D&D冒険シナリオシリーズプレイレポート
夢でささやく者編
第2話
INDEX/REPORT INDEX/NEXT
  2007.06.10
  今回は合計13回目のプレイ。
  以下は冒険シナリオシリーズ3『夢でささやく者』を、3.5Eへコンバートしてプレイしたレポートである。

  前回のラスト、ボーン・デヴィル戦直後からの開始となる。
  四面楚歌の一行が取った行動とは…。
警告!

この先はシナリオのネタバレが盛大に綴られています!
まだプレイしていない方、プレイする予定のある方は、DMに相談して、許可をもらってから読んだ方が良いでしょう。
◆冒険者の面々◆(五十音順)
*以下のイラストはあくまでにのまえの想像によるものでプレイヤーの許可を取っていません*
 信仰魔法でパーティを守る守護神
アルカライラ 【種族など】人間 女性 真なる中立 21歳
【クラス】7レベル/クレリック(ファラングン:幸運と守護)7
【能力値】
筋力:11/±0 敏捷:14/+2 耐久:11/±0
知力:14/+2 判断:16/+3 魅力:12/+1
【特技】イニシアチブ強化 治癒呪文増幅 早抜き 清浄なる治癒力
【主な装備】+1フレイミング・ウォーハンマー +1モーニングスター ブレストプレート ダークウッド製バックラー メタマジック・ロッド・オヴ・レッサー・エクステンド ヒューワーズ・ハンディ・ハヴァサック ワンド各種 巻物各種
 ワンドを手に駆け巡るクレリック。
 ついやり過ぎてしまうDMの所為で、幾度となくピンチに陥ってきたパーティをその腕で生き残らせてきた。
 しかし行き当たりばったりな回復はどうにかならないものだろうか…。

 パーティ収入のほとんどがキュア・ライト・ウーンズのワンドに消えていくのが悩みどころ。

 豪腕でパーティを守るアタッカー
グレネス 【種族など】人間 女性 真なる中立 17歳
【クラス】7レベル/ファイター7
【能力値】
筋力:16/+3 敏捷:14/+2 耐久:16/+3
知力:13/+1 判断:13/+1 魅力:8/−1
【特技】特殊武器習熟(ガリアンソード) 武器熟練(ガリアンソード) 武器開眼(ガリアンソード) 強打 薙ぎ払い 回避 強行突破 背に目あり
【主な装備】+1キーン・ガリアンソード ロングボウ +1ブレストプレート クローク・オヴ・レジスタンス(+1) ポーションベルト ポーション各種
 新たな武器、ガリアンソードを手に戦う女ファイター。
 脆弱なACという弱点はあるもののその攻撃力はパーティの手こずる相手を薙ぎ倒していく。
 最近は攻撃力に加え、特技の使いどころも身に付き、一端のアタッカーとして地位を固めつつある。

 突撃系の特技を好まないため、以降のダメージ量に不安を覚える。

 手数と軽業で敵陣を切り裂くアタッカー
ジャッカリン 【種族など】人間 女 秩序にして中立 30歳
【クラス】6レベル/スワッシュバックラー1 ファイター4 マスタースロウワー1
【能力値】
筋力:14/+2 敏捷:19/+4 耐久:12/+1
知力:14/+2 判断:10/±0 魅力:8/−1
【特技】攻防一体 武器の妙技 武器熟練(ダガー) 武器開眼(ダガー) 二刀流 二刀流強化 近距離射撃 精密射撃 早抜き
【主な装備】+1キーン・ダガー 高品質ダガー 錬金術銀製ダガー ダーツ チェインシャツ
 軽業を用いて駆け回り、手にしたダガーで遠近両面で戦う。
 一撃での瞬間最大ダメージこそ劣るものの、その攻撃回数でダメージを叩き出す。

 一撃のダメージが高くないため、クリーチャーのダメージ減少が悩みどころ…。

 知識と秘術魔法で運命を切り開く軍師
セルマール 【種族など】ハイエルフ 男性 中立にして善 137歳
【クラス】7レベル/ウィザード6 メイジ・オブ・アーケイン・オーダー1
【能力値】
筋力:13/+1 敏捷:17/+3 耐久:14/+2
知力:18/+4 判断:12/+1 魅力:10/±0
【特技】巻物作成 技能熟練(精神集中) 呪文発動時間短縮 即時呪文威力最大化 呪文共同化
【主な装備】ヴェスト・オヴ・レジスタンス(+1) パール・オヴ・パワー(2レベル) バッグ・オヴ・ホールディング(タイプT) ワンド各種 巻物各種
 パーティの知恵袋たるウィザード。
 キャラクターの性能ばかりでなく、的確な魔法の選択/使用タイミングでパーティを生き残らせてきた。
 戦術面においても的確な指示を与える軍師としてアルカライラと双璧をなす。

 収入が魔法の習得に消えていくため、装備を購入できないのが目下の悩みか。

 高い防御力でパーティを守るディフェンダー
ランツェット 【種族など】アアシマール 男 秩序にして善 22歳
【クラス】6レベル(ECL7)/パラディン6
【能力値】
筋力:14/+2 敏捷:12/+1 耐久:16/+3
知力:9/−1  判断:14/+2 魅力:20/+5
【特技】迎え討ち 強烈な個性 武器熟練(ロングソード)
主な装備:+1ロングソード +1モーニングスター ライト・クロスボウ +1フルプレート +1鋼鉄製ヘヴィ・シールド バッグ・オヴ・ホールディング(タイプT) ヴェスト・オヴ・レジスタンス(+1)  ワンド ポーション各種
 高いACとセーヴが売りのパラディン。
 癒しの手による回復力と併せた高い生存性から、不倒の前線を構築する。
 さらにはPHBUによって導入された『悪を討つ突撃』により、ダメージディーラーとしての活躍も期待できる。
 唯一の弱点は接触ACであろうか…。

 眼と耳でパーティを守る探索者
リースリット 【種族など】人間 男性 中立にして善 25歳
【クラス】7レベル/ローグ5 レンジャー2
【能力値】
筋力:13/+1 敏捷:16/+3 耐久:14/+2
知力:14/+2 判断:14/+2 魅力:10/±0
【特技】近距離射撃 精密射撃 武器の妙技 武器熟練(ショートソード) 追跡
【主な装備】+1ショートソード 錬金術銀製ショートソード 高品質コンポジット・ロングボウ(マイティ+1) +1チェインシャツ ゴーグル・オブ・マイニュート・シーイング ヴェスト・オヴ・エスケープ バッグ・オヴ・ホールディング(タイプT) ワンド ポーション各種
 一行の危険回避担当のローグ/レンジャー。
 十分に成長した技能により罠から不意打ちまで、パーティの危機を守る。
 また特技やクラス能力を駆使し前衛から後衛までと幅広く対応する。
 状況にあわせて戦う姿はまさに完璧超人。

 唯一(?)の弱点はアンデッドとACか…

◆INDEX◆
 シーン1 撤退
 シーン2 協力
 シーン3 情報収集
 シーン4 反撃
 シーン5 決戦
 シーン6 宴
*プレイレポ中に使用された呪文は、レポ内で初使用時に呪文の簡単な説明ページへとリンクしてあります*
◆シーン1 撤退◆

  ボーン・デヴィル戦直後の負傷した状態でのセッション再開。

  一行は回復を行いながら今後のことを話し合う。


アルカライラ「とりあえず路地裏に身を隠すってことで。そしたら回復します」

にのまえ「隠れるなら<隠れ身>振ってね。出目10?」

ランツェット「出目10だと…4?」

リースリット「そりゃ無理だ〜(笑)」


  とりあえず各々ダイスを振って、路地裏に身を隠す。
  たぶん一般人にも簡単に見つかることだろう…特にランツェットは。


セルマール「さて、今後どうするか…正直呪文の残りが心もとない」

ランチェット「…(悪を討つ)一撃もないし」

グレネス「どっか適当なトコに身を隠そう」

ジャッカリン「賛成〜」

アルカライラ「一番良いのは前回協力を約束してくれた老ウィザードを訪ねるのが良いのではないかと」


  その他にも街を出て森に身を隠す、ハイローニアスの寺院に身を隠す、宿屋に身を隠す、貧民窟に身を隠すなどの意見が出る。
  相談を重ね、まずは老ウィザードを訪ねることにする。


にのまえ「では遭遇を振ってください。%ダイスね」

ジャッカリンリースリット「あいよー」


  二人で一個ずつダイスを振り…バッチリ遭遇が発生。
  あんたらダイス運悪いね(笑)。



にのまえ「(コロコロ)というわけで市民軍が6人通りかかったよ。君達は隠れながら移動してたことで良いんだよね?出目10で隠れながら移動?その場合4ってことになるけど(笑)」

ランツェット「…わかった振るよー!。えい!(コロコロ)……下がった(一同笑)」

にのまえ「じゃあ、見つかった」

ランツェット見つからない方がおかしいだろぅ(笑)」

にのまえ「兵士達は槍を構えて、『お前たち止まれ』って言いながら近づいてくるよ」

リースリット「止まろう。止まるしかないだろう」

兵士「お前たちこんなところで何をしている。御触れを見なかったのか?」

アルカライラ「御触れを見たので宿屋に帰るところです」

兵士「…ふむ。わかった、良いだろう。だが御触れにあったように武器は没収となっている。さぁ渡してもらおう」

リースリット「(皆に)逃げる?倒す?武器を渡すわけにはいかないからね」

グレネス「でも市民でしょ?」

リースリット「操られてるんじゃないの?」

ランツェット「市民軍の格好は?」

にのまえ「バデット・アーマーとスピアとロングソードだね」


  昏倒させる方法を確認したり、逃げる方法を確認したり…兵たちをどうするかの方針を確認。
  その間にランツェットが兵士と話し始める。


ランツェット「市民軍の人たちって操られてそうなの?それとも普通?」

にのまえ「操られてる風には見えないね。何かおびえてるような表情は読み取れるね」

ランツェット「なら…『武器を渡すことはできない』って言う」

兵士「そ、そういうわけには…」

ランツェット「ならば我々と会わなかった事にしてほしい。我々にもなすべきことがある。そのためには武器を渡すことはできない。表だって協力してほしいとは言わない。ただ見逃してほしい」

リースリット「と言ったところでお金を出す。30GPぐらい」


  説得の言葉も十分に出たので、ここで<交渉>判定を行うことにする。
  市民軍の立場は“中立的”。
  せめて15以上出して態度を変えたいところ。



ランツェット「<交渉>か…ここで低い目出したらいかんよな」

にのまえ「30GPか…結構な大金だからね。状況ボーナス+4していいよ」

ランツェット「それなら…(コロコロ)…14」


  “中立的”な兵士の態度を有効度へと変更させる難易度は15。
  わずかながらに足りなかった。


兵士「相手は普通じゃないんだ!どんなことでバレるかわかったもんじゃない!俺たちはそんな危ない橋は渡りたくないんだ!」

アルカライラ「では、危険な力に支配されたまま一生過ごすのですか?」


  基本的に<交渉>は再挑戦の意味のない技能なので、ここで追い討ちかけても相手の態度を強硬にするだけだったりする。


ランツェット「…では、『残念だ』と言いつつ<威圧>!」

にのまえ「<威圧>か…皆は援護しないの?」

一同「やるやる(コロコロ)」


  ランツェットの後ろで一斉にガンたれ始める一行。
  その甲斐あって(?)3人は援護に成功する。


ランツェット「+6か…(コロコロ)27」

にのまえ「『ひえぇぇぇぇ』彼らは君たちの眼光に威圧されて、怯えて友好的になった」

ジャッカリン「友好的ってどこまで平気なの?」

にのまえ「(PHBを見て)…おしゃべり、助言、ある程度の手助け、擁護…をしてくれるそうだ」

ランツェット「ならパトロールの時間帯や経路、その割り振りと人数、あと市民軍の人数とかを聞き出す」


  兵士は聞かれたことを正直に話す。

  さらに各地域を統括している一団を話してくれた。


  ・領主地区およびシルバー・ヒル(●線内):男爵の直轄、タウンガード、市民軍

  ・ペイロア寺院周辺およびフォードノース(
●線内):ヘクストアのクレリック団

  ・ウェスト・ヒル(
●線内):ソーサラー団

  ・東門地区(
●線内):ワーラット団

  ・サウススプール(
●線内):グリムロック団

  ・巡回:ヘル・スポーン、市民軍、タウンガード、オーガメイジ(飛行)



グレネス「(兵士に向って)わかりました」

セルマール「とりあえず、どこも監視の目がある、と」

ジャッカリン「今回の件で幽閉されてる町の有力者っていないの?」

兵士「現在、戒厳令が布かれているような状態ですので、誰もがそれに近い状態かと…。あと有る程度の大きい商人の所にはタウン・ガードが詰めていますが…」

ジャッカリン「街の事を第一に考えるような人はいる?」

兵士「変貌される前の男爵様が、一番街の事を考えておられました」


  その後も質問を重ね、男爵のことを聞きだす。


  ・男爵の家族、男爵夫人とその娘は数ヶ月前から療養に出ていて街にはいない。

  ・男爵に正面から意見を言えるような存在はこの街にはいない。

  ・昨日までの男爵は今までどおりであった。



  これ以上得ることは無いと判断した一行は、兵士たちに口外無用を約束させた後に別れ、老ウィザードの家に向う。


  <威圧>は相手がいなくなったり、見えなくなったりすると、途端に態度が“非友好的”になってしまう。
  とりあえずは上役への報告はしておこうか。

◆シーン2 協力◆

  老ウィザードの家の近くに着いた一行。
  一行は近くの路地に隠れ、リースリットが<隠れ身>を使いながら老ウィザードを訪ねることに。


リースリット「<隠れ身>出目10で」

にのまえ「誰かに見つかるようなこともなく、扉の前についたよ。ノックして暫くすると、覗き窓が開いて老ウィザードが顔を出すよ。ンで君を見て驚いた表情で『!…君は…出歩いていて大丈夫なのかね?今開けよう。中に入りたまえ』って言いながら扉を開けてくれるよ」

リースリット「とりあえず入れてもらってから事情を説明して、仲間を入れてもらえるか聞く」


  老ウィザードは一行の受け入れを許可してくれる。
  部屋に入ると老ウィザードは一行に断りを入れた後にディテクト・イーヴルを発動し、一行の属性を確認する。

  再度事情を説明し、自分たちに邪悪と戦う意思があることを説明する。
  すると老ウィザードはそれを喜び、しばし考えた後会わせたい人物がいると言って来る。

  絨毯の下に隠してあった落とし戸を開け、一行を招き入れる。
  地下室にはペイロアの聖印を身につけた、傷ついたクレリックらしき者が横たわっていた。


老ウィザード「こんなところですまんが」

ランツェット「これで十分だ。感謝している」

グレネス「ウン」

リースリット「休めればいいんだ休めれば。床でも。屋根があるだけマシ」

アルカライラ「最悪、翌朝の瞑想ができる静かな空間さえあれば」

ジャッカリン「こちらの方は?」

アルカライラ「(老ウィザードに)怪我してるんですね?回復しましょう」

老ウィザード「ペイロア神殿の者だ。(アルカライラに)よろしく頼む」


  一行にクレリックの回復を任せ、お茶を取りに行く老ウィザード。
  アルカライラがキュア・ライト・ウーンズで回復すると横たわるクレリックが声を掛けてくる。


クレリック「すまない、ありがとう。(アルカライラとランツェットに)君たちは昨日、うちの神殿に来てくれた人だね」

アルカライラ「見覚えある?」

にのまえ「うん。侍祭だね」

アルカライラ「ご無事でよかった」

ランツェット「あなただけでも無事でよかった」

クレリック「私一人が逃げ出すのが精一杯だった。他の者は殺された」

アルカライラ「そうですか…」


  と、ここでセルマールが一行に神殿の現状―破壊され穢され、次元界の門が出来ていた事など―を伝える。
  一行が言葉を失っていると老ウィザードがお茶を持って降りてきた。

  一息入れる一行に再度意思を確認する。


老ウィザード「君たちは本当に、あいつらと戦おうというのかね?」

ランツェット「勿論です。その為にはあなたの協力が必要です」

老ウィザード「そうか…わかった。この老骨で力になれることならば何でもしよう」


  ここで自己紹介をしていなかったことに気づき、それぞれが名乗りあう。
  老ウィザードはマーティン、クレリック侍祭はコリンと名乗った。

  その後一行は自分たちの他に戦力になりそうな者がいないか、協力を要請できそうな者がいないかマーティンに確認する。
  数人の心当たりに、使い魔のネズミを使って連絡を取り合ってみると言うマーティンにそれを任せることに。

  さらにマーティンから噂の『幽霊騒ぎ』の真相を聞く。
  現在ウェスト・ヒルはソーサラーの一団に統括されているが、その首領の暗躍が原因であろうと言うのだ。
  首領の笑い声は、まさに噂に出てきたような笑い方だと言う。

  現在ソーサラーの一団は現在アレイン師達の死体を路上に放置し、近づく者を攻撃しているのだと言う。


アルカライラ「これからどうしようか…とりあえず他の戦力への繋ぎはマーティン師に任せるとして…」

マーティン「実際にはどうやって戦うのかね?」

ランツェット「簡単なのは頭をつぶす」

アルカライラ「どうやって?」

ランツェット「それを考える」

ジャッカリン「(マーティンに向って)ねぇねぇ、あいつらの目的に何か心当たりは無い?」

マーティン「この街はそれなりの歴史はあるが、特に狙われるような理由はわからない。このあたりで何かいわくつきな伝説などもない。そこら辺はやはり敵を尋問するしかないのではないか?」

ジャッカリン「それをしたくないから聞いたんだけどね☆(一同爆笑)」


  そんな甘いことが通用するかボケー(笑)。
  やはり情報は敵を捕まえにゃあならんよ〜。



  敵の目的が不明なこと、今までの男爵の行動から考えると今朝の演説は腑に落ちない…とのマーティンの言に、リースリットは男爵の演説の時に傍らに怪しいローブを着た者がいたことを報告した。

  その他にも街の外にハーフリングの野営地があり、森にはドルイドやレンジャーの一団がいるから力を貸してもらえないだろうか?などの意見もマーティンから出た。

  結局、戦力が整ってからでないと作戦は決められないと言うことで、マーティンに街中の繋ぎを急いでもらうことにし、一行は翌日に市民軍に化け、街中で情報収集をすることに。

  その後マーティンはポーションを一人2本まで半額で売ってくれた(ジャッカリン「半額!?安い!」グレネス「…今お金ないから買えないorz…借りようかな」)。


  半額で買えると言うことでチョー盛り上がる一行。
  こんなポーションがいいですよ?いやいやこれも、いやこれも…と術者&DM達のどこぞの営業か!と言いたくなるようなお勧め攻勢で他PLを悩ませまくる。
  なんとこれだけで1時間近く…や・り・す・ぎ・た。


  その後セルマールは24時間かけて使い魔を召喚する儀式を行い、他の者は体を休めることに…。
◆シーン3 情報収集◆

  翌日マーティンから心当たりのある人物に連絡がついたこと。
  協力を約束してくれたことを伝え聞いた。

  この街にいる腕の立つ者は他にもいるが、信用が置けない者もいるのでそういう者たちには声をかけていないことも確認した。

  まずはアルカライラがディヴィネーションを発動し、信託を得ることにする。


にのまえ「…『強き意思こそが困難を跳ね返すであろう』だって」

アルカライラ「強き…意思?」

ランツェット「意思セーヴ?」

ジャッカリン「それダメだなぁ…、ダメだなぁ!(笑)」

グレネス「だめじゃん(笑)」

リースリット「それ一番無理じゃねぇかぁ?」


  意思セーヴが弱い方が多いパーティなので一気に盛り下がる。
  とりあえず術者の方に意思セーヴを上げる呪文を用意してもらうようだ。

  午後になるとセルマールは呼び出したばかりの使い魔のフクロウ(ナイロと命名)に 『現在、ブリンディンフォードが邪悪に侵されようとしている。邪悪を打ち破る為に貴君らの助力を願いたい』と書いた手紙を持たせ、ハーフリング野営地に飛ばした。

  一行はマーティンから借りたハット・オヴ・ディスガイズにて市民軍に変装し、二手に分かれて街中での情報収集を行う事にした。


ランツェット「コリン侍祭、すいませんが一緒に来ていただけませんか?我々が知らないこの街の路地などの案内していただければ幸いです」

コリン「ああ、私で役に立つのならぜひ連れて行ってくれ」

ランツェット「ありがたい。抜け道などの案内も頼めますか?」

コリン「ある程度ならわかる。任せてくれ」


  マーティンからの紹介状を手に、まずは協力をしてくれるという7レベルファイター、ジャスパーに会いに行くジャッカリン、セルマール、ランツェット、コリン達。


にのまえ「じゃあ、遭遇振って」

リースリット「いきなり遭遇はやだな」

ジャッカリン「あ、一個振っていい?(コロコロ)あ、低い…11」

にのまえ「…出なかったよ」

リースリット「低いほうがいいのか」

ジャッカリン「これってでかい目だと何が出てくるの?」


  いやいや、それは秘密ですよ。
  まぁ、オーガメイジが出てくる可能性もあるけど。



  というわけで目的地のジャスパーの家に無事到着。
  セルマールがノックすると覗き窓が開き、中から男が嫌な顔を見せる。


???「(一行の変装を見て)またお前らか…」

セルマール「(市民軍の振りして)臨検だ!開けて貰おうか」

???「(扉を開けながら)へいへい…けっ何度来たってねぇよ!全部お前らが持って行っちまったじゃねぇか」

セルマール「それはこちらで判断する」


  嫌味を言いながら扉を開けて招き入れる男。
  中は台風の後のように荒れていた。

  セルマールは臨検する振りをしながら紹介状を落とす。


???「おい!何か落としたぞ」

リースリット「優しいな、教えてくれたぞ」

セルマール「こっちは忙しくて手が離せん。拾ってくれんか」

???「ちっ、ぼけー(拾う)…ん?」


  手紙の蝋封に押された印を見てニヤリと笑い―。


???「なんだ。お前さん方が爺さんの手紙に書いてあった連中か」

セルマール「すまんな。中に入るのに変装を解くわけにもいかなかったのでな」

???「いいさ!よく来てくれた。オレはジャスパー。ファイターだ。お前たちに使ってもらいたいモンがあるんだ」


  彼は自分が使ってないアイテムを貸してくれると言う。
  +1ロングソード、+1アニメイテッド・鋼鉄製ヘヴィ・シールド、ガントレッツ・オヴ・オーガ・パワー、ブレイサーズ・アーマー(+2)などを借りた一行は、ともに戦うことを約束し、決起する際にはマーティンの使い魔で連絡することを伝え、家を後にした。

  そしてもう一方のアルカライラ、グレネス、リースリットたちは 自分たちが指名手配されているかを調べるため、領主地区に向っていた。


にのまえ「どこいらにいるの?」

アルカライラ「シルバーヒルあたりをうろうろ適当にパトロールしてるふり〜」

にのまえ「なら、領主の屋敷の入り口の近くにハングマンのごとく死体がつるされているよ」

アルカライラ「げっ!どんなの?」

にのまえ「ペイロアの司祭とか、戦士っぽい人とか一般市民とか…全部で30人ぐらい?」

アルカライラ「はぁぁ〜(溜め息)」

リースリット「逆らったりした人も居るのかな?」

にのまえ「それで気づくけど、近くにウルフが居るよ」

グレネス「!ウルフ?狼?」


  また動物萌え魂が騒ぎ出したか?


セルマール「…!!!やばいやばいやばいやばい(何かに気づいたらしい)」

アルカライラ「?…(DMに)知識ロールさせてください。え?次元界?自然じゃないの?(コロコロ)…18」

にのまえ「じゃあ…あなたの脳裏に、そういえばバーゲストという悪魔がウルフに変身する能力があった…ってな事がよぎるよ」

アルカライラ「げ、…で、こいつ何してるの?」

にのまえ「見張ってるっぽい」

グレネス「げ」

アルカライラ「じゃあ怯えた振りして『…そろそろ仕事に戻ろうぜ』って行ってその場を離れる」

にのまえ「OK。ウルフは君たちの事をじぃ〜っといやな目で見てる」

グレネス「いやぁ〜。追いかけてくる?(DMを見て)その場に居るのね?良かった」

リースリット「知らん振りして通り過ぎよう」

アルカライラ「あいつ死体を餌にして大物が現れるのを持ってるんだね」

グレネス「じゃあ戦うことも出来ないか」

アルカライラ「というかぜんぜん情報収集できてないし。どこに向う?」

にのまえ「タウンガードの本部とかに行く?」

リースリット「それ場違いだから。警察署にガードマンが入って行くぐらい変だから(一同大爆笑)」


  行き当たりばったりかい。
  もう少し行き先とか決めておくもんでないかい?



  どこに行っても逆に自分たちの首を絞めそうなので、自分たちから市民軍のパトロール団に接触し情報を引き出すことに。

  幸い少人数の市民軍パトロール団と接触できた3人は、いろいろ話すが結局自分たちが指名手配されていること以上の情報を手に入れることは出来なかった。

  アルカライラ達はこれ以上は、尻尾を出しそうだとマーティンの家に逃げ(?)戻るのであった。

  その後ジャッカリン、セルマール、ランツェット、コリン達はジャッカリンの男爵邸に関する情報を手に入れたいという要望から、男爵邸に食料を納めている商人に接触することにした。

  おしゃべり通り市場での大店へと足を踏み入れると、そこは荒れ果てていた。
  どうやら市民軍の者たちが商品持ち出してしまったらしい。

  悲嘆にくれる店主を慰めるコリンと男爵邸の情報を聞き出すジャッカリン。
  最後にセルマールとランツェットが店主を励まし、男爵邸の下見を行いマーティンの家に戻る。

  一行は合流しいつ決起するかを相談する。
  街の情勢や男爵邸の無防備さを考えるに、翌日にも決起しようと話がまとまる。

  マーティンに協力者たちの調整や連絡を頼むと、セルマールが放ったフクロウが戻ってきた。
  フクロウにはハーフリングからの手紙がついており、それには『見張りがいる為協力できない』とあった。

  ハーフリングの一団の協力は諦め、翌日の戦いの話しを詰め、一行は休むことに。
◆シーン4 反撃◆

  翌日朝、一行は出発した。

  夜陰に乗じて…という案もあったが、敵の切り札のデーモンが暗視持ちなので逆に不利になる可能性があるため、朝に決起を起こす。

  街各地で戦いが始まる。
  その騒ぎの中、マーティン、コリンと別れ、男爵邸へと向う一行。


  向う途中でランダム遭遇を1回振るが、(遭遇率を上げているにもかかわらず)遭遇は無かった(ちっ)。

  男爵邸にたどり着く一行。
  門の前には市民軍の歩哨が立っていた。
  お構いなしに正門から中に向う。

  近づく一行に歩哨は視線をそむけ世間話を始める。

  パークスキンなどのポーションを飲み、自らを強化した一行は、騒ぎを起こすことなく男爵邸に踏み入る事に成功する。

  邸内で執事らと顔をあわせるが、歩哨らと同じ反応で一行を見て見ぬふりをしていた。


リースリット「よし、この人たちに聞こう。『男爵はどこだ!』」

にのまえ「答えないよ。当たり前じゃん。…でも視線が階段に向くよ(一同笑)」


  二階へと上がった一行の前に戦ったことのある紫の肌の女…オーガメイジが立ちふさがる。


オーガメイジ「ん〜?お前たち…まだ生きていたのか…いやまだ残っていたのか。いいだろう。今度こそ血祭りにあげてやろう」


 ■1ラウンド/イニシアチブ:アルカライラ→リースリット→オーガメイジ→ジャッカリン→セルマール→ランツェット→グレネス(以降のイニシアチブはPCのみ一文字目で表記)

アルカライラ「巻物を出して…インヴィジビリティ・パージ!」

にのまえ「む!透明になれん」

セルマール「(悩んでるリースリットに向って)オーガメイジは立ちすくみ状態だから機会攻撃無いよ」

リースリット「そっか…じゃあオーガメイジの横まで行って攻撃。(コロコロ)14。はずれ」

にのまえ「オーガメイジの番ね。じゃあ…動いてない皆の方に…コーン・オヴ・コールド!反応セーヴ18ね」

一同「(コロコロ)」

にのまえ「セーヴに失敗した人は27点、成功したら13点のダメージね」

一同痛ぁっ!!

ジャッカリン「…オーガメイジの横まで<軽業>で移動。(コロコロ)<軽業>は成功。攻撃は(コロコロ)成功してダメージは6点ね」

セルマール「え〜…5フィート・ステップして呪文のダウンロード」

ランツェット「機会攻撃を誘発するか…(タイルを指して)ここに移動。さ、機会攻撃くれ」

にのまえ「よし!いっくぞー(コロコロ)よし!26!」

ランツェットAC28!当たらん(自慢げ)」

にのまえ「なぁにぃ〜」

ランツェット「さ、こっちの攻撃(コロコロ)命中して8点ね」

グレネス「次は私ね。じゃあ≪回避≫をオーガメイジに指定。(タイルを指して)ここに移動して≪強打≫しながら攻撃(コロコロ)15だからぁ…」

リースリット「当たってるなぁ」

にのまえ「うん、普通に当たってるなぁ」

グレネス「普通に当たってるねぇ(うきうき)。ダメージが24!

にのまえ「あ、死んだ!ぱたん」

リースリット「弱!」


  そうなのよ。
  オーガメイジってあんまりHPないのよ。
  もっとHP欲しかったなぁ…というか増強すればよかったorz


セルマール「じゃあ、とどめ刺します」


  回復してて忘れてるかと思ったのに、抜け目がねぇ!


グレネス「あ、じゃあフル≪強打≫でとどめ行きます」


  そりゃあ死ぬよねぇ。
  (コロコロ)ほら死んだ…る〜るるる〜。



アルカライラ「まだインヴィジビリティ・パージが生きてるから早く上に行こう!」
◆シーン5 決戦◆

  階段を上がり三階へ到着。
  一行の目の前には豪華な椅子に座るユフェメス男爵と、その斜め後ろに立つマインド・フレイヤー(知識判定成功)であった。


マインド・フレイヤー「(テレパシーで)よくここまで着ました。オーガメイジからあなた方の報告は受けています。もしや私の計画の障害になるかと予感がしましたが…いやな予感は当たったようですね」

アルカライラ「一つ聞きたい。何でこのようなことをした」

マインド・フレイヤー「私の町を作りたかったのです!」

アルカライラ「ここまでやっといてそれかい」

マインド・フレイヤーそしてこれを皮切りに私の偉大なる奴隷王国を作り上げるのです!!

グレネス「…はぁ(嘆息)」

アルカライラ「…みみっちぃ〜」

マインド・フレイヤー私は王となるのだ!

グレネス「…はぁ〜〜〜〜〜〜〜ツマンネェ〜〜〜〜〜」


  ひどい言われようである。
  もうちっとカッコいい目的があったほうがいいのか?
  支配したいっていうのは目的として十分だと思うのだが…。



  マインド・フレイヤーは男爵が戦いに巻き込まれて死ぬ危険がある為、後方に下がらせる。
  そして双方の準備が整ったところで戦いが始まった。


 ■1ラウンド/イニシアチブ:マインド・フレイヤー→ア→セ→ジ→グ→ナイロ→ラ→リ

にのまえレヴィテート!(呪文を読んで)やめた!移動が少なすぎる!移動してマインド・ブラスト!!!意思ST17ね」

一同「(コロコロ)…成功!」

にのまえ「え?行動不能、誰もいないの?…ウソ(汗)『ほう!私のマインド・ブラストに耐えるとは…』」


 ヤヴァイ…地上にいて、誰も行動不能になっていないんじゃあ1ラウンドキルもありえる…。
 少なくとも2人はここで行動不能になる目論見だったのに…。
 お勧め戦術の通りにやればよかったか?…でも3.5版MMにはそんな能力ないし…頼む耐えてくれ!



リースリット「弱いね〜」

ジャッカリン「いや!マインド・ブラスト強いよ!」

ランツェット「うん!強いんだって!全員成功したのは奇跡に近いって!」

アルカライラ「次は私の番。リサイテイションを発動!敵には攻撃ロールとSTに−2ペナルティね」

にのまえ「はぁ〜い」

リースリット「マインド・フレイヤーをみんなで囲んじゃったほうがいいね。そうすればマインド・ブラストに巻き込まれにくいし」

セルマールタッチ・オヴ・イディオシーをナイロ(使い魔)に。接触呪文伝達ね」

にのまえ「ヤヴァイ!能力値が減少したらマインド・ブラストも…」

ジャッカリン「移動して攻撃。(コロコロ)命中してダメージ9点!」

グレネス「突撃は出来ないんだよねぇ?…≪回避≫をマインド・フレイヤーに指定してここまで移動。挟撃して≪強打≫で攻撃(コロコロ)21で命中。ダメージは23!」

ランツェット「23!?…普通の攻撃でそんなに行くんだ…」

セルマール「次はナイロ(使い魔)だ!接触しに行きます(コロコロ)ダメ。当たらない」

ランツェット「オレだ!行くぜ!ここまで行きたいから機会攻撃くれ」

にのまえ「んじゃあ(コロコロ)…ダメ当たんない」

ランツェット「じゃあこっちの攻撃(コロコロ)命中、ダメージ16点」

リースリット「ここまで移動して挟撃。(コロコロ)命中。急所攻撃も乗って…13点」

マインド・フレイヤーぎゃわぁぁぁぁあぁぁぁぁぁ

リースリット「…これが…ボス??(手ごたえの無さにあっけにとられている)」

ランツェット「マインド・ブラスト喰らってたら、こうも簡単にはいかなかったはずだよ」


  他の者にマインド・フレイヤーの事を任せセルマールとランツェットは男爵の方に向った。
  男爵にディスペル・マジックをかけ正気に戻す。


ランツェット「大丈夫ですか?」

ユフェメス男爵「ああ…(はっとなって)私はなんてことを!」

ランツェット「やってしまったことは仕方ありません。それよりもこれからをどうすべきかです」

ユフェメス男爵「…わかった。すぐに市民軍に通達を出して奴らを抵抗しなければ」

セルマール「ではすぐに号令を発してください。私たちは街へ向います」

ユフェメス男爵「よろしく頼む!」

◆シーン6 宴◆

  その後一行は街で戦い、悪の軍勢を倒した(演出)。
  ペイロア神殿を取り戻してゲートを解除し、街へ平和を取り戻した。

にのまえ「さて、では決起メンバーの生き残りロールでも振ろうか」


  各人が1D6を振り、合計25以上で決起メンバーが生き残れるというロール。
  失敗すると決起メンバーは全滅することに…。


一同「(気合をいれダイスを振る)…やった!生き残ったぁ〜」

にのまえ「おめでとう〜」


  決起したメインメンバー(マーティン、コリン、ジャスパー)と合流し、双方喜び合う。


マーティン「おお!無事でしたか。ありがとうございました。おかげでこの街が救われました」

コリン「街を救っていただきありがとうございます」


  そしてパンツ一丁で現れるジャスパー。


アルカライラ「なんで裸なんだぁ――――――っ!(笑)」

ジャスパー「いやぁ〜ファイア・ボール喰らっちまってさぁ〜(一同爆笑)」

セルマール「セーヴ1出しまくったんかい(笑)」

にのまえ「頭もパンチパーマね(一同笑)」


  そして街の住民が恐る恐る家から出てきて、やがてそれは群衆となり、一行を称え始める。
  街は救われたのだ。

  その後数日間、街の復旧に手を貸した一行。。
  定期市も再開され、街は活気を取り戻した。

  そして男爵邸で一行を称える盛大なパーティが行われた。
  その場で一行は、ユフェメス男爵から英雄と称えられ、感謝の言葉と共に各人に2000GPと記念メダルが手渡された。

  翌日にはパレードが開催され、街を挙げての戦勝会が行われた。

  一行はブリンディンフォードを救い、『夢でささやく者』は終了となった。

◆経験点◆
克服した敵/障害など 脅威度および数 経験点(ECL6) 経験点(ECL7) 経験点
オーガメイジ 脅威度8 3600 3150
マインド・フレイヤー 脅威度8 3600 3150

合計 ――― (7200÷6) (6300÷6)

アルカライラ 経験点 21538(+1050)→22588
グレネス 経験点 21838(+1050)→22888
ジャッカリン 経験点 16533(+1200)→17733
セルマール 経験点 21833(+1050)→22883
ランツェット 経験点 20888(+1050)→21938(6LV→7LV)
リースリット 経験点 21838(+1050)→22888

  今回倒したクリーチャーはたったの2体だけ!
  レベルアップしたのはランツェットのみであった。

  ジャッカリンはいつごろレベルアップするのだろうか…。

◆収入◆
収入 市場価格
 硬貨
PP
GP 12000GP
SP
CP
 宝石および美術品
記念メダル 500GP相当×6
 非魔法の武具
 魔法の武具
 非魔法の装備品
 魔法の装備品
ブーツ・オヴ・エルブンカインド 2500GP
 非魔法のアイテム
 魔法のアイテム
ポーション(スパイダー・クライム 300GP
 未鑑定品

  前回暗殺者からもぎ取ったアイテム2つと、オーガメイジ、マインド・フレイヤーの装備品、男爵からの報酬のみ…。
  一行は赤字であった。

◆にのまえの反省点◆
  今回はルールの間違いよりもマスタリングでの失敗があった。
  もっとうまく進めることが出来ればいいのだが…。

  ・使い魔の儀式時間を間違えてしまった。

  ・ジャッカリンはクエストを受けていないので、他のキャラクターに比べ事件への当事者性(というかモチベーション?)が低い。
   その為、他にモチベーションを保つ材料を早めに出さなければならなかったのだが、それをするのが遅くなった。

  ガシアス・フォームでガス形態なった者に攻撃ってできるんだね…。

  ・シナリオのお勧め戦術どうり(レヴィテートで浮いて戦う)に戦えばよかった…そうすれば1ラウンドで落ちることは避けられたかもしれないのに。

  ・男爵邸での敵戦力が弱すぎた為、プレイヤーに達成感を与えられなかった。
INDEX/REPORT INDEX/NEXT
inserted by FC2 system