D&D冒険シナリオシリーズプレイレポート | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
秘密の工房編 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
第2話 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2006.11.12 今回は合計6回目のプレイ。 以下は冒険シナリオシリーズ2『秘密の工房』を、3.5Eへコンバートしてプレイしたレポートである。 うん、D&Dの野外は大変だー…という勉強になったと思われるプレイでした。 というかこれ何のシナリオなんだろう??? |
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警告! この先はシナリオのネタバレが盛大に綴られています! まだプレイしていない方、プレイする予定のある方は、DMに相談して、許可をもらってから読んだ方が良いでしょう。 |
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◆冒険者の面々◆(五十音順) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
*以下のイラストはあくまでにのまえの想像によるものでプレイヤーの許可を取っていません*
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◆INDEX◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
シーン1 忍び寄る影 シーン2 迫り来るピンチ シーン3 ピンチ、再び… シーン4 ダンジョンアタック! シーン5 また出たクマー |
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*プレイレポ中に使用された呪文は、レポ内で初使用時に呪文の簡単な説明ページへとリンクしてあります* | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◆シーン1 忍び寄る影◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
町に戻った一行は早速前回の冒険で手に入れたものを売り払い、装備を整える。 一行が装備を整えている間、NPCのランツェットとリースリットが<情報収集>で嫌な噂を仕入れてきた。 二日前にキャラバンがオークの一団に襲われたというのだ。 さらに詳しく調べると、キャラバンは護衛の冒険者達のおかげで逃げ切ることは出来たが、冒険者達は全滅したという。 情報を整理している間に前回の冒頭で山道を下っていく足跡のことを思い出し、オーク達の生き残りと別働隊が合流したと結論付け、復讐の為おそらく自分達を狙ってくるであろうと判断する。 とはいえ燐光洞の冒険を諦めるつもりのない一行は、翌日早朝に石歯山に向けて街を出発するのだった。 街を出発した一行は、DMより<視認>を要求される。 その中で高い目を出したセルマールとリースリットが、木の上でこちらを覗くオークらしき姿を確認する。 こちらを見ていたオークは木を降りて、森に消えていった。 オークの挙動から、こちらを監視しているのではと判断したセルマールは一行に注意を促す。 一行はオークの襲撃を警戒し、緊張を強いられながら歩を進めた。 ワンダリングモンスターの遭遇チェックを振りながらも、初日、初日夜、二日目と何も起こらずに、二日目の深夜になる…。 そして真夜中といえる時間、リースリットが不寝番に立っている時にそれは起きた。 周りから音が近づいてくるのをリースリットは気付き、セルマールに声を掛ける。 瞑想していたセルマールとリースリットが立ち上がったことで、一行に気付かれたと判断したオーク達は一気に突入、そして戦闘になった。 次々とオークが鬨の声を上げて走りこんで来る。 寝込みを襲われ、装備も不十分なままに戦う一行。 リースリットとグレネスは一組となって次々とオークを倒す。 ランツェットはクラス持ちオークに挟撃+急所攻撃を喰らいながらも敵をひきつけ、アルカライラはワンドを手に回復に走り回る。 そしてセルマールは周囲に指示を出すローブを着たオークの姿を認め、攻撃を集中する。 6ラウンドに及ぶ激しい戦闘の中、セルマールが2回も瀕死状態となり倒れるも、アルカライラのキュアやランツェットの癒しの手によって一命を取りとめた。 一方セルマールの呪文によって指揮官が倒れたオーク達は撤退していった。 「今は敵わないが、いつか!必ず!お前達の命を絶つ!」という復讐を誓う言葉を残して…。 余力のない一行は追撃を諦め、HPを回復してオーク達の装備を調べる。 特筆するような物は得られなかったが、まだまだ使える装備品をどうするかと相談し始める。 アルカライラがせっかくの戦利品だからと持って行くことを主張。 しかし重量の関係上、燐光洞に持っていくのはどうかということになり、一行は夜明けを待ってブレイジングデルへと引き返すことに。 |
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◆シーン2 迫り来るピンチ◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
夜が明けて、一行は荷物を持ってブレイジングデルへと引き返していく。 そして無常にもランダムエンカウンターを振るDM(2時間ごとに1回判定、D20で1の目で出現)、面倒くさいので4個同時振りしたら…18、1、1、6…2回も出ちゃいましたぁ。 まずは一回目の遭遇。セルマールが何が出てくるのかダイスでチェック! …ブラウン・ベアが出てきましたぁー。 ドラゴンが出てこなくて良かったね?(にっこり) 相対距離は240フィート。 どうやらブラウン・ベアはこちらには気付いてない様子。 セルマールが知識判定に成功、一行はモンスター・マニュアル(MM)でデータを読む。 アルカライラは高い基本攻撃ボーナスを見て(特殊能力や攻撃方法などもよ〜くチェックしようね!)、撤退を進言。 一行の目的地はダンジョン(燐光洞)であると話がまとまり戦闘を回避することに。 一行の<忍び足>とブラウン・ベアの<聞き耳>の対抗判定を行う。 この判定はDMの出目が悪く一行が勝利。 ブラウン・ベアに気付かれることなく、その場を離れることが出来た。 そしてもう一方の遭遇。 ダイス運が悪いと思い込んでいるアルカライラとグレネスは、セルマールに丸投げ。 またもセルマールがどんなモンスターが出現したのかをチェック。 出てきたのはでっかい狼。 アルカライラとセルマールの知識判定でウィンター・ウルフ(以降Wウルフ)と判明。 遭遇距離を決定する為に<視認>判定、発見距離130フィートとなる。 準備の為、Wウルフのミニチュアを取り出すと、またもグレネスが色めき立ちお手を要求!(グレネス「お手!お手!」) 当サークルの女性陣は動物が大好きなようです(まぁ豹やWウルフのミニチュアはかわいいけどね)。 そしてアルカライラとグレネスがMMにてデータをチェック。 アルカライラ「(グレネスに向かってイラストを見せながら)かわいい! ピアスですよ!ピアス(萌)」 グレネス「おぉ〜(萌)」 にのまえ「…萌え萌えしてるよ…」 アルカライラ「(ブラウン・ベアと比べて)…ダメージ下がって…AC同じで…(ぼそぼそ)」 グレネス「あ、ダメージ下がってるよ」 にのまえ「脅威度見ないの?」 アルカライラ「脅威度なんかどうでもいいの!」 セルマール「脅威度上がってるよ!…脅威度上がってるってことはHP上がってるじゃないか!」 グレネス「いや〜ん、外見かわいいのに…」 アルカライラ「うん、HP上がってるね。特殊攻撃…げっ足払い、凍てつく噛み付きにブレス…やめよう!」 今回はちゃんと特殊能力までチェックしているようです。 萌えてるだけじゃダメなんだよぉ!(カミーユ風に) セルマール「でも、距離130フィートでしょ?下手すりゃ近づかれちゃうぜ」 にのまえ「130フィートだと戦闘扱いで逃げられるか処理だね」 セルマール「そうなると移動距離の差で逃げ切れないね…」 グレネス「…じゃあ分かった、ワンワンと戦うことにする(すごく残念そうに)」 アルカライラ「…うん、戦います…」 にのまえ「あ、出現数決めるね。D6で6出すと2匹になるよ(コロコロ)…6…2匹いるね」 アルカライラ「じゃあアッチブー(コロコロ)」 グレネス「ッチブー(コロコロ)」 ■1ラウンド 緊迫の戦闘が開始される。 まずはアルカライラ、当然ブレスを発動。 アルカライラ「(レポにて)お馴染みの感があると言われてしまったブレスです。当然効果は分かってるよね?」 グレネス「(元気良く)分かってませーん(笑)」 一同「うぉおいっ!(一同笑)」 Wウルフ×2は一行に近づいて終わり。 セルマールとリースリットは移動した後、矢を命中させてダメージを与える。 グレネスは回避を指定して前進、防御姿勢。 ランツェットも移動して終わり。 ■2ラウンド アルカライラはスピリチュアル・ウェポンを発動して殴る!…が命中せず。 WウルフAはグレネスに噛み付きでダメージを与え、そこから足払いを行う。 にのまえ「…こっちは18です」 グレネス「ダメじゃん!…筋力?」 セルマール「君がダメって言ったら誰も成功しないんだからね!頑張ってくれ」 気合を入れるもグレネスの筋力対抗判定は失敗し、引き倒されてしまう。 もう一方のWウルフBは、ランツェットとグレネスにブレス攻撃!二人とも反応セーブを成功させダメージを半減させるが痛いダメージを負う。 セルマールはWウルフBにウェブを放つがセーヴに成功されてしまう。 とはいえ、これが勝利への鍵その1であった。 リースリットはWウルフBに向けて、矢を放ち多少のダメージを与える。 グレネスは回避+防御姿勢を選択し立ち上がろうとするも、Wウルフ二匹の機会攻撃を誘発。 WウルフAの機会攻撃が命中し、グレネスは瀕死状態となる。 続くランツェットはグレネスの横に移動し、癒しの手を発動してグレネスのHPを回復させる。 ■3ラウンド アルカライラのスピリチュアル・ウェポンは命中せず。 そしてアルカライラ自身が発動したコーズ・フィアーは意思セーヴに成功されてしまう(というかHDの関係上、全く効かないんだけどね)。 WウルフAはランツェットに攻撃するが命中せず。 ウェブに巻き込まれたWウルフBは外に出ようと筋力判定…するも、にのまえの出目が腐っていて失敗。 セルマールは勝利への鍵その2、グリースをWウルフBに発動。 セーヴに失敗したWウルフBは伏せ状態になってしまう。 リースリットはここぞとばかりにレイピアを持ち出してWウルフAに接近戦。 命中してダメージを与える。 グレネスは行動遅延でアルカライラの直後に行動することに。 ランツェットは伏せ状態のWウルフAに攻撃を命中させ、ダメージを与える。 ■4ラウンド まずはアルカライラのスピリチュアル・ウェポンの判定。 今回はWウルフAに命中し、ダメージを与える。 アルカライラはキュア・モデレット・ウーンズでグレネスのHPを一気に回復させる。 行動遅延したグレネスは伏せ状態のまま、同じく伏せ状態のWウルフAに≪強打≫込みの攻撃!見事命中し絶命させる。 その後這い進み、WウルフBからの機会攻撃により大ダメージを受けるも、その間合いから離脱した。 次にWウルフBの行動…間合いに誰もいないので、仕方なく移動のために筋力判定…失敗。 …これによりWウルフBの命運は尽きた。 一行は態勢を整えて(ブレスの届かない所まで)距離を取り、弓矢などの遠隔攻撃に切り替えたのだ。 こうなっては筋力判定に成功しない限り移動が出来ないWウルフには勝ち目はなかった。 …というわけでWウルフズを倒した一行は、楽しくアイテム漁り。 ランダムエンカウンターということなので宝物を振らせてあげると…ワンド(デイライト)やキャンドル・オブ・トゥルースなどの高額アイテムが出てきた…ちょっとヤバイかな?(汗) そんなこんなで主にプレイヤーが戦々恐々&疲弊しながらブレイジングデルに到着。 オークから回収したアイテム、WウルフからGETしたアイテムを売り払い、一行の懐は一気に潤った。 食料やアロー、ボルトなどの消耗品を補給、さらにグレネスが+1ブレストプレート、パーティ財産でバッグ・オヴ・ホールディング(タイプT)なども購入。 宿にて休んだ一行は石歯山を目指して旅立った。 |
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◆シーン3 ピンチ、再び…◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ブレイジングデルを旅立った一行は、周囲を<視認>しながら進む。 オークの姿は見られない為、当分の襲撃はないと判断した。 そして二日目…またもや遭遇チェックを行うことに。 ダイス目に自信のないアルカライラ、グレネスは当然のごとくセルマールに押し付ける。 なんだかんだと言い合いしながらも昼の4回分をセルマールが振ることに。 安定したセルマールのダイス目では1の目が出ずに何とかセーフ。 二日目の昼の旅は無事に進めた。 続いて夜の遭遇もセルマールに振らせようとしていた二人であったが、セルマールは断固拒否! アルカライラとグレネスで分けて振ることに…。 アルカライラ「…(コロコロ)……」 グレネス「ぶ!ふ、振りましたぁ!」 セルマール「…(諦めたように)ハイ、デマシタネ」 アルカライラ「あーっ!だからヤダって言ったのにぃぃっ(机をダンダン叩く)」 グレネス「(他の人に)逃げれる?」 セルマール「今夜営中だよ?寝てる人いるよ?」 グレネス「そっかぁ〜寝てる人いるのかぁ…(←その寝てる人)」 にのまえ「じゃあ何出たか決めて〜、1D6振ってくれ」 アルカライラ「(コロコロ)…2!こっちのほうが良かったはず…」 にのまえ「2は…ブラウン・ベア(以降Bベア)かぁ。1D6振って下さい。6出ると2匹になるよ」 アルカライラ「いやいや、まぁブレスないし…(コロコロ)…!……」 グレネス「…!(爆笑)」 セルマール「増えた、増えたよ(笑)」 にのまえ「好きだねー(笑)」 アルカライラ「あんたが言うからじゃないかぁ…え〜ん(泣)」 今回の不寝番はセルマールとランツェット。 二人の<視認>を基に遭遇距離を決めると…なんと50フィート(セルマール「近ぁ(爆笑)!」)! という訳で戦闘に突入。 まずはBベア×2がガサガサ茂みから出てきたので、寝ていた人は<聞き耳>判定、アルカライラだけが寝たままになる。 ■1ラウンド アルカライラは全ラウンド・アクションで<聞き耳>判定を行い、成功して目が覚める。 ランツェットはBベアを止める為に移動。 グレネス、リースリットはそれぞれ立ち上がり武器を抜く。 続いてBベアAが移動しランツェットに大ダメージを与えた上、さらに組み付く。 状況を聞いたアルカライラ、グレネス、セルマールの顔に絶望の色が浮かぶ…。 アルカライラ「どうしよう…以降はずーっと回復かな…全力で戦っていい?」 セルマール「全力じゃないと全滅でしょう」 にのまえ「さっき熊(Bベア)舐めてたよね?舐めすぎ!」 グレネス「いやぁ〜(汗)」 アルカライラ「Wウルフよりはね…」 にのまえ「ダメだよ舐めちゃ。大自然の驚異よ?」 グレネス「……ホント、大自然の驚異だよね」 セルマールはランツェットを救う為に、BベアAにレイ・オブ・エンフィーブルメントを命中させるが、惜しくも出目が悪く筋力を3点しか下げられなかった。 ■2ラウンド アルカライラはBベアBにコマンドを使用、BベアBの判定は失敗。 アルカライラは「逃げろ」の命令を下す。 ランツェットはエンラージ・パーソンのポーションを取り出し、飲み干す。 グレネスはBベアAに回避指定して機会攻撃範囲がなくなっているのを良いことに隣接して強打!…は外れる。 リースリットはBベアAに矢を命中させダメージを与える。 BベアAはここでランツェットに対して全力攻撃! 爪×2+噛み付きの攻撃すべてが命中(しかも一回はクリティカル!)となった。 ダメージダイスを振ろうとするにのまえを見て、またもや一行に絶望の色が浮かぶ…。 そして振ったダイスは1、1、1、2…なぁ〜んじゃ、こりゃ! BベアAの全力攻撃は、ランツェットのHPを死亡一歩手前まで削るに終わった。 BベアBは一行に背を向け、戦場から離脱を図る。 セルマールはスコーチング・レイを放ち、BベアAに大ダメージを与える。 ■3ラウンド アルカライラはキュア・モデレット・ウーンズでランツェットのHPを回復。 目が覚めたランツェットはダガーを抜いてBベアAに微ダメージを与える。 グレネスは立ち位置を調整し、アルカライラとの挟撃状態を作り出す。 そして基本攻撃ボーナスをすべて強打に変換して、大ダメージを叩き出す。 続いてリースリットも移動しながらレイピアを抜き、挟撃により急所攻撃を乗せた攻撃にてBベアAに止めを刺す。 …と、命拾いに湧き上がる一行に、ランツェットの中の人が仕事が終わって合流! しかしこの時(ゲーム開始から4時間半経過)、未だ一行の前に石歯山が見えてはいなかった…。 |
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◆シーン4 ダンジョンアタック!◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
さすがに3日目は何の遭遇もなく(良かったね)、石歯山に到着する。 予想されていたオークの襲撃もなく、すんなりと中に入ることが出来た一行。 オークの存在を確かめる為、まずは前回回った箇所を探索する。 かなりの補給品が持ち出されてはいたもののオークの存在はなく、一行はオーク達は将来的に復讐に来ることはあっても、すぐに襲ってくることはなさそうだと判断を下し、ダンジョン探索に思考を切り替える。 立ち入ってない箇所を探索していると隠し扉を発見する。 リースリットが先行して探索すると、さらに隠し扉があり部屋に続いていることが判明。 合流してその部屋に入ると、色とりどりの原色に塗られた人間の頭蓋骨が何個も天井から吊り下げられている呪術的な感じのする部屋へと出る。 一行は隠し扉の存在から、ここを拠点とすることに決定し、この奥の探索をすることを決定する。 一行はこの部屋の北側にある、鍵のついた扉を開け進む。 その部屋は天井の高く、中央に地下へと続く階段のある北へと伸びた長方形の部屋であった。 階段下からは水の流れる音と、ブゥ〜ンブゥ〜ンという音が聞こえてくる。 一行は北の奥にある扉と、その前にある3体の白骨死体に興味を示し、まずはそちらから調べ始める。 おなじみの感があるランツェットのディテクト・イーヴルには反応はせず。 セルマールの知識判定により、白骨はオークとドワーフのものであることが判明。 一行は焦げた床やチェインメイルがあることから火の罠があるのでは?と判断。 NPCリースリットに<捜索>を行わせるが何も見つからなかった…。 一行は階段前に(アルカライラ&セルマール「階段下を見てます」)控え、リースリットは扉を一通り調べる。 …が、罠の<捜索>の難易度が高い為に何も見つからず、リースリットはそのまま扉を開けることに…。 その瞬間罠が発動し、扉の前にいた者(この時は幸いにもリースリットだけ)に錬金術師の火を浴びせかける。 にのまえ「というわけで反応セーヴして」 セルマール「リースリットの反応セーヴは…(コロコロ)…19」 にのまえ「じゃあダメだった。まともに食らった(コロコロ)」 セルマール「4D6!?…でっけぇ…(にのまえにダメージを聞いて)…15点ん〜?!」 アルカライラ「痛い痛い」 セルマール「(HPが)残ってる残ってる、アブネェ」 にのまえ「リースリットは火達磨になってるよ」 ここで戦闘ラウンドとして管理を行うことに。 数ラウンドの間リースリットは燃え続けるが、アルカライラのキュアと有志の反応セーヴの援護(他のキャラの火を払うなどの行動を鑑みて裁定)によって、何とか死を免れることが出来た。 と、ここで一行のゴタゴタを聞きつけた階下の存在6匹が階段を上がってきた。 セルマールが知識判定に成功し、スタージであることを一行に教え注意を促す。 MMでデータを確認する一行は吸血能力に怯むが、ヒットダイスを見て安心する。 新たにイニシアチブを決定し、戦闘へと突入する。 知力の低いスタージのほとんどは一番近かったランツェットに群がろうし、迎え撃ちによる機会攻撃を受けて次々に撃墜されていく…。 機会攻撃を避けた一匹にランツェットが【耐久力】を2点吸われるも、スタージはたった1ラウンドで全滅した。 火の噴いた罠を<装置無力化>し、中を調べる一行。 中にはドラム缶(一行は錬金術師の火の素が入っていたと判断)が二つあったが中は空であった。 一行はこの階層は全て調べたと判断し、階段を下っていくのであった。 |
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◆シーン5 また出たクマー◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
階段を下りると、より洞窟然とした場所へと出る。 一行は小川を横切り、ゆるい下り坂と小階段を東の方向へと下っていく。 ここでまたも4匹のスタージが一行に襲い掛かってきた。 この戦闘で新たにセルマールとアルカライラの耐久力を2点下げたが、またもランツェットの≪迎え撃ち≫が冴え渡りわずか2ラウンドで決着がついた。 ゆるい下り坂を降りきった一行は広く、天上の高い場所に出る。 坂上にあった小川がどういう経路かこの広間まで流れ込み、一行の前を横切って南の岩で狭くなった通路に続いていた。 その他に東と南東に広い通路が続いていた。 一行は小川の流れ込む岩で狭くなった通路の奥に続く、鳥のような、爬虫類のような足跡を<捜索>にて発見。 通路の奥を<視認>すると、闇の中にチラリと動く姿を見た。 セルマールが足跡から知識判定を行い、トログロダイトの足跡であると判明する。 ランツェットがディテクト・イーヴルを行いながら闇の中を見通すと、悪のオーラが動いているのを感知する。 一行は危険を感じ、後回しにすることにして東の通路を進むことに。 すると四方に通路の続き、奥に格子戸のある獣の臭いの充満する大きな岩屋に出た。 一行は<視認>判定により、トログロダイトが2人隠れているのを発見する。 トログロダイトは誰何の声をあげ、一行を捕まえるべく行動を起こす。 ■1ラウンド ランツェットはトログロダイトAに突撃!…するも当らず。 リースリットは移動しながらレイピアを抜いて待機。 セルマールは移動しながらマジック・ミサイルのワンドを抜き、トログロダイトBに向かって発動。 最大ダメージを与える。 トログロダイトAは防御姿勢を行いながら格子戸に向かおうとするも、ランツェットの機会攻撃の前に撃沈。 トログロダイトBも格子戸の方に移動する。 グレネスもトログロダイトAを追って移動。 ■2ラウンド ランツェットはトログロダイトAを追いかける為、防御姿勢を行いながら移動。 リースリットはトログロダイトAを追いかける。 セルマールは移動をしながらコンポジット・ボウを取り出し、逆の手に持っていたワンドでトログロダイトBにマジック・ミサイル。 トログロダイトBは格子戸に辿り着き、格子を引き上げて中にいたブラウン・ベア(以降Bベア)を解き放つ。 セルマール「何が出てくるの?(ミニチュアを見て)いや、熊じゃないでしょ〜。え?ホントに熊?(慌)」 アルカライラ「え?またBベア?なんだ…なんだじゃないよ!(←セルフツッコミ)」 ランツェット「熊?…プレイヤーは平気だけどキャラクターのトラウマが出てきて帰りたくなってきました…(笑)」 グレネスはブルズ・ストレングスのポーションを飲みながら移動。 アルカライラはACの低いグレネスに向かって、取り出したシールド・オブ・フェイスのワンドから呪文をかける。 ■3ラウンド ランツェットはBベアとの距離を詰めながら防御姿勢。 リースリットはレイピアを落とし、移動をしながらライト・クロスボウを取り出してボルトを番える。 セルマールは移動を行う。 トログロダイトBは遮蔽を取りながらの防御姿勢で、Bベアを見守る。 ここでアルカライラ、セルマール、リースリットが<聞き耳>判定に成功し、背後(小川のあった広間)から足音が近づいてくるのを察知する。 Bベアはランツェットに接敵し、爪により大ダメージを与える(ランツェット「12点?…結構痛いな…(汗)」)。 さらにフリーアクションで組み付き判定! ランツェット「え?組み付き判定+16?勝てるわけないよ(笑)」 …を行うも、ダイス目は1…ランツェットを捕まえることが出来なかった(残念)。 グレネスはBベアに隣接して強打により大ダメージを与える。 グレネス「(ダメージ計算して、しょんぼりと)20かぁ…」 セルマール「…20“かぁ”…“かぁ”?!(笑)」 にのまえ「…なんでしょんぼりなの?」 アルカライラ「そうそう今語尾下がったよね?」 にのまえ「つーか(HP)約半分削れるんだけど(一同笑)」 ランツェット「俺(クリティカルじゃないと)20点出ませんよ?」 グレネス「えへへ(笑ってごまかし)」 Bベアが撤退したがるがトログロダイトに急かされるという演出をはさみ(アルカライラ「かわいそう〜」)戦闘が続行される。 アルカライラはランツェットに向かってブルズ・ストレングスをかけ、組み付き判定に備える。 ■4ラウンド ランツェットは防御的戦闘でBベアを攻撃!またも見せてくれました、ここぞのクリティカル! ランツェットは何気にボス・キラーですなぁ。 グレネスを超える大ダメージでBベアを倒す。 これにより戦闘の趨勢は決した。 この後セルマールのマジック・ミサイルにより、トログロダイトBが絶命。 さらに後方より近づいていたトログロダイトの増援C&Dも、一行の不意を討てず… 「あ、リースリットの頑健セーヴ失敗。気持ち悪くなった(笑)」 「当んない…」 「大丈夫!≪強打≫入れてなくても当んないから(一同笑)」 「うぉぉぉ〜ダメージダイスは6ゾロなのに命中は1だぁぁ…熊で終わった…(一同笑)」 「≪強打≫はやめよっと…(コロコロ)…あっ≪強打≫入れておけばよかった(爆笑)」 「ほらなぁ〜こんなこと言うんだよ(笑)」 「え?私が殴るの?わかったよ」 「だめだぁ〜ダメージ1ゾロ…10点です」 「ぶっ最低でそんだけなんだ」 …と、危険ではなかったがドタバタな戦闘が展開された。 戦闘後一行は呪文も切れていることもあり、先に決定した拠点まで引き返すことに。 その後、耐久力にダメージのあるアルカライラ、セルマール、ランツェットを治療しながら休む…といった所で今回は終了。 次回は更なる探索を行うことになる。 『秘密の工房』はまだまだ序盤であった…。 |
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◆経験点◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
さすがに脅威度4とか5を倒しているだけあって経験値がすごい額に…。 何とか全員そろって4レベルにレベルアップ。 正直、プレイヤーよりも、にのまえの方がヒヤヒヤものだった(汗)。 そして4レベルともなれば能力値アップ。 アルカライラ、セルマールは知力、グレネス、リースリットは耐久力を、ランツェットは魅力を1点上昇させた。 |
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◆収入◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今回はWウルフのランダムお宝による儲けで一気に一行の懐が潤った。 とはいえ4レベルの平均所持金で計算するとそうでもなかったり…? |
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◆にのまえの反省点◆ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
今回のミ〜ス&反省コ〜ナ〜 ・組み付き関連に対するルール理解が浅かった為、調べる為に時間を無駄にしてしまった。 ・組み付き中の者への遠隔攻撃はランダムになるというのを見逃していた。 ・反応セーヴの援護は出来ません。というか味方についた火を消そうとする行動はどうやって判断するのだろう? |
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