D&D4thプレイリポート | ||||
シャドウフェル城の影編 | ||||
第1話 | ||||
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08.12.13 本日は初心者の会にて植埜さんDMの『シャドウフェル城の影』をプレイ。 全3回のショートキャンペーンとして開催予定……らしい。 参加メンバーが6人な上に、PHBも発売されたので、キャラ作成がOKに。 とはいえ、未だに購入してないオイラは、パワーをキャラシーに書き写すのが途中でめんどくさく(←ダメ男です)なり、プレロールド(というかシナリオ付属の)キャラであるヒューマン/ウィザー ドをやることに。 最初はヒューマン/パラディン(女)をやろうと思ってたんだけどね〜。 パワーの分類やアクションなんかを書き写すのがすごく辛いっすわぁ。(泣き言) そんなこんなで、しばらくすると六人のキャラが完成、グリッドに並び立つ。 オイラはヒューマン/ウィザード/男をやることにしてユリウスと命名。 他の方のキャラは… ギム ドワーフ/ファイター/男 シーモス エラドリン/ローグ/男 シャイン ハーフエルフ/ウォーロック(フェイ契約)/男 バラッシュ ドラゴンボーン/パラディン/男 ハルベク ドワーフ/クレリック/男 ……というなかなかバランスの取れた構成に。 キャラ同士はお互いビジネスパートナーの関係との設定で、今までに何回は一 緒に仕事したことがある……という、D&Dらしいざっくりした関係設定。 サークルと違って時間が限られた環境なので、これはこれで仕方ないよね。 というかD&Dではある意味、お約束というか納得の設定。 作成後、一息入れてセッション突入。 |
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■■■以下はシャドウフェルのネタバレを多分に含むので、未プレイの人は見ないように!■■■ |
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冒険の地への導入はハルベクの師匠、マーラからのクエストで始まった。 マーラ:調べにより、『拝死教団』なるカルト教団が冬越村の辺りに向かった事が判明した。 これを発見して殲滅せよ! いきなりのサーチ&デストロイ命令! 1レベルキャラにそんな危険な仕事させるな〜。(笑) しかも『拝死教団』が冬越村に向かったのは一年くらい前らしい……それってすでに冬越村が征服されてたり、住民が洗脳されてたりするんじゃ……? ハルベクの師匠、アンタわしらを生け贄に捧げる気ですか!? 気のいいハルベクはクエストを受け、ビジネスパートナーの一行に相談、出発する事に。 ハルベク……あんた絶対騙されてるよ……。 そして雪の残る初春、轍のある道を北上する一行。 ピクニック気分でユリウスとバラッシュが歌っていると、岩影から数体のコボルドが飛び出して来て、不意討ち発生! 一行:ギャー!? シーモス:歌ってるから引き寄せたじゃないか! ユリウス&バラッシュ:は、すいません。 不意打ち発生に沸く一行。 出てきたのはコボルド6体。 スリング持ち1体、楯持ち2体、貧弱な体つき3体だった。 DM:ハルベクにスリングで特殊弾を撃ちます。 いきなり特殊弾かい。 DM:(コロコロ)はずれ! 岩に当たって燃えるよ。 錬金術アイテム売ってないって言ってた(byDM)のに、敵は使ってくるのかよ! コボルドの技術力すげー!(笑) その後、ハルベクがジャベリンを2本受けるも、倒れることなく不意打ちラウンド終了。 イニシアチブを決定し、反撃開始!
バラッシュ:威圧を敵全体に向かって使ってみるよ! (コロコロ×5) DM:……スリング持ち以外、皆ビビってるね。 一言命令を聞くよ? バラッシュ:敵に向かって『下がれ』って言うよ! 〜〜〜〜〜 ユリウス:お? このコボルド死にそうだな。 遭遇毎パワーのバーニング・ハンズ使うよ。 ギム&ハルベク:ぎゃー!? 俺たち巻き込まれる〜! ユリウス:あれ? あ、バーニング・ハンズって範囲か。 ギム:ユリウスはドワーフ嫌いだな!? ハルベク:殺意たけぇー。(笑) しかし、それぞれがキャラ性能を掴もうとし、さらにお互いが行動の意図を声かけをしないため、各々が好きに動く、場当たり的な戦いを展開する事に。 ドタバタを繰り返し、盾持ちコボルドがバラッシュの言うとおりに逃走することで戦闘は何とか勝利。 俺たちこんな奴らにここまでピンチになってこれからやっていけるのか? そんな不安を抱きつつもパワーを回復させるために小休憩&プレイヤーもお食事タイム。 再開後、コボルドの装備を引っぺがした一行は無事に冬越村に到着。 宿を取り、一階の酒場で情報収集開始。 DM:酒場には女性のエルフとローブを着た人、仕事上がりの兵士っぽい人とかいろいろと居るね。 シーモス:女性のエルフに話しかけに行こう。 『(エルフに)少し話を聞きたいのだが』 DM:『私は静かに飲みたいの。 話しかけないで!』 エルフは壁を向いて飲んでるね。(一同爆笑) ギム:ナンパ失敗!(笑) 〜〜〜〜〜 バラッシュ:よし! 冷たい息を吐いてシチューを冷やそう!(一同笑) ユリウス:体を温めるために頼んだものを冷やすんじゃなーい! 〜〜〜〜〜 DM:この村は道がぶつかるところにあるから結構外から人が来るね。 そういうわけで噂話は喜ばれるよ。 ユリウス:なら、皆が酒場内をうろちょろしてて村人の反感買ってるだろうから、 私がいろいろと話してあげよう。 DM:【魅力】判定どうぞ? ユリウス:(コロコロ)5! DM:冷たい目で見られるね。 村人は去って行ったよ。 ユリウス:……不貞寝します。(一同笑) 〜〜〜〜〜 バラッシュ:この有り余る筋力で何か仕事はないかな? DM:宿の人が『それなら薪を割ってくれない?』 って言って、裏に案内してくれるよ。 バラッシュ:よーし、やるぜ! (コロコロ)20! クリティカル! 一同:おお〜! DM:なら裏に積んであった木がスパーンと薪になったよ。 バラッシュ:(力瘤を作って得意気に)ふふん! 不貞寝していたユリウス:(窓を開けて)うるせー! 今何時だと思ってんだ! 静かにしろ!(一同笑) ……うん、ユリウスとバラッシュは情報収集してないね。 どうもごめんなさい。 そしてギム、シーモス、シャイン、ハルベクの地道な情報収集により…… ・『拝死教団』はこの地で噂に上ったこともない。 ・村の北にある城にはコボルドが住み着いている。 ・村の北にある城は昔の帝国によって、何かを見張る為に築かれた。 ・しばらく前からコボルドがあらわれ、悪さを働いていたが人を襲うのは初め て。 ・領主はコボルドを退治したがっている。 ・冬越村を訪れたドワーフが南の遺跡に向かって、まだ戻らない。 ……という事がわかった。 翌日朝には領主と面会し話を聞くと、コボルドは何者かに操られている組織らしいことが判明。 背後関係が『拝死教団』かもしれないため、確認も含めてコボルドを退治することに。 村を出発し、コボルドのアジトがあると思われる地に向かう一行に、またもコボルドの不意打ちが。 DM:知覚振ってみて。 シーモス:(コロコロ)一番高いかな? 23。 DM:23? じゃあ、足りなかった。 一同:は? DM:いや、書いてあるんだよ。 23じゃ足りないって。 シャイン:書いてあるんじゃしょうがないよね。(笑) 心にコーデル憎しの炎が一段と燃え上がった瞬間であった。 そして初戦と同じように連携もなく戦うわしら。
時間とリソースを使い、HPがマイナス突入キャラを2人出しながら、辛くも勝利をもぎ取る。 アクションポイントや1回/日パワーまで使い切った一行は大休憩をとることに。 バラッシュ:やっぱり声掛け合わないとだめだよ。 ユリウス:意図を言って戦術的に動かないとやられるだけだね。 そして一行はコボルドのアジト近くまで進む。 今度は知覚に成功し、コボルド達を発見。 しかしその数、十数体という大軍団。 おぉーい、コーデルゥ! 何考えてんだぁー! このシナリオ……噂に聞いたようにバランスおかしいですよ!?
文句を言っても始まらない。 行くぜ! 野郎ども! 今までの戦闘から遭遇パワーはガンガン使っていいと判断を下した一行は声を掛け合い、効果的に使っていく。 ユリウス「逃がしはしない! レイ・オヴ・フロスト」 ギム「ここでスピニング・スウィープ! (コロコロ)よしっ命中! 逃がさないぜ」 バラッシュ「ドラゴン・ブレス! コールドダメージだ!」 シャイン「ランス・オヴ・フェイス!……なぜ、使えるかって? フェイの加護を得ているからさ!」 ハルベク「ヒーリング・ストライク!」 シーモス「戦術的優位で……急所攻撃!」 最後の戦闘はそれぞれがチームとして動くことを念頭に戦ったため、重傷者を出すこともなく、短時間で完全勝利をつかむ。 一同「すげー」 最後に残った敵は一行の圧倒的勝利に逃げ出してしまう。 しかし、逃げ出した先で何者かに切り捨てられる……。 見えない所に本隊が居るのか……? と、緊張感を感じたところで時間切れ。 今回はこれにて終了となった。 なかなかに楽しめたセッションでした。 DMをはじめ参加者の皆様お疲れ様でした。 次回を楽しみにしております。 どうぞよろしくー。 |
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◆にのまえの反省点◆ | ||||
・情報収集に参加しよう! ・戦闘には指揮官を立てた方が危なげなく戦える! ・しかし戦闘指示を細かく言うと、その人のやりたいことまで奪ってしまうからもう少しおおざっぱにしなければ! ・次回はキャラロールを増やそう! |
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