D&D冒険シナリオシリーズプレイレポート
秘密の工房編
第4話
INDEX/REPORT INDEX/NEXT
  2007.01.14
  今回は合計8回目のプレイ。
  以下は冒険シナリオシリーズ2『秘密の工房』を、3.5Eへコンバートしてプレイしたレポートである。

  新年明けて初のプレイ。
  実は今回あんまりプレイをしたという感覚がない…夜営の順番やパーティの決め事を相談したりで結構時間食い、プレイがあまりできなかったので…。
  ダンジョン内部の探索もあんまり進んでなかったり。
警告!

この先はシナリオのネタバレが盛大に綴られています!
まだプレイしていない方、プレイする予定のある方は、DMに相談して、許可をもらってから読んだ方が良いでしょう。
◆冒険者の面々◆(五十音順)
*以下のイラストはあくまでにのまえの想像によるものでプレイヤーの許可を取っていません*
 信仰魔法でパーティを守る守護神
アルカライラ 【種族など】人間 女性 真なる中立 21歳
【クラス】4レベル/クレリック(ファラングン:幸運と守護)4
【能力値】
筋力:11/±0 敏捷:14/+2 耐久:11/±0
知力:16/+3 判断:16/+3 魅力:9/-1
【特技】イニシアチブ強化 治癒呪文増幅 早抜き
【主な装備】+1フレイミング・ウォーハンマー チェインシャツ バックラー ワンド各種 巻物各種
 パーティの守護神。
 この人がいないとダメージの回復不足できっと全滅する。
 将来はミスティックシーアージを目指す。

 能力値ダメージの回復に、頭を痛めながら夜営の順番を決めていた。
 今回キャラロール的なものが少なかったのは残念。

 豪腕でパーティを守るアタッカー
グレネス 【種族など】人間 女性 真なる中立 17歳
【クラス】4レベル/ファイター4
【能力値】
筋力:16/+3 敏捷:14/+2 耐久:16/+3
知力:11/±0 判断:12/+1 魅力:11/±0
【特技】強打 回避 武器熟練(グレートソード) 強行突破 薙ぎ払い 武器開眼(グレートソード)
【主な装備】+1グレートソード ロングボウ ブレストプレート ポーションベルト ポーション各種
 グレートソード持ちのファイター。
 なんとこのパーティは前線の二人がグレートソード持ちである。
 切り込み&ダメージディーラーを目指す。

 今回は体調を崩して不参加。
 くれぐれも体調には気をつけてください。

 知識と秘術魔法で運命を切り開く軍師
セルマール 【種族など】ハイエルフ 男性 中立にして善 137歳
【クラス】4レベル/ウィザード4
【能力値】
筋力:13/+1 敏捷:17/+3 耐久:12/+1
知力:18/+4 判断:12/+1 魅力:12/+1
【特技】巻物作成 技能熟練(精神集中) 呪文発動時間短縮
【主な装備】高品質コンポジット・ロングボウ(マイティ+1) ワンド各種 巻物各種
 パーティの秘術使い。
 だが、にのまえのイメージでは弓使い。
 だって魔法あんまり使ってないんだもん!(笑)

 DMの連絡ミスにより今回は不参加になってしまわれた…申し訳ない。
 次回以降気をつけるのでお許しくだされ。

 高い防御力でパーティを守るディフェンダー
ランツェット 【種族など】ハーフエルフ 男性 秩序にして善 22歳
【クラス】4レベル/パラディン4
【能力値】
筋力:14/+2 敏捷:13/+1 耐久:15/+2
知力:9/−1  判断:13/+1 魅力:18/+4
【特技】迎え討ち 強烈な個性
【主な装備】高品質グレートソード +1モーニングスター ライト・クロスボウ +1フルプレート バッグ・オブ・ホールディング(タイプT) ワンド ポーション各種
 もう一人のグレートソード持ち。
 体験ベーシックセットではロングソードであったが、当時の仲間のグレートアクスの破壊力を目の当たりにして武器を変更。
 パーティでは壁役を目指す。

 今回街へ帰還後に装備を変更し、剣+楯のオーソドックススタイルに(次回反映)。
 判断力1なので、夜営では戦力外通告される悲しい場面も(泣)

 眼と耳でパーティを守る探索者
リースリット 【種族など】人間 男性 中立にして善 25歳
【クラス】4レベル/ローグ4
【能力値】
筋力:11/±0 敏捷:16/+3 耐久:14/+2
知力:14/+2 判断:14/+2 魅力:12/+1
【特技】近距離射撃 精密射撃 武器の妙技
【主な装備】+1レイピア 高品質ライト・クロスボウ 高品質チェインシャツ ゴーグル・オブ・マイニュート・シーイング ポーション各種
 レポでは発言が少ないが、それは技能判定に関する発言が中心になってしまっている為。
 プレイレポートでは扉のチェック関係は「扉を開け」で、済ませることが多いので…まぁローグでは仕方ないよね…。

 遭遇判定のほとんどを振っていた…そしてほとんどを成功していた…。
 もうあんたには振らせないからなぁ!うわぁーん(泣)

◆INDEX◆
 シーン1 夜営
 シーン2 街へ
 シーン3 再出発
 シーン4 予期せぬ遭遇 そして…
*プレイレポ中に使用された呪文は、レポ内で初使用時に呪文の簡単な説明ページへとリンクしてあります*
◆シーン1 夜営◆

  前回、ドゥエルガルとの戦いの終盤、新たにアリップを戦った一行。
  消耗していた上にフォーメーションも取れぬままに戦いに突入した一行は大苦戦を強いられることに。

  アリップを倒した時にはアルカライラ、グレネス、ランツェットの3人は判断力にダメージを負い、アルカライラは2レベル呪文を覚えることが出来なくなり、ランツェットにいたっては1まで低下していた。

  余力もわずかとなった一行は拠点へと引き返すことに。

  拠点へと戻った一行は早速不寝番の順番、また<治療>を行う人を決めて床についていく。
  休憩中の遭遇判定はあれど、全く出現する気配のない心優しいワンダリングモンスターども!(くそぅ)

  2日間の<治療>とレッサー・レストレーションによりアルカライラの判断力は全快、グレネス、ランツェットもかなり回復していた。
  そして2日間という時間がありながら、全く出現(以下略)…デテコイヨー

  3日目の朝、身支度を整えた一行は、補給を行う為にブレイジングデルへ向かって出発した。
◆シーン2 街へ◆

  ブレイジングデルへと向かい森の中を進む一行。
  <生存>で遭難判定を振らせるも全く迷う気配なし…。

  …平和だなぁ…と思いつつ、夜営の時に(すでに20回を数えるかという)遭遇判定を振ってもらうと…


リースリット「(コロコロ)あ、出た」

にのまえ「やっとか(うんざり気)…」

リースリット「(にのまえに向かって)次は何を振ればいいの?10面?ん(コロコロ)6ね」

にのまえ「6か…ウルフが出たよ…って嘘!犬型の動物?が来るよ!」

アルカライラ「ウルフ言ってるじゃん(笑)」

ランツェット「セルマールが<視認>21」

にのまえ「じゃあ、松明の火があるから120フィートで気付くよ。4匹見えるね」


  セルマールがウルフを<視認>で4匹発見し、さらに<知識:自然>に成功して、正体を叫びながら皆を起こす。
 
  そして今回から導入された相談タイムに突入する。
  これは戦闘の自分の手番に行動を考えると時間がかかってしまう為、戦闘開始前に各々の大まかな行動指針を決めようという物。
 
  相談が終わり戦闘に突入。


 ■1ラウンド

  リースリットはライト・クロスボウ手に立ち上がり、ウルフCへ多少のダメージを与える。
  セルマールはマジック・ミサイルのワンドを取り出して手番終了。


にのまえ「んじゃウルフの番ね。A&Bがランツェットに突撃ー、それぞれ命中して(コロコロ)…5と2のダメージね」

ランツェット「…このまま立ち上がれない気がする。(立ち上がりには)機会攻撃あるんだよね?」


  ウルフCの攻撃は完全失敗、ウルフDはグレネスに噛み付くが命中せず。
  そして一行はDMから<聞き耳>判定を指示され振ると、4匹のウルフの横や反対側からもウルフの鳴き声や走る音が聞こえてきた。
  ウルフの説明文を読んでいた一行は現在の4匹は囮で、本体がいると判断する。


アルカライラ「じゃあ伏せたままで…ウルフB&Cにサウンド・バースト。頑健セーヴして」

にのまえ「頑健〜?(コロコロ)…失敗」

アルカライラ「やった!朦朧状態ね〜。まだ移動アクション取れるよね?んじゃ、立ち上がって≪早抜き≫でワンド抜きます」

リースリット(グレネス)「グレネスは…ウルフDに接敵して攻撃。(コロコロ)命中?15点ダメージ」

にのまえ「生きてられるか!死んだよ!」

リースリット(グレネス)「んで≪薙ぎ払い≫でウルフBに攻撃。(コロコロ)命中して13点ダメージね」

ランツェット「俺の番か。立ち上がるけど…え?機会攻撃ない?そっか朦朧なんだ(喜)」

アルカライラ「良かったー良かったー。サウンド・バーストが生きたー(喜)」

ランツェット「サンキュー。起き上がってウルフDに攻撃。ダメージ10点」


 ■2ラウンド

  残り一匹となったところで、予想通りに本体と思われるウルフ達が続々と現れるも、呪文や前衛の攻撃の前に次々と倒れていく。
  さらにセルマールの放ったウェブにより群れのボスが掴まると、身を翻して逃げていくウルフ達…。

  夜での遭遇であれば軽装鎧とか鎧なしとか伏せ状態とか…ふふふ、一行に不利な条件が山積みだぁー!と喜んで配置したものの、所詮は脅威度1のクリーチャー。
  12匹いようが囮とか戦術を使おうが、ぜんっぜん!まぁったく!一行の脅威にはならなかったわけで…。
  結局は2ラウンドで駆逐されてしまったのでした(泣)。

  そして2日後…一行は新たなクリーチャーと遭遇することもなく、無事ブレイジングデルに到着した。

  戦闘後の移動の最中、こんな1コマも…。


アルカライラ「あっ前回のドゥエルガル忘れてた!」

にのまえ「(にんま〜り)そうだねぇ。だから拠点には居るけど連れて来てないよ」

アルカライラ「…死んだな…」

にのまえ「(逃げ出してどっかで食われてるか、空腹だかで)死んでるねぇ」
◆シーン3 再出発◆

  街に戻った一行は休憩中用の軽装鎧(今までこれがなかったので夜営を襲撃されると前衛二人は途端にピンチになっていた)、食料、矢弾、キュア・ライト・ウーンズのワンドなどを購入。
  さらにランツェットはロングソード+へヴィ・シールドという王道なスタイルへと装備を変更。

  装備を整えブレイジングデルで一泊した一行は、折り返しガンドルーカーへと旅立った。

  途中、昼間の遭遇判定でウィンターウルフが出たものの、一匹で昼間で視認されてて…と、クリーチャー側に有利な条件が全くない状態での遭遇だった為、これもかる〜く一蹴されて終わり。
  前はアレだけ一行を苦しめたのになぁ…。

  まぁ今回は宝物をほとんど持っていなかったのでキャラクターの強化には繋がらなかったのだが。
  と、にのまえが自らを納得させている中、一行は残りの遭遇判定に成功し、無事にガンドルーカーへと到着した。
◆シーン4 予期せぬ遭遇 そして…◆

  ガンドルーカーへと到着した一行は、まずは拠点を確認する。
  するとやはり拠点はものけのからであった。

  ドゥエルガルのことはすっぱりと諦め、そのまま奥へ地下へと進んでいく。

  前回ドゥエルガルと戦った大広間へと戻ってきた一行は、段差の上にある玉座の後ろ、ドゥエルガル達が出入りしていた扉の奥を調べることに。

  通路を慎重に進んでいくと、いろいろと通路や部屋や寝室や浴室や押入れや隠し扉や隠し通路や滝や梯子があり進んだり無視したりすると一行は井戸のある西に通路の続く広場に出た。

  一行は広間を探索後、西の通路を進むことにする。

  そして通路の両側にいくつもある扉の内、一番最初の扉を調べ、解放する。

  部屋の説明をしながら部屋のマップを置くとリースリット(の中の人)がミニチュアを適当に配置する。


一同「(説明の中に合った『荒らされていない』『豪華な絨毯』という言葉に釣られ)おぉ〜」

リースリット「よぉし<探索>〜」

にのまえ「じゃあ今真ん中辺りに居る3人(セルマール、ランツェット、リースリット)に足元の絨毯が巻き付いてきます

一同なにぃ―――――っ!?

リースリット「(ミニチュアを)適当に置いただけなんだけどね。まぁ、調べてるの俺だし、間違っちゃいないけどさぁ」

アルカライラ「知識させてください」

リースリット「…しょうがないね、これはね、しょうがないね…」

にのまえ「まぁ一応不意打ちの…、<視認>判定しましょっか。難易度20だけど、成功はリースリットだけ?」


  アルカライラ、セルマールが、<知識:神秘学>に成功し正体を見破る。
  それは超大型のアニメイテッド・ラグであった。


リースリット「(データを見ながら)当るけどでかいんだね」

ランツェット「(データを見ながら)…組み付きが+17もあるんですけど。誤植じゃないのかって思われるぐらい」

アルカライラ「素晴らしい数値があるんですね」

ランツェット「…ダメージが2D6…グレネスと同じじゃん…攻撃ボーナス+9…グレネスと同じじゃん

アルカライラ「間合いが10フィートもあるんですけど」

リースリットでっかくてHPのあるグレネスと戦うようなもんか!(一同笑)」


  ダメージがグレネス(のグレートソード)と同じとか、HPデカイとか、組み付かれたら絶対当るとか、特殊攻撃がどうとか、間合いが広いとか……HPと間合いのあるグレネスと戦うものか!と、戦闘前から違う方向に盛り上がる一行。

  だが、にのまえが思うに、そこまで違ったらグレネスではないと思うんだ。


  ひとしきり騒いだ後、覚悟を決めたのか戦術の相談を始める。


 ■不意打ちラウンド

にのまえ「そろそろいいかなー?ではこいつ(ラグ)は上にいる3人に組み付きを仕掛けるので、不意打ちを受けてない人は機会攻撃を行えます」

リースリット「…機会攻撃を受けてない人って俺だけ?…武器持ってないからダメ」

にのまえ「では…(コロコロ×3)セルマール、ランツェットに組み付き成功。リースリットにはハズレ。二人は床に叩きつけられて…ダメージはセルマールに11点、ランツェットに14点ね」

ランツェット「…残り6点…セルマールが死にそうなんですが…(一同蒼白)」

にのまえ「じゃあアッチブ決めよう♪」


 ■1ラウンド

  ランツェットは抜け出す為に、(絶望的な)組み付き対抗判定を行おうとするが、その差実に7!
  それで手番を無駄にするのは勿体ないと、セルマールのHPを癒しの手で回復することに。

  セルマールは精神集中の目標値は何とかなれど、動作要素のある魔法ばかりの為、何も出来そうもない。
  ヤケクソ気味にワンドを出そうと組み付き対抗判定を行うこと…当然のごとく失敗し、行動はできずに手番終了。

  アルカライラはアニメイテッド・ラグに殴りかかり、少々のダメージを与える。
  グレネスは≪強打≫を組み合わせた攻撃を、リースリットの体制崩しをトリガーにして待機。

  リースリットはアルカライラとラグを挟み、挟撃状態して体制崩しを成功させ、アニメイテッド・ラグのACを下げる。

  そこでグレネスの待機が解除され、基本攻撃ボーナスすべて≪強打≫につぎ込んだ攻撃がアニメイテッド・ラグに叩き込まれる。
  一気にHPが半分以下になるも倒しきることは出来なかった。


 ■2ラウンド以降

  その後アルカライラ、ランツェットの回復、グレネスとリースリットの協力攻撃、セルマールが組み付き対抗判定絶対成功などでピンチを乗り切り、数ラウンド後にはアニメイテッド・ラグを破壊することに成功した。

  戦闘が終わった一行は回復を行いながら部屋を<捜索>し、ベッドの下にあった小箱に入った硬貨1200SPと3000CP(リースリット「勘弁してくれよ」)、宝石を獲得した。
  その後魔法が残り少なくなったこともあり、この部屋を新しい拠点として一行は夜営の準備を始めることに。

  夜営といえば楽しい遭遇判定!不寝番を決めた一行に早速ダイスを振ってもらうと…。


リースリット「また振るぞー(コロコロ)…ふっはっはっはっは」

アルカライラ「…出たのね」

にのまえ「起きてるのは?じゃあセルマールとランツェット<聞き耳>して。…セルマールが14?じゃあ部屋の外、離れた所から金属の音が聞こえてきたよ」


  セルマールは一行に声を掛け起こす。
  一行は臨戦態勢をとりながら、音に対して<聞き耳>判定を行うと…それは一行と同じ冒険者達のようであった。


ランツェット「(音を聞いて)…同業者だ」

リースリット「このままここに居ても意味ないし…武器を手に躍り出よう!

アルカライラ「(すかさず)躍り出るな!(笑)」 

ランツェット「俺が出る!交渉してみよう。武器は抜かないけど戦闘準備して出るよ。」

アルカライラ「え〜、遭遇でこんなの出るの〜?」

ランツェット「じゃあ、普通に開けるぞ。ガチャ」

にのまえ「すると向うはランツェットに弓を向けて、『何者だ!』と共通語で声を掛けてくるよ」

ランツェット「何者だって聞かれたら『この遺跡を探索している者だ』って答えるよ」

冒険者「…同業者か?」

ランツェット「そうなるな」


  冒険者達は一行に戦う気がないことを確認した後、話し合いを提案してくる。
  一行は拠点へと迎え入れ話し合いをすることに。


にのまえ「彼らは勧めどおりに部屋に入ってきた後、腰を落ち着けたよ」

リースリット「(寸分の隙もなく)出て行けバカヤロウ!(一同大爆笑)」

ランツェット「入れといてそれか(爆笑)」


  DMとしては何回も街に帰ってると遺跡取られちゃうよ?という警告をするつもりで遭遇表に設定しておいただけだった。
  一行の提案がよっぽど変な案でなければ、<交渉>などで速やかに退散させる予定でいたのだが…。



  冒険者達は「遺跡で他の冒険者に会ったのは初めてだ。こういう時はどうしてる?」と一行に質問してくるが、当然一行だって初めてである。
  こういう場合どうするかを相談し始める。

  グダグダな話し合いをして一行のモチベーションを落とすつもりもなかったので、先に来て調べている一行の顔を立て手切れ金(?)として冒険者一人につき50GP(計200GP)くれとせがんでみる。


アルカライラ「なんだ。いいじゃん」

リースリット「安い宝石有ったよね?アレでいいじゃん」

ランツェット「うん…ランツェットは良いかな、と思うんだけど(今回NPCでランツェットが管理している)セルマール的には、むこうが言ったからってハイソウデスカって出すわけにはいかないんだよってことで<交渉>するんだよ!(一同笑)」

にのまえ「じゃあ<交渉>の対抗判定をしようか?<交渉>がある人は援護できるよ」

アルカライラ「私は良いや、魅力低いし(笑)」


  ランツェットをメインとして、グレネス、セルマール、リースリットが援護を行う為にダイスを振り出す。
  そしてメインで<交渉>を行うランツェットと、冒険者側のペイロアのクレリックの対抗判定を残すのみとなった…。


にのまえ「というわけで…<交渉>28!」

アルカライラ「(ダイス目見て)…20振りやがった…」

にのまえ「相手の方が5高いごとに論破されたってことで10GPずつ余計に支払うよ」

ランツェット「…っ(コロコロ)」

一同…!(爆笑)


  気合を入れて振ったダイスは1でこそ無いものの、笑いを誘うに十分な、あまりに低い目であった…。
  論破(?)された一行は一人につき70GP、総計280GP支払うことで彼らにこのダンジョンから手を引かせることに。


アルカライラ「(机を叩きながら)もう!追いはぎにあってる気がするぅ〜」

冒険者「ふっ ありがとうよ。俺達はこれで手を引こう」

ランツェットパラディンじゃなかったらバックアタックしてる気がする(一同笑)」

リースリット「こいつら先に行かせて露払いさせればよかったなぁ」


  あんた“善”でしょうが!


ランツェット「(パラディンの)俺的にはその考えは言えんよ。この金は自腹切りたい気分だよ…」

冒険者「では明日の朝帰るから、このままここで夜営させてくれ」


  一行の拠点で一晩過ごした冒険者達は、翌朝ブレイジングデルへ引き返していった。
  最後にある部屋で見たというクリーチャーの情報を残して…。


  「大きな部屋からいける北の部屋は気をつけろよ。スケルトンと大型のスケルトン。そしてワイトがいた…」


  といった所で今回は終わりー。
  まだまだ続きそうな予感のシナリオでした。
  次回をお楽しみに〜

◆経験点◆
克服した敵/障害など 脅威度および数 経験点(4レベル) 経験点 経験点
ウルフ 脅威度1×9 2700
ウィンターウルフ 脅威度5 1600
超大型アニメイテッド・オブジェクト(ラグ) 脅威度5 1600

合計 ――― (5900÷5)

アルカライラ 経験点 9445(+1180)→10625(4LV→5LV)
グレネス 経験点 9445(+1180)→10625(4LV→5LV)
セルマール 経験点 9440(+1180)→10620(4LV→5LV)
ランツェット 経験点 9445(+1180)→10625(4LV→5LV)
リースリット 経験点 9445(+1180)→10625(4LV→5LV)

  無事5レベルへとレベルアップした一行。
  そうかぁ次のセッションからはファイア・ボールヘイストディスペル・マジックが出てくるのかー…。
  などと怯えていても仕方ないので、まぁ、流れに任せましょう。

◆収入◆
収入 市場価格
 硬貨
PP
GP 50GP
SP 1200SP
CP 3000CP
 宝石および美術品
スター・サファイア 500GP
ブルー・トパーズ 90GP相当×2
宝石(???) 100GP相当
 非魔法の武具
 魔法の武具
 非魔法の装備品
 魔法の装備品
 非魔法のアイテム
 魔法のアイテム
 未鑑定品

  ダンジョンを本格的に探索していない一行は、ブレイジングデルでの買い物もあり、今回は赤字に…。
  ミンナガンバッテー

◆にのまえの反省点◆
  組み付き関係ってメンドイよね?
  メンドイのが出てきたから当然間違えてるわけですよ!フン!ゴメンナサイ

  ・組み付き関係は何回読んでも間違いが減らない…鬱。

  ・<鑑定>判定メンド臭い…宝石の値段教えちゃった。

  ・レポ最初の方の判断力の回復だが、アリップの能力は能力値吸収であった為、自然回復や、レストレーション・レッサーでの回復はしないはずであった……(サイト移転時追記)。
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