」


  逃亡を試みた最後の1体もこれで昇天、棺に戻っていった。
  前回と同じく『部屋:3』にあった棺を開け、ヴァンパイア・スポーンに止めを刺した。


にのまえ「さて、では仕切りなおして…どこに向う?」

セルマール「…『部屋:4』に行こう。探索がまだだったはず」

アルカライラ「そうだっけ?」


  シャドウを倒しはしたが<捜索>をしてはいなかったのだ。
  その為、ある一部が…。


リースリット「(<捜索>などを行い)何もないのね?じゃあ扉を開けるよ」

にのまえ「了解。前回と同じく、石棺が壁に立てかけられているよ」

ランツェット「扉はそのまま?」

にのまえ「閉まってるよ」

グレネス「って事は出てくるってことぉ?」

セルマール「だろうね。中入るよ」

グレネス「やっぱり扉がトリガーかな?」

ランツェット「おそらく」

セルマール「じゃあ準備するか。ミーポ、オープン/クローズで扉を開けてくれ」


  ミーポの呪文により石棺の扉が開かれる。
  そしてそれと同時に、全ての石棺からシャドウが現れ。一行に向ってきた。

  とはいえ、アルカライラの開幕アンデッド退散で消滅してしまったのだが…。


リースリット「部屋の中<捜索>するよ」

にのまえ「ん、北側の壁に隠し扉を見つけたよ」

セルマール「やっぱりか」

リースリット「お〜」

にのまえ「まぁ、マップがおかしかったからね」


  リースリットが隠し扉を調べ、扉を開く。
  『部屋:5』は雑多なゴミのようなもので溢れかえっていた。

  室内を<捜索>すると、銀のゴブレットや宝石、コイン数百枚を発見する。
  さらに出目20での<捜索>を行うが、それ以上の発見は何もなかった。


リースリット「(今回のセッションで)ようやく財宝が手に入ったよ」

アルカライラ「長かった…」


  と、ここでランツェットの中の人の携帯に着信が。
  なんと急な仕事が入ってしまったとのこと。

  残念ながらここで途中退場となってしまわれた。
  後から聞いた話では23時まで仕事が続いたそうな…お疲れ様です。



ランツェットの中の人「じゃあお先に。お疲れ様で〜す」

一同「お疲れ様、仕事がんばってねー。気をつけて」


  探索を再会した一行は、2階へと向うことに。
◆シーン6 2階の探索◆
西
番号は一行の進行順番

  1階の『部屋:6』の螺旋階段を使い、2階へと降りた。


にのまえ「部屋はこんな感じで(『部屋:7』参照)西側に扉があるね」

リースリット「まずは<捜索>。出目10で」

にのまえ「…じゃあ1インチほどの枯れ木のマーク(左図参照)が、床に掘り込まれているのを見つけた」

リースリットじゃじゃん♪ブレア・ウィッチ・プロジェクト(一同笑)」

アルカライラ「違うでしょ!(笑)」

リースリット「ふ〜…マークって、<知識>で判断できる?」

にのまえ「えー…(これは何だろう?…ふむふむ、神秘学って秘術的なこともOKか…)じゃあ神秘学で」

グレネス(ミーポ)「初めて振れるよ(コロコロ)」

セルマール「(コロコロ)」

にのまえ「(セルマールの判定値を聞いて)…セルマールは、何かしらのアイテムの末端のようだと思った」

グレネス「てことは、どデカイ何かがあるってこと?」

アルカライラ「じゃないの」

セルマール「……おそらく監視されてるな」

グレネス「え?」

セルマール「カメラみたいな物の一部なんじゃないかな?」

リースリット「なるほど」


  アイテムの末端というだけで、よくそこまで気づいたなぁ。
  素直に感心するぜ。

  おっと、そうそう裏チェックをしないと…(コロコロ)おや?気づいたぞ。
  では、隙があったら、アレをやりますか…。
  うひひ。



リースリット「他には何もなかったんでしょ?じゃあ扉を開ける」

にのまえ「扉を開けた。部屋(『部屋:8』)はこんな感じで北と南に扉があるね。」

リースリット「扉は北と南か…どっち行く?」

アルカライラ「(1階のマップを見て)北は、位置的に塔の中心に向うね」

グレネス「中心部じゃなくて、端から調べたほうがよくない?」

リースリット「じゃあ南へ」

グレネス「外周に向って」


  その後、扉を開けるごとに増える扉に辟易しながらも(リースリット「また扉かよ!」)、一行は『部屋:9』『部屋:10』『部屋:11』と進んでいった。


にのまえ「『部屋:11』は小さな祭壇がある部屋で、埃がかなり積もっているね。長い間使われてないように見えるよ」

リースリット「<捜索>しても何もない?(にのまえ頷く)次はどうしよっか?逆側の扉行く?」

グレネス「それで良いんじゃない?」


  行き止まりを引き返し、『部屋:12』『部屋:13』へと進む。
  奥に続く扉を調べたリースリットは、鍵がかかっているのに気づく。


リースリット「鍵?出目10で開かないの?…じゃあ出目20で」

にのまえ「じゃあ開いたよ。扉を開けたら、(『部屋:14』)まず南西の壁に掛けられた大きな壁掛け(タペストリー?)が目に飛び込んでくる」


  それは最前面に、巨大な、角のある、赤い皮膚の人型生物がいて、その全てが業火に襲われているような巨大な町の中に真鍮の塔があるというような絵が描かれている。
  その上部には、信じられないほど大きなレッド・ドラゴンが灼熱の空の中を飛んでいる…という物だった。


セルマール「このタペストリーから、<知識>でなんかわかる?」


  判定の結果、特にこれといってわかることはなかった。


アルカライラディテクト・マジックに反応しない?(にのまえ頷く)とりあえず回収しとくか」

にのまえ「了解。20ポンドぐらいするよ」

アルカライラ「おもっ!」

リースリット「部屋を<捜索>するけど」


  何も見つからなかった一行は引き返し、『部屋:9』へと戻る。
◆シーン7 必殺!?◆

  さて、『部屋:9』に戻って来たのだからイベント起こしますか。
  まずはコイツの<隠れ身><忍び足>の結果と…一行の<聞き耳><視認>の出目10を比べて…。
  うん、誰も気づいてない。

  では3ラウンドチェックさせてもらいましょうか。
  ガン見発動!

  けけけ、地獄を見るのじゃ〜〜〜。



アルカライラ「ここまで来たら南の扉でしょう」

リースリット「扉調べるけど」

にのまえ「罠は発見できなかったし鍵もかかってない」


  扉を開けると、小さな部屋(『部屋:15』)であった。


リースリット「中は何も見当たらない?なら出目10で<捜索>しながら中入っちゃうよ」

にのまえ「は〜い。(ここには落とし穴があるんだよね。出目10の<捜索>では見つからないけど…)じゃあ、リースリットは反応セーヴしておくれ」

リースリット罠かっ!(コロコロ)」

グレネス「反応セーヴ成功して!」

にのまえ「(結果を聞いて)……床の一部が落とし戸になっていて、君が底を踏んだ瞬間、君ごと落ちていくよ」

リースリット「…どうなったの?」


  落とし穴と言っておきながら、傾斜があり、引っかかった者を塔の外へと捨てる罠であった。


にのまえ「で、その傾斜のついた通路には、カミソリがついてて命中するとダメージを受ける。(コロコロ)命中したね。ダメージは8点」

リースリット「くっ」

にのまえ「そして、滑り台(?)の最後の壁が開いて、リースリットは空中に投げ出されるよ」

アルカライラ「…地上まで何フィートぐらい?」

にのまえ150フィート♪(にっこり)」

アルカライラ「ぜってぇ死ぬじゃん!」

リースリット「…<軽業>できる?」


  <軽業>で軽減した分を引いて、14D6を手分けして振る(セルマール「大丈夫。死なないから」)。
  その結果…リースリットは32点しかダメージを受けなかった。


リースリット「まぁ、結構痛いけど…5分の2は残ってるな。何とか助かったぜ。自分が出てきたところ見える?」

にのまえ「うん。パタンと閉じるけど」

リースリット「閉まりやがったっ!…まずは自分にキュア・ライト・ウーンズのワンドで回復」

にのまえ「場面を塔の中に戻して…。君達の目の前で、床がパタンと自動で戻るよ」

グレネス「それって破壊できないの?」

にのまえ「『それ』って床?出来ないことは無いけど、硬度やHPを持ってるよ」

グレネス「う〜ん、≪強打≫を使って殴り続けるよ」

にのまえ「(ダメージなど聞いて)…じゃあ3ラウンド程して壊れたよ。穴は傾斜して外に向っている。んで、穴の中には血のついたカミソリンがいくつも設置されているよ」

グレネス「うわぁ〜…呼びかけてみるけど反応ないよね?」

セルマール「外に居るからな。見えてないけど(笑)。声かけても、反応ないなら『気絶してるのかもな』」


  (外に放り出されたことを知らない一行は)呼びかけに答えないリースリットを救助する為に、装備、呪文を確認し始める。
  結局、サモン・モンスターで動物を呼び出し、中を探索させることに。

  一方、リースリットはフライのポーションを飲み、一行と合流すべく行動を開始した。


  さて3回ほど行動をさせたぞ。
  敵さんは3ラウンドのガン見成功!
  ということは……



にのまえ「みんなの行動は了解しました。さて…ここでイベントが発生します」

一同「イベント?」

にのまえちゃらら〜ん、ちゃちゃちゃちゃ〜、ちゃらら〜ん♪(必殺仕事人のテーマ)

一同「は?」


  と、一番い後ろに居たランツェットの横に、ミニチュアを置く。


グレネス「??それは何じゃ?」

にのまえ「ドシュッ!(コロコロ)AC28まで命中。ダメージは4点。頑健セーヴを3回して」


  アサシンの即死攻撃(と毒)!
  3ラウンド、観察すれば頑健セーヴは必要だが、うまくいけば一撃で即死という特殊能力だ。
  これで一行を恐怖に陥れてやるぜ!…セーヴ値の高いランツェットに行ったのが心配だが…。



リースリット「3回!?毒か!」

セルマール「(コロコロ×3回)…成功」


  うわ〜ん、必殺できませんでした〜。
  ちなみにこれはパチンコの必殺仕事人Vのネタです。
  リーチでそういうのがあるのです(仕事人出陣)。

  即死させられたら「あんたの恨み、晴らしてやったぜ」って言うつもりだったのに!残念。



にのまえ「あ〜あ〜…ダメだった…。簪が折れた気分だよ」

セルマール「飾り職人の秀かよっ!」


  とか言いつつも、特殊能力からアサシンであることをキッチリ見抜くセルマール。
  特殊能力の説明をしていると。


アルカライラ「そんなことより!不意打ち終わったんでしょ?イニシアチブしよ!」

にのまえ「…へ〜い」

リースリット「俺にキャラ貸してくれ」

グレネス「(速攻)はいっ!」

セルマール「(ランツェットのキャラシーを渡そうとして)………待ってましたとばかりにミーポを渡したね(一同笑)。嫌いだった?」

グレネス「いや!?ミーポに対する愛はあるんだよ?愛はっ!…ホントだよ!愛はあるんだよっ!?(一同爆笑)」


  ほほぅ、なんだ…。
  みんなの視線にうろたえ、とんでもないことをのたまうグレネスであった。



  しばらくして笑いが収り、仕切りなおしとばかりに戦闘を始める。

  初めて戦うアサシン。
  一行は即死攻撃に脅威を覚えつつも、中ボス(と思われる敵)出現と果敢に攻撃を行っていく。

  だが敵にダメージを与えたところで、思わぬ事態に…。


にのまえ「こっちの番か…。じゃあ『フッ、我が一撃を受けて命があるとは。私の名はレッドボーン。また会おう』と言って撤退するよ」

一同ぇええぇぇぇっ!!(ブーブー)」


  一気に湧き上がるブーイング。
  だって!コイツ正面から(一行と)戦ったら、あんまり強くないんだもん!
  即死攻撃だって失敗しちゃうし…。

  何より…ネームドNPCは大事に使わないと!
  前回のムーンカーフのように簡単に死なせはしないぞっ。



にのまえ「レッドボーンは階段のあった部屋(『部屋:7』)へと向って行ったよ」

一同「追う!」

にのまえ「君たちがその部屋に入ると誰も居ない。階段から音も聞こえないよ」

セルマール「……テレポート装置だったか」

アルカライラ「え?」

セルマール「あのマーク(枯れ木のマーク)はテレポート装置の端末みたい」

アルカライラ「…テレポートの呪文って、移動先に何かあると、出現位置がずれるんだよね?マークの上に物を置いておいたら弾き飛ばされないかな?」

セルマール「可能性はあるかもしれないね」

アルカライラ「じゃあ物を上に乗っけておこう」


  その後、塔の屋上についたリースリットはインヴィジビリティのポーションを飲むことで、無事2階まで進み、一行と合流した。
◆シーン8 死亡失望絶望◆
西
番号は一行の進行順番

  落とし穴のあった『部屋:15』を再度調べ(何もなかった)、『部屋:16』へと向う一行。
  安全を確認したリースリットが扉を開き、中へ徒歩を進める。

にのまえ「(テキスト読み)影のかかった幅10フィートのくぼみが東西に走っている廊下の両側に開いている。飾りたてられた石製もしくは鉄製の棺がそれぞれのくぼみの中でまっすぐ立てられている。床は全てちりの層におおわれている」

アルカライラ「いやぁ〜」

グレネス「合計…16個もある…なんか怪しいな」

アルカライラ「…ここでこそ、ハイド・フロム・アンデッドの使いどころでしょう」

セルマール「確かに」


  的確な呪文で姿を隠す一行。


セルマール「…床に塵が積もってるんだよね?」

にのまえ「そうだよ?(…バレたか?)」

セルマール「…ふ〜ん…」


  リースリットは出口となる扉を調べたあと、さまざまな人型生物が浮き彫りにされた棺を、順に調べていく。
  幾ばくかの宝物を獲得し、幾つかの罠を解除したあと、問題となる石棺を開けたところで、中からミイラ(<知識>判定成功)と、まだ調べてない棺からスペクター(<知識>判定成功)が7体飛び出してきた(ミニチュアを配置する)。


セルマール「やっぱりミイラか」

グレネス「やっぱり?」

セルマール「ミイラ腐敗病って能力があって、それで死ぬと塵になるんだよ」

グレネス「あ〜!それで床に塵が」

にのまえ「さて、ミイラとスペクターはランダムにマスを攻撃してから、そのマスに移動するよ。(居たとしても)見えてないから失敗率50%で、当たらないだろうけど」

グレネス「迷惑〜」

アルカライラ「ミーポにオープン/クローズで西の棺を開けて、向こうに集めて、私たちは東側で距離置こうよ」


  作戦は見事ハマリ、敵と一行の間に距離おくことができた。
  敵を西側に引きつけてる間に、コンセクレイトシールド・オヴ・フェイスメイジ・アーマープレイヤーなどを使って体勢を整える。
  準備が整ったところで、床に物を置いてスペクター1体をおびき寄せて不意打ちし、戦闘に突入した。


 ■1ラウンド/イニシアチブ:リ→スペクターA〜G→セ→ミーポ→ア→ミイラ→ラ→グ

にのまえ「こっから通常ラウンドね」

リースリット「まずは5フィート・ステップして、さっきのスペクターAを挟撃。んで全力攻撃(コロコロ×3)右、左が一回ずつ当たって14点ダメージね」

にのまえ「…さっきのダメージとあわせて倒された」

リースリット「うむ」

にのまえ「次にスペクターの行動。まずBが突撃でリースリットに。(コロコロ)接触18まで。命中?じゃあダメージ1点。あと頑健セーヴして」

リースリット「頑健?やだな…(コロコロ)20」

にのまえ「じゃあ効果なかった」


  ここでルールミス発生。
  本来のスペクターの生命力吸収は、攻撃を受けた時点では頑健セーヴを行うことなしに負のレベルを受け、24時間後に頑健セーヴを行って、負のレベルが除去できるかを決めるのであるが、先に頑健セーヴを行い、失敗したら負のレベルを受けると間違えてしまった。

  前回はちゃんと出来ていたのに、2回目の今回にミスをするとは、どういうことであろうか…。
  その為、負のレベルを負わせることができず、大変に残念な思いをしてしまった。



にのまえ「次はスペクターC。これも突撃。今度はランツェットに。(コロコロ)接触AC18まで。当たったね?じゃあダメージ6点。あと頑健セーヴ」

セルマール(ランツェット)「(コロコロ)28」

にのまえ「じゃあ平気だった。残りのスペクターは2倍移動。E〜Gは壁を抜けて消えたね」

セルマール「どうせ壁の向こうを移動して、後ろに回り込もうとしてるんだろう」

アルカライラ「今までの経験から言ってそうだろうね」

にのまえ「……」

セルマール「次は俺か。自分の呪文スロットから、スペクターBにマジック・ミサイル。(コロコロ)ダメージ16点」

リースリット(ミーポ)「スペクターBに、ワンドからマジック・ミサイルを撃って移動。(コロコロ)ダメージは4点」

アルカライラ「さて、私の行動が問題だ…う〜…5フィート・ステップして待機。アクションは『(マップを指差して)ミイラがこの位置に来たらアンデッド退散』で」

にのまえ「了解。次はミイラの番ね。移動して…(ミニチュアを動かし、アルカライラが指定したマスに進入する)」

アルカライラ「あ、じゃあそこでアンデッド退散」

セルマール「(アンデッド退散の範囲内の敵)全部、退散抵抗あるからなぁ」

にのまえ「退散判定は23で退散ダメージが15?…じゃあ影響を受けたのは1体だけか。アルカライラに一番近いスペクターBが影響受けるね」

グレネス「…破壊?」

にのまえ「いや、逃走」

グレネス…そっかぁ…追っかけるの大変だなぁ…(ぽそ)」

にのまえ「じゃあミイラの行動解決ね。移動を続けてランツェットに隣接。そして攻撃。(コロコロ)AC27まで命中。ダメージは14点!」

セルマール(ランツェット)「…いてぇ。頑健セーヴある?」

にのまえ「いや、素手攻撃だからないよ」

セルマール(ランツェット)「ランツェットの行動ですね。錬金カプセル(触霊)使って攻撃(コロコロ)あ、1振った…一撃使わなくてよかった…」

アルカライラ「あぶな〜」

にのまえ「ふ〜、よかった」

グレネス「私は待機で、スペクターが戻って隣接してきたら殴ります」


 ■2ラウンド/イニシアチブ:リ→スペクターB〜G→セ→ミーポ→ア→ミイラ→ラ→グ

リースリット「即行アクションで錬金カプセル(火)を使用して、5フィート・ステップでミイラ男に隣接して、全力攻撃(コロコロ)AC26が2回とAC16まで命中」

にのまえ当たらないねぇ(ニヤニヤ)」

グレネス「わぉっ!ミイラ強い!」

リースリット「…これで当たらないとは…って、ゴメン+1されてた。AC27まで命中だ」

アルカライラ「忘れるな!」

にのまえ…………当たったね(一同爆笑)」

リースリット「(コロコロ)武器ダメージが9点と7点。火ダメージが11点」

にのまえ「…痛いなぁ。スペクターの番で良いね?スペクターBが撤退で逃げていく。スペクターCはランツェットに全力攻撃。(コロコロ×2)よし!クリティカル!ダメージは10点」

セルマール(ランツェット)「(コロコロ)頑健セーヴは成功ね」

にのまえ「あいよ〜。んでスペクターDが移動して…スペクターEは…グレネスの横から壁を抜けて出てくるよ」

グレネス「そこで待機解除。フル≪強打≫で攻撃します(コロコロ)AC20まで命中して…ダメージが36!」

にのまえ「…痛い。と言うわけでグレネス攻撃。(コロコロ)接触22まで命中」

グレネス「うっ!ピッタシ命中(泣)」

にのまえ「7点ダメージね。次のスペクターFは…機会攻撃が怖いが…あえて進もう」

グレネス「じゃあ機会攻撃。…フル≪強打≫って言っちゃったからなぁ(コロコロ)…当たりません」

にのまえ「よし!じゃあ、グレネスに攻撃(コロコロ)…当たらないや」

セルマール「(相談の後)ミイラ男に、スコーチング・レイ≪即時呪文威力最大化≫!(コロコロ×2)両方命中して、24ダメージが2本で48、火に脆弱だから倍で96ダメージ!」

にのまえ「落ちたぁ!」

セルマール「よし!」

リースリット「倍だと強いなぁ」

にのまえ「コイツよわ〜い!せっかくPCの隣に来て、これから全力攻撃、あちゃあちゃほあっちゃ〜って楽しめると思ったのに…」

グレネス「予定はね(苦笑)」

アルカライラ「これからだったのにね(苦笑)」

リースリット(ミーポ)「ミーポの番。自分のスロット使って、マジック・ミサイルをスペクターFに。(コロコロ)19点」

にのまえ「死んじゃうよ!しんじゃうよ〜」

アルカライラ「さて…私。スピリチュアル・ウェポンを発動。んでスペクターDを攻撃(コロコロ)AC17まで命中。ダメージは16」

にのまえ「…死んじゃった…」

グレネス「にのまえくん、すごいションボリしてる」

にのまえ「…うん、連打できなかったから…今日、連打楽しみで来たのに(一同笑)」

リースリット「火に脆弱だったのが敗因だな」

セルマール(ランツェット)「5フィート・ステップしてスペクターGに悪を討つ一撃。AC18って命中?(にのまえ頷く)良かった、ダメージは17点」

にのまえ「了解」


 ■3ラウンド/イニシアチブ:リ→スペクターC、E、F、G→グ→セ→ミーポ→ア→ラ

リースリット「スペクターCに全力攻撃(コロコロ)…利き手側が2回当たり。ダメージは16」

にのまえ「スペクターFから行くぜ。5フィート・ステップして、グレネスに攻撃(コロコロ×2)やったクリティカルだ!」

グレネス「なんで、こっちのクリティカルは効かないのに、そっちはクリティカル出すのよ〜(一同笑)」

リースリット納得いかないよな(笑)」

にのまえ「ダメージ6点で、あと頑健セーヴして」

グレネス「頑健セーヴね」

にのまえ「(腕を振りながら)しっぱい!しっぱい!」

グレネス「なんてことを言うかな」

アルカライラ「大丈夫!これならクリティカルあるから!」

グレネス「(コロコロ)あっ!失敗したじゃん!(一同笑)」

にのまえ「やった〜。2レベルの負のレベルを負った」


  その後スペクターズの攻撃はすべて外れ。
  主力であるミイラが一撃で沈み、ルールミスで負のレベルを(グレネス以外)受けていない一行に対して、ここからの逆転が出来るはずもなく、一行の勝利で終わった。  
◆シーン9 襲撃◆

  戦闘が終わった一行は、レストレーションで負のレベルを除去し、ワンドを使用してHPを回復させる。
  リースリットはその間に、ミイラが装備していたアイテムと、まだ調べていなかった棺を捜索し、宝物などを回収した。


アルカライラ「今日は探索終わる?」

リースリット「(回収した)装備売った方が良いよな」

にのまえ「まぁ、復活資金残すなら、死なないように装備強化しろって思うけどね」

アルカライラ「でも、都市まで戻ると、アンデッドの被害がね」

リースリット「敵に遭遇しなければ良いんだけどな」

セルマール「そうなんだけども……一応言っとくね。前回助けたお婆さんが、ガルシアスはなんらかの儀式を行っているって言ってたでしょ」

グレネス「あっ!そうだった」

セルマール「儀式は時間が経過すれば完成に近づいていくし、いつ完成もわからない。だから、急いだ方が良いと思うんだ」

一同「…確かに」


  これからは急ぐということで話はまとまったが、今回はレストレーション用の物質構成要素が底をついたこともあり、村へ戻ることに。

  村に戻った一行は、錬金カプセルやレストレーション用の物質構成要素他を補給し、宿を取って休息した。
  そしてその夜…


にのまえ「深夜、君達の部屋の扉が叩かれるよ。村人らしいね。『すいません!起きて下さい』」

リースリット「ん?何?」

村人「が、骸骨が村に来ました!助けてください!」

アルカライラグレネス「いやぁ〜〜〜〜」

セルマール「もう村に侵入されたの?」

村人「まだですが、時間の問題です!」

セルマール「装備を整えるから数分持たせろ」

村人「わかりました。よろしくお願いします!」


  装備を整える一行。
  外に出ると骸骨の一団が村に押し迫っているところだった。
  そのままイニシアチブを振り、戦闘へと突入する。


 ■1ラウンド/イニシアチブ:スケルトン(クラウド・ジャイアント)→モーグ→スケルトン(エティン)A〜C→セ→リ→ミーポ→ラ→グ→スケルトン→ア

アルカライラ「<知識:宗教>は28。わかった?…スケルトンばっか」

セルマール「(データを見ながら)スケルトンでも、クラウド・ジャイアントだと、かなり強いなぁ」

にのまえ「作戦会議終わった?じゃあ、スケルトン(クラウド・ジャイアント)からね。とっつげき〜!グレネスに」

グレネスばっちこ〜い!

にのまえ「スケルトン(クラウド・ジャイアント)は超大型なので攻撃範囲は15フィートね」

グレネス「……は?」

にのまえ「安心したまえ。隣接するよ?んで、足払い攻撃ね(コロコロ)接触AC22!命中?じゃあ、足払い判定は…30」

リースリット「とんでっちゃうよ!(一同笑)」

にのまえ「ただの足払いだ!(笑)」

グレネス「(コロコロ)……20。こけた」

にのまえ「≪足払い強化≫があればなぁ。攻撃できるのに」

セルマール「スケルトンは≪イニシアチブ強化≫以外の特技がないからな。良かったな、グレネス」

にのまえ「さて、お次はモーグだ。何をやろうかなぁ」

セルマール「麻痺させてお持ち帰りじゃないの?」

にのまえ「…いや、移動+移動で出来るだけ接近しよう。ファイヤー・ボール怖いからな!(一同笑)」

セルマール「12HDもあるくせに何言ってやがる(笑)」

にのまえ「続いてエティン!エティン!エティン!…え〜と、え〜と…まずはAがランツェットに突撃!(コロコロ)…30!」

セルマール(ランツェット)「当たった」

アルカライラ「(にのまえの態度を見て)DMがテンパってる(笑)早く数減らしたげないと」

にのまえ「ダメージは14点!うっひょ〜!…続いてスケルトン(エティン)B」

リースリット「おら!もっと近づいてこい!」

にのまえ「(マップを指して)2倍移動でここまで。Cも同じで2倍移動でここまで…で、終了」

セルマール「よっし!こちらの番。(他のみんなに)後ろヤルより前だよな?」

アルカライラ「でしょうねぇ。こっちの攻撃の要が倒れちゃってるから」

セルマール「(ニヤリ)OK!ファイアー・ボールを、(主に敵前衛を巻き込むような範囲を選択し)ここに!」

にのまえ「ぶふぉあ…普通のスケルトンはセーヴに成功しても落ちるからな…」


  反応セーヴの結果、モーグ成功、スケルトン(クラウド・ジャイアント)成功、スケルトン(エティン)A失敗となった。
  範囲内にいた数体のスケルトンは言わずもがな。


セルマール「(コロコロ)32点」

にのまえ「やっぱりスケルトンもたねぇ――っ!(ミニチュアをどかす)」

リースリット「5フィート・ステップで移動して、スケルトン(エティン)Bに全力攻撃(コロコロ×3)全部命中。ダメージが4と4と5」

にのまえ「ショートソードだよね?ダメージ減少/殴打があるから全部弾かれたね」

リースリット「まぁ、俺はもともとダメージでかくはないからなぁ」

にのまえ「誰か筋力上がる呪文かけてやれ!」

リースリット(ミーポ)「続いてミーポな。…(マップを指して)ここを中心にファイアー・ボールな?」

にのまえ「ん(それくらいじゃ、まだまだ落ちないぜ)」

リースリット(ミーポ)≪即時呪文威力強化≫≪即時呪文威力最大化≫つきで

にのまえなっ、なぁにぃ――――っ!?


  この一発のダメージは63点。
  反応セーヴに成功しても、31点である。

  これにより、スケルトン(エティン)A破壊され、他主力もかなりのダメージを受けた。
  ミーポを作ったのはにのまえ自身だが、実際喰らってみると作成者を恨みたくなるね。
  ……バーヤバーヤ。



  敵主力はまだ健在とはいえ、セルマール&ミーポのファイアー・ボール2連打によって、かなりのダメージを受けた。
  手ごたえを感じ盛り上がる一行。


一同「よっしゃー!」

セルマール(ランツェット)「さっさとケリをつけよう!目の前のスケルトン(エティン)Bに『悪を討つ一撃』!(コロコロ)命中してダメージは21点!」

にのまえ「落ちはしないが…(汗)」

グレネス「私かぁ…ヤッパリ起き上がるしかないか(溜め息)」

アルカライラ「機会攻撃来ても1回だしね」

グレネス「じゃあ起き上がる」

にのまえ「じゃあ機会攻撃♪(コロコロ)…21。転んでるから命中だね?ダメージは…(コロコロ)…30点ダメージです」

アルカライラさんじゅってん!?

グレネス「うぉぅ!…けっこーくるね。ってことでぇ、私の行動…」

セルマール「スケルトン(クラウド・ジャイアント)のACは低いからフル≪強打≫だっ!」

グレネス「んっ!≪回避≫指定してから…フル≪強打≫!(コロコロ)命中!ダメージは…こっちも30点!

にのまえ「おお〜。結構ガタガタになってきたよ」

グレネス「…こっちもガタガタだよ(汗)」

にのまえ「…次はこっちか。くくくっグレネス、止めを刺してやるぜ!スケルトン軍団突撃ぃ―――っ!(コロコロ×数回)」

グレネス「やばい…」

にのまえはい!全部外れましたぁ〜(一同笑)」

アルカライラ「あら(笑)」

にのまえ「攻撃ロール+3(突撃ボーナス込み)で、当たるわけがない(笑)」

アルカライラ「じゃあ、私の行動。…う〜ん…回復にするか、アンデッド退散にするか…」

グレネス「減らそう!」

にのまえ「数を減らす手段はファイアー・ボールがあるから、回復優先の方が良いと思うけど」

グレネス「あっそうか」

アルカライラ「…敵の全力攻撃もある…うん。回復にします。防御的発動で(コロコロ)…失敗」

にのまえ「ぶふっ!(←吹き出した)」

アルカライラ「キタネッ!」

にのまえ「…せっかくの回復が…機会攻撃します(コロコロ)…AC23まで命中」

アルカライラ「よしっAC24!当たらない!なぁんだ(喜)♪キュア・シリアス・ウーンズをグレネスへ!30点回復ね」

グレネス「ありがとう」

グレネスリースリット「(受けたダメージと)ぴったんこ♪」


  なぜか30の数字が飛び交っています(笑)。


 ■2ラウンド/イニシアチブ:スケルトン(クラウド・ジャイアント)→モーグ→スケルトン(エティン)B、C→セ→リ→ミーポ→ラ→グ→スケルトン→ア

にのまえ「さて、スケルトン(クラウド・ジャイアント)の番。グレネスに全力攻撃」

グレネス「はいよ〜」

にのまえ「(コロコロ)あら?低い…AC24と21まで命中」

グレネス「…≪回避≫指定してたよね?だったら当たらない」

一同「おおぉぉ〜〜〜」

にのまえ「なぁにぃ〜…+18もあって、外した…?」

セルマール「モーグの番だよ」

リースリット「(マップを見て)…混戦状態で、入り込む隙間がない(一同爆笑)」

グレネス「はははははは…あまりの混戦状態で…ぶっ…はははははは」

にのまえ「(腹を抑えて)あ〜いてぇ…攻撃範囲5フィートか…モーグって舌長いのに」

グレネス「え〜気持ち悪いんだけど(笑)」

にのまえ「…行動遅延。スケルトンの次に行動します。…次にスケルトン(エティン)Bがリースリットに全力攻撃。(コロコロ)1回命中して、ダメージは12点ね」

リースリット「まぁ当たるだろう」

にのまえ「次にスケルトン(エティン)Cが、5フィート・ステップ。ランツェットに全力攻撃で足払い!(コロコロ)接触ACは23まで命中。足払い判定は17ね」

セルマール(ランツェット)「…足払い判定は18ね」

にのまえ「じゃあ、もう1回!……の前に!機会攻撃忘れてた。特技ないから喰らうんだった」

セルマール(ランツェット)「そうだった。(コロコロ)命中。ダメージは7点」

にのまえ「2回目も足払い攻撃。機会攻撃カモン!」

セルマール(ランツェット)「(コロコロ)命中してダメージは11点」

にのまえ「う〜む…自殺行為な気がしてきたぞ…まぁいい。攻撃攻撃〜(コロコロ)…接触14」

セルマール(ランツェット)「あぶねぇ!AC15だよ(笑)」

にのまえ「くぅ…ダイス目が……次の人は誰?」

セルマール「俺だ。またもファイアー・ボール…(マップを指して)ここで。ここならモーグとスケルトン(クラウド・ジャイアント)も入るだろ。(コロコロ)ダメージは32点」

にのまえ「ヤヴァイ、ヤヴァイ」


  スケルトンが一気に9体、スケルトン(エティン)Cが吹き飛ばされる。


セルマール「…モーグとかまだ倒れないのかっ!」

にのまえ「ふふっ!舐めてもらっては困るな!(実際はキツイんだけどね)」

リースリット「次は俺ね。スケルトン(エティン)Bに攻撃。(コロコロ)…外れ」

にのまえ「AC13だよ?1でもなきゃ当たるだろ?」

リースリット「1なんだよ!(一同笑)」

にのまえ「(笑いながら)…悪い」

リースリット(ミーポ)「次はミーポ!もう一丁ファイアー・ボール!」

アルカライラ「数を減らそう」


  このファイアー・ボールによってスケルトン(エティン)Bと大半のスケルトンが吹き飛んだ。


リースリット「このでかいヤツ、まだ落ちないのかよ〜」

にのまえ「でかさは硬さだ!簡単には落ちんよ」

セルマール(ランツェット)「スケルトン(クラウド・ジャイアント)に悪を討つ突撃!」

にのまえ「そこに機会攻撃。(コロコロ)…あ、あら?」

セルマール(ランツェット)「(ダイス目を見て)当たらないなぁ〜。よし!抜けたぞ。攻撃は(コロコロ)…ダイス目1とか言ってるよっ!(一同爆笑)」

にのまえ「せっかく機会攻撃抜けたのに(笑)」

グレネス「次、私。5フィート・ステップしてから、スケルトン(クラウド・ジャイアント)にフル≪強打≫の全力攻撃!…あっ≪回避≫もコイツで(コロコロ)………さよならっ!」

にのまえ「……(当たらなかったらしい…AC13なのに…)次はスケルトン残党…」


  アルカライラ、グレネス、ランツェットに接敵し攻撃するが、当然のごとく当たらない。
  続いてのモーグによるランツェットへの麻痺攻撃も、当たりはしたもののその鉄壁の頑健セーヴの前に効果を表さなかった。


アルカライラ「ハイ!あたし!…誰もダメージ受けてないよね?じゃあ、アンデッド退散ね(コロコロ)退散判定19で退散ダメージは17」

にのまえ「スケルトンは全滅です〜。……何?この一瞬にしての終わり感(一同笑)」


 ■3ラウンド/イニシアチブ:スケルトン(クラウド・ジャイアント)→セ→リ→ミーポ→ラ→グ→モーグ→ア

にのまえ「…こいつに賭けるしかないな。全力攻撃。スケルトン(クラウド・ジャイアント)!夢を見せてくれ!(コロコロ×2)いよっし!両方命中!」

グレネス「…あの攻撃力で2回〜?」

セルマール「まぁ、やられはしないだろう」

にのまえ「…35と36のダメージ」

グレネス……な、ななじゅういってん……

セルマールおおぉ〜、1点残ったぁ(汗)」

アルカライラ「おっけ!回復しといて良かった〜」

セルマール「よし。俺の番な。ファイアー・ボールはもう一発あるが…いや、ここはスコーチング・レイで」

にのまえ「…ダメージは?」

セルマール「(コロコロ)両方とも命中。ダメージは…モーグに15点。…スケルトン(クラウド・ジャイアント)にも15点だ」

にのまえ「…おぉぉおぉ〜!残ったぁ!あっぶなぁ」

グレネス「危ないらしい」

リースリット「俺の番〜。移動しながらキュア・ライト・ウーンズのワンドを抜いて、グレネスに発動」

グレネス「ありがとうございます〜」

リースリット(ミーポ)「次はミーポ。ファイアー・ボールか?」

セルマールマジック・ミサイルって手もあるよ」

アルカライラ「戦局見えてるしね」

リースリット(ミーポ)「そっか。じゃあモーグに向ってマジック・ミサイル(コロコロ)…ダメージは13」

にのまえ「あぁぁぁぁ…ド〜ン…破壊されました」

リースリット「やった〜」

セルマール(ランツェット)「次はランツェット。え〜…『悪を討つ』はないけど突撃!…じゃなくて5フィート・ステップして全力攻撃」

にのまえ「攻撃2回キターッ!?」

セルマール(ランツェット)「(コロコロ)攻撃命中して、ダメージ11点!」

にのまえ「……。(さらにダイスを振るセルマールに)今ので破壊された…」

グレネス「やったぁ〜〜っ」

セルマール(ランツェット)「2発目ぇぇぇぇ!!(一同笑)」


  村や人を襲っているというアンデッドたち、その一つを潰したところで本日の冒険は終了となった。
 

◆経験点◆
克服した敵/障害など 脅威度および数 経験点(ECL7) 経験点(ECL8) 経験点(ECL9)
ドレット・レイス 脅威度11×2 16800 14400 10800
ヴァンパイア・スポーン 脅威度4×3 2100 1800 1350
シャドウ 脅威度3×5 1575 1200 1014
ミイラ(エイケット) 脅威度10 6300 4800 4050
スペクター 脅威度7×6 12600 8400 5400
スケルトン --- 脅威度1/3×23 2016 1533
スケルトン
(クラウド・ジャイアント)
脅威度7 2100 1600 1350
スケルトン(エティン) 脅威度5×3 3150 2400 2025
モーグ 脅威度8 3150 2400 1800
罠(毒針) 脅威度6 1400 1200 900
罠(電気) 脅威度6 1400 1200 900
罠(炎) 脅威度5 1050 800 675
罠(落とし穴) 脅威度7 2100 1600 1350

合計 ――― (55641÷6) (43333÷6) (31614÷6)

アルカライラ 経験点 34299(+7222)→41521(8LV→9LV)
グレネス 経験点 34599(+7222)→41821(8LV→9LV)
セルマール 経験点 34594(+7222)→41816(8LV→9LV)
ランツェット 経験点 31799(+5269)→37068(8LV→9LV)
リースリット 経験点 34599(+7222)→41821(8LV→9LV)
ミーポ 経験点 27947(+9273)→35999(7LV→8LV)*
 *)1回のレベルアップでは1レベルしか上昇しない為、上回った経験点は切捨てとなる。

◆収入◆
収入 市場価格
 硬貨
PP 130PP
GP 425GP
SP
CP
 宝石および美術品
サファイア 200GP相当
ブラックパール 550GP相当
ダイアモンドはまったの腕輪 400GP相当
銀のゴブレット 245GP相当
宝石のはまったスキャバード
ドラゴン教団タペストリー 500GP相当
金の指輪 100GP相当
さまざまな指輪 20GP相当×4
 非魔法の武具
 魔法の武具
+2カマ 8302GP
 非魔法の装備品
 魔法の装備品
ヘルム・オヴ・テレポーテーション(ジャッカル型) 73500GP
モンクス・ベルト 13000GP
ブレイサーズ・オヴ・アーマー(+2) 4000GP
 非魔法のアイテム
 魔法のアイテム
ワンド(マジックミサイル/術者レベル3:50ch) 2350GP
 未鑑定品

◆にのまえの反省点◆

  ・生命力吸収(負にレベル)の処理を間違えていた〜。攻撃を喰らったら、その場で負のレベルによるペナルティを受けるのに(確定は24時間後)、それを忘れて、その場でセーヴ判定を行わせてしまった(成功したらペナルティがなかった)。

  ・前に下した裁定が、判断ミスであったと今頃判明。
   開けた扉の斜め後ろからの攻撃なのだが、これは遮蔽越しの近接攻撃で、ACボーナスが入るだけで攻撃は行えるのだ。
   それを今までは…気をつけねば。

  ・ルールのミスが多かったように思う。
  今一度初心に戻って、丁寧にマスタリングしなければ。

  ・足払いも間違えてた…足払いに向いた武器でないかぎり、素手近接なのね…。

  ・プレイレポで黒い(キャラクターにピンチに陥ってほしいなど)発言が多いかもしれない。
   気をつけないと。
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