D&D冒険シナリオシリーズプレイレポート
死者のゆりかご編
第2話
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  2007.03.08
  今回は合計11回目のプレイ。

  前回に続いて死者のゆりかご探索編。
  一応今回はダンジョン物になっているが…。

  今回のボス敵はヴァンパイア達。
  戦闘で倒した後も探索を続けなければならない一行の阿鼻叫喚を御覧あれ。
警告!

この先はシナリオのネタバレが盛大に綴られています!
まだプレイしていない方、プレイする予定のある方は、DMに相談して、許可をもらってから読んだ方が良いでしょう。
◆冒険者の面々◆(五十音順)
*以下のイラストはあくまでにのまえの想像によるものでプレイヤーの許可を取っていません*
 信仰魔法でパーティを守る守護神
アルカライラ 【種族など】人間 女性 真なる中立 21歳
【クラス】5レベル/クレリック(ファラングン:幸運と守護)5
【能力値】
筋力:11/±0 敏捷:14/+2 耐久:11/±0
知力:16/+3 判断:16/+3 魅力:9/-1
【特技】イニシアチブ強化 治癒呪文増幅 早抜き
【主な装備】+1フレイミング・ウォーハンマー +1モーニングスター ブレストプレート ダークウッド製バックラー ヒューワーズ・ハンディ・ハヴァサック ワンド各種 巻物各種
 ワンドを手に駆け巡るクレリック。
 ついやり過ぎてしまうDMの所為で、幾度となくピンチに陥ってきたパーティをその腕で生き残らせてきた。
 しかし行き当たりばったりな回復はどうにかならないものだろうか…。

 パーティ収入のほとんどがキュア・ライト・ウーンズのワンドに消えていくのが悩みどころ。

 豪腕でパーティを守るアタッカー
グレネス 【種族など】人間 女性 真なる中立 17歳
【クラス】5レベル/ファイター5
【能力値】
筋力:16/+3 敏捷:14/+2 耐久:16/+3
知力:11/±0 判断:12/+1 魅力:11/±0
【特技】強打 回避 武器熟練(グレートソード) 強行突破 薙ぎ払い 武器開眼(グレートソード)
【主な装備】+1グレートソード ロングボウ +1ブレストプレート ポーションベルト ポーション各種
 グレートソードを手に戦うファイター。
 脆弱なACという弱点はあるもののその攻撃力はパーティの手こずる相手を薙ぎ倒していく。
 最近は攻撃力に加え、特技の使いどころも身に付き、一端のアタッカーとして地位を固めつつある。

 突撃系の特技を好まないため、以降のダメージ量に不安を覚える。

 知識と秘術魔法で運命を切り開く軍師
セルマール 【種族など】ハイエルフ 男性 中立にして善 137歳
【クラス】5レベル/ウィザード5
【能力値】
筋力:13/+1 敏捷:17/+3 耐久:12/+1
知力:18/+4 判断:12/+1 魅力:12/+1
【特技】巻物作成 技能熟練(精神集中) 呪文発動時間短縮
【主な装備】高品質コンポジット・ロングボウ(マイティ+1) ワンド各種 巻物各種
 パーティの知恵袋たるウィザード。
 キャラクターの性能ばかりでなく、的確な魔法の選択/使用タイミングでパーティを生き残らせてきた。
 戦術面においても的確な指示を与える軍師としてアルカライラと双璧をなす。

 収入が魔法の習得に消えていくため、装備を購入できないのが目下の悩みか。

 高い防御力でパーティを守るディフェンダー
ランツェット 【種族など】ハーフエルフ 男性 秩序にして善 22歳
【クラス】5レベル/パラディン5
【能力値】
筋力:14/+2 敏捷:13/+1 耐久:15/+2
知力:9/−1  判断:13/+1 魅力:18/+4
【特技】迎え討ち 強烈な個性
【主な装備】+1ロングソード ライト・クロスボウ +1フルプレート 木製ヘヴィ・シールド バッグ・オブ・ホールディング(タイプT) ワンド ポーション各種
 高いACとセーヴが売りのパラディン。
 癒しの手による回復力と併せた高い生存性から、不倒の前線を構築する。
 さらにはPHBUによって導入された『悪を討つ突撃』により、ダメージディーラーとしての活躍も期待できる。
 唯一の弱点は接触ACであろうか…。

 眼と耳でパーティを守る探索者
リースリット 【種族など】人間 男性 中立にして善 25歳
【クラス】5レベル/ローグ5
【能力値】
筋力:11/±0 敏捷:16/+3 耐久:14/+2
知力:14/+2 判断:14/+2 魅力:12/+1
【特技】近距離射撃 精密射撃 武器の妙技
【主な装備】+1レイピア 高品質ライト・クロスボウ +1チェインシャツ ゴーグル・オブ・マイニュート・シーイング バッグ・オヴ・ホールディング(タイプT) ポーション各種
 一行の危険回避担当のローグ。
 十分に成長した技能により罠から不意打ちまで、パーティの危機を守る。
 また特技やクラス能力を駆使し前衛から後衛までと幅広く対応する。
 状況にあわせて戦う姿はまさに完璧超人。

 唯一の弱点はアンデッドとACか…。

◆INDEX◆
 シーン1 突入
 シーン2 祝! ガンダ○無双発売記念
 シーン3 いきなりヴァンパイア
 シーン4 影を追って
 シーン5 二人目のヴァンパイア
 シーン6 時間がない!
 シーン7 死者のゆりかご
*プレイレポ中に使用された呪文は、レポ内で初使用時に呪文の簡単な説明ページへとリンクしてあります*
◆ゲーム前の雑談◆


にのまえ「今回はガンダ○無双発売記念ということで、ああいう戦闘シーンが用意されています。楽しんでね」

ランツェット「そういう事言うなら、俺達にも無双できる能力くれよ〜」

にのまえ「(そんな能力なくても)無双出来るだろうよ〜」

ランツェット「あんな一撃で十体も倒せるような能力持ってないよ」

アルカライラ「そうそう。ファイアー・ボールは(そんな所では)使えないしね」

にのまえ「まぁ、お楽しみに〜」
◆シーン1 突入◆

  前回、死者のゆりかごのある次元の狭間へと飛び込んだ一行。
  一行が目を開くと暗雲立ち込める、荒涼とした大地であった。

  一行の背後には現世でくぐったゲートと同じものが存在しており、目の前には底の見えない亀裂と対岸には魔力渦巻く場があり、それこそが一行の求める死者のゆりかごであった。


セルマール「幅跳びで超えられそうな幅?」

にのまえ「判定は必要になるだろうけど行けそうだね」

アルカライラ「(自分の能力を見て)行けそうだね」


  死者のゆりかごでのデータ変更の決まりごとを説明するDM。
  さらにセルマールがランツェットに種族変更を勧めるほほえましい(?)場面も。

  死者のゆりかごへと入ろうかと話がまとまる間際、DMに促された一行は<視認>を振る。
  すると死者のゆりかごのちょうど反対側の離れた位置に建造物を発見した。

  一行はゆりかごを使用している間にアンデッド(ヴァンパイア)に襲われることを嫌い、そちらを先に制圧しておくことに。
◆シーン2 祝! ガンダ○無双発売記念◆

  建造物の前まで来た一行は建造物の周りを調べる。
  50フィート四方の石造りの建造物は、正面(?)に両開きの大きな扉があるだけであった。

  リースリットが扉の安全を確認し、大きな扉を開ける。
  すると建造物の中心には下に行く螺旋階段と、その周りに40体ものスケルトンが点在した。


にのまえ「というわけでこれ(スケルトンのミニチュア40体)配置してくれる?」

ランツェット「バラバラにしとこう」

セルマール「適当でいいんですか?」

グレネス「つまりここに入ったらとたんにこいつらと戦う訳?」

にのまえ「ん〜まぁそうなるんじゃない?」

リースリット「(ミニチュアを見て)引っかかってますけど〜」

グレネス「ちょっと待ってぇ〜。ちゃんとした場所にしよう」

にのまえ「ちゃんとしてるじゃん!」

グレネス「(低い声で)違うよ!マスだよマス!」

にのまえ「(ミニチュアを動かしたリースリットに向かって)動かすなよ〜(笑)」


  40体ということで、みんなで適当に配置したのだが…配置ひとつにプレイヤーの思惑が透けて見えてステキ。

  アルカライラとランツェットはアンデッド退散にて退治するか協議を始める。
  そしてイニシアチブ決定。


 ■1ラウンド

アルカライラ「いきマース!みんなにハイド・フロム・アンデッド!そして5フィート・ステップ」

リースリット「(呪文の説明を聞いて)このまま通り抜けて行けると」

ランツェット「倒さないの?戻ってきたときコレ居るんだよ?!」

にのまえ「いいけどな!4000点の経験点が失われるだけだよ!1体100点だからな(爆笑)」

リースリット「(ころっと)いやでも倒さないとな!

グレネスリースリット「移動して終了」

にのまえ「ワシか…(スケルトンは)ボ〜っとしてる」

セルマールメイジ・アーマーのワンド取り出して使う」

リースリット「まだ入らない?」

セルマール「入らない。ファイアー・ボールでも使えと?」

ランツェット「グレネスの横まで移動」


 ■2ラウンド

にのまえ「こんだけの敵で戦うのって気持ちいいな」

アルカライラ「私ですね。移動」

にのまえ「ちなみに忘れてるかもしれないけど、スケルトンはダメージ減少5/殴打ね」

ランツェット「ということは、フツーに殴ったんじゃあ、ほとんどダメージいかない訳だ(←ロングソード使い)」

にのまえ「あれ?(地底の城砦で手に入った)モーニングスターは?」

アルカライラあたし

にのまえ「(秘密の工房で手に入った)ウォーハンマーは?」

アルカライラそれもあたし

セルマール「両方か(苦笑)」

アルカライラ「何でか戻ってきちゃった(苦笑)」

にのまえ「両方ともなんだ。渡せばいいのに」

アルカライラ「あそ。じゃあフレイミング・ウォーハンマーを床に置きます」

にのまえ「…そう(ニヤリ)」

ランツェット「床に置いたら(武器にハイド・フロム・アンデッドの)効果がなくなって、スケルトンが動き出すんじゃないの?」

にのまえ「うん。動き出すね」

アルカライラ「敵対的な行動してないのに?」

にのまえ「スケルトンにも命令があるから」

アルカライラじゃ、置かない

にのまえ「いやいやいやいや、無理」

グレネス「じゃあ、拾えばいいんですね。拾ってここに移動」


  ここで一行に状況の変化を報告。
  スケルトンたちは異物(ウォーハンマー)を侵入者と判断し排除に移る。
  とはいえ、ウォーハンマーはすぐに拾われたため、スケルトンたちは移動は行わずに、自らの行動順に隣接するマスにめくら攻撃を行う。

  それを聞いた一行は、スケルトンにできるだけ近づいてアンデッド退散で大量破壊を狙う。


リースリット「どうしようかな。進むか下がるか」

にのまえ「<軽業>で敵陣突破とか」

リースリット「囲まれるだけだよ。一撃で倒せないんだからボコられる」

アルカライラ「じゃあセルマールの護衛ということで後ろに下がっててよ」

にのまえ「じゃあスケルトンの行動ね。…ランダムに攻撃マスを決めて…(コロコロ)ムリ。そして適当に一歩移動」

セルマールメイジ・アーマーのワンドをしまってマジック・ミサイルのワンドを抜く」

ランツェット「移動してアンデッド退散。いまいちやり方を覚えていません(笑)」


  にのまえに説明を受けながら判定を行うランツェット。
  出目に恵まれたランツェットを中心に、一気に12体ものスケルトンを破壊する。

  それと共にハイド・フロム・アンデッドの効果が切れ、一行の姿がスケルトンに認識された。


ランツェット「結構いったなぁ(喜)」


 ■3ラウンド

アルカライラ「はい!私もアンデッド退散行きます!」

にのまえ「12体破壊!一気に倒されてガン○ム無双っぽくなった!」

アルカライラ「活躍が期待されてたのはグレネスだったはずなのに、やってるのはこっち〜?」

にのまえ「二人して無双技使いましたよ〜」

グレネス「次は私か…移動して…終り」

リースリット「…何をしろと…防御専念で終り」

にのまえ「よし、こっちの番。コイツが突撃…コイツも…コイツも…ハァハァ(判定回数が多くて興奮)」


  スケルトンは突撃を敢行!さらには数の暴力を利用して微々たるダメージを与える。
  そのうち一体がグレネスの目の前を突撃で横切り機会攻撃を誘発する。


グレネス「機会攻撃しま〜す(コロコロ)命中して11点ダメージ!」

にのまえ「一撃で破壊〜ダメージ減少意味ねぇぇぇぇぇぇっ!」

セルマール「防御専念」

ランツェット「ここでアンデッド退散。(コロコロ)退散ダメージは14!」

にのまえ「戦国無双!(破壊の意)」

アルカライラ「あと何体残ってるの?」

にのまえ大丈夫!全部倒したら40体!全部倒したら4000点!(一同爆笑)」

リースリット「うわぁ〜…もうスケルトンの残り少ないよ?ねぇ(笑)」


 ■4ラウンド

アルカライラ「(ミニチュアを動かして)じゃあこの位置でアンデッド退散しよう」

セルマール「まだ使わないほうがいいんじゃない?アンデッドまだ居そうなのに」

アルカライラ「え?…じゃあ何しよう」

リースリット「攻撃!攻撃!せっかく鈍器持ってるんだから」

アルカライラ「あたしの場合は当たんないような気がするんだよねぇ。モーニングスターに持ち替えて攻撃。(コロコロ)出目が16で筋肉修正が…」

にのまえ筋肉修正なんだ!?(一同笑)」

アルカライラ「い、いいじゃんかよぉう!筋肉の修正なんだから!(笑)」


  筋力です。


グレネス「次は私ね。コイツに≪回避≫を指定してこいつに攻撃。≪強打≫入れとくか」

リースリット「いらないんじゃない?命中重視で」

グレネス「そっか。(コロコロ)13…当たんないね」

リースリット「俺か…どうしよう」

にのまえ「突撃すれば?」

リースリット「突撃してどないすんねん」

セルマール「どちらかというと突撃して、スケルトンの突撃経路をつぶしてほしい」

リースリット「そっか。問題はダメージがいくかなんだけど(コロコロ)命中。ダメージ3点(笑)」

にのまえ「カーン」

アルカライラ「そっか。私、殴打の武器だからダメージ減少なかったんだ」

にのまえ「そして、スケルトンの行動。攻撃しまくりハズレまくり(笑)」

セルマール「防御専念で様子見」

ランツェット「移動して終了」


 ■5ラウンド

アルカライラ「さっきダメージ与えたやつに攻撃。(コロコロ)命中して4点ダメージ」

にのまえ「はい。破壊された」

グレネス「目の前のスケルトンにそのまま攻撃。(コロコロ)命中、10点ダメージ」

にのまえ「10点?じゃ1点残った」

グレネス「ふっふふっ」

リースリット「残り1点?よぅし、俺でも倒せるぞ!6出せば(笑)。ん、命中。ダメージは…5」

にのまえ「カーン(一同爆笑)1足りねぇ〜」

アルカライラ「…ん?て言うかちょっと待って!ねぇ!ねぇ!ねぇ!そういえばさ、グレネスの攻撃、何でダメージ減少してんの!?ウォーハンマーでしょう!」

セルマール「ん?グレートソードだよ?2D6振ってるんだもん(一同大爆笑)」

アルカライラちょっとぉ!何の為のウォーハンマーなの!(笑)」

にのまえ「ウォーハンマー拾った後、使うって宣言…って、ちょっと待ってウォーハンマーどこにやったの?」

グレネス「ごめん!ごめんなさい!」


  ウォーハンマーは床に置きっぱなしということになりました。


  床にあるのならスケルトンに攻撃させてぶっ壊そうと思っていたのに…。


  笑いの渦の中、一行の攻撃によりスケルトンは全滅となった。


  スケルトンを討伐した一行は部屋を探索する。
  この建物自体が人骨を用いていること以外コレといって発見できなかった(スケルトンのシミター40本と鋼鉄製ヘヴィ・シールド20個も発見!)一行は部屋の中心にある螺旋階段を降っていった。

  ちなみに、アルカライラはみんなに言われるまで回復を忘れていた(笑)。
◆シーン3 いきなりヴァンパイア◆

  階段を下った一行は螺旋階段を中心とした回廊へと出る。
  階段はさらに地下へと続いていたが途中で柵が降りているためこの階層を探索することにした。


にのまえ「じゃあ一歩前に出た、グレネスとリースリットは反応セーヴしてください」

リースリット「何だよ?…(コロコロ)24」

グレネス「にじゅーさぁん!(得意気)」

にのまえ「すごいな!二人とも高いな。じゃあ目の前の床が開きます。二人とも飛びのいたよ」

リースリット「出目10だと気付かないのか!」


  難易度は高めの20にしてあったのですがあっさりと回避されてしまいました(泣)。


  落とし穴を無効化したリースリットは目の前の扉を出目10で<捜索>する。。
  すると矢の罠を発見するものの、<装置無力化>に失敗して作動させてしまいダメージを負ってしまう。

  アルカライラに回復してもらったリースリットは再度<装置無力化>に挑戦し、今度こそは罠を無力化。
  ついでとばかりに<開錠>にも成功する。

  コレよりどうするかと相談すると、<開錠>した扉を無視して回廊を調べて回ることに。


  …いいの?扉の向こうには敵が居るんだよ?罠の発動やら何やらで騒いで、更に鍵開けた上に放置?
  敵に準備する時間与えちゃうよ?



  リースリットが<捜索>出目10で矢の罠を次々と発見、無力化しながら回廊を一回りするが、最初の扉以外は特に何も発見することができなかった。

  一行は扉を開けようと隊列を整えようとした時、にのまえから<聞き耳>判定を要求される。

  またもやリースリットが成功し、扉の向こうの微かな音を捉えた。
  それにより注意を促し、一行が戦闘態勢を整えたところで扉を蹴り開けた。

  すると一行の目に武器を構えた色白の男一人と、その男に従えられた大型のスケルトン6体が飛び込んできた。

  というわけで戦闘。
  各自イニシアチブを振る。


リースリット「コイツ多分ヴァンパイアだな」

アルカライラ「なんでヴァンパイアが居るのよ?奴らは死者のゆりかごの中でしょ」

リースリット「出てきてる」

セルマール「は?死者のゆりかごにヴァンパイアが居るわけじゃないよ?死者のゆりかごは俺たちが寝るところだよ」

アルカライラ「…そうか。なら先に死者のゆりかご行けばよかった」

セルマール「いや、死者のゆりかごで休んでるところを襲われるかもしれないから先にこっち来たんじゃん」

アルカライラ「え〜、考え違いしてた。覚悟の違いがぁ〜。死者のゆりかごが本番だと思ってたよぉ」


 ■1ラウンド

  <知識:宗教>により目の前の者達がヴァンパイアと大型スケルトン(アウルベア)である事が判明。

にのまえ「目の前の男が『ははははは!久々の生者だ!血を吸い取ってくれよう〜』と叫びながら、5フィート・ステップしながらグレネスに全力攻撃!(コロコロ)命中!」

グレネス「はぁい。くださ〜い」

にのまえ「(コロコロ)あ〜、たったの12点だぁ」

リースリット「弓…後ろの奴に弓撃つか…動けないしな。(コロコロ)ハズレ(笑)」

にのまえ「1だもんなぁ」

ランツェット「5フィート・ステップしてウォーハンマーのコマンド・ワードを唱えます。『くたばれオーク!』」

アルカライラ「行動遅延、イニシアチブ4まで下げる」

にのまえ「じゃアウルベア(のスケルトン)の行動。移動して挟撃、全力攻撃。(コロコロ×6)だめー、全部ハズレ」

セルマール「移動してマジック・ミサイルね、ヴァンパイアに。(コロコロ)4点ダメージ」

にのまえ「必ず当たるからなぁ」

セルマール「でも次のラウンドには5点回復するから」

ランツェット「やるなら畳み掛けないと」

セルマール「そういうこっとー」

グレネス「じゃあ、行くねー。≪回避≫をヴァンパイアに指定。、≪強打≫全開で攻撃〜。(コロコロ)あたんなーい」

セルマール「(ヴァンパイアのAC計算して)フルプレートで…ヘヴィ・シールドで…外皮入れて…28!あっぎゃ〜」

アルカライラ「5フィート・ステップしてシアリング・ライト!」

セルマール「殴られるよ?」

にのまえ「でもそれしかないでしょ?」

アルカライラ「…そうだね。じゃあください」

にのまえ「ひゃっほ〜!だって防御的発動って言わないんだもん〜(コロコロ)…13?」

アルカライラ「あたんね!…え〜と(コロコロとシアリング・ライトの遠距離接触の判定を行う)…もういや…9(溜め息)」

セルマール「9はさすがにあたらんなぁ(溜め息)」


 ■2ラウンド

セルマール「はい、5点回復。ヴァンパイアどうぞ」

にのまえ「んじゃあ『(アルカライラに向かって)そうか、お前クレリックか!お前から血祭りにしてくれる!はっはっは』と言って殴って来る(コロコロ)命中?ダメージはたったの7!…終り」

リースリット「スケルトン狙うね。(コロコロ)またハズレだ!スカっ」

ランツェット「俺の番だね。癒しの手をヴァンパイアに!接触攻撃(コロコロ)命中、ダメージ20点!」

リースリット「そのまんま?(ダメージ減少なし?の意)」

アルカライラ「魔法みたいなもんだし」

セルマール「もう全部使いきったんだ?」

リースリット「使いどころでしょ」

ランツェット「出し惜しみしてもしょうがないし」

セルマール「わかった。出し惜しみなしで行くよ」

アルカライラ「お願いします」

にのまえ「スケルトンズがランツェットに全力攻撃集中砲火!(コロコロ×10)3回当たって合計28点!」

アルカライラ「当たったの?」

ランツェット「まずいかも」

グレネス「うわぁ〜一気に来たね」

セルマール「え〜スコーチング・レイ(コロコロ)…当たるかな、14」

にのまえ「当たりますって。接触ACですよ?(笑)」

セルマール「そうだよね。18点ダメージ」

にのまえ「げ、絶叫して倒れる。んでガス化したよ」


  歓声が上がりヴァンパイアを倒したことを喜ぶ一同。
  これで後は寝込みを襲うだけ、付いていくだけと盛り上がる。
  ひとしきり盛り上がった後、ようやくフロアタイルの上にスケルトンが残っていることに気づき戦闘を続行。

  アルカライラとランツェットのアンデッド退散、グレネスの≪強打≫、セルマールのマジック・ミサイルで大型スケルトンを撃破する(ちなみにリースリットは武器が斬撃の為、ほとんどの攻撃が弾かれていた…)。

  その間にヴァンパイアのガスは螺旋階段の柵の間を抜け、地下へと降っていった。
◆シーン4 影を追って◆

  戦闘後HPを回復した一行は螺旋階段をふさぐ柵を取り除く手がかりを求め、この階層を探索することに。

  一行が奥の部屋、奥の部屋と進むたびに罠に遭遇する。
  そして罠に引っかかったり解除しながらさらに奥へと進んでいく。

  螺旋階段を中心に反対側の部屋へ到着した一行。
  そこにはヴェクナの像が祭られており、さらに像の前には邪悪な祭壇が設えられ床には魔法陣と思しき文様が描かれていた。

  リースリットの<捜索>により文様が罠であることが判る。
  一行は相談し、文様の罠の<装置無力化>を試みる。
  しかしここで痛恨の失敗…出目が低く、罠を発動させてしまった。

  一瞬後、一行の目の前には超大型フィーンディッシュ・ヴァイパー・スネークが存在した。
  クリーチャーの大きさに悲鳴を上げながらも、戦うことに。

  魔法抵抗やエネルギー抵抗、ダメージ減少に毒や組み付き、攻撃範囲2マスなどの能力に一行は苦戦するも(特にリースリットは毒により耐久力ダメージを負った為、HPが一桁まで減少してしまった)クリティカルや<強打>を絡めた大ダメージで1ラウンド撃破した。


  ヴェクナの像を<捜索>したところヴェクナの左目に鍵があることを発見する。
  これこそが柵を開ける物であろうと、一行は螺旋階段へと戻った。

  その鍵は読みどおり、螺旋階段の柵を開ける鍵であった。
  一行は姿を消したヴァンパイアの影を追い、更なる地下へと降って行った。
◆シーン5 二人目のヴァンパイア◆

  螺旋階段はこの階層で終りらしく、降りきった瞬間ワイトが4体襲い掛かってきた。

  ワイトということで生命力吸収の恐怖がよみがえり動揺が走るものの、もはや成長した一行の敵ではなくわずか2ラウンドで全滅させた。

  ワイトを倒した一行は辺りを捜索を開始した。
  罠などは発見されず階段の周りは広間になっており、四方に通路が続いていた。


  まずは階段の正面に続く通路に進み、奥にある扉を<開錠>し開放すると、目の前にヴァンパイアが立ちふさがっていた。

  先ほどの固体とは違い軽装鎧に身を包むローグ風のヴァンパイアであった。
  <聞き耳>で一行の存在を感知しており(扉の向こうで戦闘しているのだから当たり前であるが…)戦闘準備を整えていた。
  さらにヴァンパイアの後方に弓を持ったスケルトンが6体居り、一行を狙っていた。

  といった所で問答無用に戦闘に突入しイニシアチブを決定する。


 ■1ラウンド

にのまえ「まずはヴァンパイアが5フィート・ステップしてグレネスにツー・ブレーテッド・ソードで全力攻撃。(グレネスの)順番前だから立ちすくみだよね!右だ!(コロコロ)左よ!(コロコロ)左だけ当たって急所攻撃も乗って13点」

グレネス「やっべぇ!それでも痛いねぇ」

リースリット「びみょ!」

セルマール「どうする?後ろのスケルトン無力化する?」

アルカライラファイアー・ボール?」

セルマール「いや、方法は他にあるから」

アルカライラ「なら、任せる…」

セルマールウェブを発動。スケルトンを巻き込むように(フロアタイルを指定して)ここに張ります」

リースリット「矢が飛んでこないの?」

アルカライラ「(20フィートから)視線が通らなくなるから」

リースリット「なるほどぉ」

にのまえ「さてセーヴするか(コロコロ×6)ムリ!もう諦めた」

リースリット「俺か。攻撃当たんないから、5フィート・ステップで下がって防御専念」

アルカライラ「次は私ね。プレイヤーキュア・シリアス・ウーンズに変換して発動。接触攻撃!(コロコロ)命中!」

にのまえ「抵抗できたよね?(コロコロ)成功〜」

アルカライラ「出目で20出してんじゃないよ!(コロコロ)22点の半分ね!」

グレネス「≪強打≫を突っ込んで!≪回避≫を(ヴァンパイアに)指定してぇ!(コロコロ)」

セルマール「…出目4じゃ当たらない…」

グレネス「しくしくしく……5フィート・ステップで下がります」

ランツェット「俺!…こいつ(ヴァンパイアに)当たるんか…」

アルカライラキュア・ライト・ウーンズのワンド使えば?」

ランツェット「ワンドで殴るんか!?」

アルカライラ「殴るんでなくて!(一同爆笑)」

リースリット「殴ったら意味無い〜(笑)」

ランツェット「フリーアクションでロングソードを落として、5フィート・ステップしながらキュア・ライト・ウーンズのワンドを抜いて…接触攻撃!ていっ(コロコロ)17」

にのまえ「触った…意思は(コロコロ)抵抗」

ランツェット「じゃあ2点の半分で1点…」


 ■2ラウンド

にのまえ「ラウンド変わって…5点回復」

リースリット「なんだよ!1ラウンドに6点以上与えなきゃ無理じゃん」

にのまえ「そのとおり!ちゃんとダメージ与えないとジリ貧になるよ

リースリット「ダメージ減少もあるのにか……キッツイなー」

にのまえ「さて、こいつは≪フェイント強化≫を持っているのでフェイントをしても機会攻撃を受けません!というわけでランツェットに対してフェイント!<真意看破>を振ってください」

ランツェット「<真意看破>?振れるじゃん♪」

にのまえ「(コロコロ)34!

ランツェット「(間髪入れずに)無理だよ!(一同笑)…まぁ敏捷ボーナスが失われるだけだしいいか」

にのまえ「何言ってるのよ!立ちすくみ状態になるんだよ?」

ランツェット「だからAC1しか下がんないの」

にのまえ「急所攻撃が乗るのんだって!(コロコロ×2)」

ランツェット「……当たった?」

にのまえ「……あたんない(一同爆笑)」

リースリット「当たってから言うんだったな(笑)」

にのまえ「当たればでかいのに…5フィート・ステップして終了」

セルマール「移動してディスラプト・アンデッド…接触攻撃なので(コロコロ)18。命中したね?6点ダメージ」

にのまえ「はぁーい」

リースリット「うぅ〜ん…俺か…何をしよう…下がったほうがいいかな?」

ランツェット「…そうだね」

リースリット「じゃあここに移動して防御専念」

アルカライラ「次あたし。サモン・モンスターUキュア・モデレット・ウーンズに変換して発動、チャージ、接触攻撃!(コロコロ)出目で当たった」

にのまえ「セーヴ失敗。普通に来た」

アルカライラ「やった!やった!(コロコロ)…!…もういいよぅ…14点」

にのまえ「〜〜〜〜〜(悶絶)」

リースリット「死んだのか?」

アルカライラ「1点残ったとかそんなんでしょ(落ち込み)」

にのまえ「そんなに低くはないよ」

ランツェット「今、アルカライラの気合が抜けたのが見えたね(笑)」

グレネス「私は自分で回復しようかと思います。キュア・ライト・ウーンズのポーション取り出して回復。(コロコロ)8出た〜わぁ〜い」

アルカライラ「次はランツェット!頼む!頼むよ〜」

ランツェット「5フィート・ステップしてワンドでキュア・ライト・ウーンズで接触攻撃(コロコロ)…19!」

アルカライラ「当たり!当たり!(興奮)」

ランツェット「ダメージは…(コロコロ)7点」

リースリット「死んだろう」

セルマール「いや、セーヴされたら3点だからなぁ…」

にのまえ「うお〜セーヴ!セーヴ!(コロコロ)やった…あぶなぁぁぁぁぁぁ(笑)」

アルカライラ「今度こそあと1点だぁぁぁ」


 ■3ラウンド

にのまえ「次のラウンド、回復!あっぶなぁぁぁ」

アルカライラ「ちっくしょぉぉおぉぉ〜」

にのまえ「というわけでクレリックさんにフェイント。<真意看破>どうぞ。<はったり>は29」

アルカライラ「無理。20出ても届かない」

にのまえ「右からの攻撃(コロコロ)命中して19点、左からの攻撃も命中して12点」

グレネス「(アルカライラに)逃げてくれ〜」

にのまえ「最後に5フィート・ステップで移動して終了」

セルマール「ここに移動して…」

アルカライラマジック・ミサイル?」

セルマールマジック・ミサイルだと6点行かないんだよぉ。というわけでディスラプト・アンデッド

にのまえ「はずれろ〜はずれろ〜(念を送る)」

セルマール「(コロコロ)20!」

アルカライラ「やった〜!やったぁ!」

セルマール「6点ダメージ!」

にのまえ「…うおぉぉぉぉ(といってミニチュアを倒す)」

一同やったあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!


  ウェブで無力化されたスケルトンは後回しに、ガス化したヴァンパイアの行く末を皆で追っていく。
  ガスはこの階層の西側の通路に進み、扉の鍵穴の中に入っていった。

  すぐさまリースリットが扉を調べ、鍵だけかかっていたので<開錠>して中に入る。

  そこは真ん中に宝箱が一つ鎮座された行き止まりの部屋だった。
  棺がないことで一行は動揺するが、隠し扉があるはずだと<捜索>&<視認>をしていく。

  出目10を選択したり、ダイスの振って探索したりと部屋の中を探索していくが何も見つからない。
  そうこうしていくうちにどんどん時間が過ぎ去っていく。

  一行に焦りが出始めるが、最初に倒したヴァンパイアよりも、先ほど倒したヴァンパイアに止めがさせるチャンスを逃さないようにと<探索>を続けていく。

  ある程度<探索>したが隠し扉を発見できないリースリットは宝箱を調べ始める。
  鍵だけがかかっていたので<開錠>して、蓋を開けた。
  中にはグレートソード(ガリアンソード)?とロッドらしき物が入っていた。

  宝箱が棺でなかったことに、さらに戸惑った一行。
  一体棺はどこにあるのだろうと迷い始めた時、セルマールがディテクト・シークレット・ドアーズの巻物を使用し、辺りを見回す。
  すると宝箱の底が輝き、そこが隠し扉であることを見破った。

  宝箱の底をひっぺがすと、ズバリ棺が隠されていた。
  棺を開けると先ほど倒したローグ風のヴァンパイアが眠っていた。

  アルカライラが作っておいた木の杭を用いて止めを刺し、見事ヴァンパイアを消滅させた。

  後は最初に倒したヴァンパイアに止めを刺すだけと、この部屋を出て東の扉に向かっていった。
◆シーン6 時間がない!◆
  リースリットによって安全が確保された扉を開けると壁を隔てて通路が左右に続いていた。
  一行は相談して右から進んでいく。
  通路は狭く、一人ずつ並んで歩くしかなかった。

  しばらく進むと通路が左に折れる。
  その先はダークネスがかかった場所であった。

  ランツェットがディテクト・イーヴルを発動させ悪の気配を2体感じる。
  しかもそれは一行に気づいたらしく移動を始めていた。

  一行は警戒を強めながらも、ダークネスがかかった場所に踏み入っていく。
  リースリットが出目10で<捜索>しながら進むが、発見することができずにライトニング・ボルトの罠を発動させてしまう。


セルマール「た、たすかったぁ〜」

アルカライラ「一人だけ通路に居ない(笑)」

にのまえ「え〜、みなさん反応セーヴ、難易度14でダメージ半減できるぞ?ダメージは15点ね」

リースリット「成功〜。身かわしでノーダメージ。ローグはこういうトコだけ良いね」

一同「ぁ痛ったぁぁぁぁぁ」

セルマール「ここで回復する?」

アルカライラ「あ、うん、じゃあ回復する(コロコロ)」

セルマール「(にのまえにむかって)回復してる余裕ある?」

リースリット「進むしかないんだよね?じゃあ進む」


  リースリットが進むとダークネスがかかった場所を抜けた。
  さらに2番手についていたアルカライラが進むとそこでさらにライトニング・ボルトの罠が発動。
  一行にダメージを与える。


  いやぁダークネスを通路にかけることでディテクト・マジックの効果から罠を隠すというアイデアに加えて、罠を解除せずに踏み越えれば何度も発動するという恐怖の罠コンボ。
  見事に引っかかってくれてワシはうれしい!超うれしいなぁ。



リースリット「俺、超驚くよね?」

にのまえ「そうだろうなぁ。いきなり後ろで音が鳴り響いたからなぁ」

グレネス「(総HPの)半分以上ダメージ受けてる…」

ランツェット「やばいなぁ…」


  そしてざわついている一行の前(というかリースリットの前)に黒い影が2体姿を表した。
  一度会ったことがあった為、正体をシャドウと見破った。

  ここで戦闘に突入。
  イニシアチブを決定する。


 ■1ラウンド

アルカライラ「アンデッド退散もないし…よし、5フィート・ステップしてプロテクション・フロム・イーヴルをリースリットにかける」

セルマール「んじゃ俺はこっち(一行の後ろ)向いて警戒」

リースリット「俺は(隣接しているシャドウをさして)コイツに攻撃(コロコロ)命中〜」

にのまえ「じゃあ50%して」

リースリット「そうか。そんなの(失敗確率)あったっけ。(ダイスを持ち)奇数命中で(コロコロ)…命中6点ダメージね」

アルカライラ「次はグレネス…待機?」

グレネス「いや、HP回復してます。ポーション出して回復〜」

にのまえ「こっちの番ね。シャドウAが移動〜(と言って壁を抜けて一行の後ろに移動)」

リースリット「!抜けるのか!」

にのまえ「非実体だからねぇ……で、セルマールに接敵して攻撃。(コロコロ)AC22命中して、3点筋力を吸い取りました」

アルカライラ「くっ」

にのまえ「シャドウBはリースリットに攻撃(コロコロ)ハズレ。んで終了」

ランツェット「次は俺か…前に進んだらライトニング・ボルトの罠が発動するし…うぅむ」

アルカライラ「とりあえず、あなたは敵の位置が分かってるんだし」

ランツェット「シャドウはアンデッド退散できるよね?よしがんばって退散させよう!」

にのまえ「シャドウのデータ見た?退散抵抗持ってるからね」

ランツェット「退散させ辛いのかぁ…じゃあ殴るしかないな…いや当たらないか?…ウォーハンマーを起動させます。んで終了」


 ■2ラウンド

アルカライラ「私の番ですねー。自分にプロテクション・フロム・イーヴルかけます」

セルマール「俺は…撤退かなぁ…うん、撤退ですね(とミニチュアを動かす)」

リースリット「俺罠解除〜」

にのまえ「全ラウンド・アクションだよ?機会攻撃も誘発するし」

リースリット「いいよ」

にのまえ「(コロコロ)機会攻撃は失敗」

リースリット「<装置無力化>は(コロコロ)…14、低いなぁ」

にのまえ「OK(他のプレイヤーに難易度の差分による罠発動を指摘され)そうか!5以上低いから発動だ!…というわけで『ビシャァァァァァアン(ライトニングの擬音)』グレネスとランツェットは反応セーヴしてね」

グレネス「(コロコロ)ひあっ」

ランツェット「(コロコロ)成功〜」

にのまえ「ダメージは21点ね。セーヴ成功したら10点で」

グレネス「…まともに来た…HP残り6点…」

セルマール「どうすっかなぁ…ダークネスで見えないから(ライトニング・ボルトの罠に)ディスペル・マジックもかけられないし…」

にのまえ「範囲型で発動すれば?」

セルマール「う〜ん…範囲型はもったいないからなぁ…とりあえず待機で。グレネスもランツェットの後に行動して」

ランツェット「確かに。ライトニング・ボルトでダメージ受ける位置から全員抜けないと」

グレネス「あい。では行動遅延で」

にのまえ「ワシの番〜。シャドウAは5フィート・ステップしてセルマールに攻撃(コロコロ)命中して2点の筋力吸い取った」

セルマール「別に筋力吸い取られたからってすぐどうこうってことはないけど…(渋い表情)」

にのまえ「シャドウBはリースリット攻撃(コロコロ)ダメ。そしてもう一体シャドウが現れるよ」

一同えぇぇえぇえぇぇぇぇぇ!!!

リースリット「まずいな」

セルマール「次はランツェット」

ランツェット「俺か」

セルマール「ここでそいつ(シャドウA)を倒してくれないと、グレネスが死に目にあう」

ランツェット「じゃあ『悪を討つ一撃』!まずは失敗確率(コロコロ)あぁ!…はずれた…(泣)」

グレネス「次はあたしね〜。…リースリットに『罠解除しないで』と頼む」


 ■3ラウンド目

アルカライラ「…防御専念」

ランツェット「(にのまえに)今気づいたんだけど、もしかしてさ…無双とか言って、スケルトン大量に配置したのはアンデッド退散消費させるため?

にのまえうん、そう(しれっと)」

アルカライラランツェットちくしょぉぉぉぉ〜

にのまえ「うひひ♪狙い通りにやっていただきました!」

アルカライラランツェット憎しみで人が殺せたら……

セルマール「…え〜〜…マジック・ミサイルのワンドで目の前のシャドウAに(コロコロ)4点ダメージ」

リースリット「(敵の動きを相談して)ここに5フィート・ステップして防御専念」

にのまえ「こっちの番ね。シャドウCは移動。んでアルカライラ、セルマール、リースリットに接触攻撃ね!ていっ(コロコロ×3)……あたんない…」

アルカライラ「よしっ!次はランツェット!」

ランツェット「今度こそ当てないとなぁ…(コロコロ)とりあえず命中…問題はこれ(失敗確率)…しっぱい…」

一同「あぁああぁぁ〜」

にのまえ「次はグレネス」

グレネス「最後のポーションを〜(コロコロ)」


   ライトニング・ボルトの罠の為、前に出ることができないグレネス、セルマール、ランツェット。
  同じく罠を踏み越えてしまった為に後ろに下がれず、シャドウに隣接されるアルカライラとリースリット。

  ダークネスライトニング・ボルトの罠により分断され、いつものようなパーティとしての行動を封じられた上で戦わねばならなかった一行は大苦戦。

  これを打ち破ったのは壁が破壊できることに気が付いたからであった。

  その後セルマールがマジック・ミサイルで地道にダメージを与え、一行の後ろに位置したシャドウAを消滅させる(セルマール「こいつ倒すのに6チャージも使っちまったよぉ」)。
  その間アルカライラ、ランツェット、リースリットの攻撃は失敗確率の前に空を切っていた。

  その後グレネスがセルマールの後ろに回り壁を破壊。
  アルカライラとリースリットに合流することに成功した。

  戦力を集中させることができた一行の前に、もはやシャドウでは太刀打ちできるはずもなく、次々と消滅していった。

  一行が受けたダメージ(含む筋力ダメージ)は甚大であったものの幸い死者は出なかった。
  キュア・ライト・ウーンズのワンドによりHPを回復させた一行はランツェットのディテクト・イーヴルを頼りに探索を再開する。

  一行が歩を進めると小部屋を発見する。
  中からディテクト・イーヴルの反応もあることから、ここが怪しいと踏んだ一行は、扉にかかっていたグール・タッチの罠をディスペル・マジックで解除し中に入る。

  中には宝箱があった。
  先に止めをさしたヴァンパイアと同じ構造であろうと、宝箱を調べるリースリット。
  罠はなく<開錠>するとマントが一枚入っていた。

  ここからが本番と宝箱の底を調べると、予想通り隠し扉になっていた。
  リースリットが扉(宝石箱の底)を開けるといきなりの大!爆!発!


  実際はにのまえがリースリットの<捜索>宣言を聞き逃してしまったために起こってしまったのです…


  反応セーヴに成功したリースリットはノーダメージであった。

  改めて宝箱の底を覗くと特に何もなく今の爆発で焼け焦げた穴があるだけだった。
  棺がないことにあせる一行。
  またもやここでランツェットのディテクト・イーヴルが発動!

  壁の向こうに悪の気配を感じ取られてしまう。

  その後は隠し扉を開けた一行に棺を暴かれ、時間稼ぎもむなしく止めを刺されたヴァンパイアであった。

  一行は装備を回収した後に残る北の通路も回り、この建物内のアンデッドを全滅させた。

  ぼろぼろの体を引きずりながら死者のゆりかごへと向かった。
◆死者のゆりかご◆

  死者のゆりかご内にて眠りに付いた一行。
  その体にエネルギーを受け、次第にその体は変化していった…。


 アルカライラの場合
  筋力:11/±0 敏捷:14/+2 耐久:11/±0 知力:16/+3 判断:16/+3 魅力:9/-1
↓↓↓↓↓
  筋力:11/±0 敏捷:14/+2 耐久:11/±0 知力:14/+2 判断:16/+3 魅力:12/+1

 グレネスの場合
  筋力:16/+3 敏捷:14/+2 耐久:16/+3 知力:11/±0 判断:12/+1 魅力:11/±0
↓↓↓↓↓
  筋力:16/+3 敏捷:14/+2 耐久:16/+3 知力:13/+1 判断:13/+1 魅力:8/−1

 セルマールの場合
  筋力:13/+1 敏捷:17/+3 耐久:12/+1 知力:18/+4 判断:12/+1 魅力:12/+1
↓↓↓↓↓
  筋力:13/+1 敏捷:17/+3 耐久:14/+2 知力:18/+4 判断:12/+1 魅力:10/±0

 ランツェットの場合
ハーフエルフ
↓↓↓↓↓
アアシマール
  筋力:14/+2 敏捷:13/+1 耐久:15/+2 知力:9/−1  判断:13/+1 魅力:18/+4
↓↓↓↓↓
  筋力:14/+2 敏捷:12/+1 耐久:16/+2 知力:9/−1  判断:14/+2 魅力:20/+5

 リースリットの場合
  筋力:11/±0 敏捷:16/+3 耐久:14/+2 知力:14/+2 判断:14/+2 魅力:12/+1
↓↓↓↓↓
  筋力:13/+1 敏捷:16/+3 耐久:14/+2 知力:14/+2 判断:14/+2 魅力:10/±0

  死者のゆりかごにて自らの意思で、体を変化させた一行。
  目覚めた一行は地上に出て、エラドリン(ガエル)に挨拶をした後にタービックと合流、ブレイジング・デルへと帰還した。

  アイテムを清算し、タービックへと報酬を支払い別れを告げる。

  そして一行は新たに装備を整えると、約束を果たすためブリンディンフォードへと旅立った…。

  …といったトコで今回のプレイは終了〜。
  皆さんお疲れ様でした。

◆経験点◆
克服した敵/障害など 脅威度および数 経験点(ECL5) 経験点(ECL6) 経験点
スケルトン 脅威度1/3×46 4600 4600
スケルトン(アウルベア) 脅威度2×6 3000 2700
ワイト 脅威度3×4 3000 2400
シャドウ 脅威度3×3 2250 1800
ヴァンパイア
(クレリック5)
脅威度7 3000 2700
ヴァンパイア
(ローグ3/レンジャー2)
脅威度7 3000 2700
矢の罠 脅威度1×4 1200 1200
落とし穴 脅威度1×6 1800 1800
落とし穴 脅威度5×3 4500 3600
ライトニング・ボルトの罠 脅威度4×2 2000 1800
ファイアー・ボールの罠 脅威度5 1500 1200

合計 ――― (29850÷5) (26500÷5)

アルカライラ 経験点 14335(+5970)→20305(5LV→6Lv)
グレネス 経験点 14335(+5970)→20305(5LV→6Lv)
セルマール 経験点 14330(+5970)→20300(5LV→6Lv)
ランツェット 経験点 14335(+5300)→19635(5LV→6Lv)
リースリット 経験点 14335(+5970)→20305(5LV→6Lv)

  敵や罠を配置しすぎて(さらに前回経験点記入を間違えていて)一気に7レベルまで行きそうであった。
  やはりスケルトン40体はやりすぎであったか…。

  見事6レベルになりました。

◆収入◆
収入 市場価格
 硬貨
PP
GP
SP
CP
 宝石および美術品
 非魔法の武具
 魔法の武具
+1フルプレート 1 2650GP
+1鋼鉄製ヘヴィ・シールド 1170GP
+1キーンガリアンソード1 4300GP 8600GP
+1(双方)ツー・ブレイテッド・ソード 1 2350GP 4700GP
+1モーニングスター 2308GP
 非魔法の装備品
 魔法の装備品
ロッド・オヴ・レッサー・メタマジック・エクステンド 3000GP
クローク・オヴ・レジスタンス(+1) 1000GP
パール・オヴ・パワー(2レベル) 4000GP
 非魔法のアイテム
 魔法のアイテム
バッグ・オヴ・ホールディング(タイプT) 2500GP
 未鑑定品

◆にのまえの反省点◆
  今回の反省点はDMとしての基本的なところである。
  気をつけなければ…。


  ・プレイヤーの行動宣言を聞き逃したりしていた。

  ・状況をうまく伝えることができなかった。

  ・ダークネスのかかった場所は視界困難20%なのでうっすらと向こう側が見えるのを忘れていた。

  ・≪二刀流≫の追加攻撃は全力攻撃を行わなければならないのを忘れて標準アクションで攻撃していた。
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